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10年ほど前から育種を繰り返しているレッド下仁田ネギを今年も収穫。今年は夏から秋にかけて天候が悪かったために、やや大きさが物足りないが、ちゃんと赤い下仁田ネギが収穫できた。 例年に比べて発色が大人しいのが気になるが、育種した当初は、分けつする個体が多かったが、今回は無い。ということは、下仁田ネギとしての形質に近付きつつあるのだろう。もちろん、今回収穫したものの中から、良い個体を選別して種採り用に栽培を続ける予定だ。上手く形質が固定できたら、種苗登録するのが夢(笑)。
2018.01.27
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Lc. Prism Palette 'Mischief' AM/AOS(Lc.プリズム・パレット ’ミスチーフ’)のオリジナル株が開花。昨年の2月3日に続いて4回目の登場。1花茎2輪咲き。 昨年と同じぐらいに良く咲いてくれている。強いて言うなら、アッパーセパルが後ろに反り返っているのがちと惜しい。それにしても、この派手な色合いの花、現在は趣味家の間では飽きられているが、私は今でも好きだ。
2018.01.26
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スタンダードタイプのカトレア交配種のC. Horace 'Eloquence'(C.ホーレース ’エロクエンス’)が開花。ブログに登場するのが今回で5回目で、今まで1花茎に1輪しか咲かなかったのだが、今回はやっと2輪咲いてくれた。前回の登場は昨年の1月30日。 今年度は日当たりの良い場所に吊るして栽培したところ、なかなか調子が良いので期待していたところ、5回目の開花にしてやっと2輪咲いてくれた。兄弟個体の'Maxima' AM/AOSに比べて花が大きく、展開も良い。しかし、せっかく生育が軌道に乗って来たかと思いきや、そんな時に限ってバルブが鉢から飛び出しており、今年は植え替えまたは株分けが必要。世の中上手く行かないものだ。作落ちしなければいいが。
2018.01.23
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C. Enid coerulea(C. エニッド・セルレア)昨年の2月12日に続いて5回目の登場。前回は1花茎に4輪も咲いたが、今回は1輪減って3輪咲き。しかし色と形はなかなか良い。 今回は例年より開花が早い。これまでは2月か3月に開花していたが、1月に開花したのは初めて。昨日の日記に登場したC. Princess coeruleaと同時に開花したので、交配してみようかとも思ったが、あまりたくさん苗を作っても育てるのが大変なのでやめた。が、実は、このC. Enid coeruleaと他の品種を交配した苗がすでに育ちつつある。もちろん、ブルーの大輪整形花を作出するのが夢・・・のまた夢(笑)。
2018.01.22
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C. Princess coerulea(C.プリンセス・セルレア)が開花。2013年7月に入手したものだが、早くも5度目の登場。前回の登場は昨年の1月9日。 今年も去年と同じような咲き映えで、この調子を維持してゆきたい。アメリカの蘭園で直感で選んだ3株のうち、最も良い花が咲いたのがこの個体。つくづく良い買い物をしたナァと思う。ちなみに、これを交配親に用いた実生苗が、現在順調に育っている。ブルーの大輪整形花を作出するのが目標。
2018.01.21
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白花カトレアの名花、C. Earl 'Imperialis' FCC/AOS(C. アール ’インペリアリス’)がブログに4度目のお目見え。前回の登場は2014年11月30日なので、今回は約3年ぶりの登場。1花茎3輪咲き。 白花の交配種では私の一番のお気に入りだ。実にバランスのとれた丸くて大きな花を咲かせる。前回以来3年間登場しなかった理由だが、株分けしたり転居して環境が変わって日当たりが悪くなったのが原因。また、他の優先順位が高いカトレアは日当たりが良い場所に置くが、そうでないものは日当たりが悪い場所に追いやられるので、どうしても出来が悪くなる。で、今年度は春からこの個体を日当たりが良い場所に置いた結果、見事に復活。この調子を維持したい。
2018.01.20
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往年のカトレア交配種、Bc. Mount Anderson 'Orchidglade' AM/AOS(Bc. マウント・アンダーソン ’オーキッドグレード’)が開花。これは3年ほど前にオリジナル株として入手したもので、今回が初開花である。期待を裏切らない実にふくよかな花が咲いてくれた。1花茎3輪咲き。 旧属名でいうブラソカトレア系(Brassocattleya)特有のパステルピンクの花である。この個体はこの系統としてはやや色合いが濃い。柑橘系の甘い香りがある。この時期は貸温室にカトレアを預けているので、水やりは業者任せになっていて、タイミングが悪いと花に水がかかって傷むことが多いのだが、今回は幸いにもまだ傷んでいなくて良い画像が撮れた。 ところで、洋蘭愛好家の方はご存じの通り、ランの分類が近年大幅に変わり、それに伴って属間交配種の属名も変更されている。なので、正確にはこの品種の属名はRhyncholaeliocattleya(リンコレリオカトレア、略号Rlc.)となるのだが、旧属名に非常に愛着があるので、このブログでは旧属名のまま紹介している。また、アメリカなど海外のサイトでも旧属名で表記しているところが依然として多い。なので、世間が許さなくなるまで(笑)私も旧属名で表記したい。それにしても、属名が変わって、かつてのように「ブラソ系」、「ソフロ系」などの名称が趣味家の間で使えなくなったのはちとさびしい。。。
2018.01.05
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昨日の日記に続いて、年末年始に島根県を旅行中に見かけた植物第2弾。今回登場するのはアケボノシュスランである。 うっそうとした森の中に、何やら匍匐性の植物が群生している。パッと見はツユクサ科の植物のようだが、自称(笑)園芸研究家としての直感から、これはラン科植物だということがすぐわかった。これぞアケボノシュスランの群生地である。実物は初めてお目にかかったが、自分が想像していたよりも大きくて生育が旺盛で、真冬なのに青々としている。 開花期は9月なので現在は花が咲いていないが、多数の果実が付いていた。もともと観賞価値が高いランとは言い難いが、これだけの群生地なら、開花期は見ごたえがあるのではなかろうか。たまに旅行で遠くに行くと、地元ではなかなか見られない植物に出会えたりするところが面白いところ。ちなみに、アケボノシュスランは私が住む千葉県にも自生しているらしいが、まだ当地ではお目にかかったことがない。時間がある時にこちらでもいろいろ探索してみたい。
2018.01.02
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このところ日記の日付に執筆日が追い付かない状態が続いているが(笑)、ようやく2018年、平成30年の日記に突入。今回の冬休みは、大阪と和歌山へ帰省し、さらに母方の本家のある島根県へ足を伸ばした。普段、なかなか行けないところに行って楽しみなことの一つは、やはりその土地に自生する植物を見ること。というわけで、今回はフウランの自生を見ることができたのでここに紹介したい。 そこは樹齢の長く、幹にコケが生えた木が繁る森。どこかにフウランが着生していないかと探していたら、早速小さな個体を発見。逆光になるために撮影がしづらかったのだが、はっきりとフウランと分かる姿の撮影に成功。 こちらは、幸いにも日光が当たっている場所で、はっきりとその姿を撮ることができた。シダのノキシノブが周囲に生えていることから、湿度が高い場所であることが分かる。 そして、さらにこちらは、多数のノキシノブと混生している状態。この画像の中に、少なくとも6株のフウランが着生しているのだが、どれがフウランだかお分かり頂けるだろうか? こちらはかなり高いところに着生している個体で、私のデジカメではきれいに撮影するのが難しかったのだが、なんとかその姿をはっきりと捕えることに成功した。 こちらは、今回見かけたフウランの中では、最も近くで撮影できたもの。真冬なのに青々としている。 こちらは、枝などの障害物がなく、はっきりと2つの個体が張り付いている様子が良く撮れた。また、比較的日当たりが良い場所と思われ、あまり苔は生えていないが、その分。フウランは水分を得るために自分で根を八方に伸ばしている姿が興味深い。 今までは、フウランなどの着生蘭の自生地になかなかお目にかかることが出来なかったが、今回、比較的多くの個体が自生している環境を見て、フウランがだいたいどのような環境に自生しているかが良くわかった。できれば、開花期に訪れてみたいと思うが、なにぶんにも千葉県からは非常に遠くて行くのが困難なのが残念。フウランの自生地の環境の特徴を覚えておけば、今後、他の場所でフウランの自生地を探す時の参考になりそうだ。ちなみに、フウランの自生地と言えば、3年前の2015年1月2日に、和歌山県の山間部で1個体だけ見つけた話を書いたことがあり、今回の帰省の際にもその場所に行ってみたが、今でもしっかりとそのフウランはカキの木に付いていた。いつか、関東近辺で、フウランが自生地で開花している姿を見てみたいものだ。
2018.01.01
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