2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全12件 (12件中 1-12件目)
1
MOTO2でスタート後に多重クラッシュがありましてな。その後も転倒するライダーの多いこと多いこと。やっぱり路面状況は非常に悪かったようで・・・。前日の予選よりも気温は更に上がって35℃、路面温度は56℃。うだるような暑さと滑る路面・・・ライダーにとって厳しいコンディションだな。オープニングセレモニーでは、アメリカらしく戦闘機がキターーッ!・・・と思ったら輸送機。なんで輸送機?しかも単機。さて、結果。 1. ダニ・ペドロサ 2. ベン・スピーズ 3. ホルヘ・ロレンソ 4. バレンティーノ・ロッシ 5. アンドレア・ドヴィツィオーゾ 6. ニッキー・ヘイデン序盤トップはPPのスピーズ。続いてドヴィツィオーゾ、ヘイデン、ペドロサ、ロレンソ。残り21周で、追い上げてきたペドロサがスピーズを抜いて先頭に立ち、いつもの必勝逃げ切りパターンで徐々に差を拡げ、そのままゴール。ペドロサ、今季2勝目。TVカメラに、ロッシみたいにチューをしてましたな。やろうかどうしようか、一瞬迷っていた所がなんともペドロサwスピーズは悔しかったろうなぁ。序盤にタイヤを酷使したせいで、後半ペドロサに逃げ切られたわけだからなぁ。まぁ、良い経験をしたということで。ロレンソはこれで全戦表彰台か。今回は無理せず流してるような走り方だったが、それでもお立ち台なんだからさすがだ。体調が悪かったようでちょっと元気なかった。インタビューでペドロサ、スピーズ、ロレンソの3人ともが、「路面がとても悪かった」と言ってたのが印象的。4位のロッシ。決勝までの予選などで3度も転倒してたそうな。うーん、ロッシらしくない。それでも決勝では着実に順位を上げて4位。そういえば、マシンに乗る前にしゃがみこむ儀式もやるようになったなぁ。暑いわ路面悪いわ肩は痛むわでかなり疲れたらしく、レース後にピットのイスに座ってグッタリしてましたな。6位ヘイデン。左ひざにつけてたスライダー(バイクセンサーっすね)が縁石に接触して取れてしまうなんて、ホンット運の悪いやつ。アレって、そんな簡単に取れるもんじゃないんだけどなぁ。外れなかったら、きっともっと上の順位だったろうに。青山博一、復帰戦は12位。序盤にマルコ・メランドリが転倒・リタイア。せっかく上位グループにいたのになぁ。4番手だったケーシー・ストーナーが残り21周で転倒・リタイア。車載カメラの映像に路面のヒビ割れが映ってた・・・これはコワイ。危険だろうに補修しないのか、こういうの。ミカ・カリオは残り10周で転倒・リタイア。変な転び癖がついちゃったみたいだなぁ、この人。コーリン・エドワーズはリタイア。残り17周でピットインしタイヤを交換。すぐレースに戻るも、残り10周でまたピットイン。そのままリタイア。タイヤ交換はデータ収集だったのかもね。地元GP、しかも通算130戦目(たぶん)だったのに残念。次戦は、ロッシの生家からわずか10kmほどのミサノ・ワールド・サーキットでのサンマリノGP。きっとロッシファンがすごいんだろうなぁ。
Aug 31, 2010
青山博一 復帰なり~!第5戦イギリスGPでの脊椎圧迫骨折から約2ヶ月ぶりですな。このインディアナポリス・モーター・スピードウエイって、年3回しかレースやらないんで、路面が汚れててコケやすいっていうからなぁ。くれぐれも慎重に走ってほしいです。ちなみに予選順位は13番手。気温は33℃・・・日本と同じくらいの暑さなのか。路面温度は54℃だから、体感温度はさらに上がるんだろうなぁ・・・考えただけでクラクラしてくる。さて、結果。 1. ベン・スピーズ 2. ホルヘ・ロレンソ 3. ニッキー・ヘイデン 4. アンドレア・ドヴィツィオーゾ 5. ダニ・ペドロサ 6. ケーシー・ストーナーおおお!?やってくれたでないのスピーズ!正式にヤマハ・ファクトリーで来季から参戦することが決まったし、地元でのGPだし、良いバイクも供給されてるし、そりゃあ頑張っちゃうよな。スピーズは真面目なのかもしれんが、肩の力を少し抜いた方がいいかもね。まぁ、ルーキーだから仕方ないか。それに顔が厳ついから余計にそう感じるのかもしれん。やはり地元のヘイデンも頑張ったわな。ドゥカティの社長が来てたし、いいとこ見せておかないとね。ドヴィツィオーゾ君・・・すっかり「4」という数字が定着してきた感じがするよ。いっぱいいっぱいで走ってるのは見ててわかるが、もうちょっと何とかならんかな?センス良さそうなのに勿体無い。どういうわけか、ロレンソ以外の4強はちょっと低調。前戦チェコGPの予選終了間際に転倒したロッシ。今回も終了6分前に転倒し、7番手。コーナーを曲がってる最中にステンとコケてしまってた。すぐに起き上がって歩いていたし、ダメージは無さそう。前回のロッシの悔しがり方が「あああっ!何でコケる!?何でコケた!?あーもうっ!」だったのに比べると、今回はもーちょっと抑えた悔しがり方でしたな。「うう・・・何やってんの俺っ・・・!」といった感じ (^_^;)コーリン・エドワーズは9番手。来季もモンスター・ヤマハ・テック3で走ることになったのは、ファンとしては嬉しいかぎり。コメントでは来季が終わったら引退するみたいで、今からもう寂しいんですが・・・。スーパーバイク世界選手権に参戦中のカル・クラッチローが、来季の新しいチームメイトになる予定。アレックス・エスパルガロは14番手。えらい気合の入れようで、序盤からガンガンタイムアタックしてた。スピーズに怒ったり転倒したり、さらに攻め過ぎてコケそうになったり・・・なのに記録が出ず空回り状態。来季のことで追い込まれてるとか?路面にうっすら白く埃が積もっているような路面状況で、明日の決勝レース、いや~な予感がするんだが・・・気のせい?
Aug 30, 2010
Gyaoで見た。感想など。稲川淳二 解明・恐怖の現場 ~終わらない最恐伝説~ Vol.1 怨念の聖域 奈良の廃神社<内容>怨念の聖域、奈良の廃神社。田園と雑木林に囲まれ、そこに身を隠すかのように存在する廃神社。訪れると、そこは明らかに異様な空間が広がっていた!祀られた謎の神々の数々……。いったいここでは、過去にどんな信仰が行われ、どんな出来事があったというのか?これまでの「恐怖の現場」シリーズ同様、稲川氏が女の子二人と心霊スポットへ行き、現場を見て歩き、そこで起きた事件を語り、女の子たちを深夜その場に置いて周囲の様子を見る・・・というもの。毎度のことだけど、女の子たちが怖い場所に残るのって罰ゲームみたいだな (^_^;)稲川氏が言ってたように、定期的に誰かが来て掃除してる様子だったなぁ。長いこと放っておかれた神社にしてはキレイすぎる。「(場所によって)温度が違う」ってのは、見てるだけのこちらにはさっぱり。温度計でもあれば良かったのかもしれんが・・・。マイクに服がこすれてたのか、ちょっとガサガサした音を拾いすぎ。「声」は聴き取れなかったけど、足音らしき音は聞こえた。明るい光の矢みたいなのが降ってくるのもよく見えたよ。「トランス状態」という言葉の使い方、違うような・・・。ナレーションの人、変な喋り方せんでくれい。聞いててビクったじゃねーの。こわいなー。山肌に掘られた祠(?)やら墓石のような神像(?)やら、よく見知った神社とはなんだか雰囲気が違う廃神社。戦後にある女性が修行のために作り、そこへ信者が移り住んだものの、ある時期から信者が次々と去っていったという場所。いったい、そこで何があったんだろうね。
Aug 26, 2010
1973年にフジテレビで放映された、人間が持つリアルな恐怖の数々を描いた大人のためのオムニバスホラー。CSで放映してたのを録画して見たので感想など。恐怖劇場アンバランス02 「死を予告する女」1973 日 51min監督:藤田敏八監修:円谷英二出演:蜷川幸雄、楠侑子、財津一郎、名古屋章<ストーリー>作詞家の坂巻は仕事帰りに、輸送中の毒蛇の逃走事件を知る。帰宅した坂巻の前に不思議な女が現われ、「あなたは明日の夜12時13分に死ぬ」と宣告される。外出する坂巻の行く先々にその女は現われ…。最初に不思議な女が現れたのは、坂巻の妻(別居中なのか離婚したのか不明)と娘(入院中)のもと。生死の境を彷徨っていた酒巻の娘を迎えに来たようにも見えたし。死神・・・なんだろうな、きっと。坂巻の妻が病床の娘を思って「この子が助かるなら、代わりに自分を・・・」と祈っているのをじっと見つめる死神。で、妻ではなく坂巻がターゲットになったわけか。主人公の坂巻が、もうど~しようもない非情な自己中野郎なんで、むしろ死神女を応援してしまった (^_^;)神出鬼没、なんでもアリの死神女が、逃亡中の毒蛇を使って坂巻を殺すのかと思ってたら。なるほどね。蛇は蛇でも、生きた蛇ではなかったと。
Aug 23, 2010
児童書だが、表紙のミニチュア写真に惹かれて見てみた。精巧なフィギュアとかミニチュアに弱いんですw感想など。ミニチュアでみる世界の台所宮崎玲子 文・製作能津喜代房 写真福音館書店<内容>ひとめでわかる、台所のずかん。ミニチュアの家をのぞいてごらん、人形が食事のしたくをしている。世界の台所がページいっぱいに広がる、楽しい写真絵本。幼児からおとなまで。この本に出てくる16種のミニチュアは、現在も住んでいる家や博物館に展示されているものを現地で調査。建物、服装、道具など実際の1/10で出来るだけ忠実に再現したとのこと。載っているのは、イギリス、イタリア、ドイツ、ロシア、カナダ、インド、ネパール、シリア、中国、韓国、西サモア、北極圏、アメリカ、日本(富山、京都、東京)。「台所」をクローズアップしてるが、家全体の作りも紹介してて大変興味深い。何故その土地でそういう家(台所)の構造になったのかも解説している。日本の家3種は、今ではもう滅多に見かけない家屋だなぁ。富山の家は「日本昔話」に出てきそうな感じだ。この本が発行された1992年当時のインドやシリアなどは、紹介されているような家で暮らしていたとのこと。けど、それから20年近く経ってる今はどうなんだろう?巻末に、北国と南国での台所の違いなどが簡単に説明されていて、これまた面白かった。大人が読んでもイケる本でした。
Aug 19, 2010
125の決勝前に雨が降り、イエローフラッグが振られてウェット宣言された時にはどうなることかと思ったよ。MotoGPでは青空が広がり、路面もドライになってホッとしてたんだが・・・。見た目は乾いた路面でも、雨が降ったことにより路面のコンディションはちょっと厄介なことになってしまってたようで。さて、結果。 1. ホルヘ・ロレンソ 2. ダニ・ペドロサ 3. ケーシー・ストーナー 4. ベン・スピーズ 5. バレンティーノ・ロッシ 6. ニッキー・ヘイデンホールショットはペドロサ。しかし、すぐにロレンソ、スピーズに抜かされ3番手に。4番手についたのはストーナー。その後、ペドロサがスピーズを抜き2番手、ストーナーもスピーズを抜いて3番手となる。トップのロレンソは、少しずつ後続のペドロサとの差を拡げていき、そのまま逃げ切りゴール。5番グリッドのロッシは1コーナーで数台に抜かれて8番手になるも、少しずつ順位を上げて5位に。ロレンソ今季7勝目。危なげなく安定した走り、それでいて速い。あんまり調子がいいと逆に来季が怖い・・・。チェコでは初勝利なので、ロレンソランドのパフォーマンス。今回はゴルフ。うーん・・・やっぱこの人のパフォーマンスってわかりにくいよ (^_^;)それにしても彼、レース後にストーナーとよく話してるみたいだけど、気が合うのかねぇ?飛び抜けて速かったロレンソはいいとして。どうもパッとしない、気の抜けたレース展開だった。最初は雨で路面が冷えてたから様子を見てるのかと思ってたら、最後までこんな調子。ストーナーは本気で走ってるようにはみえなかったし、ロッシは移籍の発表が控えてるというのもあったためか集中力を欠いてるように見えたし。そうそう、ロッシの移籍。やはりドゥカに行くことになったんだね。マルコ・メランドリの例もあるんで大丈夫かなぁ・・・と、ちょっと心配。まぁ、ドゥカはロッシに激ラブだし、ロッシは開発能力があるから、うまくやっていく可能性は高いが・・・。ただ、ロッシの父親やマネージャーは、この移籍にあまり賛成じゃないようで。「ロレンソに対するライバル心が限界に達していて、この先とても同じチームではやっていけなかったんだろうが・・・」「(ロッシの)キャリアはヤマハで終わらせたかった」なんて話も出ているそうな。「ヤマハはファンタスティックなヤングライダーを起用するから、チームにとって僕はもう必要ないようだ。」というロッシのコメントをみると、ロレンソを追い出そうとしたけど果たせず、「じゃあ俺が出て行く!他にも俺を欲しがってるとこはあるもんね!」となった経緯が浮かんできますwヤマハとしては、当時ロッシにF1行きの話が出ていたこと、モチベーションが下がっていたこと、年齢的なことから、「そろそろ若手ライダーを育てていこうか」と、ロレンソを入れてみたら大当たりだったというだけなのにねぇ。常に一番の扱いを受けないと我慢ならないロッシだから、同じチーム内に同列の(しかも若くて気の強い、昔の自分みたいな)ライダーがいること自体耐えられないことだったんだろうな。ロレンソのパフォーマンスにも、はらわた煮えくり返ってただろうし。ロレンソのパフォーマンスが毎回アレなのは置いといて。自分の悪いところをコツコツと直していく、向上心のある良いライダーだと思うよ。来季以降どうなるかわからないけど、ロッシの嫉妬心で切ってしまうには勿体無い逸材。それに、以前はロッシ自身もビアッジなど先輩ライダーたちにいろいろやらかしてたわけで・・・ブーメランだな。裏じゃ相当ドロドロした話がいっぱいあるらしいし。まぁ、これでロッシのモチベーションが上がっただろうから、MotoGPファンとしては来季のレースがめちゃくちゃ楽しみになったよ。けど、移籍するまでヤマハにいろいろ難癖つけてきそう・・・いや、もう既につけてるようで・・・(^_^;)今回のレースで転倒によりリタイアしたのは、ロリス・カピロッシ、アルバロ・バウティスタ、ミカ・カリオ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ。路面のコンディションのせいか、転倒するライダーが多かったなぁ。リズラ・スズキは2台ともリタイアか。今季、苦戦してますな。ドヴィツィオーゾの転倒。コース上にマシンとライダーが転がり、後続のライダーたちがすぐ脇を走り抜けていくという、ドイツGPでのランディ・ド・ピニエの事故を思い出すようなゾッとする光景だったよ。そのド・ピニエ。第8戦ドイツGPで左脛を轢かれて骨折してた彼は、このレースで復帰。事故から1ヶ月くらいしか経ってないのに、杖も使わず歩いていた。ロッシにしてもド・ピニエにしても、GPライダーってヤツは頑強だなぁ。そうだ。レース前に青山博一がちょっとTVカメラに映ってたんだ。レース場に来られるくらい、ケガが良くなってるんだね。8月末に行われる次のGP、第11戦インディアナポリスには間に合いそうかな?
Aug 18, 2010
3週間ぶりのMotoGP。ケガをしていたライダーたちが、まだ完治してないまでも元気なライディングを見せてくれて嬉しいですな。青山博一も日本GPまでには戻ってきてほしいっす。さて、結果。 1. ダニ・ペドロサ 2. ベン・スピーズ 3. ホルヘ・ロレンソ 4. ケーシー・ストーナー 5. バレンティーノ・ロッシ 6. アンドレア・ドヴィツィオーゾ2番手のスピーズ。どんどん調子が上がってるなぁ。ずっと今季は不調続きだったコーリン・エドワーズも7番手。というのも聞いた話では、来季のヤマハワークスはロレンソとスピーズでやっていくことになったので、今回Yamaha Tech 3には良いマシンが供給されたとか・・・。そうすると、エドワーズはどうなるんだろう?Tech 3で一人でやっていく?ちなみにヤマハサイドからは「来年の新型マシンのテストはロッシを使わない。テストには2011年のヤマハライダーにやってもらうので」という話も出てる。ああ、これはロッシの移籍確実、か・・・?予選終了間際、最後のタイムアタック中に転倒してしまったロレンソ。なんか、久しぶりにロレンソの転倒シーンを見た気がする。予選終盤に転倒したライダーが、何故か多かったなぁ。5番手のロッシ、8番手のニッキー・ヘイデン、9番手のエクトル・バルベラ。さて、ロッシなんだけど。開放骨折した脚はずいぶん良くなってるようで、もう杖を使わずに歩いていた。予選での転倒は一瞬ヒヤッとしたけど、キレイに転んでいたためダメージなさそう。ちょっと見た事ないくらい悔しがっていたなぁ。脚は良くなっているけど、長時間ライディング続けてると肩がまた痛んでくるそうな。脚より肩の方が深刻そうだ。ドゥカティサイドの話だと「来季はロッシとヘイデンでやっていく」チェコGPの後でロッシはコメントすると言ってたけど、これは移籍決定みたいだなぁ。とりあえずはチェコGPの決勝。ペドロサ、スピーズ、ロレンソ、ストーナー、ロッシのバトルが楽しみ。特にスピーズ。速いし学習能力高いし、良いマシンを貰って気合も入ってるだろうしで要注目ですわ。
Aug 15, 2010
見たので感想など。ちょいネタバレあり。東京伝説 ~蠢く街の狂気~2004 日 78min監督:及川中出演:国分佐智子、谷口賢志、中村みづほ、千原靖史原作:平山夢明<ストーリー>友人と小さなデザイン事務所を営む裕美子に、奇妙な手紙などが届き始める。それは中学生の頃、裕美子に付きまとっていた不気味な男子生徒・御厨を思い出させるもので・・・。実話を元にした平山夢明の原作小説を映像化。OVかと思ったら劇場公開してたのか。お笑いコンビ千原兄弟の千原靖史(現在は千原せいじ)は、編集者・片岡として出演。御厨を追い詰めるキーマンになるかと思ってたんだが。Sのくせに言葉責めが効くMでもあるという面白キャラを活かすわけでもなく、活躍しないまま出番終了。その片岡が「(まだ実害がないから)警察は動いてくれないよ」と言ってたが、相談くらいは出来たと思うけどな。証拠の品もあることだし。探偵事務所に勤めるミカが行方不明になった時点で通報しとけばなぁ。御厨(小宮)役の谷口賢志の、チラチラと見え隠れする異常な雰囲気が良かった。ミミズを食べるシーンにビックリ。他人の顔の皮を剥いで自分の顔に貼り付けても、剥がされた人の顔にはならんよ。裕美子が騙されてドアを開けてしまうあのシーンは、いくらなんでも酷いわな。冒頭に出てきた児童虐待っぽい母親の話を最後に回収してたけど、何故この話を入れたのか不明だ。そもそもこの映画の内容と児童虐待は関係ないし。うーん。最初から怪しいと思ってたヤツがやっぱり犯人でしたっていうのは直球だなぁ。御厨の異常な犯行にしても、もっとひねりが欲しかった。狂人はHP高いはずなのに、ラストがあっさり過ぎなとこもちょっとねぇ。
Aug 14, 2010
TVでやってたのを録画して見た。感想など。ちょいネタバレあり。閉ざされた森BASIC2003 米 98min監督:ジョン・マクティアナン出演:ジョン・トラボルタ、コニー・ニールセン、サミュエル・L・ジャクソン<ストーリー>嵐の中、パナマの米軍基地から訓練に向かったレンジャー隊7名が密林地帯で消息を絶った。17時間後、ダンバーと重傷者ケンドル2名が救助されるが、「この基地以外のレンジャー隊員になら話す」とダンバーは黙秘を続け・・・。タイトルからホラーチックな内容を期待してたんだが、意外や軽いノリのサスペンスもの。ダンバーとケンドルへの尋問、事件や過去の出来事の回想シーンなどで、真相が二転三転していくところがけっこう面白い。けど、捜査はダンバーが護送されるまでという時間制限があるため、進み方がサクサクしすぎ。映画内では「辻褄さえ合えば・・・」というセリフが何度も出てきてるのに、全容がわかっても辻褄が合わないとこや説明不足で「?」な点がある。たとえば。セッション8は精鋭部隊なのに、ミュラーの生死確認を怠ったのは何故か?ダンバー(実はパイク)は、ケンドルとどんな約束をしたのか?それでいて供述が異なってたのは何故か?パイク(実はダンバー・・・ややこしいね、どうも)たちは、基地内の麻薬取引を一掃するために潜入(おとり?)捜査してたのか?スタイルズ大佐は、いつケンドルに毒を盛ったのか?などなど。ちょっと話の作り方が雑だな。悪いやつらを一網打尽にして一件落着~なんだけど。あれだけ派手な事件を起こしたら、この基地でセッション8の隊員たちはもう活動できないだろうな、面も割れてるし・・・。
Aug 12, 2010
1973年にフジテレビで放映された、人間が持つリアルな恐怖の数々を描いた大人のためのオムニバスホラー。見たので感想など。恐怖劇場アンバランス01 「木乃伊(みいら)の恋」1973 日 51min監督:鈴木清順監修:円谷英二出演:渡辺美佐子、川津祐介、浜村純、大和屋竺原作:円地文子 「二世の縁 捨遺」<ストーリー>師である布川から迫られていた笙子は、夫が死んだ軍需工場跡へ出かける。そこで死んだはずの夫に再会するが・・・。物語のほぼ半分がドラマ化された「二世の縁」。上田秋成の浮世草子「春雨物語」に材をとった円地文子の原作が基になってるそうだが、残念ながらどちらも読んだことがない (^_^;)ドラマ部分はこんな↓内容だった。 * * * * * * * *小さな村の富農が鈴の音に導かれ、土中入定した高僧(既に死亡しミイラ化してる)を庭から掘り起こす。ミイラは生き返るが、高僧だった頃の記憶も徳もなく、老若かかわらず女を追い回す厄介者として「定助」とあだ名される。やがて「定助」は村のやもめと一緒になるが、やもめは沢山の薄気味悪い菩薩もどきを産んで死亡。村に害をなすと思われた「定助」は、村人たちに追われ崖から落ちてしまい・・・。 * * * * * * * *原作を読んでないのでドラマとの差異がわからないが、“女性に対する煩悩を捨てきれず、この世へ舞い戻ってしまった男の悲喜劇”として描かれていた。病に伏している布川と夫に先立たれた笙子。二人を「二世の縁」の登場人物にあてはめると、布川は「定助」で笙子は「村のやもめ」のはずなんだけど・・・。二人とも「定助」に見えてしかたない。ラスト。笙子を抱いたのは亡くなった夫か?既に死亡していた布川か?それとも笙子の願望によるものか?いずれにしても、人間の強い情欲・情念が絡んでいるわな。題材もさることながら、真相を明らかにせず余韻を持たせるあたり、まさに「大人のための」恐怖劇場ですな。
Aug 11, 2010
1980年に公開された同名映画のリメイク版。見たので感想など。ちょいネタバレあり。13日の金曜日 R-15FRIDAY THE 13TH2009 米 97min監督:マーカス・ニスペル出演:ジャレッド・パダレッキ、ダニエル・パナベイカー<ストーリー>1980年に起きた事件により、閉鎖されていたクリスタル・レイクのキャンプ場。20年後、再開されたキャンプ場にやって来た学生達が、次々に行方不明になってしまい…。監督は「テキサス・チェーンソー」のマーカス・ニスペル。パワフルかつスピーディなアクションのジェイソン。最初の学生襲撃シーンでは、まだ例のホッケーマスクを付けてないね。殺害方法もなかなか斬新・・・しかし導入部分が長っ!この作品でのジェイソンは、キャンプ場周辺の別荘などにも出張してくるから怖いわな。そして民家(工場か?)でホッケーマスクはっけーーん!冒頭の学生襲撃の際、ジェイソンに捕まり地下で監禁されていたホイットニー。どうやらジェイソンの母親にホイットニーがそっくりという、ありがちな話で・・・おお、既にオチが見えてきたなwホイットニーの兄貴クレイが救出にやってくるんだが。どうしてジェイソンは他の連中を襲った時のように、後からクレイを襲わなかったんだろうねぇ?生き残ると思っていたジェナが死んでしまってビックリがっかり・・・。大量殺人犯(警官も殺害してる)のジェイソンを湖にポイするホイットニーとクレイもどうかと思うが、それにしてもあのラスト。「来るぞ来るぞ」と思ったとーりに来ましたなwオリジナルと違い、夢じゃなかったようで。ホラー映画としてはB級の出来。ジェイソンの母親そっくりのホイットニーや兄貴のクレイの話、後半の学生グループ襲撃にもたついて、序盤のテンポの良さが失われたのが残念。
Aug 3, 2010
読んだので感想など。「和」の行事えほん 1(春と夏の巻)高野紀子 作あすなろ書房<内容>「ひなまつり」の由来は?「おそなえ」の意味って?「端午の節句」で、かしわもちを食べるのはなぜ?由来と意味を知れば、季節の行事はますます楽しくなる。日本人なら知っておきたい「和」の伝統行事と季節の楽しみをわかりやすく紹介。紹介しているものや言葉に合わせたイラスト多数。擬人化されたウサギやタヌキたちが、さまざまな伝統行事を紹介してる。見慣れるとこれがけっこうかわいいwさまざまな行事や祝い事が日本にはある。こうして絵本で見てみると、身近に子供がいないと縁遠くなる行事って多いもんだなぁ。この本でいうと、雛祭りとか端午の節句とか七夕とか。ちなみに六月って、祝祭日もないけど主な行事・祝い事もないね。主なイベントは衣替えだけか?神社によってはお祭りなどがあるそうだが・・・。言葉としてはどこかで目にして知ってたんだけど、どういう祭か知らなかったのが「花祭り」。「潅仏会(かんぶつえ)」とも呼ばれる四月の仏教行事とのこと。個人的には甘茶がどんな味なのか、すごく気になります。子供が読んでも大人が読んでも楽しい絵本。ただ、字がちょっと小さく文章も書き込まれてるため、絵本ではあるけど低年齢向けの本ではないかも。
Aug 1, 2010
全12件 (12件中 1-12件目)
1


