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2018/05/17
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カテゴリ: こ こ ろ




だが、すべての物事には時機というものがある




「しようがない!

やりきれないが、仕方がない。

一生のうちには不愉快な時だってあるさ。

それにたぶんそんなに長いことじゃあるまい」




「何年かの間、この男は生きた。

食べ、笑い、愛し、望んだ。

すべての人間と同じように。

それが終わったのだ、彼にとっては。



生涯とは!

何日かということではないか。

そしてその後ではもう何もない!

ひとは生まれ、大きくなり、幸福だと思い、期待を持つ。

それから死ぬ。

それでおさらばだ!

男でも女でも、お前は二度と地上に還って来ることがない!

そのくせ、みんな自分自身の中に、永遠を求める熱烈な、実現不可能な欲望を抱いている。

各人は世界の中の一種の世界だ。

そしておのおのやがて新しい芽を育てる肥料の中に完全にとけて失われしまう。

植物も、動物も、人間も、星も、世界も、すべてが生命に勢いづき、その後で、死んで、形を変える。



昆虫でも、人間でも、星辰でも!」




「何時間の間しか生きない蠅のことを、何日か生きる獣のことを、何年か生きる人間のことを、何世紀かの間生きる陸地のことを、彼は考えた。

それとこれとの間にどれだけの差があるというのか?

いくつかの夜明けに他のものよりもよけいに出逢う、それだけのことではないか」




「女というものはいつでも現在あるものと別なものを望むものなのだろうか?」​





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最終更新日  2018/05/17 07:45:10 PM
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