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ソウルから帰ってまいりました。写真を撮る気満々で臨んだのに、行ってみたらまったく暇がなく、なんと銀塩では 11カット
南大門市場辺りは面白かったのですが、初日に「また行けるだろう」と思って下見のつもりでGX100だけ携えていったところ、結局行けたのはその日だけで、SA-7nの出番は回って来ませんでした(T-T)。仕方がないので、おざなりな観光写真みたいなカットでお茶を濁すことに。そうでもしてフィルムを消化しないと、現像に出せませんしね…(´・ω・`)ショボーン。
今回は板門店(ハンモンテン)近くの「三号トンネル」にも足を伸ばしました。北朝鮮側から韓国側に侵攻するために掘られた秘密トンネルのひとつで、亡命してきた測量技師が建設に関わったことを告白したことから1974年に存在が明るみに出たといういわく付きの地下壕です。貫通する前に韓国にバレたことに気付いた北朝鮮が撤収したため、途中で放棄されています。
現在は、韓国側が掘った側道から中に入ることが出来ます。同様のトンネルが、分かっているだけで他に3本あり(これらはすべて観光地化されていて見学可能、でも撮影は不可)、必ずまだ他にもあると噂されています。事実、一号から三号までのトンネルは74年前後に相次いで見つかったのですが、四号だけは90年代に入ってから発見されており、北朝鮮側が「ぜんぜん諦めていない」ことを証明した形になっています。
こういう場所に来ると、軍事的緊張が日常的に身近にあることを肌で感じ、つくづく日本の平和さが身に染みます。実はこういう場所は世界中いたるところにあるわけで、日本が平和ボケと言われるのも仕方がない話なんでしょうね…。
ちなみにエンゾーは、現在「ニンニク臭テロリスト」と化しています。
CONTAX Aria Tessar45mmF2.8MMJ RDP3
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