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2009.10.09

斎藤一人　何年たってもいい話

テーマ：お勧めの本(7908)

カテゴリ：カテゴリ未分類

トーマさんのメルマガ『精神世界』からの転載です。

斎藤一人500年たってもいい話

千年たってもいい話

全ての内容が、よかったのですが、特に、印象に残った話を、３つ、紹介しますね。

一つ目は、お金の話です。

読者からの質問で、

「黄色の財布を、持ったら、お金持ちになるというのは、本当ですか？　
また、お札の向きを、キチンと揃えて、財布に入れると、お金持ちになるというのも、本当ですか？」

というのがあって、それに、斎藤さんが、答えるのですが、

「黄色い財布が、好きだったら、それを、買えばいいのですが、現実的な話をすると、その財布を買うお金は、

だから、売っている人のほうが、頭がいいですね。あと、お札を、揃えたくらいで、お金持ちになれると考えるのは、
ずうずうしいですよ。お金というのは、入ってくる収入よりも、使う支出が、少なければ、貯まります。それだけです。
どこまでいっても、そういう話です。」

という単純明快な、経済学の、真実を、述べます。

これには、笑ってしまいました。

そうですよねー。
あたりまえの経済原理って、大事なんですよね。
スピリチュアル業界の人たちって、こういうあたりまえの経済原理を、ないがしろにして、「風水」、「方位」、「幸運グッズ」、
「アファメーション」、「神社参拝」などに、頼る人、いっぱいいるんですよね。

まあ、斎藤さんが、言いたいのは、そういう経済原理を、ちゃんと理解しながらだったら、少しは、効果も、期待できますよ。
というようなことが、言いたいのだと思います。

二つ目は、「極論」の話です。

よく、斎藤さんは、講演会や著書で、

「人を、許すと、楽になりますよ。許せない相手のほとんどが、もう、とっくに、あなたのことなど、忘れていますよ。
だから、許さないと、苦しむだけで、時間がもったいないですよ。」

というような話をするのですが、こういう話をすると、必ず、

という極論で、質問をしてくる人がいるのだそうです。
たしかに、たまに、いますね。こういう人…。

そこで、斎藤さんは、逆に、

「ところで、あなたは、親が、殺されたのですか？」

と質問をすると、別に、殺されていないのだそうです。

斎藤さん、曰く、

「極論を、ふっかけるというのは、因縁を、ふっかけるということです。」

とのことです。たしかに、そうですね。

スピリチュアル業界など、こういう極論、あっちこっちで、たくさん、飛び交っていますね。

やはり、斎藤さんは、何事も、バランスが大事で、物事には、限度があるということを、力説しています。

ちなみに、もし、親兄弟が、殺された場合、斎藤さんの相手に対する姿勢は、

「そんなものは、許せるわけがない。そいつを、懲らしめてやる。」

だそうです。たしかに、そのとおりですよね。（笑）

三つ目は、「ワクワク」の話です。

斎藤さんは、中学一年生の頃、最初に、英語の教科書を、見たとたん、

「自分の人生には、英語は、必要ないな…。」

と、直感的に、わかったそうです。

だから、まったく、英語の勉強は、やらなかったそうです。

英語の先生は、

「斎藤君は、英語が、できない。」

と思っていたそうです。

しかし、斎藤君本人は、

「斎藤君には、英語は、いらない。」

と思っていたそうです。（笑）

いちおう、教科書の最初の文章、

「I am a boy.」

というやつだけ、覚えたそうです。

そしたら、すぐに、２０歳になって、この文章、やはり、それ以降、１回も、使わなかったそうです。（笑）

斎藤さん、曰く、人間には、もともと、こういうものを、見抜く能力が、先天的に、魂に、備わっているのだそうです。

英語が、人生に必要な人、「マスタープラン」に、「英語」の勉強というのが、含まれている人は、英語の文章を見たり、音を、
聞いているだけで、「ワクワク」してくるのだそうです。

反対に、英語が、人生に必要ない、「マスタープラン」に、「英語」の勉強が、含まれていない人は、英語の文章を見たり、音を、
聞いているだけで、「ウトウト」と、眠くなってくるらしいのです。

同様に、数学の方程式が、人生に必要な人は、やはり、「方程式」を、見ただけで、「ワクワク」するし、マラソンが、
人生必要な人は、体育で、「マラソン」を、走るときには、「ワクワク」するのだそうです。

なるほど…。

たしかに、そのとおりですね。

私も、１０代の後半に、パワーリフティングという競技を知り、鉄のバーベルと出会いましたが、最初に、「鉄のバーベル」を、
握った瞬間に、身体じゅうに、電流が、流れるような、ビリビリするくらいの「ワクワク」と「ドキドキ」を、感じました。

これは、その時に、私の魂が、

「あなたのその後の人生に、鉄のバーベルは、必要なのですよ。」

と教えてくれていたのだと思います。

実際、その後、鉄のバーベルを、持ち上げることが、大好きな、「鉄人」になりました。（笑）

こういう、あたりまえのことに、気がついて、その「ワクワク」を、大切にするか、どうかで、人生の幸福度が、大きく違ってくる
のだと、思います。

ちなみに、私の本業である、「キネシオロジー」も、まったく、同じ原理です。
これは、筋反射を、見ながら、その行為や思想、物、人などが、魂が、本当に、必要としているのかどうかを見る、テクニックです。

これも、斎藤さんの本の中に、書いてあったのですが、ほとんどの人の苦しみは、ワクワクしないことを、無理してやることなの
だそうです。

嫌いな人や、嫌いな仕事などに、出会うと、ほとんどの人は、

「どうすれは、解決するのだろう？」

と考えながら、真正面から、向かっていくことばかり、考えるのだそうです。

そういうことばかりやって、ひたすら、がんばることを強いるから、「ひきこもり」や「うつ病」になる人が、増えるのだそうです。

斎藤さんは、ぜひ、生き方の選択肢の中に、

「一目散に、逃げる！」

というのを、入れてくださいと、言っています。

嫌いな人や嫌いな仕事から、逃げることも、状況によっては、大事だということですね。

人生は、シンプルでも、いいと思います。

「ワクワクすることを、やる。ワクワクしないことは、やらない。」

こういうシンプルな生き方を、もう一度、見直してみても、いいと思います。

人生の岐路に、立ったり、何か、迷った時には、ぜひ、「ワクワク」する気持ちを、大切にしてみてくださいね。

その気持ちは、魂が、自分に、メッセージとして、送ってくる、「未来からの波動」を、翻訳したものみたいです。

「ワクワクすることは、未来の自分の人生に、必要なもの。ワクワクしないことは、未来の自分の人生に、必要のないもの。」

といういうことですね。

みお＆ゆきのツキアップ日記は『美容ブログランキング』に参加しています。
１０月９日現在、（癒し／メンタル／美心）部門で、第２位です。

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