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甘味料として知られるステビアに、実は“甘いだけじゃない『 乳酸菌で目覚めたステビア葉エキスの「がん細胞を殺す力」 』
”驚きの力が隠されているかもしれません。
広島大学の研究チームは、バナナの葉から分離した特定の
乳酸菌でステビア葉のエキスを発酵させることで、
このエキスが膵臓(すいぞう)がんの細胞を選択的に死滅させ、
一方で正常な腎臓の細胞にはほとんどダメージを与えないことを
明らかにしました。
この発見は、ステビアという身近な甘味料の原料となる植物が
甘さだけでなく、がん細胞を狙い撃ちする潜在能力を持つ
可能性を示しています。
研究成果の詳細は『International Journal of Molecular Sciences』
にて発表されました。
バナナの葉由来のプロバイオティクスでステビアを発酵させると、『 バナナの葉とステビアから強力な抗がん物質を作る - Vietnam.vn 』
健康な細胞を傷つけることなく膵臓がん細胞を死滅させる
強力な抗がん剤へと変化します。
その秘密は、細菌の変異によって生成される代謝産物にあります。
広島大学(日本)の研究チームによると、バナナの葉から分離した
細菌で発酵させたステビア抽出物は、膵臓がん細胞を殺すことができるが、
健康な腎臓細胞には害を及ぼさないという。
私たちの体は約60兆個の細胞からできています。
健康なときには、古い細胞と新しい細胞が常に一定のルールに
したがって絶えることなく入れ替わっています。
しかし、ある日突然そのルール(分裂・分化)を破って、
無制限に増殖を続ける異常な細胞が発生することがあります。
これが正常細胞の活動を阻害し、死に至らしめる可能性が
非常に高い、ガン(悪性腫瘍)細胞とよばれるものです。
微小ガンの細胞が1センチメートル(初期ガン)に達するには
10~20年かかるといわれています。
この微小ガンは誰の体内にも存在し、免疫システムが正常に
働いているうちは、初期ガンにならない段階で除去されています。
しかし、いろいろな発ガン物質の影響によって正常細胞がガン化して、
ガンが発生すると考えられているのです。
東京大学医科学研究所ガン病態学研究部は、ステビアにマウスの
ガンの抑制効果のあることを発表している他、京都府立医科大学、
京都薬科大学、日本大学薬学部でも同様の報告をしています。

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さそい水さん