こんにちは、ごるふびとです。
高速道路の渋滞や片側交互通行の規制中、
「早めに合流しないとマナー違反かも…」と焦って本線に入った経験、ありませんか?
実はこれ、 交通の流れを悪くする“逆効果”な行動 なんです。
合流ポイントよりも手前で次々に本線に入ってしまうと、
本線側の車がブレーキを踏むことになり、渋滞の先頭がどんどん前へ。
これが結果的に、「渋滞を自分たちで伸ばしている」という現象につながります。
「もうすぐ車線終わるし…」と早めに本線へ入ると、
合流車線が ガラガラのまま放置 されてしまいます。
つまり、本来の道路のキャパシティを 無駄にしてしまっている ということ。
みんなが早く合流しようとすると、
合流地点で「後から来た車が割り込んできた」と感じるドライバーも増加。
これが 譲らない・煽る・詰める といったトラブルの原因に。
これがいわゆる「ジッパー合流(ファスナー合流)」の考え方です。
合流車線は ギリギリまで使ってOK
本線側は 1台ずつ譲る のがマナー
お互いに ウインカーでしっかり意思表示
冷静に、交互にスムーズな合流を!
実際、国土交通省や多くの自治体でも、
ジッパー合流の推奨が進んでいます。
「合流地点までしっかり使って、交互に合流してください」という啓発ポスター、
見かけたことがある方も多いのでは?
それでも、現場では「早めの合流=マナーが良い」と思っている人がまだまだ多数派。
でも今こそ、 常識をアップデートする タイミングかと自分は思っています。
✅ 「早めの合流」は善意でも、交通の流れにはマイナスです
✅ 合流車線は 最後までしっかり使い切る のが正解
✅ 本線側も「 1台ずつ譲る 」のが大人のマナー
あなたの“ちょっとした判断”が、
交通の流れをスムーズにし、渋滞を防ぐ第一歩になります。
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