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ふた月ほど前、レインボーブリッジを望むことができる“豊洲ぐるり公園”にオープンしたゲストハウス・ウェディング「ララシャンスガーデン東京ベイ」コロナ禍による影響で開業が延び延びになっていることは耳にしていたのですがウエディングに無縁であることから気に留めることはなかったのでありますしかし、富山市にある同名の系列店がミシュランガイドの一つ星レストランである聞けば話は別でありまして…早速お邪魔させていただきたいところではありますが、そんな評判が拡がるのは早いものでリーズナブルにいただけるカフェは連日満席となる賑わいであるとのことですし…その客層はわざわざここを訪ねてくるF2層が中心であることから開店からオーダーストップまで2時間の中で入れ替わりを望むことも難しいようでありますそんなことから二の足を踏んでいたのでありますが、そんなことをしててはいつになってもお邪魔することができなような気がして、有明へと出掛ける用事のついでに富士見橋をテクテクと歩いて渡ります12:30近くにお店へ着いたのですが、なんとありがたいことか最後の1卓をいただくことができまして…A/B/Cと3種用意されるランチセットから〝B〟をいただくことにいたします先ずは本日のスープとして提供されたブラウンマッシュルームのポタージュクリームの甘みを引き締めるためかほんの少しスパイスを聞かせているようでありますし、鼻から抜けるマッシュルームの香りもおいしく、体が温まるようなスープでありましたメインのお料理は週替わりで用意されるお肉とお魚を選ぶことができまして…連日お肉をいただいていたこともあり、今週のお魚料理であるマトダイと海老のアメリケーヌソースをお願いしますフランス料理に天ぷら?とその斬新さに驚かされた海老はムチッとした歯ごたえがありますし、その甘みも豊洲市場が近いだけに生海老が使われているのではと感じるほどでありましたが、マトダイは皮目がパリッと香ばしく焼かれていなかったことや塩味が薄めであったことに残念さを感じるものでありましたとはいえ、お料理の下に隠されたトマトの甘みがおいしいラタトゥイユや蒸された京こかぶやグリルされたえんどう豆など脇役にもこだわりを感じるお料理に満足させていただくことができましたそしてデザート客席から臨むことができる工房で作られているとのことで、用意されているのは5種類オペラ、チーズケーキ、マロンタルト、ホワイトチョコとレモンガナッシュのムース、チョコレートフランボワーズブリュレと、何をいただくべきかと迷っているところに「レモンのさっぱり感が効いたホワイトチョコとレモンガナッシュのムースは如何ですか?」とサジェッションしてくれたスタッフさんの言葉を信じることにしたのですが、これが大正解添えられたフルーツの甘みと、レモンガナッシュのやさしい酸味がバランス良くいただけるものでありまして…もうひとつ苦言を言わせていただくなら、紅茶にもこだわっていただけると一層おいしくいただけたと思います【cuisine francaise LA CHANCE】東京都江東区豊洲6-5-33 豊洲ぐるり公園内03-5548-7601
2020.12.03
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1948年に創業した精肉店『肉のイチムラ』その2階ではメンチカツがおいしいと評判の定食屋『味処いちむら』を、そしてそのビルの裏手では焼肉屋『深川 壱番亭』を営業されていたのですが…老朽化したビルの建て替えに伴い、壱番亭は味処いちむらとしての営業となり、肉のイチムラは閉店した『安庵』の場所へ移転したようでありますそんな会社も世代交代があったのでしょうか新たな挑戦として『モンスタービーフ』なるお店をオープンされたと聞きお邪魔させていただくことにいたしますお店があるのは豊洲交差点に建つ“豊洲シエルタワー”の2階なのですが、中央にあるエスカレーターで上がった先ではなく『なか卯』の脇にある専用階段を上ったところであることからちょっと分かりづらいかもしれません店内は明るくカフェのような小洒落た感じがありますし、メニューを眺めますとワンプレートものであったり、パスタやサンド、フレンチトーストやワッフルなどと気軽にいただけるお料理が並びますいただいたのは「熟成ステーキ BOWL」これほどまでにベリーウエルダンに焼かれたステーキをいただいたのは久しぶりでしたが…永く定食屋さんをやっているだけあってステーキに敷かれたご飯には甘みがあってはれだけでもおいしくいただけるものでありましたし、そこにステーキソースがかかることで一層おいしくいただけました何より、添えられたミックスリーフのサラダがおいしく、複数種類のお野菜がいただけることは女性だけでなく多くお客さまに求められているものでありましょう【MONSTER BEEF Cafe & BAR】東京都江東区豊洲5-5-1 豊洲シエルタワー 2F03-6228-2983
2020.12.02
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昨年11月、“みゆき通り”と“外堀通り”が交差点に開業した『GICROS GINZA GEMS』3Fから11Fまでの各フロアに1軒ずつ9軒のレストランが入っているのですが、B1Fから2Fまでが全く興味のないゴルフショップであることから気付くことなくいたのですそんなグルメタワーにイタリア・ヴェネチアで400年以上前から伝わる「バーカロ」というスタイルを再現したレストランがあるというので、さっそくお邪魔させていただくことにいたしますバーカロとは、オステリアの店先に設置されたカウンターで〝チケッティ〟と呼ばれる簡単なおつまみ料理とグラスワインを気軽にいただく場所のことでありまして…エレベーターを出たところに20人弱が楽しむことができるスペースが広がりますとは言え、今はお昼そんなバーカロを楽しむお客さまはひとりもおらず、閑散とした空気に営業されているのだろうかとの不安を感じながら奥にあるレストランスペースへと向かいますこちらが用意するランチメニューはシンプルにパスタをいただくものからお肉料理やお魚料理がいただけるものなどA~Dの5種類がありますが、今日の気分はお肉だということで迷うことなく〝D〟とある「Secondo piatto / contorno」をいただくことにいたします“contorno”は前菜の盛り合わせかサラダを選ぶことができるとのことで、さぞかし魅力的なサラダが出されるのだろうと興味深いところではありますが、前菜には“バーカロ”で提供される〝チケッティ〟がいただけるのであろうとお願いしますと…イナダやカジキといった魚介にほうれん草、そしてかぼちゃにチーズを合わせたというお料理などが盛り合わされた楽しいひと皿を提供していただけました本日の肉料理として提供された“牛ハラミのグリル”は期待を遥かに超えるビジュアルでありまして…しっかりと表面が焼きためられた肉塊にナイフを入れますと、中は肉汁滴るミディアムレアに焼き上げられているのでありますお好みでソースやレモンを絞ってお召し上がりくださいとのことでしたが、しっかりと塩が打たれていることで旨みが引き出されていますのでソースを必要とすることはなく、そのままいただいたりひと口に切り分けたステーキにレモンを絞ったりしながらおいしくいただくことができました【osteria da Ada】東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS 4F03-6280-6267
2020.12.01
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有楽町のビッグカメラへ出かけたついでに、今年1月に開店した六厘舎の新業態『孫鈴舎』にお邪魔してみようと東京フォーラムから東京駅と向かうJR高架下へと向かったのですが、つけめんにそれほど強い想いがないワタシには店頭にあるタペストリーに書かれた六厘舎の新たな挑戦 且てこれほど斬新で癖になるつけめんがあっただろうか。 この味… 度肝抜く!との文言が響くことはなく、その数軒隣にある『三富』を訪ねることにいたしますこちらは古くから近隣にお勤めのビジネスパーソンの胃袋を支えてきたお店であるようで…お昼どきともなるといつも席待ちの列ができているのでありますが、さすがに14:00ともなるとお客さまも少なく待つことなくテーブル席をいただくことができました洒落っ気はないお店ではありますが…卓上に置かれるカスターセットやカウンター越し臨める厨房のステンレスなどがピカピカに磨かれるなど飲食店の基本である清掃が行き届いていますし、目配りある接客などすばらしいお店でありますねそんなお店でいただいた「タンメン」提供されたときに香ったごま油に食欲が掻き立てられましたし、優しい塩味と野菜の旨みがでたホッとするようなスープと期待を裏切ることはありません野菜のボリュームは然程でもありませんが、麺は他店に1.5倍ほどあるのではないかと感じるほどでありまして…やめておけば良いのについ頼んでしまった「半チャーハン」のおかげもあって、お腹がはち切れそうなほどに満腹になることができました【中華 三富】東京都千代田区丸の内1-10-12 03-3214-3595
2020.11.30
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今日は〝良い肉の日〟ってことで、お肉料理が食べたいと思っていたところ、通常はお昼の営業をされていない『バービーズグリル』が期間限定としてお昼の時間に提供してくださっていた〝Lunch Burger〟が今月末をもって一時終了するとのニュースが…一時的とのことではありますがお気に入りのバーガーがいただけなるのではと心配になり、さっそくお邪魔させていただくことにいたします日本橋三越本店の裏手、日本橋川に架かる西河岸橋の袂にお店がありまして、地下ある系列店『Yakiniku Barbies』とともに提供される和牛を使ったグリル料理をいただくことができると人気のお店でありまして…ひとりでお邪魔したにもかかわらず、中央にあるハイテーブルではなく、窓から景色を臨むことができるカップルシートをいただくことができました用意されるハンバーガーは2種類シンプルにいただくことができる「Classic バーガー」も良いのですが、先月いただいた「BarBies バーガー」に挟まれるシーザーサラダのシャキシャキ感が忘れられずに…このシーザーサラダ、地下に焼肉店で「半殺しキムチ」として提供されている白菜をアレンジされたものであるそうで、シャキッとした歯ざわりだけでなくドレッシングに加わるチーズのコクもあっておいしくいただけるのでありますもちろんA5ランクの和牛で作られるパティの肉肉しい歯応えや、シンプルに塩と胡椒で調味されていることでお肉の風味を余すことなくいただけることもうれしいですね今回の一時終了は忘年会やクリスマスなどで忙しくなる夜の営業に集中するためであるらしく、来年には新たな形でお昼の営業を再開しようと検討されているとのことで…バーガーの復活とともに地下の焼肉を使った定食メニューがいただけるようになるかもしれないとのこと楽しみが増えますね【BarBies Grill】東京都中央区日本橋本石町1-1-9 新日本橋ビル 1F03-6281-9729
2020.11.29
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汐留から足を伸ばして新橋へと向かい…3ヶ月ほど前にオープンしたばかりのフカヒレ専門店『フカヒレ フィンフィン』を訪ねることにいたしますフカヒレ専門店と言っても、こちらは1,000円ほどの予算で気軽に立ち寄ることができるお店なのであります新橋駅日比谷口を出てすぐの左側、高架下にある20席ほどのお店でありまして…中央には8人が座れる大きなテーブルが置かれ、その奥には4名掛けのテーブルがふたつ、そして入り口側にはカウンター席と、カフェのような雰囲気が感じられる席が配置されていることで女性のおひとりさまでも抵抗なく利用することができるのではないでしょうか提供されるお料理はフカヒレ麺とフカヒレ飯なのですが、それぞれにオイスターソースが使われる“黒”と蟹の内子が使われる“朱”、そしてフォアグラが使われる“金”と用意されていまして…そのどれもが魅力的に思えるだけでなく、フカヒレ姿を使った贅沢な一品もあることから迷いに迷ったのでありますが、初めてお邪魔するお店であることですし、最もスタンダードな「ふかひれ濃厚オイスター土鍋御膳」をいただくことにいたしますフカヒレはレンゲ1杯ほどと少な目ではありますが、たっぷりなスープはなかなかのクオリティーであることから1,000円ちょっとでいただくには十分なものでありまして…このスープだけでご飯がおいしくいただくことができるのですが、折角なのでとプラス100円でいただける半ラーメンを追加させていただき残ったスープでいただきました添えられた「麻辣水餃子」は辛さはさほどありませんが、モチッとした生地の歯ざわりをたのしめるものでありました【FUKAHIRE fin-fin】東京都港区新橋2-17-14 03-5962-8090
2020.11.28
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かつてドラマの舞台としても使われたことがあるレストラン『WEE BEE'S』が閉店して間もないのですが…コロナ禍での休業中にも売却の話が進められていたのでありましょう銀座・日本橋エリアに焼鳥居酒屋を中心とした多業態を展開している株式会社てですけが、コレド室町脇にある『でですけ サイゴンキッチン』に次ぐベトナム料理の2号店として『DDSK サイゴン キッチン』を一昨日グランドオープンさせたのでありますベトナムやタイのお料理が好きであることから室町のお店がオープンしたときにも興味津々であったのですが、思いの外コンパクトなお店であったことから機を逃していたのですが…ここ豊洲のお店はキャパが大きいことからゆったりと食事を楽しむことができるであろうと、早速お邪魔させていただきました一面がガラス張りになっていることや天井が高いことでの開放感は“ウィービーズ”のころから変わりなく…オープンになった厨房を臨むカウンター席や豊洲のニューファミリー層のニーズに合わせたと思われるソファー席が新しく設置されたようですねお昼に提供される商品のメインとなるのは、フォーやバインミー、コムから好みの2品を選ぶことができる「ハーフ&ハーフ」でありまして…一品100円(4品300円 5品400円)でいただけるサイドメニューが充実していることもうれしいですね先ずは一品からチョイスした「揚げ春巻き」と「生春巻き」「ライスヌードルサラダ」そしてフォーにトッピングしようとお願いした「パクチー」の4品が提供されたのですが…それぞれのクオリティーはとても100円でいただけるものとは思えないレベルでありますし、この4品で300円とは驚愕のプライスでありますすっきりとしたやさしい味わいを楽しもうとシンプルなフォーをいただくことが多いのですが、今日はいつもとは違う「トムヤムフォー」をいただいたのですが…提供されたフォーはスムーズな調理ができていなかったようで団子になった状態でありましたが、スープの中でほぐれないほどではないことからご愛敬なにより、海老のほか、ベビーホタテやイカなどの具材が入ったスープはレモンの酸味が加わることでのやさしい辛みであっておいしくいただくことができましたそしてもう一品は「バインミー」自家製だというチャーシューやハムが挟まれたベトナムサンドは具材だけではなくパンもおいしく…これはリピート必至であること間違いなしでありますね開店したばかりで不慣れなこともあるのでしょうが、カードリーダーあり、バーコードのスキャンあり、QRコードの読み込みありと、ものによって異なる会計方法に戸惑うことから列できていて…別のスタッフさんから現金でしたらすぐに会計できますよと声を掛けていただけたことでスムーズに会計を済ませていただけましたが、本来であればスピーディーに会計ができるはずのキャッシュレス会計が本末転倒だと笑いが出てしまいました【ddsk SAIGON kitchen】東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン 1F03-6204-9330
2020.11.27
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雨冷えした昨日とは打って変わってポカポカ陽気築地へと出かける用事があったので、場外でランチをいただこうかとも思ったのですが“GoToキャンペーン”の恩恵もあって多くの人で賑わっているに違いないと…新大橋通りを渡った銀座側の路地にある『江戸銀』を訪ねることにいたします日本橋から市場が移されるよりも前、大正13年創業とある老舗の圧力に敷居の高さを感じながら店頭に置かれたランチメニューを覗きますと…かつての高級店も訪日外国人の観光地化した築地では低価格路線に切り替えるしかなかったのか、予想以上にリーズナブルにいただけるお料理が並んでいたのでありますとは言え、こちらは100年の歴史を持つお店粗末なお料理が出て来ることはないであろうと暖簾をくぐらせていただきますと、10人ほどが座れるカウンターの中に立つ年配の職人さんに熟練を感じることができますし、一枚板で作られた素敵なテーブルが置かれるなど雰囲気も良いお店でありましたランチ限定でいただくことができる「特選上にぎり」や「特選上ちらし」なんてものもあって、天然ものが使われるという寿司ネタにも魅力を感じますが…江戸銀と言えば穴子でしょと「穴子重」をお願いしますと、最初に千切りにされた卵焼きやきゅうりなどの薬味が盛られるお皿が提供されるのですが、既成の錦糸卵ではなく、お店で焼き上げた玉子焼きを細く切ったものが使われるなどこだわりを感じることができます提供されたお重は思っていたよりも小ぶりなものでありましたが、50mmほどの深さを埋め尽くすようにご飯が敷かれることでボリュームも十分でありますし、煮汁の色が染みることの無い色白な穴子とツメのコントラストが美しい逸品でありますお口の中でとろけそうなほどにふっくらと柔らかく煮あげられた穴子ではありますが、ご飯との間には細かく刻まれた干瓢や椎茸、ガリなどが敷かれていますので、その食感が加わることのでのおいしさを楽しむことができましたそして、お椀はたぬきうどんやきつねうどんに代えることができるとのことでしたのでたぬきうどんお願いいたしますうどんは冷凍ものでありますが、下手な茹で置き麺を使われるよりもはるかにおいしくいただくことができましたし、おつゆの甘みがおいしいものでありました【築地 江戸銀】東京都中央区築地4-5-1 03-3543-4401
2020.11.26
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いつもだったら午前中に済ませる検診なのですが、今日は予約が混み合っているとのことで15:15という中途半端な時間となって…「検査前2時間は固形物を摂らないでください」とのことでもあったので、お昼は軽く蕎麦を手繰ることにいたしますお邪魔したのは銀座3丁目、銀座三原通りにあるビルの細い階段を降りたところにある『山形田』ってお店でありまして、本格的な“山形蕎麦”を提供してくれるとの評判ですし、30席ほどの小さなお店であることからお昼時には列ができていることがほとんどなのでありますが…テキパキとした仕事ぶりが感じ良いおふたりの女性スタッフのお陰で、お客さまの回転が早いことから然程待つことなく席をいただけることがうれしいですねお昼に提供されるお料理は4品に限定されていまして、当店1番人気とある「蔵王冷やし地鶏そば」をいただこうかとも思いましたが、今日はシンプルに「山形名物‼︎ 田舎板そば」を選びますそば殻ごと挽かれることで色黒なお蕎麦は太く、ツルツルっとした喉越しを楽しむことはできませんが…しっかりとした歯ごたえがあるおそばを噛み締めていますと、そばの甘みが感じられるだけでなく鼻から抜ける香りを楽しむことができるのでありますつゆは辛みを感じながらも、その奥に甘むがあるもので…この太麺にも負けない味わいに仕上げられていますね【銀座 そばきりや 山形田】東京都中央区銀座3-8-15 アパ銀座中央ビルB1F03-3535-9490
2020.11.25
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チーズが溢れるビジュアルが写真映えすることからか、一昨年ほど前からディープディッシュピザに代表されるシカゴピザを提供するお店が増えてきてはいるのですが、いまひとつブームになり切れないことにピザ好きとしては焦ったさを感じているのですが…今年7月〝ららぽーと豊洲〟にある『ベル・オーブ』を増床する形でオープンした『ブッチャー・リパブリック』ではディープディッシュピザを看板商品として打ち出しているとのことで…どんなお店なのかと、お昼がてらに覗いてみることにいたします2軒のダブルネームであることから戸惑いもありましたが、ブッチャー・リパブリックのピザや肉料理をベル・オーブのビールとともに楽しめるお店だとほどなく理解することができました気分としてはディープディッシュピザをいただきたいところではありますが、流石にチーズたっぷりなピザをひとりでいただくには無理があるとランチメニューにある3種の「ボールチョップドサラダ」から“ケイジャンチキン”を選びますメニューにはリーフミックスとあるベースのお野菜がキャベツであったことに残念さを感じますが、トマト トレビス 玉葱 人参 枝豆 グリンピースと多種のお野菜がいただけることはうれしいことですし、スッキリとした風味が心地良いレモンドレッシングとケイジャンのスパイシーさ、そしてパルメジャーノのコクが合わさったおいしさを楽しむことができました【BUTCHER REPUBLIC CHICAGO PIZZA&BEER】東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲 1F03-6910-1275
2020.11.24
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九州への出張を前に羽田でお昼をいただこうと思うのだけど…いつもと同じお店じゃつまらないと、搭乗する第1ターミナル南ウイングではなく、北ウイングの1番奥にある『一の井』にお邪魔させていただくことにいたします入り口を入ってすぐにオープンとなった厨房がありますし、その反対側には麵の打ち場があるなど臨場感溢れるお店でありますし…お昼時ということもあって広々とした客席は多くのお客さまで埋められていることからの活気も相まって、居心地の良い空間となっていますね海老好きとしましては大海老2本と海老3本が盛られる「海老づくし」に惹かれるところではありますが…外れると逃げ道がないことから、先ずは定番とある「海鮮天丼」で様子見をすることにいたします海老やキス、イカと定番中の定番と言った海鮮ダネではありましたが、衣のサクッとした歯ざわりは蕎麦屋の天丼と言ったレベルを超えるものでありまして、“乱切り蕎麦と天丼〟との冠も納得でありますそして半熟玉子専門店であるならまだしも、この手のお店で半熟玉子の天ぷらがいただけることは珍しく…流れた黄身と天丼のタレが合わさったご飯をおいしくいただきました【乱切り蕎麦と天丼 一の井】東京都大田区羽田空港3-3-2 東京国際空港 第1旅客ターミナルビル 北ウイング 3F03-5757-9505
2020.11.20
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月一回の定例となった日比谷での予定を前にお昼を済ませておこうとミッドタウンへの地下にある“HIBIYA FOOD HALL”へと向かいます比較的リーズナブルなお店が並んでいることや、1人もで仲間同士でも気楽に利用できることから開業当時には歩くこともできないほどに混み合っていたのですが、最近はちょっと時間をずらすだけで待つことなく席をいただくことができますねそんな中から選んだお店はヘルシーなベトナム料理をいただくことができる『ベトナミーズ・シクロ』過剰なエスニックの雰囲気を演出することはなく、木製のテーブルや椅子が置かれることで、上品かつ落ち着いた雰囲気を感じることができることがお気に入りでありますお昼に提供されるお料理はベトナム北部の郷土料理であるフォーをメインとしたものでありますが、ライス料理も3品ほど用意されていまして…それぞれに魅力的ではあるのですが、せっかくなのでとフォーと小丼のコンビネーションメニューをいただくこととし、“鶏肉のフォー”と“鶏そぼろのバジル炒め小丼”を選びますプラスしていただいた“ベトナム惣菜”は生春巻きとチャーシューでありましたので…たっぷりな野菜と一緒にチャーシューをライスペーパーで包んでいただく“焼豚ラップ”をイメージしながらふたつを同時に口に運びいただきます米粉ならではモチモチ麺に絡むスープは上品かつ優しい味わいでありまして…そこにパクチーの香りが加わることでのアクセントがおいしさを引き立てますそして小丼スパイシーな挽肉に半熟卵が加わる円やかさとバジルの風味とエスニック感満載の一品でありますし、小丼と言いながらもお茶碗ご飯ほどのボリュームにも満足であります【VIETNAMESE CYCLO】東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 B1F HIBIYA FOOD HALL03-5521-1025
2020.11.19
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銀行での用事が思いのほか長引いてしまい…すっかりお昼のタイミングを逃してしまったのですが、流石の人気店も14:00近くともなりますと空いているに違いないと“銀座INZ”にある『グランイート 銀座』を目指しますコロナ禍だけが要因ではないと思いますが“銀座INZ”にある飲食店の撤退が目立っていまして、“INZ 1”の地下フロアにおいては『いちにいさん』以外の全てのお店が撤退するなど悲惨な状況にあるのでが…昨年の春にオープンしたこちらは、厳選野菜を使ったお料理がビュッフェスタイルでいただけるとのことで、F1層を中心としたアンテナ高めなお客さまでいつもお店の前に行列ができているのであります明るい陽射しが入るカウンター席のほか、ゆったり座れるテーブル席が置かれるなどカフェのような心地よい空間であることも女子にとってはうれしいことなのでしょうねビュッフェは90分制なのでありますが、平日のお昼に限りリーズナブルにいただける50分制が用意されていまして…ちゃっとランチするだけのワタシは迷うことなくそれをチョイスし、焦ることはないと全体をひと回りしてどんなものが並べられているのかを確認しますベースとなるレタスミックスの周りにはトッピングとなるミニトマトやきゅうり、レッドオニオンなどが並べられ…手作りであろうかと思われるドレッシングやヘルシー系のオイルや岩塩なども用意されます 生野菜やグリル野菜だけでなく、お料理されてお野菜がたくさんあることでの魅力は再来点を促すに十分でありますし、デザートには野菜のアイスクリームなんてものまであって、罪悪感なく楽しむこともできるようですね【グランイート 銀座】東京都中央区銀座西2-2 銀座INZ2 2F03-6228-7283
2020.11.18
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今年開業した〝ららぽーと豊洲3〟や〝有明ガーデン〟〝日比谷グルメゾン〟など新しい商業施設に次々と出店されている『シュマッツ』2015年5月に赤坂に一号店を出店された、ドイツビールとドイツ料理を提供するお店でありまして…開業から2年ほどの期間でじっくりとビジネスモデルを熟成させ2017年、2018年と年間5店舗ほどを出店されていたのですが、昨年からコロナ過にある今年にかけては30店舗ほどを出店するなど店舗展開に転じている注目企業なのでありますとは言えビールを中心としたお店であることから、これまでお邪魔することがなかったのでありますが…店頭に出されたランチメニューを眺めていますと、ドイツ家庭料理の定番である“シュニッツェル”と大好物である“ソーセージ”を盛り合わせたお料理を見つけましたのでお邪魔させていただくことにいたしますJR高架下に並ぶ同時期に出店されたお店の中にはコロナ過での集客の厳しさで撤退を余儀なくされたところもあるのですが、類似業態が少ないこともあってか比較的お客さまを集めておられるようでありますねそんなお店でいただくのは、もちろん「チキンシュニッツェルパルミジャーナ&ソーセージコンボ」シュニッツェルといえば仔牛のヒレ肉や豚肉が使われることが多いのですが、こちらではお昼のメニューとしてリーズナブルに提供されることもあって鶏肉が使われます薄く伸ばすように叩いたお肉にパン粉を纏わせ揚げ焼きにされていることでのサクッとした歯ざわりを楽しむことができますし、トマトソースの爽やかな酸味で心地よくいただけるだけでなくパルミジャーノを溶かしたソースがコクを加えています添えられるソーセージにナイフを入れますと皮がパリッと弾けますし、しっかりとした調味がおいしくいただくことができるものでありました【SCHMATZ】東京都千代田区丸の内3-6-17 03-6206-3304
2020.11.15
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台風接近による臨時休業とのことで予約が流れたのが昨年のことそれ以来、お邪魔する機会を失っていた『マチュリテ』でありますが…先日こちらでドラマのロケをやっていたことを友人に話したところ、去年のことを思い出したようでリベンジすることになったのであります18:30に待ち合わせお邪魔したタイミングでは先客はおらず、寂しい雰囲気での食事になるのかと心配していたのですが…19:00をを過ぎた頃には客席の7割ほどは埋まったことで、ほど良いディスタンスを保ちながらも賑わいも感じられるようになりましたアラカルトでもいただけるようではありますが、それはコースに含まれるお料理から選ぶこととなるようで…選択肢に変わりがないのであればと、2種用意されたものからリーズナブルにいただけるものを選びます最初のひと皿は「アミューズ 3種類の盛り合わせ」指先でちょいと摘んでいただける可愛さだけでなく、サクッと焼けたシュー生地逃れる歯ざわりや、焼きパルメザンをグラスの口に付けたマッシュルームのスープなどおいしくいただくことができましたふた皿目は「ツブ貝のガーリック、パセリ風味」歯ごたえが良いツブ貝が上品なパセリ風味のソースで和えられていまして…ほのかなにんにくの香りが食欲を掻き立ててくれるような一品でありました3皿目にいただくのは、2品用意されたお料理からチョイスした「ブリの軽いスモークと蕪のムース ブロッコリーのソース」薄切りにされたブリが敷かれているのであろうとの想像を裏切る厚切りのブリその歯ざわりにはスモークの香りが加わることで一層のおいしさでありますし、滑らかな舌ざわりがおいしい蕪のムースとの相性が良いものでありましたメインとなる4皿目はお肉料理やお魚料理と4種用意されたものから「真鯛のポワレ トピナンブールのエクラゼと海老のソース」をチョイス淡白で上品な味わいが特徴の真鯛にどうして香りが強いアメリケーヌソースを合わせたのかと尋ねたくなるところではありますが、これもシェフの創造性や感性が為す技なのでありましょうカリッと焼かれた真鯛の皮、そして厚切りであるが故のふっくらとした舌ざわりの真鯛とムチっとした海老の歯ごたえのコントラストを楽しませていただきましたデザートとして提供されたのは「柑橘のコンポジション みかんのマリネ 青柚子のグラニテと穂紫蘇のムース」酸味を感じるみかんとグラニテの甘みが上手く絡み合った一品でありまして…良い口直しとなりましたそしてビスコッティとともに提供された紅茶かなり硬めに焼き上げられたビスコッティではありますが、お口の中で解けたときの甘みがおいしくて…そんな味わいとの相性を考えられているのか、ちょっと苦味を感じる紅茶もおいしくいただけました残念に思えたのがサービスでありまして…メニューの説明は丁寧にやってくださるのですが、お料理の特徴や味わいなどを伝えてくれることはなく、その口調も台詞を読み上げることに一生懸命であったことで只々苦痛なものでありました【maturité】東京都中央区八丁堀1-4-5 03-6280-3784
2020.11.11
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過日、老舗割烹店でお昼をいただこうと出かけたときに見つけた小洒落た洋食店『ヨーショクヤ リベルマン』その後にも何度かお店の前を通ってみたのですが、30席足らずのお店はいつも女性陣に占領されていまして…それほど人気があるお店ならば一度はお邪魔しておこうと、お昼の忙しい時間が終わるであろうタイミングを見計らってお邪魔させていただくことにいたしますかなり築年数が経っていると思われるオフィスビルの一階で、かつてはキッチンジローがあったところなのですが…白く塗られた外壁とのアクセントとなっている木枠の引き戸からは店内の雰囲気を覗くことができるなど、そのイメージが一新したことで客層の入れ替えにも成功されているのでありましょう木製のいすやテーブルが使われることで温かさを感じることができる居心地が良い空間に設えられていますねお昼のメニューにあるお料理は"煮込み風ハンバーグ" "シーフードブラックカレー" "鉄板焼きオムライス" "ポークソテー ジンジャーソース"の4品でありまして、いつも早い時間に売り切れてしまうというポークソテーがまだいただけるというのでそれをいただくことにいたしますたっぷりなマッシュポテトの上に乗せられた肉厚なポークソテーからは綺麗に脂身が外されていて…豚肉のおいしさは脂身(白身)で決まると思っているワタシにとっては勿体無いことですが、このさっぱりとした赤身のおいしさが好まれているのでありましょうそして付け合わせとして添えられるのは、じっくりと煮込まれた野菜でありまして…スープとともにいただく野菜の優しい甘みもおいしくいただけるものでありましたシェフひとりで調理されているのですが、スチコンの機能をうまく活用されているようで…10分と待つことなくお料理を提供していただけますし、女性中心の客層だとは言え近隣にお勤めの方が多いようですから、混んでいるタイミングであってもさほど待つことなくお邪魔することができるようですね【448 LIBERMENT】東京都中央区新富1-11-7 ミツヤ第3ビル 1F03-6280-4433
2020.11.10
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特に目的とするお店を決めることなくお昼へと出掛け、何かおいしそうなものはないかと店頭に置かれたメニューをチェックしながら歩いていたときのこと…確か『王朝』って名前だったお店が『徐家』と看板が変わっていたのでありますそれでどんなお店になったのかとじっくりとメニューを見ていますと、お店から出てきた小姐に「もうご飯食べた?」とカタコトな口調で声を掛けられまして…その目線を外すことなく語りかけてくる人懐こそうな笑顔から逃れることはできないと、中華な気分ではなかったのですが、こちらでお昼をいただくことにいたしますお昼に提供されるのは、4品から選ぶことができる週替わりランチをメインに四川タンタン麺とチャーシュー麺、それに3種のチャーハンでありまして…週替わりランチのメニューにあった「麻婆豆腐」はお店の看板商品でもあるらしく、四川料理を30年以上作り続けているという四川省出身のシェフが現地から取り寄せた調味料で作る逸品なのだとかいつもだとそれに飛びつくところではありますが、今日は辛い物をいただく気分ではなく「豚肉の四川甘辛香酢炒め (魚香肉絲)」をいただくことにいたします見た目は「チンジャオルースー (青椒肉絲)」のようでありますが、四川地方の定番家庭料理であるそうで辣油の辛みにお酢のコクが加わった円やかな辛みがすっかりお気に入りでありますそして、ALL500円とある小皿料理から「蒸し鶏の青唐辛子ソース掛け (爽口醤椒鶏)」を添えさせていただくことにいたします実はこの小皿料理、お昼には提供していない商品なのだそうですが…先ほどの小姐に声をかけたところ「ちょっと聞いてみるね」と厨房へと向かい、愛嬌ある笑顔とともに戻ってきて「作れます ちょっと待ってて」と答えてくれたのであります細切りのキュウリの上に置かれた蒸し鶏、そこにスッキリとした辛さがある青唐辛子とその旨みができた冷製のスープが掛けられていまして…夏にいただきたい逸品でありました次回は麻婆豆腐を食べたくなった時にとも思いますが、興味深い四川料理も多くありますので、仲間を誘って夜にお邪魔するのもよさそうですねお店の入れ替わりが早いところではありますが、永く頑張っていただきたいと思うお店でありました【四川料理 徐家】東京都中央区銀座1-13-1 法研本社ビル別館 1F03-6228-6885
2020.11.09
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家庭でも普通にパスタ料理を作るようになった今、ランチを手軽なパスタで済ませることはあっても、それを目的にディナーへと出かけることは少なくなったようで…かく言うワタシも類に漏れず、何らかの魅力を見出せない限りパスタを外食することがなくなりました汐留でのお昼をどこにしようかと考えていたときに目に入ったのが『Buco di Muro』ってお店イタリア料理店のような顔をしていますが、そこを運営するのは明太パスタ発祥のお店とされる『壁の穴』でありまして、店名のBuco di Muroも想像通りに壁の穴のイタリア語訳となっていますどんなお料理を出してくれるのかと入り口に置かれたメニューを覗きますと、そこには“ミートソース”ではなく“ラグーボロネーゼ”と書かれたパスタがあるではないですかしかもタリアッテレでいただけるとなると見過ごすわけにはいかずお邪魔させていただくことにいたしますパスタだけではつまらないと一緒にいただいた「ブロッコリーのアンチョビ炒め」はガーリックオイルの香りはするもののアンチョビの姿や塩味を感じることはなく…そのボリュームもがっかりなものでありましたそして「ラグーボロネーゼ タリアッテレ」喫茶店やパスタ屋さんなどで提供されることが多い挽肉と野菜とトマトで煮込んだソースにケチャップなどで甘みを付けた〝ミートソース〟ではなく、トマトや赤ワインを使うことなく煮込まれた〝ラグービアンコ〟であろうソースが使われていることで塩胡椒された牛肉の旨みと甘み、それに野菜の旨みも加わったシンプルな味わいが楽しめるものでありまして…モチッとした食感のタリアッテレと絡み合うおいしさは抜群でありますね【Buco di Muro】 東京都港区東新橋1-6-1 日本テレビタワー 1F03-5537-1255
2020.11.08
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神田での用事を終えどこかでお昼をいただこうと西口を歩き回るもピンとくるお店を見つけることができず、西口だけでも数店舗を構える『江戸っ子寿司』へお邪魔しようかとも思ったのですがどこも窮屈な感じがして…そのままテクテクと歩いてたどり着いた日本橋何が食べたいのかと自問してみたところ、洋食がいただきたいとのことでしたのでドトールコーヒーショップの2階にある『ジジ&ババ』を訪ねることにいたします平日のお昼どきには近くにお勤めの女性陣に占領されるお店も土曜日であることから席に余裕がありまして…ひとりでありながらも4名掛けのテーブル席をいただくことができました女性のお客さまが多いということもあるのでしょうが、こちらではグラタンメニューが推しであるようで、お昼のメニューにはスパゲティグラタンやポテトのミルフィーユグラタン、カレーチーズドリアなど6品が並びますそんな中から選んだのは30年続く味わいをとある「じじばば風ドリア」ドリアと言えば海老やチキンといった具材が入ることが多いのでしょうが、こちらで提供されるドリアはトマトソースで煮込まれたミンチが入る、いわゆるミートドリアでありまして…舌ざわりが滑らかなベシャメルソースに合わせられるトマトソースにはサルサのようなスパイシーさがあっておいしくいただくことができるのであります【ジジ&ババ】東京都中央区日本橋2-2-15 日本橋テイトビル2F03-3274-1797
2020.11.07
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泰明小学校の正門から交詢社通りへと抜ける〝泰明通り〟そんな名前がついていることにビックリとするほどに細い小道は時代に取り残されたかのような昭和の雰囲気を醸し出していまして…昭和30~40年頃の創業から今なお存続するお蕎麦屋さんや中華料理店も当時の姿をそのまま残しているのですそんな歴史を感じる店構えと看板に掲げられた北京料理が気になりながらもお邪魔することができていなかった『東生園』を訪ねます年配ご夫婦が頑張っておられる町中華を想像していたのですが、迎えてくれたのは黒いベストを着こなす中国人スタッフでありましたし、シックな佇まいの設えに当時は上等な中華料理店であろうことが窺えますお昼の時間には限られたお料理しか提供されていないとのことで、お昼のメニューを眺めますと…麺料理とチャーハンがいただける「ハーフ&ハーフ」に魅力を感じながらも、このところ麺をいただいてばかりだと「五目チャーハン」を選びます先ずはスープをひと口どこのお店でも当たり前のように添えられるスープなのですが、これをおいしいと感じるお店はとても少なくて…大した期待もなくいただいたのですが、それはたっぷりと入った白菜の甘みが出た優しい味わいの卵スープであったのです勝手にしっとり系を想像していたチャーハンの具材はチャーシューをメインに少量のハム、それにご飯をコーティングする玉子と彩りのネギとシンプルなものでありまして…ご飯粒の2~3倍ほどの大きさにカットされたチャーシューがご飯とバランスよく絡まるパラパラ系でありました【北京料理 東生園】東京都中央区銀座6-2-7 03-3571-2672
2020.11.06
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お昼をいただこうと出かけた茅場町平成通り沿いにあるラーメン屋の2階に『五島 伊勢丸』ってお店を見つけます桜並木側にある入り口には何の色気もないのですが、そこに立てられた“ちゃんぽん”の幟に吸い込まれるように階段を上りますと…お昼に営業を終えようとメニュー版を下げようとするタイミングであったようですが、嫌な顔ひとつすることなくちゃんぽんか皿うどんしかできませんがと笑顔で迎え入れてくれたのであります店内は5~6人がかけられるカウンターもありましたが、ほかにお客さまもいらっしゃらないことですしと掘りごたつになったテーブル席をいただくことにいたしますちゃんぽんは野菜大盛りなんてできますか?と尋ねたところ100円増しで大盛りをいただくことができるとのことでありますが…野菜だけではなく麺も増量されるとのことでしたので、同じ料金で良いので野菜だけ大盛にしてくれませんかとわがままを言ってみますと「うちのちゃんぽんは野菜たっぷりですよ」と教えてくださいましたので大盛りはキャンセルでありますで、提供されたちゃんぽんたっぷりな白菜とキャベツやもやし、それにニンジンやキクラゲと、先の言葉に偽りのない大盛りでありますし…スッキリとした切れ味の良いスープとちゃんぽん麺は本場でいただくそれと違うことないおいしさは見事なものでありました夜には五島の郷土料理“地獄炊き”やクエなどもいただくことができるようなのですが…こちらのお店ではコロナウィルス感染防止の観点から10人前後での貸切営業しかやっていないらしく、少人数の方は三越前のお店をご利用くださいとのことでありました【ごっつおや 五島 伊勢丸】東京都中央区日本橋茅場町2-3-9 茅場町ハヤオビルディング2F03-5652-1775
2020.11.05
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定例となった新浦安での予定を終え、今ならまだ間に合うと豊洲市場へと急ぎます通常ですと水曜日と日曜日が休市となるのですが、その週の中に祝日が入る場合には水曜日は開市となるとのことで今日が狙い目であると考えたのであります市場内の飲食施設は水産仲卸売場棟をメインに管理施設棟や青果棟に分かれていますので、観光客で賑わうであろう水産卸売場を避け、青果棟にある3軒のお店から『天房』を選びます築地時代は〝和食 天ぷら〟と看板にあったのですが、もともと天ぷらメインであったことから豊洲に移ってからは和食の文字が消えていますね市場での目利きで仕入れるその日のおいしい天種や旬の魚介を揚げてくださることから、決まったメニューは持たず、壁面に貼られる商品を入れ替えておられるようで…日替わりの天ぷら5品が添えられる「まぐろ刺身定食」がお勧めであるとのことで、そのまぐろに惹かれはしたのですが…車海老の天ぷらが乗せられるという贅沢な「天ぷら定食」をいただくことにいたします枕にするにはもったいないほどの肉厚で大きな穴子は全く嫌な臭みを感じることなくいただけますし、殻のまま揚げられた芝エビはサクッとした歯ざわりと芳ばしい香りを楽しむことができ…ジュースをたっぷりと含んだ大粒の牡蠣や天然ものであろうと思われる舞茸の天ぷらでは旬の味わいをいただくことができるのであります熟練した技術で揚げられるメゴチやキスはふっくらとしていますし、何よりもごちそう感がある車海老のムチっとした歯ざわりと香り、そして甘みを堪能させていただくことができました大好きな「ホタテ天」も添えることにいたします期待ほどの厚みはありませんでしたが、ミディアムほどに揚げられていますのでホタテの甘みを十分に堪能することができたことに満足でありますし、500円でいただくことができるお手頃感もうれしいですね【天房】東京都江東区豊洲6-3-1 豊洲市場 5街区 青果棟 1F03-6633-0222
2020.11.04
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どんよりとした雲に覆われたことで肌寒さを感じる休日、久しぶりにお台場へと出掛けますお台場でのランチとなるとアクアシティやダイバーシティと言った商業施設かホテル内のレストランしか思い浮かべることができず…若いカップルで賑わうダイバーシティのフードコートを目指します代わり映えしないお店が並ぶフードコートにあって、足立区の本店以外ではここでしかいただくことができない『田中商店』に魅かれますこちらの看板にも“博多長浜らーめん”とあるように、とんこつラーメンといえば九州・博多がメジャーどころなのでありますが…博多ラーメンのルーツは“水炊き”のスープに麺を入れて〆ていたことにあるそうで、始まりは豚骨ではなく鶏スープであったとも言われますとんこつラーメンの発祥は福岡県南部の久留米であるとのことですが、当初は今のような濃厚な白濁スープではなくあっさりした半濁スープであったらしく…久留米では長い年月とともに今のような濃厚スープへと変化し、寸胴ではなく羽釜で炊かれる製法や“呼び戻し”と呼ばれる技法が生まれ、博多へと広がったとんこつラーメンの中から長浜市場で働く方々に向けて生まれたのが“長浜ラーメン”と呼ばれるものでありまして、忙しく時間がないお客さまを待たせることがないようにと“細麺”や“替え玉”といった文化が生まれたとのことであります田中商店が提供する“とんこつラーメン”は東京では珍しい骨紛香るスープでありまして…その独特な香りに抵抗を持つ方も少なくないのでしょうが、その香りこそがおいしさだという熱狂的なファンが行列を作っているとの噂を耳にしていたのでありますしかしここは700席ほどを有するというフードコートであることから席が空くのを待つといったことがないために行列しなくて済むことがありがたいですねいただいたのは味玉もネギも叉焼もトッピングすることのないシンプルな「らーめん」フードコートでありますから卓上に調味料や薬味が置かれていないため、商品をピックアップする際に辛子高菜や紅生姜を小皿に装いテーブルへと運びますスープには深いコクが感じられるものの脂っこさを感じることはなく、血抜きに始まる丁寧な下処理が成されていることからでありましょう、嫌な獣臭を感じることなく…博多の麺業者から仕入れているという加水か少ないストレートな細麺との絡みも良いですし、博多ネギの香りやきくらげの歯ごたえとともにおいしくいただくことができましたしかし問題なのが「替玉」でありまして…ある程度食べ進めたタイミングで列に並んで替玉を購入するもの面倒だと、らーめんと一緒に購入した替玉は想像通りに固まっているのでありますもちろんスープの中で解せなくもないのですが、やはり茹でたての熱々でないとスープもぬるくなってしまいますし本来のおいしさを楽しむことはできませんね“博多” “長浜” “久留米”の間に明確な線引きはないとされるものの、呼び戻し製法で作られる濃厚スープは長浜というよりも久留米に近い感じでありまして、豚頭でとられたであろう深い味わいに満足させていただきました 【田中商店】東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ2F03-6457-2613
2020.11.03
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健康診断を終えたのは13:00前であったのですが、胃カメラ検査の際に使用した麻酔や鎮静剤が切れるまでは過激な運動や食事を控えるようにとのことで…多くのお店がお昼の営業時間を終えてしまうと焦ってしまいますそれで近場をぶらぶらとしながらお昼がいただけるお店を探していますと、最近オープンしたばかりであろうハンバーガーショップ『do』を見つけますこちらは紀尾井町にある『THE BURGER SHOP』の姉妹店であるそうで…北海道出身のオーナーが北海道の食材を使った商品も提供したいと北海道の“do”、そしていろんなことに挑戦しようとの想いを込めて“do”と名付けられたのだとか姉妹店の中には番地からとった『393』ってお店やダブルバーガーの専門店であることから『DOUBLE』と名付られたお店などがあって面白いですねメニューを眺めていますと、トランプ大統領も食べたとある「THE PRESIDENT BURGER」なんてものや十勝産のラクレットチーズや“飛ぶ鳥農場”の蜂蜜を使ったとある「THE SHOP BURGER」なんてお勧め商品もありましたが、ハンバーガーの王道である「The double cheese burger」をお願いいたしますハンバーガーに欠かせないフライドポテトが別注となるお店も少なくありませんし、ドリンクをいただくことで高価になってしまうことも多いのですが…こちらではポテトはデフォルトで添られていますし、ドリンクだってキャロットやレタス、トマトなどなど日替わりで提供される野菜ジュースが飲み放題でいただけるというありがたいサービスがあることからお手頃にいただけることもうれしいですね紀尾井町でいただいたダブルチーズバーガーにはチェダーチーズが2枚乗せられていましたが、こちらではチェダーチーズとラクレットチーズと2種の味わいを楽しむことができますし…サクッとした歯ざわりが良いバンズとの相性が抜群なパティのギュッと噛み締めるような肉肉しい歯ごたえや、2枚合わせて250gほどあろうかと思われるボリュームにも満足させていただけますほかにお客さまがいらっしゃらないタイミングであったことでいろんなお話をさせていただきましたが、店長さんだけでなく、スタッフの女性もとても感じよく応対してくださいまして…行列ができるほどの人気店にはなっていただきたくはないものの、長く続くお店となって欲しいものであります【THE BURGER SHOP do】東京都中央区新川1-11-10 03-4361-3041
2020.11.02
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豊洲市場近くに期間限定で開業している『江戸前城下町』を散策してみようかとも思ったのですが、営業日は豊洲市場に準ずるとあることから日曜日はお休みである可能性が高いだろうと久しぶりの有明ガーデン特に買い物をしたいわけではないのだけど、食べたいものが思い浮かばないときにはこういった施設に来るのが手っ取り早くって…『TGI FRIDAYS』でケイジャンスパイスを使ったお料理をいただこうかとも思ったのですが、久しくお好み焼きを食べてないことだし、50席ほどの店内は明るく清潔感を感じることができるだけでなくフードコートに面する外壁がないことから嫌な香りが洋服に付くことも無いであろうと『千房』を選びますメニューのトップにある人気メニューランキングでは「道頓堀焼き」が一位とのことでありますし、有頭えびが入った千房焼やスペシャル千房焼などの高価な商品が並ぶなか、シンプルな「豚玉」にイカを追加トッピングしていただくことにいたしますステージのように設えられた厨房で焼かれること20分弱で提供されたお好み焼きは想像したものよりも薄く…これが大盛りなのであれば、普通サイズだとどれだけ小さいのかと思うほどでありましたが…テーブルにある鉄板の上に置かれたお好み焼きにスタッフの方がマヨネーズをかけてくださったあと6等分にカットしてくださる熟練した手捌きには格好良さを感じますねこちらが提供するお好み焼きは山芋と使ったふっくらとした軽さにこだわりがあるようで、それはそれでおいしくあるのですが…“三つ子の魂”ではありませんが、学生時代におやつとしていただいていたキャベツたっぷりなお好み焼きのずとんとお腹に溜まるようなものを懐かしく思い出し、それが自分にとってのデフォルトであると感じました【千房】東京都江東区有明2-1-8 03-5962-4160
2020.11.01
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新しくオープンされる洋食店のメニューを打ち合わせしていたところ、どうしてもフライが食べたい気分になって…どこか良いお店はないものかと考えていたところ築地にある『東都グリル』が思い浮かびます波除稲荷神社の向かいにあるビルの地下通りに面した壁面に大きな看板が掲げられていることから迷うことはないのですが、その入り口にはサンプルケースが置かれるだけで飾り気はなく…殺風景な階段を降りた先に60席ほどのレトロな客席が広がります水曜日と土曜日にお料理が変わるというA定食とB定食、それにマグロの刺身とあるC定食をメインに、お魚料理や肉料理、そしてごはん物などが用意されているのですが…残念なことに築地だからこそのおいしい魚介を使ったフライの盛り合わせと言った商品が見当たらないのでありますそこでミックスフライのような商品は無いのかと尋ねてみますと「忙しい時間だと対応できないのですが、今だったらお好みのものを盛り合わせますよ」とのうれしいお応えに甘え“アジフライ”と“カニコロッケ”、そして“ホタテフライ”を盛り合わせていただきますアジフライが半身であったことに残念さを感じますがサクッと揚がったパン粉の歯ざわりはおいしいものでありましたし、熱々なカニコロッケのとろけるようなベシャメルソースの滑らかな舌ざわりとカニの風味、そしてホタテの甘みと期待を裏切ることのない揚げものに満足であります定食としてフライをいただくつもりだったのでありますが、ご飯料理の中にある「エビライス」に興味を覚えそれを添えさせていただきますプリプリな海老がゴロゴロと入っていることでのうれしさもありますが、パプリカパウダーで炒められたというライスにある特徴的な香りは懐かしさを感じるものでありました【東都グリル】東京都中央区築地6-22-4 東水ビルB1F03-3542-2088
2020.10.31
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お洒落なフレンチやイタリアンではなく、昔ながらの洋食をホッと落ち着くようなアットホームなお店でいただきたくなって…中央区役所の裏手にある路地を入ったところにある『ヤナギ』を訪ねることにいたします以前伺ったときには年配のご夫婦でやられていたのですが、今日はそのご子息夫婦なのか若い2人と先のお母さまとの3人で営業されていたのであります後継らしい方がいらっしゃったことはうれしいことですが、お父さんは元気でいるのかとちょっと心配になったりもいたしますこちらの魅力のひとつに“組み合わせセットメニュー”というものがありまして、オムライスやナポリタン、Wカレーなど7品のメイン料理と、ハンバーグ、メンチカツ、しょうが焼きなど5品の一品料理を自由に組み合わせることができるのですが…どれもが魅力的であることから簡単に決めることはできず、しばらく迷ったあとオムライスにメンチカツをプラスする選択をいたします薄焼きではありながらもしっとりとした柔らかさを残した玉子で包まれるチキンライスはケチャップの酸味が心地よく、ふたつが一体化したおいしさを楽しむことができますし…メンチカツもジューシーに揚げられていて、スパイシーなソースがアクセントとなっておいしくいただけるものでありました【レストラン ヤナギ】東京都中央区築地2-1-12 03-3543-1834
2020.10.30
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東京都中央区新富武家屋敷跡に置かれた遊郭が吉原へ移転された後も、100軒近い置屋や多くの料亭がある花街として賑わっていたところらしく…マンションやオフィスビルが立ち並ぶエリアではありますが、戦災を免れたこともあり今でも当時の建物が多く残っているだけでなく、当時の芸妓さん達に足袋を提供したであろう『大野屋總本店』や『松し満』『躍金楼』と言った料亭が存続しているのでありますで、おいしい和食がいただきたい気分である今日、お邪魔させていただくのは『躍金楼』1873年の創業から150年続く老舗は黒い板塀に囲われていて、お庭から垂れ下がる柳や、門を潜った先にある石畳に風情を感じることができますお店に入ると10席ほどのカウンターに立つ店主らしき職人さんに迎えられ「天ぷらを召し上がられるのであれば揚げたてがお出しできるカウンターへどうぞ」と促されますお座敷でいただく会席料理は予約しておかなければいただくことができないようですが、カウンター席で提供されるお昼のお品書きにはお手頃にいただくことができるお料理が並びます割烹料理店であるとのことで「鰈煮おろし膳」や「豚の角煮膳」などをいただいてみたいところでもありますが、お店の“推し”は天ぷらであるようですから、まずは「天ぷらとさしみ膳」をいただくことにいたします豊洲市場から仕入れたという紀州の平政と北海道のまぐろ、同じく北海道の水蛸と角が立ったお刺身の3種盛りその鮮度の高さも然ることながら、丁寧に仕事が成された"つま"の美しさに老舗割烹店のこだわりを感じることができましたそして天ぷら写真を撮っても良いですかとの問いに対して「お客さまと従業員が映らないようにしていただければ大丈夫です」との応えをいただいただけでなく…揚げたてを一つずつお出ししていますが、写真を撮られるのであればまとめてお出ししましょうかなどとの気配りまでいただけたのでありますとは言え折角の揚げたて天ぷらでありますので、その熱々をいただきたくことにいたします海老、キスと続いて…ご飯に乗せて天丼スタイルで召し上がられるようでしたらと天丼用のタレを用意していただけていましたので、2本目の海老はご飯に乗せたあとそのタレをちょっと垂らしていただきますその後、大葉、南瓜と続いて〆となりましたが、サクッと揚がった衣をまとう海老のムチムチ感やキスのふっくら感を堪能させていただくことができました老舗のこだわりを感じる仕事のクオリティはお座敷での会席料理をいただいてみたいと思わせるものでありますし、敷居の高さを感じさせない接客も心地よいお店でありました【割烹 躍金楼】東京都中央区新富1-10-4 03-3553-0365
2020.10.29
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新幹線での移動を前に朝ごはんをいただこうとグランスタ東京へ10:00にお昼のメニューへと切り替わるお店が多いことから、予定している新幹線の時間には少し早いのですが駅構内へと入ります目的としたお店は『江戸切り 助六そば』ひと月ほど前にお邪魔して、蕎麦つゆの香りの良さに惚れ込んだお店であります40席ほどとさ然程大きなお店ではありませんが、ちょうどお客さまが途切れる時間でもあったのでしょう厨房を臨むことができるテーブル席をいただくことができたことからおいしさ感も倍増であります3品用意された朝食セットから、お蕎麦にびっくりいなりが添えられる「朝食Aセット」をお願いいたしますトッピングされるのは水菜とネギ、それに柚子の皮とシンプルではありまして…“江戸切り”とあるように色が濃い蕎麦つゆではありますが、かつお出汁の香りや熟成されたことでのカエシの甘みを感じることができることでお気に入り七味の香りとの相性も良く、柚子皮の香りをアクセントに飽きることなくいただけるのであります国産蕎麦粉では作られるというお蕎麦を茹でたてで提供していただけることもありがたく…その喉越しを楽しませていただくことができましたそして「びっくりいなり」成人男性の握り拳ほどあろうかという大きさにもびっくりでありますが、ほど良い甘味がある煮汁で炊かれたお揚げさんが実においしくてこれまたびっくりすっかりお気に入りであります改札内であることから、ここでの食事だけを目的にお邪魔することができないことが残念であります【江戸切り 助六そば ぬる燗佐藤】東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京03-6206-3248
2020.10.28
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もんじゃの街として知られる月島でありますが、実は焼肉店が競合する街でもありまして…駅周辺には20軒ほどのお店が点在しているのですが、そこに千葉市にある食肉卸業者の直営店『小竹家』が都内一号店として進出していたのでありますそこはお気に入りで通っていたお店が移転したあとを居抜いたものであったのですが、移転後には近づくこともありませんでしたので気付くこともなく…昨年6月の開店だとのことですから、移転後ほどなくオープンされていたんですね外観は黒く塗られていますし入り口も変えられていることからかつてのイメージはありませんが、1階のカウンター席と2階のテーブル席ということに変わりはなく、3階には新しく個室が用意されたようです食肉卸直営店だからこその厳選された和牛や国産牛をいただけるとのことで、先ずは「厚切極上生タン」世の中には15mmを超えるような極厚を提供するお店もありますが、こちらでは10mmほどと歯切れを楽しめるほど良い厚みでありまして…生だからこそ味わえるであろうジューシーさと溢れ出る旨みを満喫することができるものでありました野菜もいただかなければと「キムチ盛り合わせ」と「チョレギサラダ」お願いしたのですが…チョレギは想像していたゴマ油をベースとしたドレッシングで揉み込まれたものでは無かったことに残念さを覚えましたが、キムチは辛さの中に旨みがあるしっかりとしたものでありましたそして5種類の希少部位や特上部位が盛られるとある「極上セレブ盛り」をいただこうと、どんな部位が盛られるのかと尋ねてみたところ「冷蔵庫を開けてその日においしく召し上がっていただけるお肉を盛り付けていますので、もしお好みがあれば仰ってください」とのうれしいお返事でありまして…贅沢にも“ヒレ”をリクエストさせていただいたのですが、提供されたお皿を見てビックリ“特上ヒレ”をお皿の中心に“上カルビ”“上ハラミ”“極上ザブトン”“ロース”“特選イチボ”“上ロース”と7種もが盛られるサプライズであったのですしかも大判であった“極上ザブトン”が2枚であっただけで、他は全て4枚ずつ盛られるという大盤振舞に儲けはあるのかと心配になるほどであります硫黄の香りがするヒマラヤのお塩とミネラルたっぷりなアンデスのお塩などでいただくお肉はどれも上質でおいしいものであったのですが、タレで揉み込んでこそ“焼肉”だと思っているワタシにはちょっ残念に思えますここでお腹も満足してきたのですが「シマチョウ」を1人前だけ追加することにいたしますと…新鮮さを感じるだけでなく、皮目のコリコリとした歯ごたえや、とろける脂の旨みが期待以上のものであったことで満足度が高まります〆の食事として選んだのは「牛すじ丼」と「ユッケジャンラーメン」トロトロに煮込まれた牛すじは薄味で調味されていることでご飯の甘みを損ないことのないバランスが良い味わいでありますし、ほど良い辛みのユッケジャンスープはフライ麺との絡みもよくおいしくいただけました店長と思われる男性の接客も感じ良いものでありましたので、次回はしっかりとタレで揉み込まれているであろうお手頃なお肉を楽しんでみたいと思います【焼肉ホルモン 小竹家】東京都中央区月島4-9-10 03-6228-2680
2020.10.27
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久しぶりに『炎麻堂』の激辛麻婆豆腐を食べようと神田へ出かけたのでありますが…そのお店の裏手に“博多うどん”と書かれるタペストリーを見つけてしまったのであります昨日ラーメンを食べたばかりだと踏みとどまろうとしたのですが、あご出汁の香りに引き寄せられるように店内とへ足を踏み入れます先ずは店頭に置かれる券売機で食券を買うことになるのですが…そこには“釜玉うどん”であったり“ぶっかけうどん”であったりと讃岐スタイルのメニューが並ぶことから失敗したかもとの不安が過ぎります博多と言えば「ごぼ天」先ずはそれを選択し、大盛のボタンを押した後に見つけてしまったのが「かしわ飯」博多うどんのお供として外すことができない一品だとこれもポチっといたします食券を店員さんに渡す際に大盛をキャンセルすることもできたのでしょうが、お昼の忙しい時間をずらしたことからお腹も空いていることだし何とかなるだろうと…厨房だけがある1階で食券を渡し、階段を上った2階にある客席で待つこと5分強ちょうどおうどんが切れたタイミングであったのでしょう「今おうどんを茹でてますので8分ほどお待ちいただけますか」とのことだったのですが、思っていたよりも早く提供していただくことができました別盛りで提供されたごぼう天をそのままサクッといただくことも良いのでしょうが、うどんに乗せることでふやけた天ぷらもまた捨てがたいものでありまして…今日は後者でいただくことを選びますまずおつゆをいただきますと、最初に感じた不安は見事に外れあご出汁の甘い香りと旨みがお口の中で広がりますし…細切りのうどんは柔らかく茹でられていながらもモチっとした歯ごたえと滑らかな舌ざわりを感じることができる博多うどんならではのおいしさを楽しむことができたのであります博多の某うどんチェーンとまでは言いませんが、食べ進むにつれ麺がおつゆを吸うことから箸で持ち上げることも難しくなるほどに重たくなり大盛を完食するのにひと苦労しましたそしてかしわ飯勝手におにぎりだと思い込んでいただけにお茶碗に装われたかしわ飯が提供されたときにはびっくりしましたが、どうやらかしわおにぎりは別のボタンがあったようですねとは言え、そのかしわ飯には九州のお醤油が使われているのかやさしい甘みを感じることができるものでありました10人ほどが座れるカウンターと4名掛けテーブルがふたつと言った客席も、コロナ禍にあっては蜜を避けようととのことでカウンターの椅子がふたつほど抜かれているようですし、テーブルも壁に付けることでカウンターのように使われているなど感染防止対策もとられていました【博多うどん はし田たい吉】東京都千代田区鍛冶町2-8-3 03-6206-0218
2020.10.26
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2010年に博多駅近くにオープンさせた『支那そば 月や』では、とんこつ文化根強い博多にあって、鶏ガラでとった上品なスープと甘みを感じる九州醤油で作るカエシを使った醤油ラーメンのお店を提供したことで多くの女性を虜にしただけでなく…2018年にセカンドブランドとして立ち上げた『豚そば 月や』では白濁するとんこつスープではなく澄み切ったとんこつスープのラーメンを提供するなどと新進気鋭なラーメン店が今年7月に広尾に出店したとのことですのでお邪魔させていただくことにいたしますお店があるのは広尾駅2番出口から歩いて1分ほどのところに開業した複合施設“EAT PLAY WORKS”の2階なのですが…1階にある『Blue Bottle Coffee』の脇の路地を奥へ進んだところに上階への昇り口があることから迷われる方も少なくないことでありましょう斯く言うワタシも広尾散歩通りを15分ほどウロチョロとしてしまいましたが…エレベーターもありますが、階段を上った先の2階には8軒の飲食店が入っていまして、一見フードコートのように思えるのですが中央部に置かれる客席は共有されるものではないようですねそんなフロアの中ほどにあるのが目的の『豚そば 月や』カウンター5席ほどといくつかのテーブルがあるようですが、一人でもありましたのでカウンターへと促されます提供される商品は「豚そば」とチャーシュー麵にあたる「豚豚そば」のふた種類と、アラカルトとして「ゆでモツ」「よだれ鶏」「黒豚焼売」など5種類のみ豚そばにはチャーシュー3枚が乗せられるだけであるとのことでしたので豚豚そばをお願いし、黒豚焼売を添えることにいたします最近、福岡市内でもじわじわと増えつつある“清湯豚骨”の澄んだスープをひと口いただきますと、豚骨の旨みとコクが広がり、臭みではないやさしい香りが鼻から抜けていくのでありまして…そのスープの味をストレートに味わえるようにと薬味ネギは別添えされていますそして麺博多から取り寄せてられる麺は、博多のラーメンのための開発されたというラーメン専用小麦“ラー麦”が使われているようで…コシがありながら歯切れが良いストレートの細麺はスープとの相性も抜群でありますし、薬味のネギと一緒に乗せられたカボスを搾ってスープに垂らすことで柑橘の香りで一層さっぱりといただくことができましたラーメンの相方と言えば餃子そんな固定観念があるのですが、こちらでは焼売が相方となるようで…他店でいただくものと比べると倍くらいの大きさがある焼売はムチッとした歯ざわりでありながらもジューシーなものでありました交通系のICカードのほかいくつかの電子マネー焼きクレジットカードのみとなっているのでありますまぁSuicaが使えることで難を逃れることができましたがそういう時代なんですね【豚そば 月や 東京】東京都渋谷区広尾5-4-16 EAT PLAY WORKS 2F03-5422-8787
2020.10.25
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コロナ禍が迫りつつあった2月に開店したこちらのお店西麻布にある本店は、食べログの“百名店”にも選ばれる人気店『ホルモン焼き おやじ』からの暖簾分けとなる『おやじのせがれ』として営業されていたお店でありまして…今ではオリジナルのブランドで営業されているとは言え、そのおいしいホルモンがいただけるのではないかと気になっていたのでありますとは言え、こんな状況下ホルモンを一緒に食べてくれる飯友を見つけることが出来ず、ひとりでランチを楽しもうとホームページを見ていたときに見つけたのが週末のお昼にしか提供されないと言うレアな商品「牛ハラミカツ重」しかし今は日曜日の営業をお休みされているとのことで、土曜日にしかいただくことができない狭き門となっていたのでありまして…それでこの商品を見つけてからひと月ほど経った今日、ようやくお邪魔することができたのでありますハラミカツは80gほどであるとのことですから2枚乗せられる“W”をいただきたいところではありますが、昨日もカツをいただいていたことを思い出し…カツの見栄えが悪いのはハラミをレアでいただきたくないことからよく火を通して欲しいとお願いしたからでありまして、通常は赤い色味が残るミディアムレアで提供されているとのことでありますそんなハラミカツは血生臭い内臓臭を感じることはなく、卵で綴じられていないことから薄衣のサクッとした歯ざわりが心地よくおいしくいただくことができましたさらにお重に装われたご飯にかけられた卵がトロトロに仕上げられているだけでなく…タレに感じる甘みや薬味として添えられたネギや葉ニンニク、味付け海苔がアクセントとなってご飯を残すことなくいただくことができました【ホルモン焼肉 西麻布 8 hachi】東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア B1F03-3201-2917
2020.10.24
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「10月2日から“かきフライ”が始まったみたいだよ」と友人から食事のお誘いをいただき『かつ吉』を訪ねますこちらが提供されるかきフライは他でいただくものとは別格であることから、毎年この季節が来るのを心待ちにしているのです最近は日本橋髙島屋S.C.店へお邪魔することが多くなっているのですが、仕事からの帰りである友人にとっては新丸ビル店のほうが都合が良いとのことで…店内の設えに使われるのは天然の欅であるそうで、赤欅の一枚板で作られたカウンタートップは圧巻ですし、テーブル間には隣のお客さまと目が刺さないようにパーテーションが立てられていることでのプライベート感も良いですねいただくのはもちろん「かきフライ」今年も"伊勢湾安楽島産"の生牡蠣を使われているそうで、毎朝豊洲市場から届けられた牡蠣を冷水で丁寧に洗うことから始められるのだとかそんなこだわりの牡蠣2∼3粒をまとめて1貫のフライにされていることでの大粒感やジューシーさが味わえるのであります3貫付けと4貫付けが用意されていますが、迷うことなく4貫付けの定食をお願いし、ひとつは卓上に用意された"わじまの海塩"でシンプルに牡蠣の磯の香りと旨みを楽しみ、もうひとつは添えられるタルタルソースで…このタルタルソースもマヨネーズから作られるというこだわりであるそうで、重たさを感じることないことから牡蠣の旨みを損なわないものでありますそして残りふたつはお願いして持ってきていただいたお醤油でいただきましたせっかくかつ吉に来ているのだから「海老かつ」を添えたいと言う友人と「ひれかつ」も捨てがたいワタシさすがにそのふたつをいただくことは無理でありますので、どちらを添えるべきかと迷っていたところで見つけたのが「海老かつと銘柄豚ひれかつ盛り合わせ定食」これを単品でいただきシェアすることにいたしますどうすればこれほどまでにふっくらと仕上げることができるのかと思える海老かつプリッとした海老の食感やサクッと揚がった生パン粉の歯ざわりは期待を裏切らない逸品でありましたもちろんひれかつもしっとりと柔らかく揚がっていまして…噛むほどに染み出る肉汁のうまみをたのしむことができました【かつ吉】東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F03-3211-6655
2020.10.23
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おいしいピッツアをいただこうと向かったのはマンダリンオリエンタルホテルの38階8席のカウンターしかない小さなお店であることからいつも予約でいっぱいであるとは聞いていたのですが、平日のランチでありますし、ひとりでもあることから何とかなるのではないかとの甘い考えは見事に玉砕されまして…ならば麻婆麺をいただこうと訪ねた中華料理店では、人事異動で作れる人がいなくなったからと今は販売を中止しているとのことそれだけこだわっているのだろうと麻婆麺は次回に持ち越すこととし、久しぶりに“焼売”を名物とする人気店『小洞天』へ伺うことにいたしますさすがの人気店も13:00を過ぎたタイミングでは席待ちの列はなくなっていますが、一階は満席でありましたし案内された二階席もすぐに埋まってしまいました13:00を過ぎるといただくことができるサービスメニューから「シュウマイご飯と焼そばセット」を選びますきっとこの組み合わせが一番人気なのでありましょうシュウマイも焼そばも作り置きされていたであろうことから熱々ではありませんが、ゴルフボール大のシュウマイはギュッと握られたお肉がムチっとしていて…ほんのりと香る生姜が味を締めていることや、4個もいただけるボリュームに満足でありますハーフサイズとある焼そばにはフルポーションのような海老やイカは使われていないのですが…蒸し麺かとも思えるストレートな細麺は香味油で炒められていることので旨みや香りのおいしさを感じることができるものでありました実は通常のお昼メニューにも同様な商品はありまして、その違いはシュウマイの数が通常メニューでは3個であるのに対しサービスメニューでは4個とお得に思えたのですが…その分お値段も高くなっていましたので何がサービスなのかと不思議に思えます【小洞天】東京都中央区日本橋1-2-17 03-3272-1071
2020.10.22
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日比谷へ出掛けたついでにヘルシーランチをいただくことにいたしようと、東京ミッドタウン日比谷の地下にある“HIBIYA FOOD HALL”へ向かいますこちらには、たっぷりなお野菜が包まれた生春巻や米粉で作られるフォーなどがいただける『VIETNAMESE CYCLO』や、工房が併設されていることで焼きたてのパンがいただける『JEAN FRANCOIS』そしてお野菜をたっぷりといただくことができる『Mr.FARMER』と、ヘルシーなお料理を提供してくれるお店が並んでいるのでありまして…今回お邪魔させていただいたのは、糖質制限なんてことに関心もなければ興味もありませんし、ヴィーガンでもなければベジタリアンでもないのですが、緑が溢れる明るい店内が印象的な『Mr.FARMER』であります12:00を前にF2層の先客で席の大半が埋められるほどの人気店でありまして…2014年に表参道での開業以来多くの女性に支持されているようで、ここ日比谷は新宿、駒沢に次ぐ4号店でありますが、その後も木更津や横浜への出店が進むなど注目しているお店でもあります店名を冠した商品であることからこちらイチオシであろうと「MF COBB」をいただくことにいたします安く売ったからといって幅広いお客さまに求められる商品ではないことから、スープとパンがセットとなる“PLATE”は1,990円(税別)と結構なお値段となっていますが…ロメインレタスやケールをベースとしたサラダにはサラダチキンやスモークサーモンのほか、フェタチーズやモルタデッラ、アボカド、トマト、ミモザなどが彩りよく盛られるサラダはボリュームもありますし、オーガニックであることからヴィーガンの方にも喜ばれる〝アカベシロップ〟を使ったドレッシングが掛けられるなどの付加価値を感じることができるものでありました席へと案内していただいた際に「お水はセルフとなってますので、あちらへどうぞ」と言われたときには、お冷くらいのサービスはしようよって思いで不機嫌になっていたのですが…そこにあったお水は、小松菜とグレープフルーツが入った“More Vitamin”やきゅうりにミントやライムが入った“Potassium”、レモンやグレープフルーツ、オレンジが入った“Wake up”と好みや目的に応じて選ぶことができるものであることからセルフも納得ですね【Mr.FARMER】東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 B1F HIBIYA FOOD HALL03-3519-3066
2020.10.21
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出張前の空港ランチお蕎麦やハンバーグは食べたばかりでありますし、ラーメンは出張先で食べる予定があって…時間もそれほどあるわけではないので、久しぶりに『銀座ライオン』へお邪魔することにいたします羽田空港には2軒の“ライオン”があって、そのどちらもが第一ターミナルという不思議今日は搭乗前ということでマーケットプレイスの5Fにあるお店を訪ねますギリギリ12:00前ってことで待つことなく席をいただくことができ…滅多にいただくことのない日替わりランチをいただくことにいたします平日5日間しか提供されない日替わりランチでありながら、季節ごとに用意されるお料理は6種類だから、曜日固定されることがなく楽しめるって仕組みでありまして…今日は“デミグラスチキンカツレツ&イカフライ&豚ヒレカツ”の3種が盛られたプレートでありますレタスと赤スパが添えられたフライは厚みはないものの、サクッと揚がったパン粉を纏っていることでの歯ざわりが心地よくデミグラスでいただく贅沢を楽しむことができました【銀座ライオン】東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル 5F03-5757-9130
2020.10.16
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ランチをいただこうと有楽町の高架下と言っても新橋駅側に新しくオープンしている“グルメゾン”や“日比谷OKUROJI”ではなく…東京駅側に古くからある“有楽町高架下センター商店会”にある『うなぎのお宿』ってお店を訪ねます新橋、虎ノ門に次ぐ3号店として7月にオープンした活鰻を扱う鰻問屋の直営店昭和のイメージを色濃く残す高架下の雰囲気に合うお店は30席ほどと小ぶりでありまして、丁寧に焼き上げるうなぎがいただけるであろうとの期待も高まりますデフォルトかと思われる「お宿」と名付けられた商品をいただこうかと入店したのですが…よく良くメニューを見ていますと、お宿に使われるうなぎは2/3尾であるとのことでしたので、一尾をいただくことができる「大富士」をお願いすることにいたしますご飯が隠れるほどお重一面に敷かれたうなぎのボリュームにも満足でありますし、ふっくらと蒸されたうなぎの表面をカリッと焼き上げたものでありまして…香ばしく焼かれたタレの味わいとともにおいしくいただくことができ大満足であります感じ良い接客をしていただけたスタッフさんに尋ねてみますと、使われたうなぎは静岡県産であるそうで…そのおいしさにハマったようですので、またお邪魔させていただくことにいたします【有楽町 うなぎのお宿】東京都千代田区丸の内3-6-9 070-2242-8056
2020.10.15
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新富町の裏通りにある『ノードロッソ』ってお店ミシュランにも選出されたイタリア料理店なのですが、“Interno &Wine Bar”とあるように豚のモツを使ったお料理をメインとされていたためにお邪魔することがなかったのでありますそんなお店が今年5月に“肉塊ハンバーグ”の専門店として生まれ変わったとので7月に訪ねてみたのですが、その日は残念なことに改装中でありまして…少し間が空いてしまいましたが、そのハンバーグをいただいてみようとお邪魔させていただくことにいたしますうなぎの寝床のように間口が狭いお店には6席ほどのカウンターと2名掛けテーブルが3卓置かれていまして、シェフ自らが腕を振るうお料理をいただくことができるのでありますお昼に提供されるのは山形県花沢市のふるさとの納税返礼品にも選ばれたという、尾花沢牛と山形県産豚で作られる「肉塊ハンバーグ」のみでありまして…其の壱 180gのSサイズから350gのXLサイズまで4段階に分けられるハンバーグのサイズを選びます其の弐ご飯とスープ、サラダが付く“ご飯セット”か、もりもりサラダにスープが付く“ヘルシーセット”のいずれかを選びます他に“罪悪感のわかないミニご飯”なんてのもあって面白いですね其の参どんなトッピングにも合うという醤油ベースの“塊の肉ソース”や、チーズトッピングとの相性が良い“イタメシ屋のトマトソース”そして“すだち香るポン酢ソース”と用意されたソースを選ぶことができて…其の四プラス500円でいただくことはできるフォアグラのほか7種のトッピングメニューを選ぶこともできる満足度ってことで、Lサイズ280gのハンバーグにヘルシーセットを添え、塊の肉ソースでいただくことにいたします食生活の変化からお米を召し上がらない方も増えているのでありましょうたっぷりなサラダとスープだけが添えられるセットがあるというのも“今どき”でありますね熱々の鉄板で提供されるハンバーグはミディアムレアほどに焼かれた厚みあるものでありまして、そのままでも十分においしくいただけるほどキチッと調味されていますので醤油ベースのソースは控えめでも満足することができるものであったのですが…マッシュポテトのほか、もやしのナムルに人参とオニオンなどが傍に添えられるのですが、そこにあった野沢菜漬けが塩っぱくて塩っぱくて…その塩味が舌に残ることから、折角のハンバーグまでもが残念な感じになってしまったことが惜しまれます【新富町 肉塊ハンバーグ Nodo Rosso】東京都中央区新富1-6-5 フジタ新富マンション 1F03-5542-0504
2020.10.14
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月島駅からほど近い場所ではあるのですが…佃のマンション群へと向かう佃仲通りではなく、下町へと向かう佃大通りに面するところに勝どきから移転してきた『Bonté』ってビストロがオープンして一年ちょっとあまり通ることがない道であることから気付かずにいたのですが、半年ほど前からお昼の営業を始められていたようで…いつ雨が落ちてきてもおかしくないような空模様でありましたので、今日はこちらでお昼をいただくことにいたします二面から採光することができる明るい店内はカフェのようで、食後のひと時をまったりと過ごしてしまいそうな空気がお気に入りでありますお昼のメニューでは「自家製ビストロカレー」をイチオシとされているようですが、その気分でないことから「Today's プレートランチ」をいただくことにいたします日替わりで用意されるお料理から好みなものをチョイスすることができるようで…今日は“阿波尾鶏のロースト”or“スズキのフリット”とあることから後者を選びますたっぷりなと盛られるリーフレタスだけでもうれしいのですが、そこに蓮根やオクラ、さつまいもにパプリカといったグリル野菜とキノコのソテーが添えられていて…グリル野菜はちょっと塩が強く感じましたが、ミネラル塩であることから嫌な感じもなくいただくことができましたし、ポルチーニにも思えたキノコは丁寧に炒められたエリンギであるとのことさすがに生のポルチーニは使えませんよねってことでメインとなる“スズキのフリット”フリットと言っもベーキングパウダーで膨らませたようなフワッとしたドーナツのような衣ではなく…カリッとした歯ざわりに揚げられた衣からは香辛料のおいしい香りがいたしますし、身が厚く切られていることで身がふっくらと揚がっているのでありますまた自家製であろうタルタルソースもおいしく、全てに手間暇をかけたお料理であることが伝わってきたのでありますそんなおいしいお料理だけでなく、感じが良いスタッフの方々でもありましたので…これまでのお店のように短期間で閉まってしまわないことを願います【Bonté】東京都中央区佃2-6-9 JS月島ビル 1F050-5456-6827
2020.10.13
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新鮮さにこだわる作りたてのチーズと、そのチーズをおいしくいただけるピッツアをコンセプトとするお店だということなので…日比谷での用事の前に、こちらでお昼をいただくことといたします東京ミッドタウン日比谷の2Fいつも行列ができている人気店であるのですが、今日はお昼どきに伺ったにもかかわらず待つことなく席をいただくことができたのでありますテラスからの陽射しが入る店内は明るく、モノトーンでまとめられたスタイリッシュな雰囲気は女性のお客さまがお食事とおしゃべりを楽しむのにピッタリですねお昼のメニューは“STANDARD”と“SEASONAL”と用意されたふたつのセットメニューと、9つの定番とふたつの季節商品が用意されたピッツァを自由に組み合わせていただくというスタイルでありましたので…3種のフレッシュチーズの盛り合わせとサラダをいただくことができる“STANDARD”に“マルゲリータ”を合わせていただくことにいたします提供された「三種のフレッシュチーズ盛り合わせ」は、入口脇に作られたガラス張りの工房へ直送された搾りたての生乳を早朝から加工したものであるそうで…鮮度へのこだわりを持ったプリモサーレとリコッタ、モッツァレラをいただきますどれもが滑らかな舌ざわりとほど良い弾力で見事なものであるのですが、淡白な味わいであるが故にもう少し多めのオリーブオイルでいただくと一層美味しくいただけたことでありましょうサラダはたっぷりなグリーンリーフにレッドオニオンやレッドキャベツ、イタリアンパセリなど多くのお野菜が使われているだけでなく、ドライクランベリーやサンフラワーシードが合わせられることで、酸味が効いたドレッシングの味わいだけでなく、香りや歯ざわりまでもを楽しむことができるサラダでありましたそしてピッツアシンプルにマルゲリータを選び、フレッシュさが爽やかなトマトソースをおいしくいただいたのですが…生地を作る際の薄力粉の割合が多いのでありましょうかモチっとした歯ざわりを感じることなく、サクサクとした歯ざわりであったことが残念でありました【GOOD CHEESE GOOD PIZZA】東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 2F03-6831-1900
2020.10.12
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台風一過とはならずも涼しさを感じる心地よい風が流れるる休日となりましたので、ランチあとの昼下がりを丸の内仲通りで過ごそうと気になっているお店を訪ねたのですが…「Go To トラベルキャンペーン」からの“東京外し”が解除されても、まだまだコロナ禍での集客は厳しいのでありましょう訪ねたお店は日曜日の営業をお休みされていましたし、気を取り直して向かった“東京ビル TOKIA”でも半数近くがお店がお休みされている状況でありましたお邪魔したのは『鮨一輝』1958年に国内初の回転寿司として大阪にオープンした元禄寿司の流れを汲む『平禄寿司』の新業態店でありまして…毎朝市場から仕入れる新鮮な魚がリーズナブルにいただけるとのことで、一度お邪魔してみたかったのであります店内は10席ほどのカウンターと16席ほどのテーブル席とこじんまりとしたものでありますが、ゆったりとしたレイアウトであることから窮屈感なく過ごすことができてありがたいですねリーズナブルにいただくことができる“握りランチ”もあったのですが、そこにあまり魅力を感じることがなく「上ばらちらし」をいただくことにいたします贅沢にウニがトッピングされてはいますが、まぐろと玉子、きゅうりばかりが目立ちネタの豊富さを感じることはないのですが…よく見ると5mm角ほどの細かいさいの目に刻まれた、帆立に小肌、サーモンやかんぱちなどと多種なネタが入っていたのでありますなぜそんなに細かいのかと不思議に思っていたのですが、シャリのひと粒一粒と満遍なく絡まるようにとの工夫であると聞き、それも納得であります【鮨一輝】東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1F03-5219-8460
2020.10.11
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台風が大きく進路を変えてくれたおかげで何の問題もなく羽田へ到着することができたのですが、空港内のレストランは休業であったり時短営業だったりと営業されているお店が限られているようでしたので…ちょくちょくお邪魔している『つきじ庵』でお蕎麦をいただくことにいたしますこちらのお店、素晴らしくお蕎麦がおいしいということではないのですが、ぶれることなく感じが良い接客をしていただけることがお気に入りなのであります丼とのセットメニューも考えましたが食べ過ぎの一週間でありましたので「天せいろ」をいただくことにいたします天ぷらは大きめの海老が一尾に茄子と獅子唐サクッと揚がった歯ざわりにおいしさを感じることができるものでありましたし、コシがあるお蕎麦は喉越しが良いものでありまして…かつお出汁の香りがおいしい蕎麦つゆもお気に入りであります【蕎麦酒処 つきじ庵】東京都大田区羽田空港3-4-2 羽田空港第2旅客ターミナル 1F03-6428-9119
2020.10.10
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日銀通りにある『BarBies Grill』地下の焼肉屋さんと経営を同じくすることから、和牛を中心としたグリル料理とワインのお店でありまして…大きな牛のオブジェがあることから、存在は知っていたのでありますがお邪魔する機会を作れずにいたのでありますそんなお店がコロナ禍による様々な自粛によって夜の集客が難しくなったことからか、これまで営業していなかったお昼の時間をハンバーガー専門としてオープンされているとの情報を得ましたので早速お邪魔させていただきますコンクリートが打ちっ放しにされた店内には仲間と楽しく食事ができるテーブル席やひとりで気軽にワインを傾けることができるカウンター席、そしてカップルが仲良く食事ができるボックス席と並ぶのですが…お邪魔したタイミングがゆっくりとした営業であったことからか、ひとりであるにもかかわらずボックス席をいただくことができたのでありますシンプルにClassicバーガーをいただこうかとも思いましたが、ボロネーゼとパティのWミートという魅力に勝てず贅沢にもBarBiesバーガーをチョイスいたしますサクッとした歯ざわりのバンズ に挟まれるのは250gほどのあろうかと思われるA5ランクの和牛で作られるビーフパティでありまして、表面はカリッと炭火で焼かれていながらも20mmほどの厚みがあることから中はとってもジューシーで…しっかりと塩を効かせていることで引き立てられた味わいはまさに絶品でありますそのパティの上にたっぷりと盛られたボロネーゼやそこにかけられたチーズと濃厚なのですが、レタスではなくシーザードレッシングで和えられたキャベツやオニオンのシャキッとした歯ざわりとみずみずしさでバランスが取れたおいしさを楽しむことができました【BarBies Grill】東京都中央区日本橋本石町1-1-9 新日本橋ビル1F03-6281-9729
2020.10.05
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週末のお昼にしか提供されないお料理をいただこうと訪ねたお店が営業しておらず、「今週末に伺えばいただけるんですよね」と先日のお昼過ぎに確認したことはなんだったのかと、やり場のない怒りと不満がこみ上げてくるのですが…お昼過ぎに予定が入っていることから他を探し回る余裕もなく、同じ施設内にある『すき焼 十二天』ってお店を選びます店頭に置かれた冷蔵ショーケースには美しすぎるお肉がずらりと並べられていて…如何にも高級なお肉を提供してますよって雰囲気を醸し出しているのですが、お昼にはお手頃にいただけるお料理も用意されていたのであります6人がゆったりと座ることができる大きなテーブルへと案内されたことに恐縮しながら「すき焼き重」をお願いしますホームページには「黒毛和牛すき焼き重」とあるのに対し、卓上に用意されたメニューでは“黒毛和牛”の文字が外されていまして…ひょっとしたら黒毛和牛を使わなくなったのではと心配になり尋ねてみますと、全てのメニューに黒毛和牛が使われていることから敢えて表示することをやめたのだと答えをいただきますなるほどなるほどと頷きながらも、黒毛和牛と表示することで最もお手軽にいただける「すき焼き重」ばかりに注文が集まってしまうことを避けようとした戦略であるようにも感じてしまうのは職業病なのでありましょうそんな「すき焼き重」は薄くスライスされたお肉がお豆腐や葱などとともに美しく盛り付けられたものを想像していたのですが、玉ねぎとともに煮込まれたお肉に紅生姜が添えられたビジュアルには思わず「牛丼じゃん」と声を上げてしまいそうでありましたとは言え、割り下の甘みで引き立てられたお肉は脂身までもがおいしいお肉でありますし、無料で添えることができる生卵も黄身が濃いオレンジ色をしたこだわりを感じるものでありまして…その濃厚な味わいとともに柔らかいお肉を堪能させていただくことができました【すき焼 十二天】東京都千代田区丸の内2-6-1 ブリックスクエア 3F03-6259-1595
2020.10.04
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用事で出かけた神田西口商店街を歩いていると“メニューはボロネーゼのみ”と大きく書かれた横断幕を目にしまして…これは面白そうだと店頭に置かれたフライヤーを手に取りますと、10月5日がオープン日であるようで5~7日の3日間は半額でいただくことができるとのことでありますしかし…帰り道に再びお店の前を通り掛りますと、スタッフの方が店頭に立ち元気な声で呼び込みをしているではないですかそれでもう営業しているのかと尋ねてみますと、ノリが良さそうなお兄さんが「本当のオープンは5日ですけど、しれっとオープンしてます」と答えてくれたのでありますこのお店、ボロネーゼ専門店として新しく造られたのではなく、コロナ禍にあって夜の時間の集客に苦しむ居酒屋のアフターコロナに向けた新しいビジネスモデルとして品川にあるボロネーゼ専門店『BIGOLI』が提供しているライセンス契約であるそうで、これまで営業をしていなかったランチタイムの活性化を狙っているようですねトマトソースで煮込むのではなく、たっぷりなワインで仕上げられた濃厚なボロネーゼソースにはサイコロ大の肉片がゴロゴロと入っていまして…高級イタリアンで使われることが多い生パスタ“ビゴリ”のモチモチとした食感との相性が抜群なのでありますまた、商品の仕上げに削られたチーズがたっぷりと掛けられていることでのコクにも満足することができるのでありますその濃厚さに飽きるようなことがあったらと、卓上にはフライドガーリックや辛味オイルが用意されていて…ちょっとした味変を楽しみながらいただくのも良いですね4年ほど前に“神田バル横丁”にオープンしたボロネーゼ専門店『寿』を訪ねたことがあって、そのときにいただいたボロネーゼと似ていると思っていたのですが…あとで『BIGOLI』ってお店の前身が『寿』であると知りびっくりするとともに、オーナーのボロネーゼへの想いが実っているのだとうれしく思います【大衆欧風酒場 コマツ神田西口商店街】東京都千代田区内神田2-11-8 03-6206-9418
2020.10.03
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八重洲エリア再開発の影響で7月末日で閉店された『割烹 嶋村』その移転先とオープン日が気になっていたのですが、本日、八重洲仲通り沿いにオープンするのことで早速お邪魔させていただくことにいたします移転前から開店時間を待ちかねるようにお客さまが流れ込む人気店でありましたので…この2ヶ月の間、今日という日を首を長くして待っていた方も多いことでありましょうたくさんの祝花が置かれる店先には10人ほどの列ができていました店内へと入りますと、5人ほどが座れるカウンター席と4名掛けのテーブルがいくつか、そして2階へと上がる階段もありましたので2階にも客席があるようですが、移転前のお店よりも少し小さいようですねカウンター席へと促され、いただいたお料理は「金ぷら丼」メニューには丼とありますが、実際に提供されたのは上品さを感じる塗りのお重でありまして…“特大サイズの大海老天丼”との謳い文句に恥じることの無い海老が2尾乗せられていますもちろんそれは保水などの加工がされたものではなくムチッとした歯ごたえがあるものですし、濃いめのタレに浸け込まれた江戸前とはことなる上品な甘みを感じるタレが掛けられていますので海老が持つ旨みや甘みも惜しむことなく味わうことができましたお店が新しくなっただけではなくスタッフの方も新しく採用された方々なのでしょうか2カ月のブランクはあるものの、以前と変わらぬメニューであるにもかかわらず、オープン初日ということで調理場がバタバタとした印象ではありましたが以前と変わらぬおいしさにホッといたします【割烹 嶋村】東京都中央区八重洲1-4-10 1F03-3271-9963
2020.10.01
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日本三大焼き鳥のひとつに数えられる“今治焼き鳥”をいただくことができるお店が銀座にあることから気にはなっていたのですが…夜にお邪魔する機会を作ることができそうにないのでお昼に伺ってみることにいたしますお店があるのはマロニエゲート銀座の12階店構えには趣きを感じますが店内は至ってシンプルなものでありまして…5人ほどが座れるカウンターと4人だとちょっと窮屈であろう丸テーブルが4卓が置かれる小さなお店かと思ったのですが、奥にもいくつかの席があるようですねお昼のメニューでは“親子丼”推しであるようで、鳥レバーが入ったものや生ウニがトッピングされたものなどのバリエーションがありますが…あくまでも今治焼き鳥狙いということで、厚焼き玉子が添えられる「とり玉重」をいただきます今治焼き鳥とはひと口大にカットされた鶏肉を串打ちするのではなく鉄板で焼き上げたものでありまして…炭火で焼き上げる焼き鳥よりも素早く提供されると、せっかちだと言われる今治市民に受け入れられたのだそうですさて、いただいた「とり玉重」でありますが…鉄板で焼かれることから炭の香りがすることはなく、いわゆる“焼き鳥”のでイメージとは異なりますがふっくらと焼き上がった柔らかい食感においしさを感じますし、タレと馴染んでいることでご飯が進むものでありましたまた、ご飯には海苔とそぼろが敷き詰められていますのでご飯を一層おいしくいただくことができました【焼とり 鳥ぼんち】東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート銀座1 12F03-5159-0038
2020.09.30
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心斎橋の会員制バーで提供していたカツサンドの評判が良かったことから始まったサンドイッチ専門店後に開発した「タマゴカツサンド」がお笑いコンビ、ダウンタウンの浜ちゃんお気に入りの差し入れグルメとして紹介されたことで火がついたそうで…銀座へ出店されたのは昨年2月のこと銀座のお姉さんたちへの手土産にと買って行かれるお客さまをターゲットにしているようで、通常は17:00から翌4:00までの営業であることから諦めていたのですが…ランチからの帰り道にお店の前を通ってみますとなんとお昼過ぎであるにもかかわらず営業されているではないですかそれでこんなチャンスはないと「タマゴカツサンド」を購入「直ぐに召し上がられるのであれば作り立てをご用意しますよ」とのことではありますが、さすがにランチ直後でありましたので粗熱をとったものをいただきますそれを持ち帰った夕方にいただいたのですが、ふっくらと焼き上げられた玉子はしっとりとしていますし、サクッと揚げられた衣の食感がアクセントになっていまして…たっぷりと塗られた特製マヨネーズのコクもあっておいしくいただくことができましたプラスチックゴミの削減に向けてスーパーやコンビニのレジ袋が有料化されたことに便乗するように持ち帰りの紙袋までもを有料化するところが少なくない中で、上品なパッケージに詰められたサンドを自宅用であったにもかかわらずセンスある手提げ袋に入れてくださるサービスに付加価値を感じることができました【銀座サンド】東京都中央区銀座7-6-4 フィーラ銀座ビル1F03-6263-8290
2020.09.29
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心地よい秋の風が流れていたので…久しぶりに銀座8丁目界隈でお昼をいただこうと、汐留からテクテクと歩きます気分はお肉なのですが、特に目的とするお店を決めているわけではなく…ぶらぶらと歩いているうちに、1991年に笹塚にオープンしたシュラスコのパイオニア『バッカーナ』の流れを汲むお店が銀座にあったことを思い出します資生堂パーラーの裏手、花椿通りに面するビルにあるお店なのですが…地下にあることから目立つことはないのですが、階段を降りた先には雰囲気がある入り口に迎えられます一昨年に改装されたという店内には大きな木のオブジェが置かれる都会のオアシスのような寛ぎを感じることができますシュラスコメインのお店ではありますが、ひとりシュラスコでは楽しくないと「イチボステーキ300g」をいただくことにいたしますサラダとドリンクはビュッフェスタイルでいただけるとのことで、20種ほど並べられたものの中からサラダ系を6品にバターライスにカレーをかけていただきますカレーにはゴロゴロとお肉が入っていますし、バターライスのおいしさに満足していたのですが…300gとのことで厚みがあるステーキを楽しみにしていたのですが、提供されたものは150gが2枚乗せられたものであったことにがっかりでありますし…ウェルダンで焼き上げられているだけでなく、ガッツリと筋が入ったものであったことには悲しさがこみ上げてくるものでありました【Bacana Demais】東京都中央区銀座8-8-1 第7セントラルビルB1F03-6228-5627
2020.09.29
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