こんにちは。
ごるふびとです。
2025年もあっという間に半分が終わり、ここまでで6ラウンドを回りました。
ゴルフって、なんとなく「今日は良かった」「崩れたな〜」という感覚で終わってしまいがちですが、スコアアプリを見て自分のゴルフを振り返ってみることにします。
実際に記録してみると、「課題だと思っていたところが違った」ことや、
「なんとなくの違和感に根拠があった」ことが見えてくるので、おすすめです。
この記事では、2025年上半期のラウンド結果を振り返りながら、
自分の弱点や、今後の改善策を整理していこうと思います。
興味がある方はお読みいただけるとさいわいです。
まずは、2025年1月〜3月に回った全6ラウンドの結果です。
各ラウンドの「ちょっとした気づき」や「反省ポイント」も一緒に書いておきます。
| 日付 |
ゴルフ場名 |
スコア |
備考 |
|---|---|---|---|
| 2025/01/01 |
ゴールド木更津カントリークラブ |
96 |
グリーン凍結+強風。久々のラウンドでグリーン周りに苦戦 |
| 2025/02/01 |
ジャパンPGAゴルフクラブ |
92 |
パーオン率が低く、寄せも決まらずパーが取れなかった |
| 2025/02/15 |
東京ベイサイドゴルフコース |
82 |
パーオン率が高く、安定した内容。スコアに直結 |
| 2025/03/01 |
東京ベイサイドゴルフコース |
88 |
後半に乱れ、流れを止められず |
| 2025/03/02 |
ムーンレイクゴルフクラブ 鶴舞コース |
78 |
前日のラウンドでグリーン周りの感覚を掴み、寄せもよく決まった |
| 2025/03/23 |
木更津東カントリークラブ |
93 |
OB連発。修正できず |
平均スコアは 88.17
でした。2回の90台が足を引っ張っています。
ベストスコア78(鶴舞)、ワースト96(木更津)と 18打の振れ幅 がありました。
スコアの波が激しい一方で、「良いラウンドでは何がうまくいっていたのか」「悪いラウンドはなぜダメだったのか」振り返っていきます。
ここからは、スコアカードやアプリのデータを使って、
「実際どこでスコアを落としているのか?」「何が安定しているのか?」を数値で見ていきます。
やっぱり、
感覚だけじゃなく“数字”で振り返るのが一番説得力ある
んですよね。

| ホールタイプ |
平均スコア |
コメント |
|---|---|---|
| Par3 |
3.8 |
どちらかと言うとボギーペース寄り。けれど大叩きも少ない印象 |
| Par4 |
5.1 |
毎ホール+1。ここが最大の課題 |
| Par5 |
5.5 |
パー+0.5で意外と安定。苦手意識ほど悪くない |
→ Par4がスコアを押し下げてる最大の要因 。
特に「グリーンに乗らなかったときの寄せ」が決まらず、
2パットでボギー…という流れがかなり多かったと感じています。
全体のパット数は平均1.8〜1.9とそこまで悪くないんですが、
パーオン時の平均パット数が2.2
と少しもったいない。
パー:33%
ボギー:39%
ダブルボギー:15.7%
トリプル以上:7.4%
→ ボギーペースで粘れている一方で、1ホールだけで一気に崩れる「トリ」が毎ラウンド1つはある感じ。
今後スコアをまとめるには、「大崩れの芽を摘む」ことが最優先かもしれません。
ここは自分でも伸びしろを感じている部分。
バンカーからはしっかり出る ものの、距離感が合わず、
パーを拾える位置に寄せられない ケースが多く、結局2パットのボギーという流れに。
ここからは、これまでのスコアと数値分析をもとに、
「自分のゴルフをさらに良くするために、何をすべきか?」を整理してみました。
大きく分けて、課題は3つ。どれも少し意識を変えれば改善できそうな手応えがあります。
一番感じているのがこれです。
Par4でグリーンを外したときに、「寄らない → パーが拾えない → ボギー」という流れが非常に多い。
特に 月1ペースのラウンドだと、グリーン周りの感覚が戻る前にホールが終わる 感じ。
うまく打てていても、あと1m足りない…というケースがすごく多いです。
対策
ラウンド前日に50Y以内のアプローチ練習を、距離別で明確に
「どこからなら1パットで決まるか」を体で覚える
ラウンド前の練習グリーンでは2〜3m程度の距離からの1パットを意識して練習
1ラウンドに1ホールくらい、明らかに崩れる場面があります。
だいたいはティーショットのミス。
ここで大事なのは、 「ミスを最小限で止める判断力」 。
対策
ドライバーにこだわらず、ユーティリティなども選択肢に
トラブル時は“無理しない”でボギーで良しとするマネジメント
ペナルティ後の「落ち着いて刻む勇気」をルーティン化
バンカーからはしっかり出せるけど、ピンに寄らない。
結果、パーが拾えず2パットのボギー、という流れが多くなりがちでした。
これまでは「とにかく出す」が目標だったけど、
これからは“そもそも入れない”マネジメントのほうが現実的だと感じています。
🔧 対策(週末ゴルファー目線)
ピン位置がバンカー近くなら、 “逆サイドからでもOK”の安全ルートを選ぶ
グリーンを狙うときに「ミスしたときにどこに行くか」を意識する
「出せるけど寄らない」を前提にして、 ボギーで済ませられる選択を
無理にバンカーからの寄せを狙うよりも、 バンカーに入れない選択こそが最も確実なスコアメイク 。
これが今の自分のスタイルに合った戦略だと感じています。
「どこがダメだったか」ではなく、「どこを変えればもっと良くなるか」に視点を置いて、
ひとつずつ取り組んでいこうと思います。
こうして振り返ってみると、自分のゴルフにはまだまだ伸びしろがあるなと改めて実感しました。
パーオンできなくても寄せてパーを拾う技術、
大きなミスを防ぐマネジメント力、
そして、もう1段階上の“スコアの作り方”。
ここからは、 平均88.17 → 平均85切り を目指して、下半期を過ごしていきます。
平均スコア85未満を目指す
Par4の平均スコアを5.0 → 4.8以下に
トリプルボギー以上の発生率を5%以下に抑える
30Y以内のアプローチ→1パット成功率を意識的に増やす
バンカーから寄せる技術を身につける(1.5m圏内へ)
ラウンド前後の 寄せ練と3〜5mパット練習 は必須ルーティンに
ミス傾向や成功率を 記録し続ける ことで改善点を明確に
月1ラウンドでも、“1回でグリーン周りの感覚を取り戻せる練習”をする意識を忘れずに
今回の記事は、自分のゴルフを“数値と向き合って見つめ直す”いい機会になりました。
「振り返り → 課題化 → 実行 → 成果確認」というサイクルを回していくことで、
ただラウンドを重ねるだけじゃない、 上達の実感があるゴルフ になると信じています。
また下半期が終わったら、この振り返りの続編も書く予定です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
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