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うちの母の生業、ケアマネージャーである。誰がなんと言おうと、ケアマネージャーなのだが、厄介なことに、一日中ケアマネージャーなのである。もちろん、利用者にとって、である。おとといのことである。正確に言うと、昨日のことなのだが。深夜、電話がかかってきたのである。電話に出ると、「5時か?もう5時か??」と言う。「いいえ、まだ、1時、夜中の1時ですよ。」と答えるのだが、数分後また電話がかかってくる。数回、出た後、留守電に切り替えて寝る。結局、朝までに8回以上の電話。寝不足で1日朦朧として過ごす。いいのだ、それはどうでもいいのだ。私の苦労など、たかだか1日の苦労。母をはじめ、ケアマネージャーの苦労は、まだまだ続く。今日もまだ続く。これだけ働いて、一月の報酬、数千円である。やってられんな・・・と思う。そんな仕事に従事している母、えらいなぁと思う。ストレスと戦って・・・。母よ、アナタも充分歳を喰っているのだ。気をつけてください。そして、私の職場・・・・何も見ない、聞かない振りをした人が得をする状況。口を開けば損をする。この状況で果たして、私が口を利いて、何の得があるんだろう。済まんが、自分で何とかしてくれ、ってな気持ちになっても許してくれる?
2008年01月31日
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金沢城・兼六園を眺め、21世紀美術館を見学。ちょうどお昼時。果てさて、どこかで食事だなぁ・・・・そんな時に目に付いた、というか、目の前にあったのが、金沢市役所。 いやいや、金沢市庁ね。「ここの食堂に行こう。」決定。職員食堂に行くことに決定。ご飯、味噌汁、、メインプレート、小鉢を選ぶコースや、カレーやら、麺類のメニューがあった。わしらは、プレート&小鉢コースを選ぶ。母の選んだのは納豆オムレツのメインに、春雨サラダ、そしてサラダ。 私のはチーズカツとサラダ。二人合わせて800円強。しかし、味もそれなりの味。キッパリ、美味しいとは言いがたいのであるが、満腹度数は高い。「ごはんは?」と栄養士のおねーさんが聞いてくれたのだが、食べられませんともさ。キッパリ無理。チーズカツ、思い起こせばすぐに、鼻腔にあの香りがよみがえる。食べきることができなかった・・・。 金沢の旅の目的、「ハントンライスを食べるべし!」あえなく断念なのである。しかし、コレを残したことで金沢にまた行きたい、そんな気持ちにもなれるのである。昼、迷いつつ、尾山神社に。親切な金沢市役所のおじさんに道案内をしていただく。ありがとう、おじさん。わかるかなぁ・・・。ギヤマンの楼閣。晴れていたらもっとキレイだったんだろうな。
2008年01月29日
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間抜けな鬼太郎オヤジデスクトップマスコット。ラブリーにも、玉乗りして見せてくれた。続編もできるらしい鬼太郎ムービー。楽しみにしているのは、前の映画のテレビ放映。うひ。昨日は、夜、9時ごろには早々に、新しい大阪府知事が決まっていた。あまりの速さに、オドロキ。ツマラン結果にこれまたオドロキ。三つ巴??ぜんぜん、及ばないじゃないか。さ、これからの4年、楽しみだ。金沢の写真。武家屋敷のあった町並み。今日の出来事は、病院に行ったこと。また、担当が替わるらしい。3月で交代。堪忍してくれよ。風邪が治らないので、一応レントゲンを撮って帰る。予約の時間より30分早く受付をしたのに、結局、見てもらったのは予約時間の1時間半遅れ。まったくなぁ・・・・ってことで、今度は朝一予約。・・・8時半って・・・早すぎない??
2008年01月28日
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さいでっか見聞録 / 富安陽子 著面白いのである。キッパリ、面白い。オバちゃん、おもろいで!なのである。しかし、これは、富安さんが、関西在住だから面白いわけではない、そのことは、きっちり指摘しておかねばなるまい。関西に住むと面白い人になるのなら、落ち目芸人で大阪はあふれまくってしまうかもしれない。そして私も、面白い人になってしまうかもしれない。私の好きなムジナ探偵シリーズの作者さんのエッセイなのである。ムジナ探偵、キッパリ、好みのタイプなのである。・・・前も言ったかもしれないな・・・。てへ?本やら漫画のキャラクターに思い入れしてしまうあたり、まだまだオタク街道まい進中なのである。この人の他の話には、あまり夢中になれないあたり、やはり、ムジナ探偵ほどの男前が出てこないからだろう。うむ。で、富安陽子さんである。作品はデリケートな伏線をめぐらせた、子どもだけではなく、大人も充分に満足させることのできるストーリーのつむぎ手。神経質な人かなと思っていたのである。もちろん、そういった面もあるのだろうが、素直に、感動のできる面白いお嬢さんな幼少期を過ごし、とっぴな行動にも出たりする、面白い人なのである。そんな姿に共感が持てた。30分もあれば読めてしまう本なのであるが、幸せな気分は次の日も持続するので、お休み前の軽い読書にお勧めなのである。男前ムジナ探偵もお勧めなのだ。おかべりかさんの描くムジナ探偵、かっこよいです。はい。恋は盲目なのです。
2008年01月27日
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金沢のお宿、兼六園に一番近いというキャッチコピーに悩殺されて「兼六城下町ホテル兼六」に決定。今、超お得プラン半額プランがあるのですばやく決定。近所に食べるところがないらしく夕食、朝食もお願いすることに。きっぱり、17時にはすべてがしまってしまうくらいの勢い。お土産や、17時閉店のはずなのに16時50分には閉店の札がかかっている。で、ホテルである。ホテルの部屋は、まぁ、こじんまりとした部屋。清潔感もあり、悪くない。まぁ、この値段だし、贅沢は言うまい、という感じ。お食事は、ホテルの「みまっし きまっし」でいただく。3000円のコース。2008年1月のコース。柚子豆腐と根野菜のサラダ スモークサーモンのユッケ風 長芋短冊磯辺揚げ 焼き餅と冬大根のピリ辛スープ 鱈のオイスターソース掛け、生湯葉を添えて 内灘アカシヤの柚子蜜グラニテ 能登健康鶏と蕪の重ね焼き 帆立と生麩のパスタ、山椒マヨネーズ 本日のデザート カボチャのレモン煮にあんこちゃんと練乳がかかっている。コーヒー 又は 紅茶うまかったなぁ・・・。惜しいのは、温度が足りなかった・・・。だけど、それをフォローして余りある、いかにも「堅物風」の給仕さん。彼の個性に降参でした。朝ご飯、これまた豪華。コレを1000円で食べられるとナ???って感じ。たらふく食べて、いざ、兼六園!・・・・・・・・いや、その前に、金沢城ね。------------------------------------今日の夕食。鍋。食欲があるようなないような・・・。来週、うまいものを食いに行くぞプロジェクトを始動。昨日、今日、フルに活動している。なぜ私・・・?見たいな気もしなくないけど、便利なのかな?私。片方で、自分の仕事を薄めて引き伸ばしている人物が見えている。なんとも、やるせない。切ないといえば、今日、お客さんの訃報を聞いた。奥さんが、悲しみをこらえて、ご挨拶に見えられた。泣きはらした顔、そして今も、悲しみをこらえている、そんな顔がつらかった。冷静に接客すべき立場だったのだが、つらかった。普段、接客対応しない上司の、的外れな言動にも苛立ちを覚えた。「ありがとうございました。」とわざわざ言いに来られた、そのことに、感謝できないようなら、その職を辞すべきではないかとさえ思う。いろいろ、考えた一日だった。気分は曇天。
2008年01月25日
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金沢に行ったらぜひ行って見たいそう思っていた施設、「金沢21世紀美術館」。行ってきた。行って・・・きた。彼が座っているのは、 ↑↑この怪しい椅子。350円の入館料。微妙なライン。コレを美術と呼ぶか呼ぶまいか・・・?芸術と美術の違いはいかに?悩ましいなぁ・・。〈金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム〉日比野克彦アートプロジェクト 「ホーム→アンド←アウェー」方式これは、よかった。「明後日朝顔プロジェクト21」、夏の盛りに見たかった。朝顔が、21世紀美術館の周りを取り囲む。壮観だったろう。地球温暖化やらなにやら、うだうだ訴えるより、キッパリストレート。夢も希望もあるのである。これは楽しかった。こう言った事をする、そのことが21世紀風、というのなら、それはそれで、おもしろい。ただ、建物自身を美術の一部としているこの構造、この美術館の将来にどういった影響を与えるのか、気になるところ。母いわく、不愉快になる展示もあった。私は、もういらん、だそうな。私は、展示次第だなと思った。子どもも大人も楽しめる、そういった美術館にしないと、厳しいかな。 今日の夕食。ほっけのみりん干。根菜味噌汁。レンジカボチャ。
2008年01月24日
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異常気象なり、とのことであった。雪の時期、大寒のこの時期に雪がないのは異常だと、金沢のオジサマがおっしゃっていた。雪、見た目がどうのこうのって問題じゃない。兼六園に雪がないから寂しい、観光客ががっかり・・・そんなことどうでもいい。麦畑に雪が積もらない、害虫が死なない、害虫が新しい芽や何かを喰う。よろしくない。金沢だけの問題じゃない。高知に異常な雪が降る。降らない所に降るってのもやはり問題。地球はどうなっているのか?どうなるのか??不安だ・・・。
2008年01月23日
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富山の病院に行く日をJRの発売する「北陸乗り放題切符」の通用期間に変更。本来、12月半ばの予定だったのを、変更。往復運賃より、安いのでこれはラッキーなのである。前日、西日本で大雪。高知で、5センチの積雪・・・。北陸だともう、かんじきを履かねば歩けないのではないか?そんな思いを胸に旅立つ。京都に着くと、湖西線がストップしている状態。私たちが乗るサンダーバードも湖西線周りなのだ。ずばり、影響を受け、東海道線周りに変更。40分の遅れ決定なのである。悲しいかな、JRは安全第一をモットーにしているので仕方ないのである。・・・ですよね、JRさん??寂しい思いをしながら、サンダーバードの到着を待つ。頭上には北陸の旅の宣伝。「JAPANESE BEAUTY HOKURIKU」。デカデカポスターで、えらいべっぴんさんが写っていた。キレイだなぁ・・・・。しかも、ええがな、北陸。うまし国、うつくし国。冬の北陸は絶品だなぁ、などと、雪の恐怖を忘れて、思いをはせるのであった。そう、今日は富山の病院の帰りに、金沢に寄るんだ!兼六園の雪吊りを見て、金沢城を見て、金沢21世紀美術館へ行くんだ!!ハントンライスも食っちゃうぜ!・・・脳天気なkammakiの旅は、始まる。 今日の夕食。阪急大山崎駅前、ボーノカフェでスパゲティ。母が余りお腹がすいていないということで、遠慮なく1.4人前いただく。うまかったなぁ・・・。 写真を撮るのを忘れて食べかけてしまった。うまかったなぁ・・・。イカはいかんのだ!というわけで、母に全部押し付けた。これまたうまかったなぁ・・・。思い出の味、大画面でお届け。ありがた迷惑というものである。
2008年01月22日
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選挙だなぁ・・・・早いなぁ・・・ 今日も組合からの指示で、ビラまき。とある候補者の応援ビラ。がんばってくれよ、おっちゃん。言ってる事は一番まとも。だけど、迫力がない。はったりの一つもかまして見やがれ!ってなとこである。大風呂敷も持ってるだけじゃ駄目。広げてこそ、値打ちがあるってもんだ。私が代わりに広げてやろうか?兎にも角にも、冷え冷えなのである。ネムい。今日の夕食。豚肉ソテー。豆腐かき玉汁。ほうれん草のバターいため。
2008年01月17日
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労働争議、春闘のシーズンである。非正規職員の賃金25円アップを要求、だそうな。25円。一日8時間働いたとして200円。月に20日働いて4000円。正規職員のベア要求、もっと高かろう?非正規を雇って収益があるからこそ君らの賃金が上がるんだろう?弱いものを踏みつけにするのはやむをえない、そう思ってる?そりゃ、25円でもないよりマシだろう。だけど、これだけでワーキングプアが減るか?で、今日の組合の執行委員会。件の、経費一割カットの件で、何か先方からの動きはあったのか?こちらからアクションを起こすのか?非常勤職員を守る気があるのか?つめる。ガンガン攻める。攻めてみる。・・・が、下を向いたまま・・・。お話にならない。「頭を変えないとどうにもならん」「来年の選挙に向けて、・・・・」なんて話になる。馬鹿!来年度予算の話をしているのだ。人事がらみのことなので、来月早々にも話は動くのだ。今月ももう半分終わった。役立たずめ。
2008年01月16日
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人件費1割カットの予算、上司たちは承知していたのだろうか?・・・と思える出来事に思い当たった。出勤日数の少ない同僚たちの一律出勤日数カットをもくろんでいるのか?それとも、首切りだろうか?・・・仲間を切る?切るつもり?状況がはっきりわからないので、確認をせねばと思っている。もし、そうだとしたら、早急に、彼らに伝えなければ。そしてともに戦わねばなのである。もし戦う意思がないのなら、さようなら、なのである。早く上司に話をしたいのだが、まだ長期休暇中。今週末まで出てこない。1割カットの報をメールしたときの淡白な返信に敏感に反応できなかった私も甘かった。生活をかけて仕事をしている同僚もいる。彼女を守れなければ組合としての機能、まったく果たせていないことになる。何年も、がんばってきた彼女を守れるか否か正念場だなと。正直、相当だるい。気が重い。今日の夕食。鶏肉のソテー。玉ねぎケチャップ炒め。レタス澄まし汁。
2008年01月15日
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万城目学さん、森見登美彦さんとともに、前回の直木賞の候補に挙がった人。私は断然、こちらの作風の方が好き。軽い、軽すぎる!!!・・・って評価もあるかもしれないけど、単純に楽しい。鴨川ホルモーの続編、「ホルモー六景」鴨川ホルモー本編のサイドストーリー。アー、こういうことだったのか!とか、嫌な奴だと思っていた奴が、実は、こんなにいい奴だったとか、また逆に、とことんろくでもない奴だとか。切ない話もあったり、いきなり文豪話に飛んでみたり。<新釈>走れメロスなんてのを書いた森見さんばりに書いてみたりで。一気に読んでしまった。すがすがしい読後感。もう一度、一作目から読んでみようかな?と思ってしまった。続けて読むのが、きっと醍醐味かと。------------------------------------------------------------------さかざきちはるさん、suicaのペンギンさんのイラストを描いた人。ラブリーなペンギンさんの作者さんのお話、イラストをもっと見たい!そう思っていたときに出会ったのがこの2冊。ペンギンゴコロ・ペンギンスタイルきみといっしょにぼくもペンギンになる。ぼくが好きになったのは、ペンギンみたいな女の子。うわゎゎ・・・・じわっと、来てしまった。本を読んで泣くなよ、私。今年もやっぱり、涙腺の弱い私らしい。
2008年01月14日
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1割削減を打ち出してきた人事部。人件費だけでなく、すべての経費。この件で、今、長期休暇中の上司にメールを打った。こんなこと、許されていいはずない。組合として、即交渉すべき事件だと思う。だけど、連絡はまだつかない。ここで、コレをさらりと流してしまって、労働組合の存在意義を主張しようなんて、甘いぞ!今日の夕食ポークチャップ。レンコンつくね揚げ。大根味噌汁。
2008年01月11日
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不毛なり、組合。・・・ってな気分満喫。風邪のぶり返しの気配もがんがん。コレってひどくない?連日21時まで拘束。・・・つらいですぞ、きっぱり。
2008年01月10日
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朝起きてびっくり。濃霧なのである。キッパリ濃霧。一寸先は闇じゃなくて、10メートル先は霧、何も見えないのである。ここまで濃い霧に出会ったのは初めて。ヨボヨボしつつ自転車を走らせる。農道と線路(JR)が併走しているのだが、なんだか、妙な気配。私の行く方向からやってきた快速電車が最徐行。私の後からやってきた「関空快速はるか」も最徐行。すれ違う状況なので、さらに徐行をしている気配。挑むも何も、私のほうが早い。自転車より遅い速度で走って、間に合うのか・・・。関空から帰ってきた人はいいが、関空に行く人はドキドキだろう。山の天気は難しい。今日の夕食。豚のばら肉を煮込んだものを薄切りにして丼にする。コレがまた、臭い!!びっくりするほど「シイタケ臭」。死ぬかと思った・・・。途中で、ごめんなさいする。大根の煮物。
2008年01月08日
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とあるスーパー(大手)の鮮魚売り場、刺身でも見るか、と行く。目に付いたもの、激しく乱雑に盛った刺身。「??」よく見ると「ほにゃらら野菜と(の)カルパッチョ」・・・カルパッチョ??カルパッチョというと、こじゃれた洋食屋に行くと前菜などででてくるあれか??比べようもないほどに美しくない。レタスやらキャベツの上に屑と言えなくもない、マグロやサーモンの切り身がのっている。いかにも切り落とし・・・。いや、仮に、切り落としでなく、わざわざこのために切っていたとしたら・・・・。彼らはとんでもない損失を出しているぞ。見た目があまりにも汚い。親切がモットーな私、投書してあげようかと思ったけれど、ここで、話すだけにした。というのも、そのスーパー、とある商品の割引券をレジで発行したのだが、該当商品を販売していないのである。コレが買いたい!なんて思っても売っていないのである。たまたま欲しいものだったので、どこにあるのかとたずねると、「扱っていない」とのこと。でも、発券している以上、取り扱うように報告しておきますね、とのことだった。が、何度行ってもない。そして、割引券は発行される。まったくもって、意味不明。このスーパーについてアンケートに答えて欲しい、とのことだったので、そのときにも割引券の商品のことを言う。今日行っても、変化なし。もう、言うまい。割引券・・・ごみを出している企業のどこが環境企業なのかと疑問を感じるぞ。話がそれちゃった。 今日の夕食。かぼちゃのにもの。白菜の牛乳煮。玉子焼き。昨日の夕食。お好み焼き。
2008年01月07日
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「ホームレス中学生」 出版当時から、タイトルのインパクトに度肝を抜かれていた。麒麟という漫才コンビの田村さんという方が著されたとのこと。・・・知らない。麒麟ってなに?漢字は覚えたら書けそうだけど、知らないぞ、麒麟。と頓珍漢なことを言っていたら、なんと母は知っていた。私は、お笑いワールドに疎いのである。母が、お笑いを嫌うので見なくなり、すっかり、遠ざかってしまい、たまに見ても笑えない、そんな状況。だから、麒麟を知るはずもない・・・・が、母は知っていた、ってのが、新鮮な驚き。小島よしおさん?あの方も、水着を着て暴れていなければ、認識できない自身があるのである。きっぱり。で、知らない田村さんの著作である。先入観も何もなく読むことができ、よかったのか悪かったのかは、謎。本人の言うとおり、つたない文章であり、イマドキ、もっと上手に書ける人はたくさんいるだろう。ホームレス生活に至る経緯など、よくわからなかったり、生活の苦労が意外とさらりと流されていたり、私の思う展開ではなかった。だからといって、がっかりしたというわけではなく、正直な語りに、田村さんの人柄を感じた。知らない人だけど。見たことのない人だけど、きっと、やさしい正直な人なんだろうと思った。彼の母に対する依存の仕方が、私の母に対する態度と重なり、不覚にも、ぐっと来た。布団に入ってから、思い起こし、つらかっただろうなぁ・・・・と。いかんいかん・・・。ホームレスになった中学生の冒険譚などと思って読むと、えらい目に遭うのである。彼ら兄弟が人情味あふれる大人たちに助けられて、自らも努力しながら、生きていく姿、時におかしく、悲しく・・・悪いことばかりじゃないんだよな、って思える、そんな本。田村さん、アナタは不運だったかもしれないけど、不幸じゃなかったと思う。つらい思いもしたけれど、耐えることができた。お母さんのおかげだし、兄姉のおかげ。そして、友達や、大人たちのおかげ。素直に感謝できるあなたのような人に私もなりたいです。はい。仕事を二日こなす。二の腕と太ももがぱちぱち。痛いです、重いです。お客様は神様なので、たくさんきてくれてうれしいのですが、さすがに、正月明けはなまっているのでつろうございました。眠気覚ましに、書いてみるかと思ったのだが、眠気も覚めない。というわけで、寝るべし。
2008年01月06日
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がっくりである・・・。映画を2本見た、それだけの成果である。無念である。風邪が思うように治らなかった、重なるように、毎月のお客が来た、やる気が出なかった・・・。腹が痛いので、寝るべし。今日の夕食。もはや、食べるものがなくなっている御節。・・・母がさすがにまずかろうと、ご飯を炊いてくれた。頂き物の味付け湯葉。かき玉汁。さつま揚げ。
2008年01月03日
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「魍魎の匣」、映画の日だから見てきました。堤真一ファン出動を宣言したからには、新年、有言実行なのである。 正直、深夜まで起きて、ゲーマーに徹していた脳みそはくたびれていた。さらに、7時に起床し、墓参りに行き、へろへろだったのだが。2時間ほど仮眠し、いざ出動。1000円だし、はずしてもいいよな。「椿三十郎」の立場やいかに。堤真一の魔力・・・じゃなくて、魅力に屈したのか!!気になったのは、チケットを購入する間、「椿三十郎」の声を聞かなかった。「魍魎の何とか」とか、「アイアムレジェンド」は聞こえたんだけど。(↑読めないオバサマがこうおっしゃった。確かに読めない)ポップコーン片手に、劇場に乗り込む。面白いといえば面白い。それなりに楽しめる。これは??見たいな、余韻も残しつつ、終わるあたり今でも母は楽しんでいる。が、堤真一ファンとしては、ちょっと寂しい感じ。クドカンの気色悪さが秀逸だったなぁというのが、一番の感想。バラバラに撮った映画をつなぎ合わせてみました感いっぱいな映画でした。いかにも、中国だし、中国人だしってのを、日本の風景、日本の人って、のは難しいなぁ。が、総合的には「○」。ただ、ポップコーンを食べながら見ていいかどうかは謎。私は食べたけど。
2008年01月02日
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