Comments
Freepage List

【生い立ちシリーズ第23話 「ドームハウス建築に向けて」】
2013年は、5月に出雲大社、10月に伊勢神宮のダブル式年遷宮イヤーということで話題となりましたが、その合間にどさくさに紛れて自分も八ヶ岳へと遷宮。
2013年8月より、ようやく八ヶ岳住民となりました。
そして、遅くとも2年以内(2015年夏)には、手に入れた土地に今後の拠点となるドームハウス建築をする計画をしていました。
なぜ、ドームハウスなのか?
その理由はいくつもありますが、そもそも大きな理由の1つに、自分の中で住宅産業に対しての不信感があります。
ある時期に住宅について色々調べていると、世界の住宅寿命に関する情報が載っていました。
ヨーロッパの住宅の寿命は130年、アメリカで100年とあり、日本は神社仏閣をはじめ、歴史的な建造物も数多くあることから、さぞ日本の職人が作った住宅寿命は長いと思いきや、なんと人の寿命は長くとも、家の寿命は世界でも最低ランク、たったの27年とありました。
「住宅ローンが35年とかなのに、住宅寿命が27年って??」
5年で外壁が崩れ始め、10年もすればどんな住宅でもリフォームが必要となり、住居しての価値は住み始めてから年々失っていき、中古住宅なども20年以上もすれば資産価値としてはほとんどなくなってしまいます。
「えっ?リフォームって当たり前じゃないの?」
きっと多くの現代日本人は、リフォームは当たり前だと思っているかもしれませんが、ここまでリフォームビジネスが発展しているのは日本だけであり、海外では住宅は個人が日曜大工で直したり、そもそも補修が必要なほど壊れることも多くはありません。
ある程度壊れる家というのが日本人の当たり前の認識となっていますが、本当の家は壊れず、これは家電などと同じで「壊れる商品」として日本の住宅はあえて作られている部分もあります。
その理由は、壊れたら直すのにお金が必要になるので、壊れる家を作れば儲けることができるからです。
ハウスメーカーの子会社やグループにリフォーム会社が出来ているのも、そのマッチポンプのビジネスモデルから。
また、一方で原価を安く、高い家を売れたら儲けることができるので、お金儲けの行き着く先が壊れる家となった原因の1つでもあります。
3000万円、4000万円、5000万円で売られているハウスメーカーの立派なお家。
その原価は一体いくらでしょうか。
販売価格が3000万円とした場合、建物そのものの原価は約1200万円、宣伝広告費及び営業経費が約800万円、粗利益が約1000万円という報告もあり、一般的には建物そのものの原価は販売価格の半分以下であるのが通常であると言われています。
残りの半分が利益というわけでもなく、原価以外でのコストとして展示場や広告費などの経費がかかっており、ハウスメーカーで坪単価80万の割と高級住宅といえでも、坪単価の原価はかなり安いものとなっています。
実は、使っている素材、建てる人の経験、工期短縮など様々な負荷が素人ではわからないところでかかっています。
原価を下げるには、天然よりも工業製品の原材料、化学物質をふるに活用した建築方法、素人に近い作業者(大工さん)などを利用するなどなど、食べ物の安全と同じように、住宅産業も人の命よりもお金重視ですべてが考えられています。
新築の家の壁紙、床、一体それらはいくらが原価なのでしょうか。
その値段を知ったら、きっと驚くことでしょう。おそらく想像よりも桁が1つも2つも違うかもしれません。
数千万の家の壁や床は、ホームセンターで揃うような資材で出来ています。
それは5年や10年で壊れるのも当たり前です。
ただ壊れるだけならまだしも、住んでいるだけで化学物質などで不健康になるのも辛いものです。
そんな住宅産業の実情を知ることになり、そこで自分の中でハウスメーカーで家を作るという概念はなく、またせっかく住むならこだわりの家としたいので、自由設計の注文住宅で考えるようになりました。
八ヶ岳ならログハウスなども良いけど、やはり気になるのはいつしか見たドームハウス。
その中に入るまで、そこに泊まるまではまったく興味がなかったですが、初めてドームハウスの中に足を踏み入れた瞬間、それは建造物の中では経験したことのない特別な意識の変化を感じることができました。
そして、泊まって感じた居心地と寝心地、寝起きの良さ。みなぎるエネルギーを感じ、自分が作るならドームハウスというのは決めていました。
「よし、自由設計の注文住宅でドームハウスを作るぞ」
そう思って八ヶ岳移住が本格化する前から諸々ドームハウスについて調べていると、あまりネット上には情報がありません。
それもそのはず、ドームハウスは、アメリカを中心に海外では以前から普及しておりましたが、日本では「エレクター株式会社」が日本でドームハウス事業を展開していたものの、平成19年に25年間続けたドーム事業を日本市場から撤退していたのです。
現在では一部の住宅関係の企業が片手間の事業としてやっているだけで、まだまだ日本では本格的な普及はしておりません。
その中で、現在日本でドームハウスを建築するためには、日本で事業展開している数少ないドームハウス事業をやっている企業(ハウスメーカーなど)に建築をすべて依頼するか、もしくは海外から材料だけを輸入して自分達で建築するかの2つのパターンが主流となっています。
すべてをハウスメーカーに任せる前者の場合、資金の融資も受けやすく、また細かい点を含めて何も考えずに手軽にドームハウスの住宅を作れるメリットはありますが、逆に画一的なデザイン、サイズとなっており、材料から設計に至るまで自分自身でこだわりを持ちたい場合には調整が不可能となっています。
何よりも前述したように、現在の住宅産業は「工業化」が進み、安全や健康よりも経済(コスト)を重視している傾向が強く、工期を短く原価を下げるために様々な無理をしている場合もあります。
他方、自分達で材料を輸入する場合は多少は自由にデザインやサイズを調整することはできますが、天井から床、壁、その他の設備に至るまでは工務店と連携しないと実際に住める住宅をつくるには非常に大変です。
また何よりも、結局はドームハウスのメインの材料である「キット(外側のパネル)」は外国産の木材であり、強度は強いものであったとしても、様々な意味で日本の気候には合うとは言い難い材料でもあります。
こういった背景のある中、より“こだわり”のドームハウスを作るためには、最終的には自分達でドームハウスをゼロから作る方法を考案する方向性になりました。(続く)

寝る前全身が心地よくびりびりし、『 滝沢様からのメッセージ 』
夢が非常に鮮明でした。
すばらしいいやし効果です。
ありがとうございます。
・・・・・・・・
滝沢様へ
この旅は、ご宿泊いただきありがとうございました。
燦みおの日にお泊りいただいたのも偶然ではないのかも(笑)
今回、フラードームハウス見学のためにお泊りいただき、
こういう地球維新水先案内人の方々のお役に立つためにも、
みお&ゆきが、ふらふら~してちゃいけないなと思いました(笑)
タッキーさんは、才能も活動も“多岐”に渡る方なので、
きっと素晴らしいドームハウスコミュニティーを
つくられるのではないかと期待しています(笑)
お役目を終えたら、お子さんを残して、UFOでひと足先に
この地球を去ることがあるのかもしれませんが、そのときは
きっとこの歌を涙を流しながら歌うのでしょうね。
♪われは行く さらば すばるよ~(涙)
心からの感謝とダジャレをこめて・・・・みお
わたしは25歳で日本消費者連盟に専従スタッフとして参加した。
『消費者リポート』の編集、単行本の執筆、苦情相談などが主たる任務となった。
運動のたびに記者会見も頻繁に開き、同世代の記者たちとも知り合った。
若きかれらとよく飲んだ。
おおいに談笑した。
ところが、かれらの輝く瞳は、時とともに、しだいに曇ってきた。
「お前はいいな。ほんとうのことが書けて・・・」。
ある友は盃を手にポツリともらした。
ある先輩記者は「化学調味料は幼い子どもには控えましょう」と書いただけで、閑職に6年も飛ばされた。
WHO(世界保健機構)ですら勧告している「ほんとうのこと」を書いただけなのに・・・。
デスクからは「広告部の苦労をかんがえろ!」とどなりつけられた。
あきらかに大広告主A社の圧力だった。
久しぶりに職場復帰したかれは、白髪となり、なんども心臓発作で倒れたという。
ある通信社の友は居酒屋で号泣きした。
「わが社は、腐ってます」
ある大手経済紙の後輩は「ボクらはジャーナリストなんかじゃありません」と唇をかみしめた。
「スポンサーにかかわることは1行1字、書けません。言えません。」
かれはその後、鬱病で1年以上、休職した。
某ニュース番組の若きTVディレクターは苦渋に満ちてこう答えた。
「うちはエコハウスはオンエアできないんです。Pホームがスポンサーだから・・・」
わたしは、マスメディアが「ほんとうのこと」を伝えていないことを確信した。



PR
Keyword Search
さそい水さん