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昨日のササバギンランに続いて、今回はキンランの自生時のご紹介。キンランを紹介するのは昨年の5月11日に続いて2回目。その時紹介した自生地は、私の当時の職場の敷地内の雑木林にあったもので、しかも開花時期にGWに突入してしまったために撮影のタイミングを逃してしまった。今回紹介するのは、以前住んでいた千葉県成田市のアパートの至近距離にある森の中にあるもの。こちらも昨年見つけていたのだが、あいにく今年4月に神奈川県に転勤になってしまい、今年の開花は見られないと思っていたが、成田の市民農園の手入れに行ったついでに見に行ったら、ササバギンランと共に満開の姿にお目にかかることができた。 おお、素晴らしい(^^)。実は今まで何度かキンランの自生株を見たことがあるものの、完全な満開の姿にお目にかかったのはこれが初めて。自生量は多くはないが、薄暗い森の中でこの黄色い花は遠目にも目立つ。豪華キンランたる・・・じゃなくて(笑)、豪華絢爛たる雰囲気はないが、小さいながらも非常に目立つこの花を、よくぞキンランと名付けたものだと思う。一部はササバギンランと混生していたが、ササバギンランの方がやや暗い場所に生える傾向があるようだ。神奈川県でもキンランの自生地を確認しており、こちらの方がやや大柄な傾向があるので、タイミングが合えばブログで紹介したい。
2019.05.12
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5月11日は、以前住んでいた千葉県成田市の自宅近くのササバギンランの自生地を見に行ってきた。ササバギンランといえば、昨年の5月13日に自生地を紹介したことがあった。その自生地は、当時の自宅から車で40分ほどの距離のところにあった。ただ、せっかく見つけた自生地も、その時はタイミングが合わなくてあまり良い花が紹介できなかったのが残念。しかし、その後、当時の自宅から歩いて行けるところにも自生地があることが判明。次の年は是非その美しい姿をカメラに収めたいと思っていたところに、今年4月に神奈川県にまさかの転勤。で、5月11日に、成田に借りている市民農園の手入れに行ったついでに、ダメ元でササバギンランの自生地に行ったところ、ちょうどタイミングが合ってその美しい姿の撮影に成功。 この小さいながらも純白の花は、暗い森の中ではよく目立つ。来てみた甲斐があった。昨年見た姿は、ほとんど開花が終わっていて、たまたま大柄な個体だったために、お世辞にも美しいとは思えなかったのだが(失礼)、今回見たものは実に清楚な面持ちだ。もしあのまま成田に住んでいれば毎年見れたのだが、まあ、これは致し方ない。さらに、この日はその近くでキンランの満開の姿にもお目にかかっていて、この日はちょっと良い気分で帰途に就いた。キンランについては後日紹介したい。なお、神奈川県でもキンランとササバギンランの自生地の存在は確認していて、さすがに今年は行く余裕がないが、こちらもタイミングが合えば紹介したい。
2019.05.11
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4月4日の日記で書いた通り、4月12日に転勤のために千葉県成田市より神奈川県海老名市へ転居し、このGWは泊まりで出かけることもなく、のんびりと部屋と庭の整理をしていた。さらに遡ること2015年9月以前はお隣の座間市に住んでいて、当時は海老名市は生活圏だったために、馴染のある土地へ戻ったという感じだ。こちらへ戻ってきて改めて思ったのは、人口が多いということ。もちろん、以前住んでいた成田市には成田空港があり、あちらも人口が多いのだが、市街地を離れると山林や畑が広がるのどかな風景となる。一方、海老名はさらに人口密度が高く、戻ってきたときに「え? こんなに人いたっけ?」と思ってしまった(笑)。 で、新居。もちろん、自称(笑)園芸研究家の私としては、新居の条件で絶対に絶対に外せないのが「庭」だ。これは鉄則(笑)。理想は南向きで、目の前に建物がないこと。しかし、転勤が決まったのが2月中旬で、世間は転勤シーズンに突入しつつある頃。そんな時期に良い物件はなかなか押さえにくい。それでもこまめにネットを調べたり物件を実際に見たりして、ようやく新居を決定。 これが新居に付いている庭だ。方角はほぼ南南西で、かなり真南に近い。そして目の前に大きな建物がないという点もクリアしている。面積は以前の庭と同じぐらいでこれも良い。唯一の難点は、お隣さんとの仕切りがないこと。お隣さんは、私の部屋が長期間空き家だったのをいいことに、領土侵犯して(笑)いろいろと植えていらっしゃる。引っ越し後にあいさつした時に、お隣さんは植えているものを抜くとは言っていたが、現在のところまだ抜く気配がない。「んもぉ~、早く抜けよな~#」と思いつつ毎日庭を眺めている(笑)。 さて、成田時代に庭に植えていたものは、果樹はほとんど伐採してしまった。果樹の一部と草花類は、鉢植えにしたり成田の市民農園に一時避難させたりして何とかしのいだ。これからこの庭をどうやって使うか、どこに何を置くか何を植えるか、とりあえず生活しながら少しずつレイアウトを決めていこうと思う。ちなみに、成田の市民農園は6月末まで借りることになっているので、その契約が終わった後に海老名の市民農園を借りようと思っている。 それにしても、引っ越しするたびに思うのだが、私の場合は植物が多すぎて、引っ越しに使う労力は一般人の倍以上だと思う(笑)。そもそも、成田から海老名への引っ越しした当日、早くも夕方には車で成田へ戻り、旧アパートに残した鉢植えを海老名に運んでいる。その翌日とさらに翌日も、植物を運ぶために海老名と成田を往復している。つまり、家財の引っ越しとは別に、植物の引っ越しだけで3往復もしたわけだ(笑)。片道の走行距離が約130kmなので、その3往復はかなりきつい(笑)。引っ越し後にも一部の植物を処分したが、それでもまだかなりの量になる。さらに、もうすぐ貸温室に預けているランを持って帰る季節なので、広いと思っていた庭もあっという間に狭くなってしまう。また、今度の職場では将来出張が多くなる可能性があるので、その間の世話をどうするかがネック。家の中の「断捨離」はそれなりにできるのだが、庭の断捨離がなかなかできない(笑)。まあ、悩むのも楽しみの一つかもしれないが(笑)。 というわけで、4月から始まった海老名での新しい生活。庭の方は落ち着くまで時間がかかりそうだが、これまでと同じようにまたいろいろと園芸ネタを紹介していきたい。
2019.05.04
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