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今月2つめの記録。勉強しろよ、自分。まぁ、それなりに調べごとは続いていて、どこに出すかのあてもないまま調べていることが幾つかある。 それはさておき、源三位頼政である。今日の宝生会春の別会第2日は小倉敏克さんシテの「頼政」で始まった。源平の合戦として捉えた時にはメインにならないが、宇治の合戦、そして頼政の周辺で渡辺党の人々の活躍とか、結構好きな話だったりする。「頼政」は頼政の自害をメインに、間狂言では宗盛の馬のエピソードを入れる。前場に名所教えがあり、宇治橋合戦ありと、動きが極めて少ない作品だが、美しいことばが続いていく。シテ小倉さんは割と好きな役者さんで、ユリ(といっていいのか?)が良いのである。老将の最期がシミジミと描かれていた。頼政は歌人としても名高く、もう少し歌のことばが詞章に入っていたらなぁと思ったりするが、そんな注文は無理というものだ。 今日の3番は「頼政」「隅田川」「道成寺」。「隅田川」は予想以上に素晴らしく、ついついもらい泣き。シテの頑張りもあったと思うが、今井泰男さんに近藤乾之助さんという不可侵領域の地謡が超絶。晩春の隅田川が舞台に広がった。 もう1つ、小倉伸二郎さんの「道成寺」。伸二郎さんらしい硬質の「道成寺」。あまり女性性を感じさせないけれども、いつものようにシャープだった。兄さんの方はもう少しかわいらしさのある白拍子だったが、今回の白拍子は非常に怖いタイプ。
2007.05.27
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「教育原理」のテキストを出版して、文学の方をさぼっていたわけではないのだが、出したかった論文は結局間に合わず、どこに出すか宙に浮いた状態。 そんな今日は午前中3時間コートで汗を流し、午後はシャワーも浴び、すっきりした気持ちで机に向かう。 ……と書くと立派だが、正直に告白すると督促状を頂いてしまったのだった。督促状を送られるなんて偉い立場のわけがなく、本当ならさっさと原稿を送らなければいけないのに、まだ送っていないのである(汗)。インタネットで検索すると、それなりの情報が簡単に得られるけれども、それでは面白くないので、加納重文先生の大作である“人名索引”を使ってあれこれ作品を読み返していく。しかし、これをやり始めると、調べることを忘れて、読みに没頭してしまったりして、なかなかはかどらない。明日も頑張ろうっと。
2007.05.05
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