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【船越英一郎・スピリチュアル・チェック】『 「オーラの泉」SP5・船越英一郎さん(前) [オーラの泉・SP] 』
◇1.自分の性格を一言で言うと何ですか?
→・・そうですね・・。こう見えて、けっこう・・欲が深いんじゃないかな?
と思います。(太一くん、ほおとメモ)
◇2.毎日、欠かさずする事はありますか?
→えー、そうですね・・。結婚してから、ちょっと。難しくなってしまったんですけれども。
それまでは俳優ー、になってから。え、20数年ですかね。必ず、どんなにお酒を飲んで
帰って来ても!えー、必ず寝る前に映画を1本見るというのを日課にしてます。
(へえー?!と太一くん。)
◇3.よく見る夢は、どんな夢ですか?
→正直に申し上げますと。あまり夢は見ない方なんですが。
えー、一番、今、印象に残ってる夢はですね。ま、成長した息子と一緒に
なぜかニューヨークに・・いるっていう夢ですかね、はい。(美輪様、目を閉じ少し笑い)
◇4.この世で一番大切なものは何ですか?
→・・やっぱ、家族ですね。(江原さん、目を閉じ)
◇5.何か怖いものはありますか?
→怖いもの・・・。妻ですかね?ふふふ(笑い)(美輪様、太一くん笑い)
船越さん、軽く一礼して振り返り。
太「さあ、船越さん、どうぞこちらの方へ!」大きな拍手。江原さん、席に向かい。
船「すいません、失礼致します」花道で一礼してから歩き。一同、会釈返し。
太「宜しくお願いします!」美輪様、席へ手を差し伸べ。
船「宜しくお願いします」笑。
太「汗、びっしょりじゃないですか!あそこに立ってただけですよ?」
美「ほっほっほ」
船「いやいや、何かもう」額を手で拭い。
美「あっはっは」
太「その汗は何ですか?」
船「何年ぶりかで緊張しましたよ」
太「ほお!」
船「こんなに緊張したのは、もう、ほんとに久し振りっていう位」
太「今じゃあ、まさに自分が崖に」
江「ふふ」
太「近付いてるって感じですか?」笑い。
美「ははは」
船「振り返れば、崖ですね、もう」
美「あっはっはっは、はっはっは!」
太「もう、今日は嘘吐けませんから、ええ。
あの美輪さんとは共演はした事はあるんですか?」
美「いや、初めてです」会釈され。船越さんも返し。
船「そうなんです」
太「そうなんですか、ほおおー」
美「まったく初めて、お目にかかる」
太「そうですか」
船「凄くお会いするの僕、楽しみに、させて頂いてたんで。ほんとに光栄です今日は」
美「それが苦しみになりますよ、ふふふ」笑い。スタッフ笑い。
太「凄い、ほんとに汗かいてますよね、これ。あはは。
江原さんとは、もう」画面、船越さんの額に汗が滲んでいる。
江「ええ。番組でも、お世話になっております」 ※フジのSP番組・「天国からの手紙」かと
船「そうですね。随分、前に。ご縁を頂いて、ええ。それから本当に色々、相談事をさせて頂いたり」
太「え?どれ位前からなんですか?そのお付き合いというのは?」
船「もう結婚する前ですから。結婚して、おかげ様で満5年になりましたんで」
太「お会いしたきっかけっていうのは何だったんですか?」
船「元々は、うちの家内が、先生と・・存じ上げてて。
それで、家内の方が僕に黙って。えー、ご相談させて頂いてた、ようです」
太「黙って、っていうのは。『この人と結婚していいのかな?』とか、そういう事ですか」
船「そういう事ですよね」笑い。
美「うふふ」
太「あ、そうなんですか」
船「はい」
太「『この人だったら、いいわよ』って言った事になるんですか?江原さんが」
江「ふふふふふ!」意味あり気に、にかっと笑い。
美「ふふ」
太「ああ、何か、意味深な笑いが」
船「本当に先生にね。背中を押して頂いて、僕達は今日ある、って感じですね」
太「え?これだけ長く一緒に、いても、その前世だったり、守護霊っていうのは
聞いていないんですか?」江原さん、頷き。
船「はい」
太「あ、聞いてないんですか」
船「はい」江原さんと目を見合わせて頷き。
太「はあー。じゃ、それプライベートで聞くんじゃなくて。
この番組で、聞くという事は、やっぱり意味がありますね。今日、来た事に対する」
船「そうですね。その汗かもしれませんけどね」額の汗を拭って笑い。一同笑い。
太「はは、まあ、ゆっくりやって行きますから。序々に汗かいて下さいね?」スタッフ爆笑。
船「はい、分りました」笑い。
太「それでは振り返ってみたいと思います」
[寝る前に映画]
太「毎日、欠かさずする事が。えー、結婚してからは、もう、しなくなったと言ってましたけど」
船「家内が、寝ようって言う時間が僕の就寝時間になってますんで」
太「はははは・・」頭を下げて笑い。
船「自分の思い通りの時間、というわけには行かなくなりまして、今は」江原さん笑顔。
太「寝る前に映画を1本見ていた、それは結婚する前は」
船「やっぱり、演じるっていう事。少なくても生業(なりわい)にしてますので。
『お前は俳優なんだよ』っていう事、言い聞かしながら1日を終わるっていうね」
太「ほおおー」
船「『それ位は心掛けられるかな?』と思って、やってたんですけれども」
美「真面目で、いらっしゃるのね・・」
船「いえ、ほんと怠け者ですから
それが『唯一これだけは続けられる!』と思った事なんです」
太「どれ位、やってたんですか?それは」
船「えー・・ですから、17、8年・・位は続けてましたかね。
世の中にVTRが出てからは、もう、やってましたんで」
太「えー、約、どの何本位?」
船「250本ずつ位は年間、見られたんじゃないかと思うんですよ、ええ」
太「年間250本。はあ・・凄い・・。趣味じゃないんですよね?
一つの勉強でもあるわけじゃないですか」
船「いや、趣味ですよ。趣味だから出来たんですよ」
太「ほ。じゃ、何で今、出来ないんですか?」
[奥様は松居一代さん]
船「残念ながら、僕は。家内と、こう一緒に、共に出来る時間ていうのが
そんなに沢山は無いんで。あの・・ほとんど地方に出てる事が多いもんですから」
太「んー」
美「こういう商売はね、居てられないですよね」
船「でも、せめて居る時はね、彼女のペースに
なるべく合わせられれば合わせたいと思うんです」
美「お優しいのね」
船「いや」少し照れられてるような口調。
太「でも『怖い』って言ってましたけどもね」つっこみを入れる。スタッフ笑い。
江「はっはっは!」目を細めた笑顔。
美「よく出来た奥様ですもんね」
船「はい、お蔭様で。ありがとうございます」頭を下げられ。
美「それこそ、私、むかあし、1度で番組でね。ちょっと、お会いした位だけど。
見た時に。『この方は経理から経済観念からね、料理から、色んな事。
理想的な奥さん像に、なるんじゃないか』と、思って見てましたよ」
船「あの、ほんとに。ちょっと恥かしいんですけれども。
僕は、家の中では今、何もしなくていい」
美「でしょう?」
船「状態を作ってくれてますね。
あの・・・至って経済観念は僕は・・無い方なんですよ」
美「うん」
太「お小遣い3万円ですもんね」
船「はい、ふふ・・」
美「ふっふっふ」
太「まい、毎回、3万しか入ってないんですよ」笑い。船越さん、苦笑い。
※日テレの番組『ぐるぐるナインティナイン』のゴチになります、コーナーの事かと。
美「持たせたら、あるだけお使いに、なる方だから」
船「ああ、そうなんです、その通りなんですね。あの、ほんとにね結婚した当初は
諸しりょう?が苦痛だったんですね。それまでは、もう独身が長かったですから。
40の声を聞くまで、ずーっと独りで居るしたんで。
何でもかんでも思い通りに出来てた事が。突然、管理され始めましてね。
それには随分、抵抗があったんですけれども。
その裏腹で、『誰かに止めて欲しい』っていう思いも、あったんですね。
『でも。生易しい事・・では止まらない』、っていう事、自分では分ってましたんで。
・・『この人なら止めてくれるんじゃないかな』っていうのも」美輪様、笑い。
江「でも愛情が無いと出来ませんよね」
美「そう、おっしゃる通りね、そう」
江「ほんっとに、食事一つにしても、ね。ご飯を炊くでも、もの凄く気を遣われて。
ちゃんとお米もね全部、選ばれてるとかっていうのは、もう愛情ですよ、奥様の」
船「そうですね」大きく頷き。
太「あ、そこにある、お米を使うのではなくて。ちゃんと選んで」
江「選ぶんです!ちゃんと産地から何から、全部、選んで。お野菜でも何でも」
美「そうでしょう」
太「ほー・・」
江「後は、もうほんっとに掃除とかね。もう行き届いて、もう。
もうきれーい!なんですよ、はい」
美「ああ、そう」
江「はい」
太「そんな奥さんを何で怖いんですか?」
美「いや、だからよ」
船「だから怖いんじゃないですか!」笑い。スタッフ笑い。
太「なるほど」笑い。
美「だから、崩れまくってれば恐くないのよ」
太「ああ、確かにそうですね」
美「そうそうそう」
太「完璧だから、怖い部分もあるし」
船「背筋をね、ピーンと伸ばして、そこに立たれたれるとさ。それは、ちょっとね?」
太「そうですね」
船「ええ、自分が恥かしくなるわけですよ。うん・・」
[奥様との出会い]
太「奥さんとの出会いというのは。どういう出会いだったんですか?」
船「あのね、これある、えー・・。情報番組みたいなもので、一緒になりまして。
で、その日の内にですね。ま、簡単な軽打ち上げみたいなものが、ありましてね。
で、あの『もう1軒行きませんか?』って、お誘い、あの誘われまして。
で、えー・・ついつい、こう、深夜まで。、ま、とあるバーに二人っきりで行きまして。
彼女の話が面白かったんですね、あのパワーで。
テレビで皆さんの前でお話しするの同じ勢いで。僕に自分の半生をしゃべって。
で、僕、その日ずっと徹夜が続いてきつかったもんですから。
途中で、あの何となく子守唄に聞こえて来て。熟睡したんですよ」
太「はい!」
船「そのバーで」
美「ええ」
船「『大変、失礼な事をした』と思って。ま、それで別れ際に僕は、あんまり・・。
電話番号とか聞かない人なんですけども。
これは『もう1度、名誉挽回を、させて頂きたい』っていう話をして。
で、食事をしたのが、きっかけですね」
美「うん」
太「ほほー」
江「でも、・・うーん、致し方なかったでしょう?眠った時はね」
船「もう自分でも信じられないんですね」
江「気が付かない間に意識が、飛びましたでしょう?」
船「はい、はい」真面目な表情で。
江「ねー、ふふふ」
美「それは自分が眠ったんじゃないんですよ、眠らされたの」
船「ええ。ほおー・・そうなんですね」
美「“ある方”にね」微笑んで。
太「眠らされた?」
美「眠らされたの。それを、きっかけに、こういう風になるような
ちゃんと、もうプログラム組んである」
太「はいはい」
美「そうですね」
江「はい!まさにその通り」
船「でもね。こんな事、言うと家内に怒られると思うんですけれども。
・・それまで女性と二人で・・一緒に時間を過ごしてて。
寝てしまうなんて事、無かったもんですからね」
美「そうでしょう」
船「ええ」
美「それは、ご縁が無いし、後ろの方が働かなかったから、そうだったんですよ」
※後ろの方=守護霊
船「僕は、また家内に催眠術を掛けられたのかと思ってた。
そうじゃないんですね」一同、大爆笑。
美「魔女じゃあるまいし。はっはっはっは!」
太「ははは!」
CM入る。テロップ〔突然、父親に複雑な心境。前世からの家族の絆・・〕
[突然、父親になった心境]
太「え、ご結婚すると、いう時に、息子さんて、お幾つだったんですか?」
船「えー、結婚を決めたの時は・・小学校の4年生・・でしたかね。
4年から5年になる頃です、はい」
太「これ、いきなり父親になるという部分では、けっこう複雑ではなかったですか?」
[結婚前に息子と]
船「正直言って、凄く怖かったですから、僕は何年も逃げ腰でいました。
あのー・・知り合った時には、まだ。今、息子が・・幼稚園の年長さんだったんですね。
でー、『会いたくない』っていう風に、家内には、ずーっと言ってたんです」
太「ああ、息子さんとは、会いたくないと。はい」
船「はい。だから、二人の問題じゃなくなっちゃうんでね。
どうしても、もう幼稚園の年長さんだと色んな事、実は分りますでしょう?」
太「うんー」
船「だから、僕達が・・変に期待を持たせて別れたら。僕ら以上に傷つく人を作っちゃうんで。
『それは、ちょっと難しいな』と思って。『会いたくない!』って言ってたんですけれども。
どうしても会わなきゃいけないような場面が、ありまして。
で、その時に、彼が・・。二人っきりになった時に、僕、デパートに連れてって。
おもちゃ売り場で、おもちゃを・・買ったんですけれども・・。
遠慮したんですね。ほんとは・・お人形を2つ買ったんですけど。
2つ欲しかったんですかけど、1つしか、差し出さなかったんです。
で、レジまで連れてったら。『あれも欲しかったな』って、ポツンと言った。
『なんだよ、遠慮なんかするなよ』って言って。
もう1個、取りに行ったんですね、彼をレジの所に、ちょこんと座らせて。
・・僕が、こう・・遠くから『これだろう?』って近付いて行ったら。
『パパ!』って手を振ったんですね」軽く手を振って。
太「ほお」
船「・・・言いたかったんだろうなと思うんですよね、今、思えば。
でも、僕は、その言葉があまりにも唐突だったのと、重かったのと」
美「ええ」
船「周囲に恥かしいっていう事が一気に働いて」
美「ええ」
船「・・・こんな残酷な事、よく言えたなと思うんですけど。
『・・・俺は、きみのお父さんじゃないからね・・・。そういう風に思わないで欲しい』
っていう事を、まあ彼に・・話しちゃったんですね・・」
美「うん」
太「ああー・・」
船「で、家内に、その話をしたら、凄く怒られて。
『何ていう言い方をしたんだ。そんなこと、言わなくても、いいでしょ』。
彼は、ほんとに・・・呼びたかったんだ。“パパ”って一1度も言った事がなかったから』
つって彼女が、わんわん泣いたんですよ。
それ見て、『ほんとに申し訳無い事をした』っていう思いと同時に
『やっぱり会わない方がいい』、そっちに逃げちゃったんです。だから、ほとんど」
美「それは当然でしょうね、うん」
船「ほとんど会ってないんですよ。で、お互いの意志が固まって。
初めて交流を持ち始めたのが4年生位ですね」
美「でも、もう下地が出来てたんだからね」
船「そうですね、何か。家内に話を聞くと・・・。僕の、ドラマをね食い入るように見てたとか。
あのー・・人に、『この人がお父さんに、なるんだよ』って言ってたとかね。
何か、色んな・・」笑顔で少し涙汲む。
美「可愛いわね」
船「はい」優しげな笑顔で頷き答え。
太「逃げ腰だったわけじゃないですか、最初」
船「思いっきり逃げ腰ですよ」
太「それはなぜ・・そういう気持ちに・・変って行ったんですか?
何か、きっかけみたいなものが、あったんですか?」
[父親になる決心」
船「まあ、あのー。実は・・印象は彼女の方が凄く激しいっていう風な印象ですけれども。
僕も・・ほんとは激しかったりするんですね。
だから、年中、彼女とは、ほんとに小さな事でも・・ケンカが絶えないと言いますか。
『もう、これで終生、会う事が無い』っていう大きな、あのー衝突があって」
美「うん」
船「・・・『今度こそ!戻らない!』・・」
美「ふっふっふ」
船「で、彼女も初めて『私は違う幸せを探す!』って啖呵を切って別れた」
美「ふっふっふ!」江原さんも笑い。
船「事があるんですよ」
美「無駄な事を。はっはっはっはっは!」
江「ふふふ!」
船「はは!すいません」体を前に倒して笑い。
太「無駄な事を、はっはっはっはっは!」笑いながら。
船「で、その時に彼女が息子を連れて、傷心旅行みたいなのに沖縄に行ったんです。
でー、そこのホテルでジャグジーに入りながら。
『私は悪いけど、あんなやつは、もう見限ったから』
美「はっはっは」
江「ふふふふふ」
美「はっはっは!」
船「『あなたに、でもね、絶対!近い内に、すてきなお父さんを、連れて来るから』って
宣言したらしいんですよ」
太「はい。ジャグジーに入りながら」
船「ジャグジーに入りながら」
太「はは、はは」
船「傷心旅行だから。一世一代の選択をして」
美「はっは!はっはっは!ふっふっふ」
船「で、そのジャグジーの中で息子が、あの・・
『あいつ以外、誰連れて来ても俺は認めねえぞ。大暴れしてやる』
ってな事を言ったらしいんですよ」目が潤んでいる。
太「ああ」
美「可愛いわねー」
船「それはね、あの。それを・・ケンカしてる最中に彼女から電話があって・・・」
美「なーんて可愛いんでしょうね、その子」優しい笑顔で。
船「・・いや、これはちょっとやられましたね。
それも何か、引き金の1つかな」
太「じゃあ、その。息子さんが、よりを戻したようなもんですよね、ほんとにね。
恋のキューピッドですよね」
船「そうーですね。それはうちの場合は大きかったかなー・・」
[切っても切れない縁]『 「オーラの泉」SP5・船越英一郎さん(後) [オーラの泉・SP] 』
美「もう切ろうたってね。そういう繋がりは、どんなに酷いケンカしても切れないのよ」
江原さん、うんーうんーと頷き。
江「うん」
美「それはもう仕方が無いですよね。
何度ケンカしても何十回と無駄な事なんですよ、ふっふっふ!」
船「そうなんですね」
美「そう。その逆、『縁無き衆生は度し難し』。縁の無い人は
どんなに、くっついて惚れたはれたって言っても。
別れるようになってるのよ。つまんない事で」
太「はいはいはい」
美「だけど縁のある人の、どんなに、のう切って切って切りまくっても。
これでもうお終いと思って。絶対、切れないの。そう出来てるのよ。
その別れがね、どんなに激しく。激しければ激しいほど。
結びつく大きな原因になって行くのよ、積み重なって」
切るような仕草やお終いで手を開いたり。手の先をくっつける仕草
太「はい」
美「不思議なのよ、これは」
太「不思議ですね、それは」
船「でも、おっしゃられると・・凄く納得行きますね」
美「うん、そうだったでしょう」
太「ケンカながら、その意味のあるケンカだったら
深くなって行くって事ですからね、大事なんですね。やっぱり」
船「ええ。でも、ちょっと激しくないのを」
太「はっははは」
美「は、は、は、は、は、は、は!」
船「これから、して行かなければいけませんね、はい」微妙な笑い。
[息子の夢]
太「よく見る夢というのが。『息子さんとニューヨークに・・いる』」
船「よく見るっていうよりも印象が・・ある夢なんですね。
ここの所、その不思議なんですけど。結婚をする前はけっこう夢見てたし。
ま、今でも当然、夢を見てるんでしょうけど。
起きたら・・・夢を見たっていう記憶が無いんですね。
ここ、だから5年位、僕、ほとんど夢を覚えてないんですけど」
江「「ふふふふふ!」
船「その中で唯一、覚えてる夢が・・その息子とねニューヨークに居るんですよ」
太「あ、ほんとですか」
美「ふふ・・ふふ」
船「まだ彼が6年生位の時に見た夢なんですけどね。
その頃、息子が背が凄く小さくて。学校でも一番前か2番目で・・。
『背が高くなりたい』っていうのが、彼のもの凄い願いだった。
それで僕も、『ま、何とかね大きくしてやりたいけど、どうにもならない』
・・っていうのがあって!この夢なのかもしれないですけど。
もう、僕よりちょっと大っきいんですよ・・。もの凄い体格もいいんですね。
で、どうも、おぼろ気ながらニューヨークなんです。
で、そこで、あのー・・。二人でブラブラ街を歩いてるんですよ。
そうすると彼は『親父』、太い声なんです」
美「ふははは!」
江「かかかかか!」
美「面白い」
船「『親父・・ステーキでも食おうぜ』って、こう言うんです」スタッフ笑い。
美「はっはっはっは!」
船「『おお、ステーキいいね』。『チャリで行こうぜ』」 ※チャリ・・自転車
太「チャリで、ふっふっふ!!」
美「っはっは」
船「『すぐだから、チャリだと・・』。『チャリ何か無いじゃん』。
『そこら辺にあるじゃん、幾らでも』
『あれは、人さまのだろう?!これ、駐輪してあるんだろう?あの自転車・・』
『ニューヨークじゃ、当たりめえなんだよ!』」一同大爆笑。
太「あはははは!ちょっと悪い感じですね、息子さんね」
船「そうそう」
美「はっはっは」
船「『お前をそんな風に育てた覚えはない!』とかって
二人でケンカするっていう夢がね。あの、一番、印象に残ってる」
少し情けなさ気に頭を下げて額押さえるように。
美「楽しい夢ね」
太「楽しい夢ですね。これ意味あるんですか?
あんま無さそうに感じたんですけども、今、聞いてる」
江「まあ、ご自身の思いも色々、こもっての事でしょうし。まあ後、半分は
ま、そういう少しは予知夢的な事も、あるかもしれませんけれどね。
その独身の頃は、よく夢を見てらっしゃってて。でいて。
その結婚後は、あまり見られなくなったってiいう事はね、ふふふふ!ははは!」
船「ははは」
江「いやいや、実は理由が、ありましてね。奥様のバリアですよ。
あの元々ね、船越さんは大変な憑依体質で、やっぱりいらっしゃって」
船「はい」
江「役者さんだから、やっぱり。当然と言えば当然なんですけどね。
色んな霊的なものをね、凄く、こう感じ取る力おありになるんですよ」
船「はい」
[奥様のバリア]
江「けれども今は・・。奥様のバリア・・・。もう『とにかく!家族守る』っていうー。
もうね、こうやってね、祈ってる姿が視え、るん、ですよ。
だから毎日、多分こうやって祈ってますよ」手を合掌させて。
船「はい」
江「その思いが、変なもの、寄せ付けない」
船「あのね、、いいですか、僕?ですから」
太「どうぞ、どうぞ」
船「僕は、さっきの崖の話じゃありませんけども・・。
若い時からサスペンスがフィールドだったもんですから・・・。
曰く因縁がある場所へ場所へ出掛けて行くんですね、どうしても。
これは古戦場だった場所。あるいは崖って言ったら。たいがいは」
美「自殺の名所とかね」江原さん、真面目な表情で頷き。
船「はい、所ですね。その度に具合が悪くなって。あのー・・」
美「憑依されちゃうんですね」
船「はい・・。ほんとにそれが、人に言えない、悩みだったんですけど。
結婚してから1度も無いんですよ」
太「ええ!」
船「してから1度も無いの・・」
太「今迄、それで悩んでいたのに」
船「うん、もう怖かったんですよ。ほんとに、あの」
美「奥様の念力の方が強いんですよ」
太「バリア」
美「『うちの亭主に指1本触らせるものか!』っていうのが、あるから、うん」
[オーラのカルテ】
太「ああー・・なるほど。さあ、じゃあ、オーラのカルテを作って行きたいと思います。
まずは、じゃあ何から?」
[船越英一郎のオーラ]
江「じゃあ、オーラから行きましょうか?
あの、オーラはね、もう、そのまま、多分、印象通りだと思うんですけどね。
グリーン、そして紫って色が、とても強く、放ってます」
【オーラの色・・グリーン(平和主義者) 紫(情愛が深い)】
船「ああ、そうですか」
江「グリーンを持ってる方ってのは、非常に、やっぱり穏やかな部分。
で、紫がまた、情愛ですからね。それでいて、実はね。
今日、先程も番組の収録始まる時に、ご挨拶させて頂いた時から。
もう実はね、船越さんには常に一体になってる方が居てね」
太「はい」
江「それはね、お祖父さんなんですよ」
【守護霊(補助霊)・・・お祖父さん】
太「お祖父さん、ああ」
江「でいて、先程、バーで眠らせたのもお祖父さんの仕業(しわざ)でね」
美「ふっふっふ」
太「へー」船越さん、笑い
[船越を見守る祖父]
江「仕業っとうか。まあね、その当時、お祖父さんが、しみじみおっしゃるには。
こんな事、言っていいのかな?お祖父さんが、今おっしゃってる、許して下さいね」
船「はい」
江「『何とかね、落ち着いて欲しかった』んですって」
船「うんー」
江「船越さん、ご自身。でいて、『この生活を続けていては、いけない』と。でいて
『今後の為にも、で、役者さんとしても大成して行く為にも。
全てにおいて切り替えが必要だ』ってんでね。
お祖父さん、実はね。今だから、お話出来ますけど。
悪しき縁を絶ってたりするんですよ、お祖父さん。だから丁度、色んな流れの時期ね」
船「はい」
江「奥様と出会ったり、とかいう辺りの少し前からも、そうだけども。
色々。縁が色々変って行ったりね。流れが変ってたはずなんですよ」
船「はい」
江「それ、お気付きになってましたか」
船「ええ、はい」頷き。
江「それはね、自然にそうなったのではなくて。
お祖父さんのね、実は影響が、あったんですね。
だから常に、お祖父さまとは、一体なんですよ」
船「・・そうですか・・・」懐かしそうな表情で頷き。
江「それと実は先程、美輪さんがおっしゃったね。本題の部分ですが。
そう、これ語弊があったら申し訳無いですけど」
船「いえ」
江「いや、息子さんと結婚なさったんですよ」
船「たはは、ほほ・・!」口元に手をやり笑い。
太「ほー・・!」
江「もちろん奥様も、そうですよ。今生の中では」
船「はい」
江「ただ一番、大きい。
本当に出会いたかったのは、息子さんなんですよ・・。
なぜかと言うとね。実はね、前世、息子さんなの・・。
前世でも息子さん」
[前世でも親子]
美「前世、親子なの。前世で本物の」
美・江「親子だった」
美「の、義理の親子じゃなくて。前世で本物の親子、血の繋がった親子だったのね」
江「だから変な話ですけど。松居さんよりも、奥さんよりも。
船越さんの方が、色んな意味で気質も何も似てるでしょ?」
太「顔まで似て来てますね、最近」目が潤んでいる。笑いつつ。
江「でしょう。ね」
美「あのね、今世では全く血の繋がらない、赤の他人でね。
前世で本物の親子だった人ね。趣味から癖から好みから、色んなものの好みから。
似ちゃうの」船越さん、お涙が目から溢れ。ハンカチを探すような仕草。しかし指でぬぐい。
太「へー」
美「一つの物見ても、同じもの。欲しがったりするのよ。
そういう所が、おありでしょう?」
船「はい」頷き。
美「ね、そうなの」
太「前世で、どういう?」
江「あのね実はね、この国なんですけどね。あのね、お侍だったんですよ。
お二方とも。でいて、息子さんです、若侍ね。
でね、ある一家の長だったわけですね。息子さん、若侍でいて。
実はお父さん自身の身を守る為に亡くなってるんですよ。戦(いくさ)地でね」
話の間、船越さん、ぽろぽろと涙が止まらず。ハンカチで、押さえるように拭き。
船「うちの息子ですが」はっと目を一瞬見開いて聞き。
江「で前世、もの凄く仲の悪い親子だったんです」
太「ええ~・・」
船「はあ・・・」
江「悪いって言っても。ほんとの仲の悪いじゃないんですね。
意見の食い違い。それがもの凄い、考え方の相違が凄かった、ね。
だけど、それは根底では繋がってたんですね。
ですから実は、その色んな父親の。ごめんなさい。
御主人、要するにお父さまの元の前世ですよ。での在り方の事が。
息子さんは『あの戦略は間違いだ』と。思っていたので、そこで衝突してて。
でも現に、それは図星だったようなんですよ」
船「はあー・・」
江「で、そういう間に包囲網、掛けられてしまって。
息子さんが・・・。こう視える景色ではね。
ダーッと、自分でね、わざと、あの人身御供になるかのように走って行って
出て行って、矢に当たって亡くなってるんですよ・・・。
その間に、撤退して逃げてくれと、いう合図を皆に出して亡くなってて。
息子さんて、今でもそうだけども、ちょっと無鉄砲なような所あるでしょ?」
船「ありますね、はい」
江「それが怖いでしょ」
船「心配ですね、正直な所」
江「不安な所があってね。だから、その無鉄砲さで命を落としてらっしゃるの。
でも、それは父親に対する愛情・・の部分が、あるから。
だから、彼は気付いてない、もちろん今生まで気付いてないでしょうけど。
『ここだよ。ここだよ』って、いつも言ってたはずなの・・・。
それに、一役買ったのが、お祖父さまが眠らせたりとかね」手を振るように上げて。
美「ふふふ」
船「は・・」
江「だから、色んな人の連携プレーで。『ここだよ』っていう、ね。
だから、あの時にね。その、おもちゃの時に、『パパ』って言ったのは。
言いたかったってだけじゃなくて、魂の中から『ここだよ』」
美「だって自然に出ただけなんですものね」
江「気付いて」
美「意識して、こう作為的にね。お父さんになってもらおう、とか。
色んな計算があって言ったんじゃなくて。
ただ、もう前世、親子だったから、ほんとに親子だと思ってるから。
そのまま自然に、言っただけの話なのよね」
船「は・・・」
美「それは」
江「ね」
美「そう」
江「だって、まして計算するような、お子さんじゃないじゃないですか」
船「はは!そうですね、全然、違いますよね」
江「ふふ、だからそういった意味でも自然と反応して。
『気が付かないの?』っていうのが、あったわけですよ・・うん」船越さん、頷き。
江「だから再び、こうやって出会って。そして今度はね。わざと失礼ながら。
その血が繋がってるとかっていう事じゃ無い!部分での親子、より親子になろうという。
その前世でね、逆に血の繋がった親子さんでいて。でいて、その問題があった。
ここで、やり直して・・。逆に絆を深めましょう・・っていう」
船「はい」
江「目的があって!彼は生まれて来られて。だから、もうほんとに
不思議な位、『え?どっちが親子?』っていう位・・。ほんとに瓜二つ」
江「そうですね。何か、きっかけが無いと。血の事っていうのは
自分の頭の中から消えてるますからね、普段」頷き。
美「うん・・。だから、それ当然なんでしょうね」
船「そうなんですね」
美「当然だったわけでしょう?」
船「はい」
美「実際に親子で、いらしたわけだから、うん」
江「だから不思議とね」船越さんハンカチで涙ぬぐい。
船「す、す。すみません」
江「息子さんが居なかったら、逆に結婚になってませんよ」きっぱり。
太「・・ああー・・」
江「息子さんが為に、さっき中々、こう、ね。
すぐ結ばれなかったような事、おっしゃるけど。
息子さんが居なかったら、逆に一緒になってないはずなの」笑顔で。
美「ふふふ」
船「・・はい。やっぱ。それも分るような気がします、はい」笑顔で。
[奥さま(松居一代)の前世]
江「強い奥様って、おっしゃるけど。
奥さまの前世は前世でね。ほんとに苦労してる人なんです。
あのね、もうほんとに働き・・っぱなし!で人生、終わった人なんですよ」
船「はい」
江「ね。それこそ、ま・・。奉公に出てって、働いて、働いて。
だから、もうね。働く事はね、もう細胞の中に全部、入ってるような人なんですよ」
美「うふふ」
船「はあー・・」
江「うん。働いてないと、自分は、その『ご飯を食べちゃいけない!』って
いうような感覚、もの凄く強い方なんです」
船「それ口癖のように言いますね。うちの家内は、はい」うんうんと頷き。
美「働かざる者、食うべからず」
船「ええ」
美「ね・・・うん」
江「しかし・・その時に。前世でも不思議でしょうけど、ご縁はあるんですよ」
船「あるんですか?」
江「全然、血縁的な繋がりは無かったですけど」
船「ええ」
江「ずーっと、ご奉公してた人ですよ、お家で。
女性で生まれてましたけどね、前世でね・・・」洗濯板で、洗物してるような仕草。
船「・・・あ、そうですか」
江「そうです。だから、お家の為に一所懸命、こう働いてた人なんですよ。
だから、ご自身は見向きもされなかった、人なんですよ。
でも、あの常に遠くからは見ていて。ご無事とかを、お二方共ですよ。
皆、ご家族をですね、ご家系」
船「へー・・」
江「ご無事を常に祈りつつ。私、なぜ、こういう事やってるかっていうと
洗濯ばっかりしてた人なんです」
美「うふふ」
船「あ、そうですか!」
江「たらいで。だから、今みたいにね。マシンのある時代でも
けっこう手洗いの好きな奥さまだと思いますよ」
船「そうです。がんとして全自動の洗濯機、買いませんでしたからね」スタッフ笑い。
太「ははは」
船「説得して!説得して!やっと、全自動になったんですよ」スタッフ大笑い。
美「あっはっは!はっはっはっは・・」
船「その、布団まで、手で洗うんだよ」
太「ええ?!・・・すげえ!」
船「『これは洗濯屋さんに出そうよ』って言うんだけど。
全部、お風呂の中で手で洗うんですよ」
美「前世の習慣が」
江「習慣が」
美「これ前世の習慣が、もう骨まで沁みてるんですよ」
江「うん」
太「あの前世も奥さんの方の前世が。
じゃあ、船越さんと息子さんが出会った事によって
『よかったね』って、気持ちもあるんですかね。どっかで」挙手をするようにして。
江「はい、ありますよ」
太「ああ、面白い!」
江「ありますね」
船「ね。俺も今、ゾッとしましたよ、はい」
太「『よかったね』って言ってるんですね、多分。うわー・・」
江「実は、そのお祖父さんも、おっしゃるんだけども。
でいて・・実は、その守護霊さん。ていうね、人がお坊さんでいらっしゃるんですよ」
【守護霊・・お坊さん】
[守護霊からのメッセージ]
江「で、その守護霊さんも・・。実は一緒になって、おっしゃってるんだけども。
『ここ最近、そうは言っても、やっぱり息子さんとかね見てても。
ちょっと、自分がね、どこまで言っていいのか
自信が無くなっちゃってる』んですって・・。でいて」
船「はい」
江「でいて。自分は、それだけ。で、なぜか知らないけど
ご自身が、そうやって流れで結婚もなさってね。家庭も作られてるのに。
『そうは言っても自分は、やっぱり、元々は
ほんとの父親ってわけじゃないんだから言っちゃいけないんじゃないか』とか。
妙な、そのためらいがあって。それを、もう一遍ちゃんと
『前世の魂からの縁なんだよ』っていう事を再確認する為に。
今日、来させられてて。『その思いが強くなればなるほど。
逆に今の親子間が、逆に、こう気持ちがズレていってるのに』と。
で、『自分は、ほんとの親じゃないか』っていうと、またこう戻って来るんですって。
その再確認の為に、今日いらっしゃってるって事ですよ」
船「ああ・・丁度、そういう、時期だったんですねー・・・うんー」
美「必然ですよ」
船「そうなんですね、息子も、もう高校2年に、なって来て。
何か少しずつ、こう自分の手を離れて。これは、もう不思議な事なんですけど・・。
・・『ちょっと寂しいかな?』っていう思いが」
美「そう、ね」
船「どこかにあって。ええ」
江「でもね、大丈夫ですよ。船越さんを真似てるもん、息子さん」にこっりと。
船「ふふふ!そうですかね?」照れ臭いけど嬉しそうな声で。
江「けっこうね、冷ややかにね。こう霊視で見えるんだけどね
お父さんのファッションチェックしてますからね」
船「あ、そうですか・・」
美「ふふふ」
江「でも、それは、やっぱりね関心がある、あって。
どっか取り入れようとかいう、嬉しさがあるんですね」
美「でも、こういう風にね。前世から解きほぐして行って、どんどん
その『現在がある』っていう事がね。
全部、方程式が、解けて行くとスッキリするんですよね。全てがね」
船「はい」
美「・・うん」
太「スッキリ、しますよね」
船「いや、ほんとにお蔭さまで。ありがとうございました。
もう何か・・・ああ・・。ほんっとに今日、伺えてよかったです」丁寧に頭を下げられ。
太「うん・・だから、あれですよ。こう息子さんも段々、でかくなって来てますし。
そのニューヨーク行って正夢にならない事を期待してますよ僕はもう」
船「そうだね」
太「自転車、盗まないように」一同大爆笑。
美「はっはっはっはっは!」
船「そこをー、きちんと正して行く事がね。はっはっはっはっは!」
太「そこは遠慮しないで、お父さん注意しないと」
船「そうですね、はい」笑いつつ。
【船越英一郎・オーラのカルテ】
◇守護霊・・・お坊さん
◇補助霊・・お祖父さん
◇前世・・・お侍さん
◇そして・・・息子さんとの絆を大切に
【エンディング】 [涙が止まりませんでしたが・・・]
船「もう恥かしくてですね、ちょっと。あの・・かは!
家族と一緒に見る自信は無いんですけれども。
あのー・・息子に何とか見せないようにして・・・」スタッフ小笑い。
船「何か、その「今だっ』っていう瞬間に息子に
『これを見ろ』、と言いたいですね。はっはっはっはっは!・・・」手渡すような仕草。

【松居一代 スピリチュアル・チェック】『 オーラの泉 実況 松居一代 【 2008年04月05日放送】【2時間SP】パート1 』
小さい頃はどんな子供?⇒すごい負けず嫌いでした
趣味⇒お掃除です
人生で一番嬉しかったこと⇒息子が誕生した時です
人生で一番辛かったこと⇒船越の赤ちゃんを流産した時です
好きな言葉⇒「陽は昇り、陽は沈み、必ず陽は昇る」
この言葉を支えに生きてきました
[オーラの泉について]
松居一代さんはご主人(船越栄一郎さん)がオーラの泉に出たときのビデオを
何度もみているそうです。それでみるたびに泣いてるのだとか。
こんなに素敵なメッセージを、私の息子、家族にいただいて幸せだと思うそうです。
その番組に、今度はわたしが出られることになってとてもうれしいそうです。
国分「前世では、息子さんと船越さんが親子で、そこで松居さんは働いていて、
洗濯、掃除もしていたということでしたからね。」
松居「私はお城のお姫様くらいに思っていたんですよ。 『でも、よく働くお姫様だなあ』 と思っていたんですけど。」
1957年 滋賀県生まれ。 競艇選手だったお父さんに似て、負けず嫌いの松居さん。
高校時代からモデルとして芸能界に入り、
22歳で11PMの司会者に抜擢され、29歳で青年実業家と結婚、待望の長男を授かるまで、まさに順風満帆な人生をおくっていました。
しかし、息子は重度のアトピー性皮膚炎にかかり、病との闘いの日々が始まります。
[息子のアトピーに]
国分「息子さんが重度のアトピー性皮膚炎という…重度というのは、どういうことなんですか?」
松居「もうすごかったですね。血だらけでしたね。初めて言えた言葉が『かゆい』でしたから。」
美輪「自分が変わってやりたいぐらいでしょ。」 松居「もう本当に『私の命と代えてでも、この子をよくしたい』と 思ったけれど、光が見えなくて、さまよい続けましたね。
辛かったですね、あの4年間、息子を脇に抱えてますから。
片時も離せないんですね、血が吹き出てきますから。
だから4年間の私の食事は、全部立ち食いでした。私の生活はすべてなかったですね。
『それでも息子が良くなれば』と、思ってましたから。」
江原「それだから耐えられるんでしょうね。 実は私も、重度のアトピーだったんですよ。
今はもう、克服しましたが、その辛さは本当に…。
私はね、小学校の高学年からなので、後からなんですけれど、21、2歳まで。
それで、どこの病院に行ってもダメだし、それこそ病院で研究、学会用に全裸で写真を 撮られたぐらいです。」
アトピーが消えた!―体の中からきれいになって
松居「息子もそうでした。
どこの病院でも『ここまでひどい子は見たことがない』と言ってね。」
国分「食べるものも、すごくいろいろ気を使ったんじゃないですか?」
松居「もう、『これがアトピーの原因かもわからない』『これかもわからない』と 言われて、私は全部除去して、作ってましたね。
パンもいろいろ除去して、安心なものを自分で焼いて、ずっと台所にいましたね。
でも、私は『絶対に息子を、私という母親の手でこの子を良くしよう。』 って思いましたね。」
国分「どうやって治したんですか?」
松居「もう…いろんなことをやりましたし、最後は中国まで。
日本で診ていただいた先生がいらっしゃって、その方が突然、いなくなったんですよ。
どこの方も、分からない状態だったんですね。
でも、『あの先生しかいない。』と思って、息子を連れて、
漢方薬を煎じていた鍋を抱えて中国へ、人探し旅行に行ったんです。
それが息子が3歳7ヶ月でした。 初めての海外旅行が、その人探し旅行だったんです。」
美輪「だって中国は13億人もいるんですよ。」
松居「そうです。雲をつかむみたいな映画のような話なんですけど、奇跡が起こって、 道端でその先生にめぐり合ったんです。」
美輪「映画だって、それをやったら『うそ!?』って言いますよ。」
松居「本当ですよね。ところがお目にかかって、
再び息子がその漢方薬を飲ませていただくことができて、完治に近づいていったんです。
だから、あの時、もしも『日本にいらっしゃらないんだから。』と ギブアップしていたら、今の息子の肌はなかったんじゃないかな?とは思います。」
国分「絶対にありえない確率ですよね。」
松居「本当に『何が入ってるんだろう』というくらい、みるみるよくなりました。
ところが、まだ良くならないうちに先生がいなくなられたわけですよね。
だからきっと、私にはその試練が必要だったんでしょうね。」
江原「実は全国には、アトピーで、何をしてもダメで『もう死にたい』って
それぐらい思う人が山ほどいらっしゃるんですよ。」
松居「そうですよね、その苦い漢方薬を私の目の前で、ゴクゴク飲んだんです、初めての日に。
大人でも飲めないような薬なんです。
でも、それを3歳5ヶ月の息子が飲んで、私に 『お母さん、僕、治りたい。これを飲んだら、中国の人が治ると言ったから お母さん、飲めるよ。』と言ったんですよ。
1回も嫌とは言わず、朝と夜、決められた時間にゴンゴン飲んでました。」
どんな苦労をしても息子を助けたい。あきらめず、あらゆる方法を試した松居さん。その願いは叶い、息子さんのアトピーは治まりました。しかし、今度は松居さんが病に倒れたのです。
夫の浮気が発覚し、離婚。しかも夫の連帯保証人になっていたため、1億7千万円の借金を抱え、さらに顔面麻痺になってしまったのです。 度重なるストレスが原因でした。
[ストレスで顔面マヒに]
国分「ストレスで顔面麻痺にまでなったんですか?」
松居「ストレスは怖いですね。
突然、何の前触れもなくこの顔が 崩れてきたというんでしょうかね。
崩れてきて、4時間たったときに、舌にも麻痺が入ってきて
それで言葉がもうろれつが回らなくなったんです。
それで、お医者さんが検査をしたら『極度のストレス、睡眠不足。
4年間の看病といろんな問題が重なって、この病気は起こった。
もう、テレビに出ることとか、人前でお話することは、よくなってもちょっと考えられません。』とおっしゃったんですね。」
国分「考えられないというのは…後遺症?」
松居「完治はそこまではしない、ということですよね。
『顔が曲がったまま、言葉のろれつが上手くいかない、それは残るだろう。』と言われたんです。
もう私は『病室から飛び降りようかな。』と思うんですけど、
顔がお化けだったので 『飛び降りると身元判明にこの顔では…
もし、私だとわからなかったらどうしよう。』と。
『やはり、まだ生きるべきだ、顔がお化けでも、しゃべれなくても
この抱えている息子を20歳まで育て上げないといけない。』
その時に『何ができるだろう?』と思って、新聞広告の求人欄ばかり 毎日病室で見ていました。
その当時から、私はお掃除がすごく好きでしたから、
“み込みの家政婦さん募集”住とよく書いてあったんですよね。
『あ、これだ!これにいけば息子は育て上げられる。』とずっと思ってました。」
[借金1億7千万円]
国分「でも、借金はずっと残るわけですよね。」
松居「残りましたね、ずいぶん闘ったんですよ。
前の夫が、勝手に別居して作った借金だったんですよね。」
美輪「でもその借金が成立するというのがおかしいですよね。」
松居「最初は、本当に私も『何で私ばっかり』と思いましたけれども、試練でだんだん、 強くなってきているんですよね。
それで『今度は試練を楽しもう。』と思うようになったんです。
『私がこの手を出したら、向こうはどう出てくるか。よ~し、楽しもう。』と思って 。
ある程度のところから、すごくエンジョイできました。」
国分「強いですね。」
松居「それでもう『なんでもいらっしゃい、受けてたつわよ』 『いらっしゃいませ』
というような気持ちになりましたね。」
美輪「まさに、女の中の女ですよ。」
松居「でもそれも、息子を背負っていたからだと思います。」
美輪「息子さんがいらっしゃらなかったら、途中で挫折していらしたと思いますよ。
でも『この人のために、私は死ぬに死ねない。地獄に落ちても生き抜いてやろう、 この人のためなら』
それが結局、その人のためと思ったのが、 自分のためにもなったということですよね。」
松居「そうですね。」
[欠陥マンション]『 オーラの泉 実況 松居一代 【 2008年04月05日放送】【2時間SP】パート2 』
タレント活動ができなくなっても大好きな掃除の仕事ならできる。
不幸にあってもただ嘆くのではなく、自分にできることを考え、常に前向きに考え、離婚のストレスと借金を乗り切りました。しかし、次なる試練が。新居が欠陥マンションだったのです。今度は建設会社との戦いが始まりました。
国分「いや、すごい人生を駆け抜けてますよね。そんなに続くか、っていう感じしますね。」 松居「今度は天井が落ちてきましたからね。
部屋に、私の着物から洋服から全ての物を置いていたんです。
436点が、目の前で一気に汚水に浸かりましたから。
私もへなへなへなとなりました。
『明日、仕事に行くのに私、服が着られない。靴もない、うわぁ。』 と思ったんです。
けれども、次の日、私、服を着てました。
『なあんだ、人間って、パンツ1枚と靴1足と洋服1着とカバンがあれば 生きていかれるのか。』と思ったんです。
『命だけあれば、生きていかれる』『息子の命と私の命は助かった』
天井は私たちの上にまでは、落ちてこなかったですから。
だから 『なあんだ、服なんて、どうでもいいのか。』と思いました。」
[命があれば]
美輪「現代の人は、特に物欲で、物や数字やお金が神さまじゃありませんか。
実は自分の命とか、精神とか、愛とかの方がすごい価値のあるもので、
『物欲とかそんなものの価値感は屁みたいなものじゃないか。』というものに お気づきになったわけね。」
松居「ええ。屁だと思いました。」
天井が落ちても息子と自分の命が助かっただけでもまし。松居さんは再び前向きな考えでこの苦難を乗り越えます。そして、船越氏一郎さんとの運命の出会い。
しかし、結婚にいたる道のりは決して平坦なものではなかったのです。
[運命の出会い]
松居「衝撃的でしたね。出会った時にもう『あ、夫だ!』と思いました。
その日、帰って息子に『いたよ。とうとう会った!』といったんです。
それで、2時間サスペンスのドラマ(船越さんが出ている)を2人でみたんです。
それから息子は、そのテープが擦り切れるかなというくらいまでみて、
全ての俳優さんのセリフを最初から終りまで2時間、全部覚えたんです。
それまでトーマスとかアンパンマンとか、そういうものをみていたんですよ。
それが、船越が出ているサスペンス、起きてから寝るまでサスペンスなんです。
でもその時は、ご縁があるということはわからないわけじゃないですか。
何でこの子、全部のセリフを覚えているんだろう?』と思って、
今度は母として 『絶対この人を、お父さんにしなければいけない。』という闘いが、また始まったわけです。」
[心をつかむ戦い]
国分「まだ、船越さんの気持ちはつかんでいないわけですものね。」
松居「だって、つかむどころか、情報番組で1回会っただけですからね。
でも『どんなことがあっても、私は絶対この子のために、 あの人をお父さんにしなくてはいけない、
私の考えられる手は、全部いきましょう』
と思いました。」
国分「どんな手で迫っていったんですか?」
松居「向こうも警戒しているわけですよね、私は子供もいますから。
最初は『松居さんって、子供を抱えて大変だな。』と思っていたそうです。
それで上手くお部屋に行くことができたんですよ。
船越はね、独人貴族で、すごくもてたんですよ。
それで、お部屋に入り込んだ時に、とにかく家具を味方につけようと思ったんです。
それで船越の住んでいる部屋の家具とかをお掃除するんですけど、
お掃除するフリをしながら、私の念力を植えつけたんです。
椅子とかを拭くとね『ここに他の女性が、どうか座りませんように。
座っても、絶対にすぐ帰りたくなりますように。』すべてそう思って、拭いていたんです。」
まずそれが1つ。
あとはサスペンスの撮影は、1つの作品にだいたい2週間行くわけですね。
そうすると洗濯ものが山のようにあるわけです。
船越は女性がそういうこと(洗濯)をさせてください、 というのをとても嫌う人だったんですね。
私が『させてください』と言っても 『いや、僕は自分でしますから、結構です。』 という人だったんです。
でも、ずっとお願いし続けて、ようやく洗濯ものを私は持ち帰ることができたんですね。
もうその時はうれしくって『今度はあの全てに念力を込めるんだ』と思って。
私は息子が肌が弱かったから、全ての衣類にアイロンをあてて熱消毒をしていたんですね。
それで今度は船越のトランクスに高温で、もうジュッ、ジュッとしてね。
『どうか、他の女性が触りませんように』と思って、全部アイロンをあてていたんです。」
国分「もう今は、船越さんはそのことを知っているんですか?」
松居「今は知っています。でもその当時、そんなことは絶対、言いませんでした。
それで後は、胃袋をつかまないといけないと思ったものですから
『あの、 近くを通りかかったので』と言いながら、お弁当ですよね。」
国分「『近くを通ったので』と。」
松居「そういうことはして欲しくない、という人だったんですよね。」
美輪「うざったいんでしょうね。」
松居「そうですね。そういうことをやりたい人は、いっぱいいるわけですから。
だから、上手く言って。」
国分「おにぎりを握りながら『どうか他の人と…』。」
松居「もう、すごく込めてました。
船越は『ああ、ありがとうございます。』と、とっても彼は言葉使いがよそよそしいんです。
私のことは、ずっと『松居さん』でしたし。
美輪「寄せないためにですよね。」
松居「そうです。『この人には、子供がいる。』と思ってね。
だから私は、友達なのか、同業者なのか、恋人なのか、
何なのかわからないまま約5年間過ごしたんです。苦しかったですね…。」
美輪「でも結局、魔法使いサリーちゃんの勝ちね。」
松居「いつの間にか、他の方がいなくなってくださって、
それが終戦記念日の日だったんですよ。」
はじめて船越栄一郎さんに会ったとき自分の夫になる人だと思った松居さん。2人の結婚をきめたのは息子さんのひと言でした。
[結婚を決めた一言]
松居「息子がだんだん大きくなってきて、最初 『お嫁さんにもらってもらえるか、 もうそうじゃないのか、僕が聞きにいく』と 言ったんです。
『あなたは子供だし、そんなのだめよ。』 『そうしたら、自分で行って来い。
お嫁さんにしないと言ったら、もう2度と行かせない。』 と言うんです。
それで初めて私の口から、“結婚”という言葉を口にしたんです。
それまで5年間、その言葉を避けていたんです。怖かったんですね。
初めて言ったら『考えさせてください』と言ったんです。
それを息子に言ったら 『考える時間は充分にあった。もう考えてるはずだ。
もう1回行け。』と言われたのが終戦記念日だったんです。
それで、今度は船越の住んでいる家に上がらず、そこで語ったんです。
『今日、決断してもらわなければ、私はもう、2度と会えなくてもいいです。』
そうしたら、2時間半かかりましたけれども、船越から 『今すぐには、いろんな問題があるから難しい。でも、一緒に生きていこう』と 言われたんですよ。
ついに、『その言葉が聞けた!』と思ってね。
結婚するまで、また少し時間があったんですよ。
それで、私が息子に『もうこうやって一緒にいるんだから、お父さんって呼んでみたら?』
と言ったら息子は船越に『呼んで欲しかったらな、証拠を持って来い。』と言ったんです。
証拠というのは、婚姻届ですよね。 『証拠を持って来い、持ってきたら、
僕はそのときから呼ぶ。 それまでは『えーたん』だ。えーたんって呼んでたんですね。」
美輪「しっかりしてるのね。」
松居「本当に、すごかったですね。それで、婚姻届と養子縁組を同日にやったんです。
船越が『1分たりとも、籍の上でこの子を1人にさせておくのは嫌だ』と言ったんです。
息子が小学校から帰って来たとき、六年生でした。そして『パパー!』って初めて呼びました。 もうその時、玄関で船越は息子を抱きしめて、ぼろぼろ泣きましたね。」
国分「しっかりした息子さんですね。」
松居「息子は本当に『お母さん、こいつしかいないんだよ』って言ったんですよ。
私の中では『子供を抱えて、だんだん年も重ねてくるし、
もしかしたら、違うご縁があるのかな』と、それは迷いました。
だって『好きだ』と1度も言われたことがなかったわけですから。
でも、息子は『お母さん、こいつしか、僕は嫌だよ。』そう言うんですよ。」
美輪「だから、今世限りの次元で物事を考えると『嘘みたいで、映画みたいにドラマティック』という話だけれども 次元を全く超越したところの物語としてみると、
何百年かぶりでやっと逢えたわけだから。
そうすると『あ、なるほど、なるほど』ということがいっぱい出てくるわけですよね。」
松居「この番組で先生と美輪さんから『何百年の昔に、船越の前世と息子の前世は
親子だった』ということ聞いたときに、全て解けたみたいで『だからだったんだ!』って。
だから私は、それからもいろんなことがあった時に、ちょっと心が苦しくなった時に
必ず主人が出させていただいた時のテープを自分ひとりでみて
『いや、こんな素晴らしいご縁をいただいたんだから、嫌なんてことないか
こんなことぐらい』と思って、本当に生きてこられました。」
美輪「苦労なさったごごほうび。
だから、今までのものすごく辛いことが、黒の黒さが深ければ深いほど、
幸せになったときの幸せが、ありがたみの感じ方が もう100倍にも、 200倍にも感じられるわけじゃありませんか。
これがそれほど苦しい人生じゃなくて、まあそこそこな人生でそういう結果になっていれば
『まあ、幸せですわ』という程度なんですよ。
ですから、苦労というものは、後から考えると逆にありがたいことでもあるんですよね。」
ようやく幸せをつかんだ松居さんに再び起きた悲しい出来事。そして今夜伝えられる感動のメッセージが…『 オーラの泉 実況 松居一代 【 2008年04月05日放送】【2時間SP】パート3 』
[スピリチュアルメッセージ]
[こどもを流産して]
国分「僕は知らなかったんですけれども、人生の中で一番辛かったことで
『船越さんのお子さんを流産したこと』と。」
松居「はい。私は身が引き裂かれるほど、船越の子供が欲しかったんですよ。
本当に欲しくって、授かったんですね。
夢が叶って、とてもうれしかったんです。
でもずっと検診に行っていて『心臓が動いていない』と聞いたときに、
どうやって家まで帰って来たのかわからないぐらいで。
『私はもう立ち上がれない』と思っていた時に、船越が 『僕は、もし、自分の子供が欲しいと思ったら、他の人と結婚してたよ。
僕は君と死ぬまで生きていきたいんだ。
そしてうちには1人僕たちの子供がいるじゃないか。これが一番、良かったんだ』
って言ってくれたときに何かさ~っと溶けていってね…。」
美輪「それは、松居さんは、息子さんや船越さんのため、もうそればかり、
『私なんか死んだっていい、この2人のためなら』
船越さんも、自分の甘い独身生活、女性にもてたり、自由だとかを全部切って
息子さんとあなたのため、そればかりを考えて。
息子さんも、お母さんと船越さんのためを思っている。
みんなが自分のためというのを置いておいて、
まず相手のためを第一条件としてもってくるわけですよ。
それで赤ちゃんも自分が出たら、いろいろあるでしょうし、私は出ない方がいい、ということで、自分よりも皆さんのためを思ったわけ。
みんながそうやって、お互いのためを思って身を引いている。
赤ちゃんもそうだったんですよ。」
松居「そうでしょうね…。でも欲しくって『さくら』って、女の子だったんですよ。
だから桜の咲く頃になると『さくらがいたら、もう幼稚園に行ってるかな?』とかね。」
美輪「でも、今もいらっしゃいますよ。」
江原「この世に出なかっただけでしょう?
2人の間にお子さんが授かった、それは事実なんです。
この世に出なかっただけで、おなかに生を受けて、そして今も生き続けていて、
いずれご夫妻ともども、この世の学びを終えた後にお帰りになって、
その時必ずまた一緒に暮らすこと、先の楽しみがまたいっぱいできたということですよ。」
松居「そうですか。さくらは待ってますかね。」
美輪「形が見えないだけの話で、一緒に生活していらっしゃるから。」
サクラの季節になると思い出すなくなった赤ちゃんのこと。それでも、いつか再び出会えるというのです。そして、もう1つ大切なメッセージが…。
[スピリチュアルな法則に沿った生き方]『 オーラの泉 実況 松居一代 【 2008年04月05日放送】【2時間SP】パート3 』
江原「まさに松居さんの生き方自体が、スピリチュアルな法則にのっとって 生きている方だなと思うんです。
例えば、お掃除1つもあなどってはいけないんですよ。
本当にお掃除というのは、そこに思いを込めること。
家族を本当に守りたかったらお掃除すること。よく私は『オーラマーキング』 と呼ぶんですけれどね。
洗濯もそう。ちゃんとたたんでこそ、そこに思いがこもるんですね。
それを着ている子は、やはり子供だったらお母さんを裏切れないです。
家族を裏切れない。
それと食べること。
先ほど『胃袋を攻めなきゃ!』とおっしゃったけれども 食べるということって、
最近忙しくて、 家族はなかなか一緒にごはんを食べられないでしょう?
実は人と一緒に食事ができなくなったら、 それは心の危険信号なんです。
あるとき『そういえば、子供とごはんを食べていない。』とか、
そういうことに気づき出したときには 時すでに遅しで、もうかなり深刻になっていたり。
だから『ちゃんとごはん食べたな』『お弁当、空になっている』
嫌いな人が作ったものって、なぜか食べられなくなるんですよ。」
美輪「これは料理屋さんもそうね。どんなに一流の料理屋さんでも、
中華料理、洋食、和食があるじゃないですか。
『どうでもいいよ』と思って作ったチャーハンとかは いくら味付けがよくてもまずいの。」
松居「だって、家でお米を研ぐときから『これを食べて、 お父さんと息子が元気になるように』と思って、研いでいますから、
それは違いますよね。」
美輪「これは世の奥さま方の本当に参考になる話だと思いますよ。
お米を研ぐときからの思い、愛情がこもっていて。」
国分「子供はもっと敏感かもしれないですよね。」
江原「そうですよ。だから私は、いま働いているお母さんたちがいっぱいいて、
大変だけれども、1品でも2品でもいいから作ってください、と。
他の買ってきたものとあわせてもいいから作ること。
これが目に見えないことの大切さなんですよ。
松居さんはどんな苦も、“念”、“思いの力”で変えている。
美輪さんがいつもおっしゃる『正負の法則』も、その中に加わっているし、
まさに最初からご自身でテーマをおっしゃっていて
『陽は昇り、陽は沈み、必ず陽は昇る』
みんな陽が沈んでいる時に、陽が昇ることをあきらめるんですよ。
だけど、そういうことじゃない。思いの力、目に見えないことを 一生懸命こめていくということ、
それをしていけば必ず、それが自分自身に良い形として帰ってきますよ、と思っているわけです。
松居さんはいつもこんなに忙しくて、お仕事もなさっていて、
それでお弁当も作っていて何もかもやっていて、大変なことだと思うんですよね。
でもこの番組でもよく言うんですけど、私は子育てって自分自身の身を削いだ分、
自分の思いが子供に宿るんですね、だから子供が輝ける。
だから子供を信じることができるのは、 自分自身を込めてあるから。
よく、自分の子供が信じられない、という親御さんがいるけれども、
それは自分を込めていないからだと私は思うんですね。
だから大変だけど身を削るような思い。
もうひとつ、松居さんの素晴らしいのは言霊。
ご主人、子供さん、みんなをほめる。
決して過保護じゃないんですよ。
だけど『この子はこんなに努力をしました。』ということを 人前でもちゃんと言う。
それを聞いている子供はうれしいはずです。ご主人だってそう。」
美輪「それを、今度はご家族だけじゃなくて日本中の皆さんに、
かつての大和撫子がやっていて、失ってしまった生活の仕方、生き方、
お掃除の仕方からごはんの作り方、家族のたたずまい、心の持ち方、愛情のあり方…
そういうものを1人でも多くの方に、教室なり学校なりでそれを伝えられる そういうことがおできになるようになるといいですね、一日でも早くね。
だって日本のためになるんですもの。」
松居「できたらそんな夢も叶ったらいいな、と思ってますけれども…。」
美輪「今まで叶ってきたんだから、叶うんじゃありませんか?夕べ伝わってたんですよ。
夕べあたくし、寝る前にね『あれ?松居さん、こういうことを考えていらっしゃる』と ふと思ったの。」
松居「えっ、本当!?美輪さん、私、誰にも話してないんですよ?」
美輪「いえ、でも、夕べ私のところに来てお話になりましたよ。」
松居「夢の夢の、また夢子ちゃんの話かなあと思っていたんですけれども。」
江原「だって結婚もそうだし、もう念力でもって、全てを成し遂げたわけじゃないですか。」
松居「はい。今ね、この場で私、決心できました。もう何か、燃えてきました。」
国分「次へのステップが今日から始まるわけですからね。」
松居「はい!」
【オーラの言葉】
いつも心象風景を明るく、楽しく、ロマンチックに姿を描き
物語の主人公になって生活する人に、幸運はやってくるもの
12日、江原氏はテレビで松居の行動に「自分自身がおとしめられていくんだから、相手もおとしめていこうっていう修羅の道だと思います」とコメントした。『 江原啓之も困惑 松居一代の鈴緒に住民恨み節「運下がる」 』

木村「ご主人の健康、何を伺いましょうか?」『 カスペ!木村藤子のキセキ相談!SP2:松居一代 パート1 』
松居一代「おかげさまで主人はとても忙しいんですけど、家庭を守る妻としてはとても彼が心配です。
もう少しゆるやかなスケジュールでもいいんじゃないかな?と思ったりしているんですね。贅沢なことなんですけど。
だから身体のことがとても心配です。」
木村「特に悪いところは?」
松居一代「いや、特にというのはないです。
ないんですけれども、普通の人よりは睡眠がすごく短かったり、撮影がちょっと危険をともなったりしますので、すごく心配しています。」
木村「健康面では特にそんなに悪くないと思います。」
松居一代「はい。」
木村「血液が濁るとか濃いとか薄いというのは病気という意味ではありません。わたしの目に視える血液がどんよりと濁っている場合が普通あります。
でもお宅のご主人の場合、この血液がそんなに濁っていない。
例えば薄黒く視えていないということは、健康にそれなりに気をつけている証拠だと思います。」
松居一代「そうですか。」
木村「(ご主人は)52歳ですね。その割には健康なほうではないでしょうか?」
松居一代「ああ、そうですか。先生。(安心した様子。)」
木村「ご主人は一生懸命働いて(健康のことも)きちんと考えて働いています。そっとしておいて大丈夫だと思います。」
松居一代「ちょっと私は仕事のことも口を挟み過ぎというか、身体のことが心配なのでスケジュールのことに。」
木村「大丈夫。一人で癒しができるから。あなたも一人で癒しができる。
あなたはご主人と朝から晩まで一緒にいるとのは無理。ご主人もそっちのほうがかえっていい。だから仕事で離れてこれでちょうど合うから。
その間にあなたは心の洗濯ができますので。」
松居一代「はい。」
木村「あのね、会話。あなたの会話が誤解を招くときがあると思う。ごめんなさい。『 カスペ!木村藤子のキセキ相談!SP2:松居一代 パート2 』
会話で損をする。これきっと今はいいんですが、会話がご主人とも話が合わなくなってくることがある。
あなたは自分の考えはこうだから、自分の考えは述べていかなければいけないから、述べているだけだから『間違っていない』、と決定しちゃうんですよ。」
松居一代「うん。わかるところあります。」
木村「あなたは悪い人じゃない。かわいい時はかわいい人だと思います。でも、1歩間違うとライオンかヒョウみたいに何するか怖い。
あなたはまじめで純粋なんですよ。とても純粋なんですが、(優しい心と激しい心の)真ん中がなくて激しい。ものすごい激しい気性を持っている。」
松居一代「それはそう思います。」
木村「そのあなたの激しい気性が(原因で)離婚しているはず。
なぜかというと離婚しないと(相手が)もたない。この船越さんも頑固です。頑固ですが、温かいものもあります。(あなたを)理解しようとします。
お宅のご主人がすごく寛大に見てくれている。(不満を)口に出さずに。」
松居一代「本当に先生、その通りです。」
木村「家族を大切にしてくれていると思います。思慮深い方。」
松居一代「本当にそうです。石橋をたたいて渡るというかとても慎重です。その慎重な主人が子供連れのわたしを受け取ってくれましたので、うちの息子に対しても本当に命がけで。」
木村「違うのね。そうか。」
松居一代「わたしの連れ子なんです。」
木村「それにしては(親子関係の)距離を間隔を上手にあけて。じゃああなたは今日から(ご主人に)頭上がらないですね。」
松居一代「そうです。」
木村「『神仏に手を合わせるより先に』という言葉どこかで聞いたことがあります。なるほど、なるほほど、わかる。」
松居一代「本当に実の父と息子でもできないような愛を深めてくれて来たんです。今まで。本当に私はもう何も言えない。」
木村「お宅のご主人の性格です。」
松居一代「はい。」
木村「いい方と出会いました。お宅のご主人の性格、慎重で慎重で、それ(結婚)をO.K出して2人ひとまとめで一緒になるんだと。決めたら引く人ではありません。
あなたもそうです。
決めたら矢が降ろうが何しようがどんなことがあっても責任を果たそうとする。それにもっと応えていかないと。
そのためには会話の仕方を気をつけたらいいと思います。」
松居一代「わかりました。」
~夫婦関係を良好に保っていくためにはきめつけすぎる会話に気をつけることが大事だと木村はアドバイス。さらに松居の性格にも一言~
木村「きれい好きか、汚いか、両極端なんで。
きれい好きになるととことん寝ないでも掃除するし、『まぁ、いいや』となるといい加減になっちゃう。
自分の感情をどこまでもこれでいいというくらい。みんなが寝ててもやっちゃうから。それも偏るんで。」
松居一代「はい。そうでした。」
木村「そういうことあったんですね?」
松居一代「はい。ずっとそうでした。
そんな風にして仕事もやってきましたし、寝ないでも何かやらないといけないと思ったら寝ないでもやってきたような毎日でした。」
木村「家の掃除でも?」
松居一代「はい。朝、毎日4時ぐらいから起きて掃除しています。」
木村「4時ごろから仕事するのも掃除するのもいいんですけれども、ご主人は落ち着かなくなってしまう。そんなことないですか?」
松居一代「そうですね。主人がちょっと寝たいときでもわたしがガタガタやってしまう時があるので。そうだなと今思いました。
でも私は自分が掃除したいと思ったら、結構(家族の気持ちも)見えなくて掃除してしまうんです。
主人が寝ていだろうなということを置いといても。」
木村「今、あなたが言った言葉。自分が掃除したいと思うっていう感情論ですよね。ご自分だけの。それはやめた方がいい。
自分が掃除したくても、これを言っているんですよ。最初から。」
松居一代「すごくわかります。」
木村「ですよね。
自分のためにやるのか家族のためにやるのか。
もっと詰めれば自己満足のためにそれをやっていくのか、それとも自分の家族のためのお料理、掃除、炊事、洗濯なのか。ここですよね。」
松居一代「今、先生に色々教えていただいて『あぁ、そうだな』って納得しました。」
木村「絶えず『相手にも感情があるんだ。自分だけじゃないんだ。』っていうことをわたしもこの仕事をしてよくわかるようになったんですよ。
でもよかった。今日お話ができまして」
松居一代「わたしすごく今先生が私に言ってくださったこと、お教えいただいたこと、思い当たるところがありましたので。」
木村「もっともっと可愛がられると思う。気を遣っているもの、このご主人が。」
松居一代「そうなんです。
何かすごく素敵な(気づき)、お教えいただきました。」
木村「よかった。もともとよいものを持っていらっしゃるからね。お幸せに。」
松居一代「はい、頑張ります。」
~松居が気づくべきこと。
良かれと思ってする行為が自己満足に過ぎないこともある~



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