プロフィール

ごるふびと

ごるふびと

2025.06.19
XML
テーマ: 自転車(13596)
カテゴリ: 自動車運転


こんにちは、ごるふびとです。



高速道路の渋滞や片側交互通行の規制中、


「早めに合流しないとマナー違反かも…」と焦って本線に入った経験、ありませんか?



実はこれ、 交通の流れを悪くする“逆効果”な行動 なんです。







なぜ「早めの合流」がダメなのか?




❌ 渋滞を“前倒し”してしまう



合流ポイントよりも手前で次々に本線に入ってしまうと、


本線側の車がブレーキを踏むことになり、渋滞の先頭がどんどん前へ。



これが結果的に、「渋滞を自分たちで伸ばしている」という現象につながります。







❌ 合流車線が“ムダ”になる



「もうすぐ車線終わるし…」と早めに本線へ入ると、


合流車線が ガラガラのまま放置 されてしまいます。



つまり、本来の道路のキャパシティを 無駄にしてしまっている ということ。







❌ 合流地点でトラブルになりやすい



みんなが早く合流しようとすると、


合流地点で「後から来た車が割り込んできた」と感じるドライバーも増加。


これが 譲らない・煽る・詰める といったトラブルの原因に。







正しい合流は“最後まで使って交互に入る”




これがいわゆる「ジッパー合流(ファスナー合流)」の考え方です。





    • 合流車線は ギリギリまで使ってOK



    • 本線側は 1台ずつ譲る のがマナー



    • お互いに ウインカーでしっかり意思表示



    • 冷静に、交互にスムーズな合流を!









「早く入るのが正解」はもう古い




実際、国土交通省や多くの自治体でも、


ジッパー合流の推奨が進んでいます。



「合流地点までしっかり使って、交互に合流してください」という啓発ポスター、


見かけたことがある方も多いのでは?



それでも、現場では「早めの合流=マナーが良い」と思っている人がまだまだ多数派。


でも今こそ、 常識をアップデートする タイミングかと自分は思っています。







まとめ|“早めの合流”が渋滞を引き起こす




✅ 「早めの合流」は善意でも、交通の流れにはマイナスです


✅ 合流車線は 最後までしっかり使い切る のが正解


✅ 本線側も「 1台ずつ譲る 」のが大人のマナー



あなたの“ちょっとした判断”が、


交通の流れをスムーズにし、渋滞を防ぐ第一歩になります。




<参考文献>
・​ 「ファスナー合流」へのお願い








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.06.19 00:00:12
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

サイド自由欄








PVアクセスランキング にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: