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2025.07.22
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テーマ: ゴルフ(7194)




「なんで今のアプローチ、あんなに転がったの?」

「思ったより浮いたけど、ピンには届かない…」

そんな風に、アプローチの球筋って、なかなか安定しないですよね。でも、正直なところ、球筋が決まる要因はそこまで複雑じゃないんです。 主に2つ、「ロフト」と「スイングの仕方」だけで決まる と思ってOKです。

今回はその2つを、やさしく分解してみましょう。





① ロフト角で球の高さが決まる

まず最初に知っておきたいのが「ロフト角」。クラブのフェースの“角度”のことですね。 このロフト角と、ボールの位置、クラブの種類 が球筋に大きく影響します。

たとえば…

  • 同じクラブでも 、ボールを右に置けばロフトが立って 低く出る

  • ボールを左に置けばロフトが寝て 高くふわっと出る

  • 違うクラブを使えば 、そもそもロフトが違うので 自然と球の高さが変わる

つまり、「ロフト角」って聞くとクラブのスペックの話だけに感じますが、 構え方や選び方でもロフト角は変化する んです。

・転がしたいなら、ロフト少なめのクラブ(PWや9I)を使って、右足寄りに置いてコンパクトに

・止めたいなら、ロフト多めのクラブ(SWやLW)を使って、少し左寄りに構える

これだけで、アプローチの球筋がまるで別物になります。

② スイングスピードと振り幅で飛び方が決まる

次に大事なのが 振り方の要素 です。

ここで注目したいのは「スイングスピード」と「振り幅」。

  • スイングスピードが速ければ、球は勢いよく飛んで転がる

  • ゆっくり振れば、高さが出てふわっと落ちる

  • 振り幅が大きければ、当然飛距離も伸びる

つまり、 同じクラブ・同じ構えでも、振り方次第で球筋は変えられる ということ。

たとえば「腰〜腰の高さで〜」と思っていても、
早く振り抜くのと、遅く振り抜くのでは、出玉の質が異なります。

個人的に一番おすすめなのは、振り幅毎に、早い・普通・遅いの3つの速度を作っておいて、それぞれの出玉の質を練習場で作ることです。

そして自分の距離基準、球質を作っておくことで、
ラウンド中の再現性がグッと上がります。

まとめ|“ロフト × 振り方”で球筋は決まる

アプローチの球筋は、

ロフト角(クラブ+構え) × スイングスピード&振り幅 で、ほぼ決まります。

なんとなく打つのではなく、「どういう球を打ちたいか?」→「だからこのクラブと構えで、この振り方」というふうに“設計図”を持って打つと、寄る確率が一気に上がります。

「今日は寄らない日だな…」と感じる日は、感覚よりもこの“設計”を見直してみてください。


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最終更新日  2025.07.22 22:19:51
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