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私がテレビやラジオなど、メディアの仕事をするようになって四半世紀以上が経過した。その経験のなかで、メディアでは、けっして触れてはいけない「タブー」が3つ存在した。
(1)ジャニーズの性加害
(2)財務省のカルト的財政緊縮主義
(3)日本航空123便の墜落事件
この3つに関しては、関係者の多くが知っているにもかかわらず、本当のことを言ったら、瞬時にメディアに出られなくなるというオキテが存在する。それだけではなく、世間から非難の猛攻撃を受ける。下手をすると、逮捕され、裁判でも負ける。
だから、賢い人はそうした話題には最初から触れない。知らぬ存ぜぬを貫くことだけがメディアに出続けるために必要なことだからだ。ただ、私はそうした態度を取ることができない性格だ。(「まえがき」より)

昨年末にステージ4の膵臓(すいぞう)がん闘病を公表した経済アナリストの森永卓郎氏(66)が6日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演。「闘いながら死んでいこうという気持ち」で書き上げ、7日に刊行される新著「書いてはいけない――日本経済墜落の真相」(三五館シンシャ)がアマゾン総合ランキングでトップになったことを明かした。『 森永卓郎氏 がん闘病中に病床で書き上げた新著 刊行前にアマゾン総合ランク1位「初めての経験」
森永氏は昨年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受け、その後、詳細な検査で「原発不明がん」とされた。現在はがん免疫治療薬「オプジーボ」による治療を受けている。
「書いてはいけない…」は、体調が悪化している時期に、ICレコーダーに吹き込んだ原稿を息子に書き起こしてもらい完成。「旧ジャニーズ事務所の性加害問題」「財務省の財政緊縮主義」「日本航空123便墜落事件」について取り上げている。
この日、スタジオ生出演した森永氏は、「アマゾン総合ランキングでなんとトップになりました、発売前に」と報告。これまでの著書では、「財務真理教」の2位で、「トップは初めての経験」と声をはずませていた。

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さそい水さん