
こんにちは、ゴルフびとです。
今回は番外編として、クラブを握らずカメラと観光マップを手に金沢市を巡ってきました。
せっかく行くなら効率よく、かつしっかり楽しみたいですよね。
そこで、実際に歩いたコースをもとに、見どころと巡り方をご紹介します。
金沢観光の強い味方、それが 金沢市内1日フリー乗車券
です。
2025年8月現在、大人1人800円。バスの初乗りが210円程度なので、1日に4回以上乗ればすぐ元が取れます。実際、私は5〜6回乗ったので完全にお得でした。
北陸鉄道株式会社
より引用
金沢市内の主要観光スポットをぐるっと回るルートになっているため、移動で迷う時間も減りますし、真夏や真冬の徒歩移動による疲労も軽減。
旅行を快適にするための“初手”として絶対おすすめです。
金沢駅で購入することもできますが、オンラインで事前購入することもできます!
ついてからスムーズに移動したい方は、オンラインで事前に購入することをお勧めします!
金沢駅から観光バスに乗ったら、まず向かいたいのが 近江町市場
。
地元の人には「おみちょ」と呼ばれ、300年以上の歴史を持つ市場です。新鮮な魚介や野菜がずらっと並び、店頭でそのまま食べられるお店も多いのが魅力。
▶︎ 近江町市場 – 金沢市民の台所として300年|公式サイト
特に夏の岩がき、甘エビ、ウニは絶品。
朝ごはんやブランチに海鮮丼を頬張る時間は、金沢旅行の最高のスタートになります。市場は朝早くから営業しているので、混雑前に訪れるのがコツです。
お腹を満たしたら、再び観光バスに乗って 香林坊・片町エリア へ。
香林坊には百貨店の大和があり、有名ブランドから地元の名産品まで揃っています。そこから徒歩で片町方面へ足を伸ばすと、飲食店や雑貨店が立ち並び、駅前よりも人通りが多く賑やかな雰囲気。
個人的には、片町は「観光客向け」より「地元の日常」が垣間見えるスポットだと感じました。おしゃれなカフェで休憩するも良し、商店街をぶらぶらするも良し。
香林坊から歩いてすぐの距離にあるのが、 金沢城 と 兼六園 。
金沢城はその石垣や櫓の姿が見事で、ビル街からふと視界に入ると一気にタイムスリップしたような感覚に。内部は復元された建物も多く、城好きにはたまりません。
兼六園は「日本三名園」の一つで、四季折々の美しさが楽しめます。
夏は青々とした木々と池のコントラストが涼しげ。冬は雪吊りが有名ですが、夏でも十分見応えがあります。園内は広いので、時間配分には注意です。
金沢城や兼六園の観光後、バスや徒歩で行けるのが 茶屋街 。
金沢には3つの茶屋街があります。
ひがし茶屋街は石畳と格子戸の景色が美しく、金箔ソフトや加賀棒茶ラテなど食べ歩きグルメも豊富。
にし茶屋街は静かで、資料館や芸妓さんの稽古場など歴史的な魅力が詰まっています。
主計町は夕方から夜にかけての灯りが幻想的。
茶屋街は「1日中いる場所」というより、金沢観光の合間に立ち寄って雰囲気を楽しむのがおすすめです。
今回のルートは、
近江町市場(朝食・買い物)
香林坊・片町(ショッピング・街歩き)
金沢城・兼六園(歴史と自然)
茶屋街(ひと休みと情緒)
この順番で回ると、1日で主要観光地を効率よく巡れます。市内観光バスの1日券を使えば、移動のストレスも激減。
正直、金沢は歩くだけでも楽しい街ですが、スポット間の距離感を見誤ると時間が足りなくなります。計画的に動けば、美味しいものも、歴史も、街並みも、ぜんぶ詰め込めます。
あなたがもし次に金沢へ行くなら、このルートを参考にしてみてください。きっと充実した1日になるはずです。
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