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【絶妙のタイミング】『 絶妙のタイミング 』
何という絶妙のタイミングなんでしょうか。
17日~20日まで、北朝鮮の目と鼻の先の日本海と黄海で、
米韓共同訓練が行われます。
これには、米海軍横須賀基地配備の
原子力空母ロナルド・レーガンも参加します。
陸上での共同訓練ともなると、
衣食住の兵站準備から始めなくてはなりませんが、
海上の艦艇だけなら、言わば船の移動だけですので
容易に実施できます。
因みに月末には、同海域で日米韓の
弾道ミサイル探知・追跡演習も予定されています。
これで、間違いなく北朝鮮はミサイルを発射し、
日本の国民は憤慨し、
対弾道弾ミサイル防衛を主張する政党が最も利益を受けます。
実は、
1 米韓共同軍事演習
↓
2 北朝鮮ミサイル発射
↓
3 日本からのお金徴収
のサイクルを回しているだけです。
言うまでもなく、韓国と北朝鮮は休戦状態であり、
国際法的には戦争状態です。
詳しく見ると、北朝鮮vs国連軍(実体は米軍)です。
その国連軍を支援する兵站基地が、
横田、佐世保、横須賀等の基地で、国連軍基地となっています。
国連といっても日本語に意訳して日本人だけが言っているだけで、
「United Nations」 ですから正式には「連合国」です。
第二次世界大戦中に対枢軸国(日・独・伊)
のために結集した団体です。
その主たる狙いは、日本を二度と立ち上らせないため。
だから「対日敵国条項」があります。
日本が軍事的に再び対外膨張する兆しが見えたら、
加盟国はいつでも日本を攻撃してその芽を摘むことができます。
日本は、莫大な国連支援金を払っています。
国連外交を積極的に行うなら、
まずこの敵国条項の削除を目指すべきです。
ここで、この条項を文字通り適用するならば、
国連加盟国の北朝鮮は、
日本の自衛隊が海外派遣する兆候をみせたら、
ミサイル攻撃等でそれを破壊できる・・・
ということも成り立つわけです。
24年前、ノドン1号が能登半島沖に発射したとき、
私は米軍横田基地から艦載機に載って、
横須賀から北朝鮮沖に出動していた
米空母キティ・ホークに乗り込みました。
そして、世の中の真実を見る目が開いてきました。
一言でいうならば、
「国を超えた強大な組織が、日本人のDNAを壊して
3代で殲滅しながら、額に汗して働いたお金を奪っていく・・・」
北朝鮮ミサイル問題も、武器購入等
日本からのお金収奪の一環に過ぎません。
ワクチン予防接種、抗がん剤治療等と
なんら変わらない構造の一環・・
その証拠の一つをあげれば、
北朝鮮と横田基地には直行便があります。
日本人の知らないところで自由に北朝鮮と米国は
人も物も行き来しています。
治外法権付の在日米軍には、日本の法律は適用されません。
平たく言えば、日本はお金を貢ぐ植民地に過ぎません・・
オウム事件後ぐらいから、フランスの公安関係者は、
「日本はカルトが政治支配している」と評価しています。
希望の党も、首班指名選挙で公明党首を挙げると明言しました。
語るに落ちるとはこのことです。
ハッキリ言って、今回の選挙では、
この日本からの収奪構図は変わりません。
ただし、党派に関係なく「ヤマトごころ」を体現し、
「お金から命へのシフト転換」を心から行う
意識のある人が一人でも多く選ばれれば、
「滅びの道」から「永久の道」へと変わる契機になります。
文字での表現には、「制約」があります。
是非、勉強会等で「耳で」直接聴いてください。
真実を知って、日本人一人一人が目覚めるしか、
この国を救う道はありません。
さて、太陽がソフトボール大だとすれば、
地球は12m離れた位置で、大きさはわずか1.7ミリ。
その小さな小さな宇宙船地球号で
未来永劫自然豊かに生きなければなりません。
戦争など共食いや、
ヒトや自然を殺める行き過ぎた活動は、
自らの種を断ち、ガイアを壊します。
「お金」から「命」へ。
今、大きな意識転換が必要です。
しかも南海トラフがはじける前に・・・
滅びの道から
永久の道へ
【パリから見たサンフランシスコ講和条約】『 パリから見たサンフランシスコ講和条約 』
文芸評論家の富岡幸一郎氏から
近著『虚妄の「戦後」』(論創社)を送って戴いた。
これまで10年余の歳月に発表されて来た
エッセイを纏めた著書だ。
その中に、芹沢光治良『人間の運命』
最終巻からの引用がある。
サンフランシスコ講和条約の締結によって、
それまで占領下にあった日本は、
国際法的には“独立”を
回復した事になっている。
それを当時、芹沢がいたパリでは
どう受け取られていたか。
「パリの新聞は、『フィガロ』のような
穏健な新聞でも、日本の代表団が全部おそろいの
モーニングに、灰色のネクタイをしているのを、
平和条約(サンフランシスコ講和条約)によって独立を
かちとり得ないで、アメリカの属国になったことを悲しみ、
喪服をつけたと、書いていた」
更に、芹沢が行きつけのモンパルナスの
レストランに行くと、老給仕長が涙ぐんで迎えた。
赤葡萄酒1瓶を差し出して、
「今日はムッシュと日本の悲しみに共感を表すために
おごらせてください」と声を掛けた。
そして、こう語ったという。
「お国(日本)はアメリカの属国です。
独立国ではありません。あれはひどすぎる。
日本は50数ヵ国を相手に最後まで戦った強国です。
完全独立を与えなければ、
必ず実力で…自由と独立をかちとることを、
アメリカは知らないのだろうか。
勝利におごったアメリカも、
必ず思い知る日がありましょう」と。
しかし、サンフランシスコ講和条約発効から
既に65年。
いまだに日本は「自由と独立」を手に入れていない。
どころか、自らそれを“求めている”ようにも見えない。
わが国がかつては「強国」だった事実さえ、
忘れ去られたか、恥ずべき過去のように思い込まされている。
富岡氏の著書の一節に触れて、
改めてこの国の現状に哀しみを味わった。



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さそい水さん