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最近忙しさにかまけて、ぜんぜん情報収集に熱心じゃなかったのですが、世間ではすごいコトになってたんですね。そうか、だからこのタイミングでニコンがAF50mmF1.4を新規開発したんだ。単純に「ニコンユーザーはいいなあ、最新の50mmを使えて…キヤノンもいい加減刷新すればいいのに」とかノンキなことを考えてました。つーわけで、Nikon D3X、正式な発表は明日あたりのようです。
2008.11.30
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今日は、写真に全く関係のない話です(^_^;。何事につけ、上達すると腕試しをしたくなるのが世の常ですが、エンゾーの三つの得意技のひとつに「口笛」があります。(ちなみにあとの二つは「三日坊主」と「とんずら」)で、口笛に関しては密かにかなりの自信を持っていて、2オクターブ半くらいなら再現することが出来ます(特に高音が得意)。かなりアップテンポの曲でも音を外すことなく吹くことが可能で、ビブラートはもちろん、スタッカートもスラーも普通にこなし、吸気奏法(いわゆる吸い笛)も無問題です。その気になれば、循環呼吸でいつまでも音を出していることが出来ます。ところが、この口笛の世界にも実は「プロ」が存在していて、僕と同郷で年齢まで一緒の女性口笛奏者・分山貴美子( わきやま きみこ)さんは、なんと2007年の成人女性部門で世界チャンプに輝きました。ていうか、口笛で世界選手権のようなものがあっていたこと自体、今日まで知りませんでした。ちなみに、彼女は3オクターブを自在に吹きこなすそうです。すげー。で、この歳まで完全に我流で口笛を吹いてきたエンゾーですが、最近話題の口笛教室に行ってみたくなりました。聞けば、口笛には大まかなレベル分けが存在するとか。(1)音が出せない人が出せるようになる(2)1オクターブの音階が吹ける(3)2オクターブ吹ける(4)カラオケでいうと“歌が上手な人”(5)“歌心”があり自分のパフォーマンスができる実際に上手い人の演奏を聴いたことがないので分かりませんが、この規定だけを鵜呑みにすれば、少なくともエンゾーは(4)には手が届いていると思われます。はたして、井の中の蛙が鼻っ柱を叩き折られるのか、他流試合でもそこそこ通用するのか!?・・・残念なことに、福岡でそういうフォーラムを知りません(´д`;)。あぼーん。
2008.11.28
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シグマ最後の銀塩機・SA-7nで撮ったポジが、ようやく現像から上がって来ました。つーか、カメラの中で3ヶ月もほったらかしにしていたのは自分の責任なんですけどね( ̄▽ ̄;)。いやも~、進まない進まない。久々に難産でした。夏の暑い時期に車内の後部座席に放置していたことも何度かあり、ポジは明らかに劣化していました(T-T)。なんか、フィルムに申し訳ないです。ただ一方で、車の中に常備していたからこそ撮れたカットが何点かあって、やはりカメラは手の届くところに常に置いておかなければならないと痛感しました。今回使ったレンズは、28-70mmF2.8-4DG。2005年夏に発売されたレンズで、今でも新品で買える現行型でもあります。なにせSA-7nはSAマウントのレンズしか装着できませんから、もともと選択肢はかなり狭いのですが、あれだけ軽快なボディに大口径ズームを組み合わせるのもナンセンスなので、あえて軽量小型なレンズにこだわりました。安いのにそこそこ明るいというところもポイントです。この28-70mm、実はマイナーチェンジを経ており、DGの名を冠したバージョンとしては2代目に当たります。改良点は、やはりシグマにはよくある話で「逆光性能を強化した」というものでした。はたしてどのくらい改善されたのか、その辺にも興味があったのです。 結論から言うと、良くも悪くもシグマらしいレンズでした(^_^;。逆光気味のシーンでは、画面全体に分かりやすいフレアが見られます。正直、あまり粘ってはくれません(笑)。不快な感じはないですが、コントラストの低下が見られるシーンが何枚かありました。フレアは「出るときは出る」という感じで、絞ってもあまり改善される性質のものではないようです。ゴーストが気になるシーンはありませんでした。解像感はなかなかのもので、光線状態が良いシーンでは、パキッとした切れの良い画を作ってくれます。抜けの良さと悪さが同居するレンズといえます。歪曲収差に関しては、このクラスとしては標準+αな感じです。決して悪くありません。面白いのはこのレンズ、各社の高級レンズと同じで、広角側で鏡筒が伸びる設計になっているので、廉価版レンズであるにもかかわらず、付属のフードは深めのズームフードなんです。コスト削減のためか、フードの先端が花形になってないのが惜しいですが、いずれにしても、逆光対策としてフードは必須だと考えた方がいいです。(今回の撮影ではコンパクトさを優先したため、嵩張るズームフードの着用をためらってしまいました)SA-7nは、シャッターを押したときの「カシャ・ぱかん!」という元気な音が小気味よく、実は密かに好きなカメラだったりします。決してノイジーじゃないんです。AFの弱さは笑って許せる範囲なのでOKですが、ファインダーの経年劣化によるオレンジっぽい着色だけはいただけないなあと思います(100%発症します)。残念ながら銀塩時代には芽が出なかったシグマのカメラ事業ですが、こういう地道な努力が今になって実を結ぼうとしているわけですから、信念を持ってやり続けることの大切さを教わっているような気がします。これからも応援していきたいメーカーです。 SIGMA SA-7N 28-70mmF2.8-4 DG RDP3
2008.11.27
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ブログなどと言うものは、心がある程度穏やかじゃないと書けないもんですが、今のエンゾーはまさにドツボで、ここんとこ色々ありすぎて、とてもそんな気分になれませんでした。かと言って、義務感で書いたって消化不良な文章になるのが目に見えてるし。いえ、普段から駄文ですがと突っ込まれる前に自爆。ところで、ひょんなことからカメラのアクセサリーを製作・販売するようになったエンゾーですが、リリースする立場になったからこそ気付くことが多々あります。今日は、このアイテムについて。↓ 今はなきニコンの銀塩高級コンパクト・28Ti&35Tiのために作られたカメラケース、通称『アンティークケース』です。今回縁あって、二つ持っていたうちの一つを、クルクル針クラブ会長に献上(笑)したところ、ブログのネタにして頂いたので、触発されてエンゾーも語ってみることにしました。とにかく、よく出来てます、コレ。素材の選定やフィット感はもちろん、エッジの縁取りやパイピング処理、表皮・芯材・内張りの三重構造など、見れば見るほど凝ってるんですね。今時、こんな構造のケースを上代一万円で作ってくれと言われても、少なくともユリシーズには無理です<(_ _;)>。中国やベトナムあたりで大量生産しないと実現できないと思われます(当時もそうだったかもしれませんが)。この手のケースは、当時コンタックスのTシリーズのカメラにも用意されていて、エンゾーも幾つか所有していたものの、製品の魅力ではアンティークケースが数段勝っていました。考え方の違いとも言えますが、コンタックスのケースが「カメラを包み込む道具」であることに徹していたのに対し、ニコンのそれはデザインそのものがそこはかとなく優雅で、所有欲を満たす独立したアイテムでした。ちなみに企業色は控えめで、小さく「Nikon」と型押ししてあるだけ。トップカバーの中央に「CONTAX」と書かれた金色に輝くプラスティックのプレートが貼り付けてあったT2やTVSのセミハードケースとは、かなり趣が違います。あえてアンティークケースに比肩する魅力を湛えた製品を挙げるとすれば、あとはミノルタのTC-1用ケースくらいでしょうか。(非常に傷が付きやすいのが玉に瑕でしたが。素材の選択が惜しかった…) 今、ユリシーズでは「ボディスーツ」という名称でカメラケースを開発しています。これは、従来型の「速写ケース」と呼ばれる製品に対するアンチテーゼから始まったものです。ただでさえ頑丈で場所をとるトップカバーを、パカッと開けてカメラ本体にぶら下げたまま写真を撮るなんて、スナップ派の人間にとっては不便この上なく(外したとしても、今度はその置き場に困る)、なのにそれを指して「速写」と表現することへの違和感もあって、現在の「トップカバーなし」の形状に落ち着いています。この方向性はそんなに間違っていないと思っていますが、一方で、今から14年も前に作られたアンティークケースを見ていると、時代や小難しい理屈などを軽々と越えたところにある高いデザイン性を備えたケースなら、トップカバーつきでもアリかな?とも思えてくるのでした。残念ながら、デジタル機器のアクセサリーは本体と共に消えていく運命なので、そういう遠い未来に思いを馳せることが出来ませんが…。CONTAX Aria Tessar45mmF2.8MMJ RDP3
2008.11.26
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ここんとこ忙しくて、ずっとブログを放置してました( ̄▽ ̄;)。すんません。最近…特にイタリアから帰ってきてこちら、デジカメの動画撮影機能の有用性について考えることが多くなったエンゾー。僕は5D Mk-2のデモにあるような映画ライクなものを撮影しようとは思っていませんので、あくまでもメモ的に使えればそれでいいのですが。で、手持ちのカメラでメモカメラと言えばGX100なので、スペックを詳しく見てみると、意外とイケそうな雰囲気です。 GX100 640×480(30コマ/秒):12秒 (15コマ/秒):24秒 320×240(30コマ/秒):39秒 (15コマ/秒):1分16秒 ※以上すべて内蔵26MB。 ※4GB SDHCでは最大184分57秒の記録が可能。ついでなので、現行機種のGX200とも比較してみました。 GX200 640×480(30コマ/秒):41秒 640×480(15コマ/秒):1分22秒 320×240(30コマ/秒):1分22秒 320×240(15コマ/秒):2分40秒 ※以上すべて内蔵54MB。 ※1回の撮影で記録可能な動画は、最大90分または最大4GBまで。ちなみに、GX100で使用可能なメディアが最大で4GBのSDHCカードなのに対し、GX200は16GBのSDHCカードまでOKですが、上にあるようにGX200でも4GB縛りがあるので、画質を横に置くとすると、それほど動画の撮影能力に差はないことが分かりました。むしろ最大撮影時間に関してGX200の方が短くなっているのはどうしてなんだろ…(・_・?)最大で90分(もしくは184分)ということは画質レベルを最低(320×240・15コマ/秒)にした場合の話だと思われますが、最高画質の640×480・30コマ/秒で撮っても、おおよそ1/4の20分ちょっとは撮影できそうですから、ちょい撮り目的ではなんら不足がないことが分かります。あとは、20分もバッテリーが持つかどうかを検証する必要がありますが、とりあえず機会があったらやってみて、またリポートしたいと思います。まずは4GBのSDHCを手に入れないとな…(^_^;つまり今日のエントリで何が言いたかったのかって?エンゾーにGX200は必要ない、と言い聞かせているのです( ̄- ̄)。MAPで安く売ってるので、見ないフリ。 CONTAX Aria Tessar45mmF2.8MMJ RDP3
2008.11.16
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チャレンジングスピリットあふれる企業であるシグマが、より完璧な「カメラメーカー」にまた一歩近づきました。なんと、あの「FOVEON社」を買収し、100%子会社化したのです。これにより、シグマのデジタルカメラの開発スピードが加速することは間違いないでしょう。「シグマはFOVEON社が潰れたらデジカメ開発が頓挫するんじゃないか」などと心配されていましたが、まさかこのような形で解決してしまうとは…つくづく山木社長の豪腕ぶりには恐れ入ります。今後は、多分にじゃじゃ馬的性格を持ったFOVEONセンサーをより上手にコントロールし、ピンクカブリとも言うべき独特のカラーバランスの偏りを克服できれば、今以上にインパクトのある絵作りが期待出来そうです。P.S.やっぱコンタのテッサー45mmはいつ見てもチリチリだな~(笑)。木立などをバックに持ってくるのはあまり得策ではないですね。パンケーキの宿命だから仕方がねーか。 CONTAX Aria Tessar45mmF2.8MMJ RDP3
2008.11.11
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ソウルから帰ってまいりました。写真を撮る気満々で臨んだのに、行ってみたらまったく暇がなく、なんと銀塩では11カットしか撮りませんでした。より正確に言うと、フォトジェニックな場所に行けなかったと言うのが正解です。南大門市場辺りは面白かったのですが、初日に「また行けるだろう」と思って下見のつもりでGX100だけ携えていったところ、結局行けたのはその日だけで、SA-7nの出番は回って来ませんでした(T-T)。仕方がないので、おざなりな観光写真みたいなカットでお茶を濁すことに。そうでもしてフィルムを消化しないと、現像に出せませんしね…(´・ω・`)ショボーン。今回は板門店(ハンモンテン)近くの「三号トンネル」にも足を伸ばしました。北朝鮮側から韓国側に侵攻するために掘られた秘密トンネルのひとつで、亡命してきた測量技師が建設に関わったことを告白したことから1974年に存在が明るみに出たといういわく付きの地下壕です。貫通する前に韓国にバレたことに気付いた北朝鮮が撤収したため、途中で放棄されています。現在は、韓国側が掘った側道から中に入ることが出来ます。同様のトンネルが、分かっているだけで他に3本あり(これらはすべて観光地化されていて見学可能、でも撮影は不可)、必ずまだ他にもあると噂されています。事実、一号から三号までのトンネルは74年前後に相次いで見つかったのですが、四号だけは90年代に入ってから発見されており、北朝鮮側が「ぜんぜん諦めていない」ことを証明した形になっています。こういう場所に来ると、軍事的緊張が日常的に身近にあることを肌で感じ、つくづく日本の平和さが身に染みます。実はこういう場所は世界中いたるところにあるわけで、日本が平和ボケと言われるのも仕方がない話なんでしょうね…。ちなみにエンゾーは、現在「ニンニク臭テロリスト」と化しています。CONTAX Aria Tessar45mmF2.8MMJ RDP3
2008.11.08
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今日から三日間、ソウルに行ってきます。これ幸いと、ずーーーーっとシグマSA-7nの中に入れっぱなしになっていて、そろそろ発酵しかけているであろうポジを消化してくるつもりです( ̄▽ ̄;)。それにしても、海外に行かないと写欲が沸かないなんて病んでるな~。CONTAX Aria Tessar45mmF2.8MMJ RDP3
2008.11.05
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先日、再開発が進む博多駅の工事現場を見学させて頂く機会に恵まれました。地元では周知の事実ですが、2年後には阪急百貨店と東急ハンズがキーテナントとして入る超大型の再開発であり、すべての列車を一瞬たりとも止めることなく駅そのものを解体・掘削・再構築するという極めて難易度の高い工事で、日本でも初めての試みであるため、連日のように全国各地から見学者が訪れいています。こんなチャンスは滅多にないので、喜んで参加したのはいいのですが、当日になって急に決まった話だったため、あろうことか、カメラを準備していませんでした。エンゾー痛恨のミス。・・・と、そこで思い出します。たまたま某所からお借りしていたナチュラ・クラシカを仕事用のバッグに入れていたことを。これぞ天の助け!(T▽T)ここはNPシステムの実力を見るためにも高感度フィルムしかあるまいと思い、ISO800のネガを詰め込んで、掘削中の工事現場に潜りました。クラシカはズーム域が28mm~56mmの2倍ズーム機で、広角側の開放がF2.8と明るいため、暗い工事現場では重宝しました。さて、初めて使ってみたフジの「コストパフォーマンス重視型銀塩コンパクト」ですが、上がって来たプリントを見る限り、結果は可もなく不可もなくといったところです。今まで雑誌やブログで見てきた作例通りの「ほのぼの」した印象で、シャープさを売りにするレンズではないことが伺えます。平たく言ってしまえば、昔たくさんあったフツーの銀塩コンパクトカメラと同じくらいの線の太さでした。なんでもない工事現場を撮った画像がふわっと甘い解像感でどことなくガリーフォトっぽい雰囲気を醸し出しているのは、ひょっとするとフジが狙ってそういう味付けにした結果かもしれません。最近のデジタルコンパクトは見かけ上パキパキにシャープに撮れますので、逆にこういう描写のカメラは今どき貴重というか、少なくとも他にはない個性を持っていると言えます。エンゾーの好みかどうかは別ですが・・・( ̄▽ ̄;)それにしても、やっぱカメラは必ず持ち歩いておかないとダメですね。クラシカで撮りながら、ついつい「せめてこれが28TiかDP1だったら・・・」と思っしてまったのはここだけの秘密です。PENTAX LX SMC-A50mmF1.2 RDP3
2008.11.04
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パナソニックが三洋を買収する方向で動いていることが明らかになりましたが、エンゾーは別の意味で驚きました。モーニングで連載中の漫画「島耕作」の中で一足先に行われた合併劇とあまりに良く似ていたからです。島耕作といえば「課長~」シリーズが最も有名ですが、その後順調にキャリアを重ね、今や最終章となる「社長」にまで出世してしまいました。作者はこれでおしまいと言っていますが、どうせなら一線を退いた「相談役 島耕作」とか、完全に初芝を辞めた後の「人間 島耕作」とかまでやって欲しいです。閑話休題。社長となった島耕作が勤める大手家電メーカー「ハツシバ」のモデルは松下(現パナソニック)。劇中では韓国の巨大家電メーカーが五洋電機(モデルは三洋)に敵対的TOBを仕掛けようとした際にハツシバがホワイトナイトとして名乗りを挙げ、初芝・五洋ホールディングスという巨大企業に生まれ変わる…というストーリーが展開されました。今まで「島耕作」シリーズのネタは、明らかに松下が実際に行った施策の後追いが多かったのですが、(事の経緯は違うものの)今回の合併に関してはそのものズバリの内容で、しかもマスコミに情報が流れるかなり前に発表されたストーリーです。一体作者の弘兼憲史氏はどこまでがフィクションでどこからが現実を反映させているのか、その境目が分からなくなってきました。事実は小説よりも奇なりと言いますが、もし過去の人脈(弘兼氏は松下出身)を生かした内部情報をネタ元にストーリーを考えたのならちょっとやり過ぎな気もしますし、もし本当に偶然ならそれはそれで驚きますが…。それは無いか( ̄▽ ̄;)。 PENTAX LX SMC-A50mmF1.2 RDP3
2008.11.01
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