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『 それでも「陰謀などない」と言う人のために 』
デイは1969年5月20日、ピッツバーグ小児科学会で約80名の医師を前に演説を行なった。その時、録音しないように、メモも取らないようにと指示したのは、これから訪れる新たな世界システムと、アメリカ産業の破壊計画を明らかにするつもりだったからだ。しかし、ピッツバーグの小児科医ローレンス・ダネガン医師はメモを取り、亡くなる直前の2004年になって一連のインタヴュー映像を残し、50年近く前に聞いたその時の内容を語ってくれた。
ロックフェラーのインサイダーであるリチャード・デイは、統一された世界システムでは世界の各地域にそれぞれの産業と通商の役割が与えられると語った。(すでに説明しているがEUでは設立当初から同じことが計画されている)。アメリカの優位は終焉を迎え、新たな構造の構築のために古い構造は破壊されるという。つまり彼らはアメリカを使ってアメリカを破壊しようとしているのだ。
さらにデイは、世界中のすべての地域がそれぞれ何かに特化して、相互に依存するようになる。アメリカは農業、ハイテク技術、通信、教育では、これからも中心であり続けるが、重工業については「国外移転」することになると語った。そして実際にその通りのことが起こり、アメリカの製造業は終焉を迎え、多くの仕事が他国に「アウトソーシング」されている。
2001年から2010年の間に、アメリカでは4万2000以上の工場が閉鎖され、製造業に従事していた550万人が職を失った。今では中国が、アメリカと日本を合わせた以上の自動車を生産している。同じことはEUでも起きている。かつての多種多様な経済は終わり、特定の一専門分野だけが幅を利かせるのみだ。こうして誰もが誰かに依存するようになれば、あとは彼ら血族だけが自らのつくったシステム全体を支配することになる。
ダネガン医師によると、リチャード・デイは医薬、食品、研究室で作り上げられた新たな疾患、そして癌の特効薬の抑制などを通じ、人口を間引きして支配する計画についても明らかにしたという。彼は「ほぼすべての癌を治癒することができる」と、1969年の段階で語っていたそうだ。「そうした情報はロックフェラー財団(現ロックフェラー大学)のファイルにある。もしも公開される日が来るようならそれを見ればよい」と。エリートたちはこの情報にアクセスできる。だから彼らはとんでもなく長生きなのだ。
マイクロチップ・プログラムについて教えてくれたCIAの科学者は、実は癌に侵されていたが、研究を続けさせる目的で専用の血清を使って治癒されたと言っていた。デイは、癌で死なせておけば人口増加を抑えられるだろう、とも語っていた。人は「ほかの理由でも死ぬし癌でも死ぬ」と。デイは優生学と「適者生存」を信奉していた。中絶が合法化されて、当たり前のこととして受け入れられるだろうと、1969年の段階で言っていた。
食料供給も監視され、誰も「システムから生まれた難民」に食料を渡せなくなる。
そしてこのシステムに異議を唱える人たちのことも語っている。システムが行き渡った最高段階では、家庭菜園で食料を栽培することは、安全でないという理由で禁止される。若者の就学期間は長くなるが、何も学ばない(学力低下)。家族の重要性が減少するように操作される(家庭生活への終わることのない攻撃と、国家による子どもを取り上げる盗み)。
旅行や住宅にも制限が課され、住宅所有権がなくなる。メディアやテレビ、映画での暴力、ポルノ、わいせつ表現を増やすことで、暴力やポルノに対する感覚を麻痺させ、人生は短く、危険で野卑なものだという意識が植え付けられる。音楽を「悪化」させることで知覚プログラミングに使われる(レディー・ガガなど)。社会は幻覚に支配され、人々には電子タグが付けられる。長い年月をかけて作り上げられたコミュニティは、失業と大量移民によって破壊される。気象変動も戦争のための兵器として使用され、旱魃(かんばつ)や飢饉(ききん)を引き起こす(HAARP)。
最後に挙げた気象変動はリチャード・デイの専門分野の一つで、第二次世界大戦中はこれに取り組んでいた。「人々は変化というものに慣れなければならない。変化に慣れきって、変化を期待するようにならなければならない。永遠に続くものなど何もない」と。



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さそい水さん