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ウシにモーツァルトを聴かせるとお乳の出がよくなる。味噌にはヴィヴァルディ、パンにはベートーヴェンを聴かせると熟成が活発になる。そのワケは?フランスの物理学者・ステルンナイメール博士は、まったく新しい量子力学の理論を構築、分子生物学と結びつけることによって、そのナゾを解き明かす。それは、生体内のタンパク質が音楽性を秘めているからだ、と。タンパク質と音楽…およそ関係がないように見えるこの二つの間に、いったいどんな秘密が隠されているのか。
それぞれ単発で紹介するほどのものかどうかは迷うところでして、取り上げていなかったのですけれど、数日前、ユーロニュースで、
音楽によって、熟成するチーズの味が明確に変化する
ことが判明したという記事を読みまして、その記事ともに、もうひとつの「音」に関しての重要な科学報道をご紹介させていただこうと思います。
このそれぞれに関連があるとかないとかいうようなことではないかもしれないですが、どちらも個人的には興味深いものです。
そのもうひとつの記事というのは、
音が《質量を運んでいる》可能性が米コロンビア大学の研究で明らかになった
というものです。
要するに、どちらも、
音が物質に《直接影響を与えている》可能性を示すもの
といえます。

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さそい水さん