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3月2日の日記で紹介した通り、すっかり台湾にはまってしまって3回目の訪問を実現。今回の一番の目的は台湾国際蘭展2019だったのだが、もちろん、自称(笑)園芸研究家としては、今回も園芸関係の場所に行ってきた。その名も「台北花市」。 建物はかなり大きく、A館、B館の2つの建物があり、それぞれが日本の一般的なホームセンターぐらいの大きさ。大きな立体駐車場も併設されている。日本では、園芸関係の建物でこんな巨大なものは見たことがなく、台湾の園芸文化がいかに盛んかということをしみじみと感じた。 さらに驚いたのが、その営業時間。ぬゎんと午前4時から営業しているのだ。台湾人って、元気だ(笑)。午前4時だと車じゃないと来れんわ(笑)。駐車場が大きい理由が良く分かった。ちなみに、私は路線バスで行った。 建物の中は、個人の園芸業者が多数軒を連ねている。扱っている商品は、やはり台湾だけにランなどの切り花や観葉植物や多肉植物などの売れ筋商品が多く、マニアックなものは少ない。それでも、これ欲しい!と思うものもあったが、言葉の問題と荷物を増やしたくなかったとの理由で今回は何も買わなかった。 それにしても、こんな巨大な花市があるのは実にうらやましい。日本ではこういう個人業者が多数集まるような園芸市は聞いたことがなく、強いて言うならば、「世界らん展日本大賞」や「国際バラとガーデニングショウ」の即売場の雰囲気がそれに近い。台湾には、このような常設の園芸市が各地にあるようで、昨年も2箇所の花市に行ったが、機会があったら他の地域の園芸市にも行ってみたい。なお、余談だが、国際バラとガーデニングショウは、昨年をもって開催を終了したらしい。残念・・・。
2019.03.04
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3月2日の日記で、台湾国際蘭展2019に行った話を紹介したが、今年もしっかりランを持ち帰ってきた。ランの持ち帰り方法については、昨年の3月4日に紹介しているが、今年はちょっと昨年と勝手が違う部分があったので紹介したい。昨年は、即売場の中に臨時の検疫所が開設されていたのですぐ見つけることができたのだが、今年は即売場の中のどこを探しても検疫所がない。で、案内図を見ると、今年は昨年とは違う場所にあることが判明。 案内図の中の「CITES」の表示のあるところが検疫所なのだが、どうも蘭花市集館(即売場)から出ないとたどり着けないらしい。なんとか中から行ける方法がないかと会場内を探してみると、競賽館(個別出品部門)から「臺灣蘭花品種商業服務中心」へ向かい、職員専用の出入り口から行く方法があった。で、その「臺灣蘭花品種商業服務中心」の職員さんに英語で聞いたところ、職員専用出口から一旦外に出て検疫所で手続きをした後、再び会場内に入れるとのこと。しかし、即売場からはかなり遠回りになるため、私は、再入場はしないという前提で、一般出口から行くことにした。 しかし、案内図では出口のすぐそばに検疫所があるように見えるが、実際にはお土産品を売っているエリアをぐるっと歩いて外に出てから向かうことになる。かなりの混雑ぶりだったので通り抜けるのに少々時間がかかった。 そして、検疫所の入り口の張り紙を見て、実は検疫所の開設日が限定されていることが判明。今年のラン展の開催期間は3月2日(土)から11日(日)だったのだが、検疫所の開設日は張り紙ににある通り。この情報はさすがに公式サイトの日本語ページでは読み取れなかった。なので、このラン展でランの持ち帰りを考えておられる方は、事前に公式サイトから問い合わせした方が無難かもしれない。とは言っても言葉の壁があるのが難点だが。。。手続きの際にはパスポートをお忘れなく。 ところで、今回は嬉しいハプニングもあった。昨年ランを持ち帰った時に応対して下さった職員の方が私のことを覚えていて、私に声をかけて下さったのだ。私がよっぽど印象に残る顔だったのだろうか(笑)。ともかくこれは嬉しいハプニングであった。 今回ゲットしたランはこちら。コチョウランの原種3鉢とカトレア原種が1鉢。カトレアの方はおそらく数年後に開花が見られると思うが、実はコチョウランは本格的に育てたことがないので、自称(笑)園芸研究家としては、ぜひとも開花株まで育て上げてみたい。 そして、検疫とCITESの書類にかかった手数料なのだが、前回はパフィオの原種2鉢で400元だったのに対し、今回は100元。何なんだ、この違いは(笑)? とまあ、今年は勝手が違うところもあったが、無事にランの持ち帰りに成功。前回と前々回にこのラン展に来たときは、スーツケースを引きずりながらの疲れる観覧であったが、今回は台湾高速鉄道の嘉義駅のコインロッカーに預けておいたので、身軽に行動できた。なお、このブログを参考にしてランの持ち帰りを考えておられる方もいると思うが、あくまでも個人的な体験に基づいて書いているだけあり、年によって状況が異なる可能性があるため、あらかじめご了承いただきたい。
2019.03.03
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今年も台湾国際蘭展へ行ってきた。昨年3月3日の訪問に続いて3回目。2年前に初台湾を体験してから、すっかり台湾にはまってしまった。 今回も台北から高速鉄道と路線バス、シャトルバスを乗り継いで会場入り。去年に比べて入り口がバージョンダウンしていると感じるのは気のせい(笑)? 今回は、事前にネットでチケットを買っていたので、スムーズに入場できた。ネットって便利だ(^^)。 会場に入ると、いつもながら熱気がすごい。東京ドームの世界らん展と同じぐらいの熱気でむせ返りそうなほど。で、今回が台湾訪問が3回目なのだが、台湾人の雰囲気はどこか日本人に似ていて、自分が外国にいるという感覚がしないぐらいに違和感を感じない。台湾人からも私が外国人に見えないようで、向こうの言葉でよく話しかけられる。今後の訪問のためにも少しぐらい言葉を習おうかと思ったりする。 そして、何と言ってもラン展の最大の楽しみは、お買い物である。日本ではお目にかかれないものも多数売られていて、じっくりと見て回った。この時、日本で顔なじみの洋蘭業者の方お2人にバッタリ会った。世間は狭い(笑)。今回もいくつかお宝をゲットして、検疫事務所で輸出手続きを済ませて日本に持ち帰ることに成功。ただし、前回は検疫事務所が即売場内に併設されていたのだが、今回は別棟にあり、場所を見つけるのに時間がかかるるというちょっとしたハプニングがあった。それについては後日紹介予定。 というわけで、3回目の台湾国際蘭展の訪問、観覧もお買い物も食事もしっかり楽しんで、この日の宿泊先の台中へ向かった。なお、来年は、ランのオリンピックともいうべき「第23回世界蘭会議」が台中で開催される。公式サイトによると、蘭展の開催は来年の3月9日から29日(!?)に行われるらしい。この蘭会議は3年に1度開催されており、1987年の第12回目は日本で開催されていて、この時にまだ少年だった私(笑)も見に行っている。その後の開催地は、欧州、米国、南米、アフリカ、東南アジアと遠いところばかりで行く機会がなかったのだが、それがついに台湾にやって来る。そして、台湾国際蘭展が例年通り3月上旬に開催されるとしたら、日程を調整すれば両方のラン展を見に行けるかもしれない。来年は両方開催されるのか、それとも世界蘭会議だけに集中するのかは現時点では分からないが、いずれにしても非常に楽しみである。
2019.03.02
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