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先ほどまで、孫たちがいて、やっと一息。パルケの余韻に浸ろうと、写真を眺める。BGMも欲しいなと思い、ごそごそと、CDケースを探る。パルケのCDが・・・しかも、ずいぶん昔のものらしきCDが発見された。前回行ったとき、買ったのだが、結局、3種類持っていることが判明。マニアの域まで、もう一歩だろうか、ワタシ。--------------------------------パレードをベストポジションで押さえた満足感の中に、彼の姿を見つけ、只者じゃないと彼のことを再認識した後、パルケの中の高級スペイン料理の店へ。レストラン「アルハンブラ」キッパリ高級なので、自分資本のときは決して行かないのだが、まわりゃんせの特典でパルケレストラン1000円分、もしくは、フラメンコショーってのが付いていて、それを利用。これを2人前注文。そして、4人で分ける。プチブル気分を満喫したのち、再び、ショーを見に行く。衣装の早変わりが妙にツボにはまる。語りつくせないくらいにツボ。笑わせていただく。フィナーレはこんな雰囲気。もちろん人間ダンサーズもいるのだが、主役は彼らなのである。あー、おもしろかった!と満足してふと右端を見ると、例の彼が・・・。どうやら、朝とポジションを変えて、カメラを回していたらしい。う~~ん、ナニモノなんだ??その後も、何度か、彼に出会う。キャラクターのあるところ、彼もまたある、ってな風情。夕方までさんざん遊びまわったのだが、突然、孫1号が腹痛を訴える。どうやら、下しているらしい。大ピンチの予感・・・。とか言いながら、ホテルスペイン村の中に隣接している「ひまわりの湯」へ。これまた、まわりゃんせ特典で一回入湯できる。気持ちよくて、疲れも吹っ飛ぶ。肌もすべすべ。毎日でも入りたい、そんな気持ちになる。ホテルに帰ったあと、孫たちを置いて、コンビニへ。またもやコンビにディナーなのである。大出世して、ぜひ、スペイン村ホテルに宿泊したいものである。近鉄の株でも買おうかしら。。。。今日の夕食。きすの干物。もやし味噌汁。寄席豆腐・・・じゃなくて、寄せ豆腐。
2008年03月29日
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「まわりゃんせ」と言う切符がある。伊勢、志摩、鳥羽など、三重県の名だたる観光スポットを周遊する切符。京都や大阪からの往復交通費、特急券つきに加えて、観光スポットに各1回づつ、ものすごい量の施設に入れるのである。しかし、ワシらの目的はパルケ。もちろんパルケにも入れる。1600円プラスすれば、2DAYパスポートに切り替えできるのだ。もちろん、切り替えますとも!そして、入園。開園間もないので、キャラクターたちがお出迎え。ダルシネアとアレハンドロのペアがいる。ドンキホーテを主役の座から引き摺り下ろした、ダルシネアだ。まぁ、仕方あるまい。ドンキホーテは自分のことを「我輩」などと呼ぶオジジだから。若人のハートを射止めるには、ビジュアル的にも弱いし・・・。で、ダルシネアである。かわいいダルシネアと記念撮影。そこへ、歩み寄る一人の男性。「4人で撮りましょうか?」わーい、ありがとうございます!とお願いする。そう、それが彼との出会い。キャラクターとの記念撮影のあと、新しくなったキャラクターショーを見に行く。キャラクター・ファンタジーショー"チョッキーとドリームステッキ~ぼくらの地球とぼくらの夢と・・・"「夢」をテーマに「夢を持ち、夢を信じることの大切さ」を伝えるキャラクター・ファンタジーショー。主役はみんなの人気者"チョッキー" 平成20年3月1日新登場!!そこまで言われたら、見に行かねばなるまい!言われなくても行くが。そして、そこで、彼と再会するのである。私たちの選んだベストポジションの横に三脚を立てていたのである。三脚を撮って、ビデオをまわしている。そして、1眼レフカメラを2台首からかけている。2台である。む、只者でないな。子どものためだろうか??ショーが始まる。やはり、楽しい。ストーリ-は子ども向けになっているのだが、決して、お説教じみていない。楽しい気持ちをくすぐる。歌も楽しい。一度聞くと覚えられるようなメロディ。ふと横を見ると、彼が、ノリノリなのである。太ももをたたいてリズムを取りながら、カメラを覗く。絶妙のタイミングで、三脚のビデオカメラの向きを変える。すごすぎる。彼は、このショーのことを知り尽くしている??しかし、このショーは・・・・・・平成20年3月1日新登場!!なのだが・・・??謎を残しつつ、新しいアトラクションへ。「ピエロ・ザ・サーカス」小さい目の子どもも楽しめるアトラクションの固まった施設。絶叫系の嫌いな孫たち、大喜び。パレードの時間だ!よし、ベストポジションを取るぞ!パレードの主役、ダルシネアのフロートの停車場所を陣取る・・・・と、そこには、再び彼の姿が。むううう。そして、またもやビデオを絶妙なタイミングでまわし、シャッターを切る。ナニモノなのだ、彼は?スタッフの人、キャラクターも、彼のことを知っているような気配。むううう・・・・。弟子入りしたい。ちなみにパレードの先頭はドンキホーテ&、サンチョパンサ。主役は、やはり彼らなのだろうか??\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\何故か孫が泊まりに来ている。今日の夕食。白菜の重ね蒸し。大根味噌汁。レンジカボチャ。
2008年03月28日
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艱難辛苦を乗り越えて、パルケエスパーニャへの旅に出た。ほぼ一月ほど前、いきなり、巨大な不幸が降って来た。正直、これからいかに生きるべきか、なんて考えたりもした。涙が止まらなくて、苦しくて・・・そう、そんな時こそ、kammaki心のパラダイス、「パルケエスパーニャ」なのである。ちなみに、心のオアシスは、奈良である。もひとつ言うなら、京都は、さしずめパーキングエリアだろうか。妹2号と孫1号&2号を誘う。新しく出来たアトラクション施設が面白そう、ということで、快諾してくれた。しめしめ。孫2号が発熱し、ドキドキしたのだが、何とか無理やり旅に出る。出てしまえばこっちのもんである。1日目は宿に着くだけの目的なので、どんと来いなのだ。 島本駅(08年3月15日開業)から出発。駅の着メロはサントリーオールドのCM曲。耳から離れない・・・。危険な音である。ちなみに、島本駅は大阪府であり、京都府でもなければ、ましてや、滋賀県ではないのである。田んぼがあるからといって、安直に判断するのはやめて欲しいぞ、大阪市民よ。止まった宿はパルケ近く、スペイン村内にある「シーズンインアミーゴス」、その名のとおり、シーズン中にしか営業しないと言う宿なのである。見かけはスペイン調なのだが中身はとってもリーズナブルな雰囲気のホテルなのである。ビジネスホテルよりは、いい感じ、と言う程度。しかし、料金はキッパリビジネス(ホテル)クラス。ありがとう、アミーゴ。食事施設はないので1日目の夕食を、近所のコンビニで仕入れ、部屋でいただく。そして、早い目に寝る・・・・寝たい、と思ってベットに入ったのだが、なにやら目覚まし調の音が聞こえて眠れない。どうやら、冷蔵庫がうなっているらしい。何も入っていないので、遠慮なく、お休みしていただいて、私も休む。朝食はパンとコーヒーのサービス(無料)があることを知っていたので、ゆで玉子を持参し、そこそこ満足のいく朝食を摂ることが出来た。↑わんこブラザーズ in アミーゴスそして、旅の二日目、いよいよパルケエスパーニャへ突入なのである。興奮の坩堝なのである。この興奮で、しばらくご飯が食べられそうな勢いである。ありがとう、パルケ!なのだ。△▼ △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ちなみに、今日、同僚が一人去った。解雇された事務員さんである。寂しいのである。もちろん、一番寂しいのは本人。送別会はいらない、また来るから、と。もちろん、私たちは待っているのだ。今日の夕食。えらい上等の牛肉をもらった。焼いて食べた。ジャガイモを千切りにして付け合せ。青梗菜の味噌汁。
2008年03月27日
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孫2号、微熱に下がったので連れて行くことにした。留守番は寂しいので、と言う甘甘な判断。まぁ、ゆっくりだらだら過ごしましょう。と言うわけで、旅に出ます。かく言う私もなにやら、だるいのは、しばらく忙しかったからかな??今日は、行くだけなのでゆっくり、宿で過ごして、明日、ハイパーに遊ぼう。
2008年03月24日
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うちの孫たちと明日、終了式の後、パルケに出かける予定。予定なのだが・・・・・孫2号が、またもや、発熱。旅の具合が悪い。季節の変わり目であり、そして、昨日の法事で、妙な緊張をして疲れたのもあり、だろうな。私も、相当疲れたし。はてさて、明日、熱があったら、孫2号をお留守番させることになる。母、つまり、ばーちゃんとお留守番。さぞやつらかろう。明日、とりあえず病院へ。熱が微熱になれば、行くだけ行って、ゆっくり、見て回るかな、と。そして、宿が近所なので、疲れたら戻って休む、そうしようかと。しかし、それも、熱が下がったら、である。いつもいつも、熱を出す、孫2号。いったい何が原因だ??ディズニーでは救急病院に行ったし。心配である。---------------------------------今日は、篤姫の日。切ない気分のお話。別れ、今生の別れ。篤姫が健気に振舞えば、振舞うほど悲しい。そして、父母の笑顔が悲しい。政治の道具に使われる娘を哀れだと思いつつ、抗えない、本当につらい。登場人物が、いい人であればあるほど、悲しいのである。やめてくれよ。もっと、ろくでもないヤツに書いてくれよ。野心家の篤姫とかにしてくれたら、もっと清清しいのに。虚構の世界を書く小説やドラマだけは、ぜひともハッピーエンドにしていただきたいと思うのである。今日の夕食。カレーうどん。
2008年03月23日
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恐ろしい17歳だと思った。浅田真央、キム・ヨナ。凄すぎるぞ、あんたら。朝のニュースで結果を知っていたのだが、演技の様子を見たくて、テレビに釘付け。・・・しかし、見ていたのは、なんと、昨日のビデオだった。いやぁ、えらい引っ張り方するなぁと思っていたのだ。と言うわけで、安藤美姫選手の滑りは見ていない。途中棄権したといのこと。つらかっただろうなぁ・・・。昨日の迫力のなさは、痛みとの戦いがあったからなのかと納得。それなのに、ノーミスの滑り。そして、演技後の優雅な微笑み。ショートのプログラムを変えてきた理由、これもあったのだなと。安藤選手の意地を見た気がする。かっこいいです。キム・ヨナ選手も故障と戦いつつ、優雅な演技。本当にどこか悪いの?って聞きたくなるくらいに美しい姿、表情。すごすぎる。スポーツではあるけれど、情緒面が要求される。まさしくエンターティナーな競技。17歳、凄いものを見せてくれた。もう一人の17歳、浅田真央選手。彼女の豪快なこけっぷり、心臓が止まったと彼女の言うとおり、私も、息が止まった。そして、平静を取り戻すまでの滑りを見ていて、涙が出た。うぉ、最後まで滑りきる覚悟を決めたよ、真央ちゃん!そして、ジャンプ。高くて、美しいジャンプを決めた。そのあとは、何事もなかったかのように、美しい演技。そして、滑り終えたあと、客席にむかっての挨拶。最後の最後まで優雅に、美しい。そして、流した涙。悔しかっただろう。完璧な自分の滑りを見せたかっただろうに。結果は優勝だったが、完璧な勝利ではなかっただけに、無念だっただろう。でも、私は感動した。アナタのがんばりに、感動した。もう一人、感動させてくれた中野選手。これまた泣かせてくれた。完璧な演技だった。今シーズン最後に一番いい演技。なのに、ジャッジは厳しい。正直「?」な感じ。これは、前の大会でも感じた。低すぎる点数。会場からもおかしいんじゃないかと言うブーイング。私もテレビの前でブーイング。あれだけ完璧に滑った中野選手が、フリーの点数を得られないなんて、納得できないぞ。なのに、本人は、「今自分にできることはすべてやった」そして、コーチがほめてくれたこと、家族が喜んでくれたことがうれしいと、言う。中野選手、やはり、好き。見た目の美しさも好きだけど、努力と根性、そして、気迫と優しさ。最高である。スケート、ますます楽しいのである。来シーズン、また、素敵な滑りを見せてください。どうもありがとうなのでした。
2008年03月21日
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今日は、スケートの日。今シーズンの集大成な試合。中野選手の滑りが今放送された。美しいなぁ・・・。手の動き、表情、本当に美しい。天平仏のような面持ちもお気に入り。微笑がもれるとうっとりしてしまうのだが、今日の中野選手は、えらく、厳しい。演技のときの優しい笑みは消える。勝負師なのだなぁ・・・かっこいいです。安藤選手のシェーラザードも美しいのだ。が、気迫が足りない気がする。全然ミスもない、動きもスムーズ。だけど、切れがない?そして、滑り終えたときの表情、「ワシが安藤じゃ!」的な迫力がない。あの気迫が最近のお気に入りだったのに。今日のフリーで、安藤美姫オーラが戻ることを期待。浅田選手の登場が待ち遠しいのである。 今日の夕食。水菜のパスタ。そろそろ危険な水菜が山盛りあったので、どばどばっと投入して、パスタを作る。オリーブオイル大匙2杯弱、思い切って投入。そこへ、チューブのにんにくちゃんを3センチ絞る。これまた思い切っての投入。その油で、ウインナーと水菜をいためる。茹で汁をお玉に2杯。白だしを小さじ1今日のパスタはこれ。たくさん食べて、明日も働くべし。
2008年03月20日
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岡本太郎の大作「明日の神話」。これが発見されたときのニュース、まだ最近のような気がしていたのだが、どうやら、5年もたったらしい。その間に岡本敏子さんも逝ってしまった。で、その「明日の神話」の行き先がどうなるか、問題になっていたのである。渋谷、大阪・吹田、広島。果たして、どこが「明日の神話」の住処として、ふさわしいか。審査の結果、渋谷が決定した。破れた吹田の弁、「広島ならわかるが、なぜ、渋谷?」言いたいことはわかる。絵の意味を思うと、渋谷より、広島だろう?そう言いたいんだろう。でも、そういった意味があるからこそ、渋谷でもいいのではないかと、私は思う。吹田に来るより、よっぽどいいと思う。吹田には太陽の塔がある、それでいいよ。太郎のメッセージ、今の吹田には、重すぎる。そして、広島では遠すぎる。渋谷でいい、そう思う。ただ、選考の理由が、イマイチよくわからない。太郎に恥じない理由があると信じたい。渋谷に行かねばならないな、そう思うニュースであった。今日の夕食。鯖の塩焼き。キャンベルコーンスープにカボチャを入れたもの・・・・。母よ、ワシは、キャンベルコーンスープをそのままでいただきたかったのだが??そして、鯖とは、劇的にあわない味であった。京都小川珈琲のシュークリームを食べた。餅粉の皮がうまかった。
2008年03月19日
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ヘルベルト・フォン・カラヤンのCDを手に入れた。むちゃくちゃ好きなドヴォルザークの「新世界から」。うひゃ~~~!しびれるぞ。かっこいい!腹の底に響く~~~!なんて、興奮が突き抜ける。プレイヤーが、ヘボヘボなのが、さみしい。せめて、大音量で聴きたい。次の次の休みの楽しみである。カラヤン、ワタシの若かりし頃、彼との出会いで、クラシックファンになってしまった。オヤジのくせに、かっこいいぜ!クールだぜ!小学生の分際で、かっこよさに参ってしまった。ちなみに、当時のアイドル(ワタシの)は高橋幸宏である。その影響で、コンサートに行く。生オケの音に尋常ならざる興奮をした、さすがにカラヤンは無理だったが、生オケで「新世界から」を聴く。涙が出そうにかっこよかった。また、生で聴きたいなぁ。今日の夕食。チキンラーメン・・・。正直、夕食にチキンラーメンは、厳しい・・・・。
2008年03月18日
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葱をもらった。半端な量じゃない。ねぎ焼きにしても、余りあるくらい、と言えば、その迫力は伝わるだろうか。我が家の前にはよその家の畑があるのだがその畑の人が、葱をくれたのだ。正直、葱は味噌汁の浮かし程度の量で大満足。すき焼きの葱もなくとも良い、そんな感じなのである。うどんの葱もないよりはあったほうがいいけど、なくてもいい。そうめんには葱は欲しいけど、少しあれば満足。その程度の葱好きなのである。大量の葱がいかに有難いか、知れようと言うものである。その葱の始末、どうするか?葱焼きに興じるか、それとも、すき焼き風に煮込むか。どちらにしても、あまりうれしくないメニュー。一念発起して、小口切りにする。どどどどどど・・・・・・ものすごい勢いで切る。手を止めるとイヤになるだろうことは容易に想像できるので、我慢して手を動かし続ける。涙は出るわ、鼻は出るわ・・・・。だから葱はイヤなんだ。結局、デカボールに2杯の刻み葱を生産。充足感とともに一服。ちょっと葱くさい部屋で、午後のティータイムを楽しんでいるところへ母帰宅。「また、くれはったわ、葱。」またもや、どないしてくれようかと思うような量の葱を手に入れてしまった。ありがとう、前の畑の人。今度は、違う作物を楽しみにしております。今日の夕食。牛肉と水菜をいためたもの。ほうれん草のスープ。麻婆豆腐。葱の臭いが、鼻から離れないのである。来週の今頃は、パルケエスパーニャ付近の安宿にいる予定。楽しみである。旅の準備も今日中にせねば・・・。明日からの一週間、過酷な労働がまっている。そして、法事やらなにやら。がんばれ、ワシ!なのである。
2008年03月17日
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正義のミカタ~I'm a loser~ 本多 孝好著 これまた昨今、話題になっていた本である。例の「読まずに死ねるか」タイプの評があった本の類。その評を見る以前、このタイトルに持っていかれたのであるが。しかし、何度か手にしつつも読む機会をえられず、やっと、読むことが出来た。体調もよろしくない上に、孫たちも来ない休日。これは読書せよと言うことだ!と、決め込み、読み始める。「青春小説」という評もある。青春かつ、読まずには死ねない・・・・どこかで聞いたことのあるパターンだ。「みなさん、さようなら」「ブラックジャックキッド」・・・・私の好みに合わなかったあの本と同じ様な扱い?しかし、私の好みに合致した。ずばり、私の頭の中にある青春小説の王道。悩み、もがき、苦しみ、楽観し、成長していく。そして、キャラクターのつくりがいい。お約束のパターンを感じさせつつも、うまい裏切りを用意している。この話の主人公と友人、かつて読んだ「エンジェル伝説」と言う漫画のキャラクターにダブってしまう。こいつはいい!そう思ったヤツがいるのだが、そいつが、いい味なのだ。キッパリ、悪いヤツなのだが、清清しいくらい好みのタイプなのだ。映画化することがあるなら、覚えておいてほしい。ワタシはきっぱり、松山ケンイチくんにお願いして欲しいと私は希望するぞ。あの役を適当な役者に振ったら、許すマジなのである。間違えてはいけない。主人公ではなく、悪者に振ってくれ。うまい裏切りと言えば、ストーリー展開でもうまい裏切りを用意している。はらはらドキドキしつつ、主人公を見守るのだが、先にも書いたが、悪者に心惹かれるワタシとしては複雑な胸中だったのだ。乙女街道に忠実な、期待通りの展開にはなるまいが、もしそうなれば、主人公に待つのはダークな未来・・・。しかし、悪者が負けるなんて・・・あ~~、と打ちひしがれるのだが、結局は「I'm a loser」なのである。男前に出会えて、とても満足な一冊なのであった。結局、これである。はっはっは~~!しおり要らずの一冊であった。今日の夕食。鮭の塩焼き。ジャガイモとほうれん草味噌汁。たこ焼き。なぜなんだ、たこ焼き?
2008年03月16日
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めでたく、歯を埋めてもらえた。30分早退を希望したのだが、結局、出られたのは15分前。朝礼で、予告するのを忘れた私が悪いのだが・・・・。今日、小さな私の町、大騒ぎの一日だった。駅が出来たのだ。人口3万人弱の小さな町に駅が出来たのである。駅と駅の間が7.4キロ、これは長いだろう、と言うのが理由らしい。しかし、新駅はたかだか、2キロ弱の場所にできたのである。電車賃、安くなるでもなく、別段恩恵を受けることもなさそうである。JR京都駅に行くとき、そのときだけ、使うかな?特に、ありがたくもない駅、作るべきか否か、住民運動も盛り上がった。しかし、いつの間にかうやむやにされ、ほぼ、強行突破の建設。しかし、出来たもの、作ってしまったものは仕方ない。住民として、せいぜい活用させていただこうではないか。で、その新駅開業が、今日。小さな町が大騒ぎ。5000枚限定の記念切符が、午前中で完売。もちろん、町外のお客も多いだろう。だって、人口3万人弱だから。カメラ小僧がホームの端々に陣取っている姿も今日、明日限りの見ものだろう。駅のロータリー、正面玄関ではイベントがてんこ盛りで、今日の乗客は正面玄関から乗り込めないと言う状況だったらしい。山の上から覗いていたのだが、黒山の人だかり。まったくもって地面の見えない状況だった。くどいが、 人口3万弱である。この駅が、どれだけ人々の暮らしに入り込めるか。見ものなのである。この駅、先日逝ってしまったいとこの作った部品が設備に使われている。この駅の開業を楽しみにしていたらしい。来週のジジババの法事に来るときは、この駅に降り立つ、それを楽しみにしていたらしい。アナタの代わりに叔母ちゃんが、駅に立ってくれるよ。サント○ーウィスキーの音楽が駅の着メロに使われている。「人間みな兄弟~夜がくる」だそうな。急いで帰る道々で、このメロディを聴いたとき、妙に感動してしまったあの感覚は何なんだろうか?
2008年03月15日
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昨日から、力仕事が続いている。十数キロはあるであろう荷物を積み下ろししたり、梱包したり・・・。階段を何度登って降りただろう。昨日の夜はだるさだけだったのだが、今朝起きると、筋肉痛。太もも、ふくらはぎ、二の腕、肩。ぱちぱちに張っている。そして、片側だけで噛んでいる私の頭は頭痛持ち。相当不愉快なのである。しかし、人に当たるわけに行かないので、とりあえず、どなたにも当たらず触らず・・・・・・・・・・・・・・ と思っていたら、朝礼でとってもお間抜けなことを上司が言い出した。例えて言うと、「鯛って、袋に入ったら、どうなるんですか??」ってな風情。何を言っているのかわからなかった。だって、鯛は腐っても鯛だろう?刺身にしても鯛は鯛。そのことが、何か問題でも??それとも何か?鯛はラッピングしただけで、かまぼこになるのか??そりゃ、凄すぎるだろう。つまり、パッケージの変わった鯛があり、その鯛の扱いを今まで通り、鯛として扱うべきか、否か?そういうことが言いたいらしい。同僚Aの疑問を上司が代弁しているらしいのだが、同僚Aが、疑問の声を上げたときにどうして、その場で解決しないのか?直接、担当者に聞けよ?っていうか、解決しろよ、上司。鯛は腐っても鯛で、秋刀魚にはならないんだ!ってなことがあり、むかっとくる。普段なら、さらりと一蹴するところだが、同僚Aに対して、不愉快な思いをすることが続いたので、マシンガンのごとく、解説する。上司には悪いが、「今までどおりで結構だと思いますが、何か変更でもありましたか?」と逆に問い直す。疑問に感じることが、おかしい。そして、そう感じたのなら、すぐ、言ってくれ。同僚Aよ、直接、自分の口で、聞きなされ!・・・てなわけで、朝から不愉快。帰るまで不愉快。力仕事があると、そそくさと逃げるヤツに用事はないのだ。ふん。今日の夕食。ほうれん草とジャガイモのチーズ焼き。昨日のカボチャ味噌汁。玉子焼き。
2008年03月14日
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寝台急行「銀河」、憧れのブルートレインである。夜中に、京都駅から乗り、夜明けを見たあと、東京駅に入る。私が幼少の頃、一大ブームがあり、カメラ小僧やら何やらが、カメラに納めている姿をよくニュースで取り上げていた。そう、私はちびっ子だったので、ニュースを見るだけ。しかし、子どもゴコロに誓っていたのである。大人になったら稼ぎまくって、ブルートレインになるんだ・・・じゃなくて、乗るんだ!そう、大きくなったとき、その野望、すっかり忘れていた。初めての乗車は、10年以上前になるか、いとこ達をディズニーランドに連れて行くという妙な旅行のときだった。なぜかいとこの卒業旅行を引率することになったのだ。小学校を卒業するいとこを筆頭に、6・5・4年生を引率。興奮して眠れないお馬鹿な私。そして、デリケートないとこと二人、止まる駅止まる駅で、小さく騒ぐ。静岡のとある駅で記念撮影。いとこを駅に立たせて。列車が自分をおいていかないかと不安がるいとこを尻目に、写真撮影が楽しい。そんな思い出もあり、銀河の引退は、寂しい。引退が決まってからのあっという間の引退。反対運動をするまもなく、ってなとこだろう。JRめ、うまいことしよる。昨年、東京に行く折、銀河に乗ろうかと一応検討したのだが、高いのでやめた。時間がかかるわ、しんどいわ、高いわとなると虚弱な私には無理だなとあきらめる。しかし、こんなことになるのなら、乗っておけばよかったと、ちょっと、後悔している。私は、鉄ちゃんではないし、JRや国鉄にさほどの愛もない。むしろ、その経営体質には悪寒さえ感じるときもある。しかし、JRの電車や風情には郷愁を感じていたりするのである。私の好きなそういった貴重な部分が、消えてゆく。寂しいのである。JRよ、合理化ばかりが脳じゃないぞ。------------------------------右側ばかりでかむので、頭が痛い。いかんぞ。今日の夕食。大根の煮物。ほうれん草玉子とじ。カボチャ味噌汁。甘えびシュウマイ。
2008年03月13日
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結局のところ、虫歯になっていた。私の歯の質は、生まれながらに最悪のもろさ。それに加えて、育ちの悪さから、さらに、もろくなり、歯ぎしりやら何やらをするせいで、欠けてしまったらしい。おそろしや、歯ぎしり・・・。そして、そこに食べかすがつまり、虫歯ちゃんになってしまったのである。虫歯ちゃん、私の歯は相当食いやすかったらしく、ものすごい勢いで、削られてしまった。詰め物が必要なくらいに削られた哀れな歯。麻酔が切れてきたら、痛みが出るかも、と言う予告どおり、先ほどから、頭が痛い。痛いやないか、先生!しかも、ガンガン麻酔を打ってくれたので、相当、気色悪いし・・・。こんな調子で行ったら8020なんて夢のまた夢かも・・・。
2008年03月12日
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歯に、なにやら詰まることが多くなったなぁと思っていた。私は歯の質も悪く、歯茎もやせっぽっちなので、糸楊枝もすぽすぽ通る。なのに、すぽすぽ通らないのである。糸楊枝、突っ込んだが最後、抜けないのである。いくら押しても引いても動かない。血がだらだら出るから、歯茎には到達しているらしい。どうしようもなく、はさみを入れる。なんて事が、しばらく続いていた。見ても何が詰まっているかわからない。爪楊枝を突っ込んでも取れる気配もなし。ただ、何か、いる、その気配だけは真実。歯茎を傷めるのを覚悟で、糸楊枝のお尻を突っ込んでみた。何も動かない。気のせいなのか??しかし、あきらめきれず、ぐりぐり動かしてみる。出た。ポロっと。食べた記憶のない色の物体。幸い、臭くはなかったのだが、ナニモノだかわからない物体。洗面台に水が残っていて、それに解けたと言うことは、食べ物かすの類だろうが。そいつが、去った後、糸楊枝はスポスポと通るようになった。そう、これが、ワシの歯だよ!うれしくなってスポスポ。引っ掛かりを感じる。鏡で見ると、どうやら、欠けている。・・・・虫歯だな。そりゃそうだろうとも。もう半月以上、このつまりを感じてたわけだから。哀れな、私の歯。気の毒なことをした。それにしても、歯医者に行ったの、最近じゃなかったっけ??気がついてくれよ、先生・・・・。歯医者と言えば・・・。昨日商店街で、靴を売っていたのだが、そのキャッチコピーが、何とも妙で・・・「歯医者さんもはいてるシューズ」・・・なぜ、歯医者さん?ナースでもドクターでもなく歯医者さん限定・・・。ホンマにこんなおださな靴、履く??明日、見てこよう。今日の夕食。六宝菜(白菜、ブタ、かまぼこ、もやし、にんじん、ねぎ)。水菜すまし。 ブタちゃん、食べちゃうぞ、食べちゃうぞ~~~。うひひ~~。かわいいパン、ついうっかり買ってしまうけど、食べるのが惜しいのである。もちろん、食べるのだが。
2008年03月11日
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今日は病院に行く日。何を思ったか、朝一番にしましょう、と思いついた先生。8時半の診察に間に合わせるべく、7時に出発。眠いし、だるいし、ヨボヨボだよ・・・・受付までの間、トイレに行って、すがすがしい気持ちになるべし。で、いざ診察に時間になると、同じ予約時間にオジジがいた。オジジのほうが、先の受付と言うことで、オジジ、診察室に入る。うるさいこと、この上なし。おかげで、オジジの健康状態に、とても詳しくなった。アンタのこれからの予定は、まず、西内科に行き、心エコー予約、21日に胃カメラ飲んで、一年後にCTだ。きっちりメモしたか?看護士さんに、ボールペンを貸せ、急ぐんだ、メモすることがあるんだ!と威張り散らかしていたオジジ、赤いジャージにハンチング。横山やすしも真っ青だぜ、オジジ。で、彼の診察にはなんと45分を要するのであった。結局9時も15分以上過ぎてからの呼び出し。疲れた。でも、早々に終わったので、うれしがって、朝マックとやらに挑む。「マックグリドル」とやらを食べたのだが、ホットケーキの間にソーセージやら、玉子やらが入っていて、カロリーはもちろん、お高い。ご一緒にポテトもいただいて、砂糖とミルクもきっちり入れたコーヒーを飲んだので、今日一日、何も食わずにいてもOKだろう、みたいなカロリーを摂取。動くべし。自分に命じて、いざ、百円均一ショップへ。「十日市」ということで、10個買うと1個もらえる日なのである。いつもより、商品もグレードが高い。よしよし。うれしがって、2500円分も購入してしまった。そのうちの1100円分は妹の分だけど。とてもラッキーな気持ちで、荷物の重みも減っちゃらなのだ。電気屋で、写真整理用のDVDを購入。重たいなぁと思いつつ、これまた別の百円ショップへ。消しゴムはんこ用の消しゴム(頼まれ物)としょうゆ飴(これまた頼まれ物)を購入。さすがに、腕も限界を迎え、帰路に着く。帰宅してお昼の準備。今日挑戦するのは「永谷園 松茸の味お吸いもの」で作るパスタ。CMで玉木青年がうまそうに食べているのがとても気になっていたのである。ホンマか??ホンマにウマいのか??試してみるべし。レイモンドさんが作っておられ好評だったような記憶がおぼろげに・・・・。エリンギ、ブナピー、えのきをガーリックオイルで炒めたものを具にする。私は、キノコが駄目なので、水菜で。お吸い物の素も、なんと3人いるのに、2人前しかなく・・・・。どうなんだろうと言う不安もあるのだが、作ってみる。汁気が寂しいなぁ・・・。んでもって・・・・ホンマにこれでええのん??ってな簡単さ。しかし、食べてみると、意外と美味しい。シンプルに美味しい。潔く、もっと油を入れたら、もっと美味しくなるような予感。ありがとう、永谷園。そして勇気を持って先駆けになってくれたレイモンドさん。玉木青年にだまされることにならなくて良かったと思う昼下がりなのであった。そう、多分これはこれ、シアワセなのだろうな。何気ないことに喜びを感じることが出来るってのは、元気だからだろうなぁと思うのだ。うんうん。
2008年03月10日
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エライで!君ら、天晴れやで!同僚Hさん、Tさんに感服。5人いるメンバー、仕事を掛け持ちしている二人に泣いてくれやという、勤務シフトを、泣いて欲しい二人になんの断りもなく組んだ上司。削減なく済んだHさん、削減されたTさん、二人が声を上げた。Hさん、私たちだけ減らされない、そんなのおかしい。正直、そんなことがあっては平静に仕事できない。勤務日数が減れば、生活が苦しくなる。即苦しくなる、彼女からの声は切実だ。まさしく自分の身を切る発言。Tさん、彼女もまた、勇気を振り絞った。うちの職場の給料の倍で働いている仕事がある。そちらに絞った方が、給料もいいだろう、なんて発想だったのだろうか。しかし、彼女は、こちらの仕事をメインに考えていることをキッパリ伝え、このような勤務日数では困る、と断言。つまり、高給な仕事より、やりがいを感じる仕事を選んだ。ありがたいと思え、皆の者!って思った。Tさんが、じゃ、いいです、辞めます。なんて言ったらどうするつもりだったのか?Hさんが私だけが優遇されてもうれしくないと、言わなかったらどうする?勇気ある彼らの発言に感動したのである。---------------------------------------彼女が逝ってから一年がたった。早い。だけど、毎日毎日、彼女のことを想う。哀しい気持ちって言うのはなかなか、どこかへ行ってくれないものだなぁ。彼女に会いに行くべきだろうか、なんて考えてみる。行くべき、なんて考えるくらいなら、行かない方がいいかな。行きたいと思うまで、行くべきじゃないのかもしれない。気を抜くと、涙は容赦なくやってくる。通勤途上だろうが、便所に行ってようが、おかまいなしなのだ。今日、出勤したら休みのはずの上司の姿が。上司のお母様が、亡くなったとのことだった。寝たきりではあったのだが、体調は落ち着いていて、近々、転院の予定だった。介護保険のからみで、あちこちに転院転院の最期。静かに逝かれたのだろうか。昨年、祖母を見送った式場。せめて、拝ませていただこうと、汚いなりではあったのだが、帰路、伺う。昨日、見た上司と違う人のよう。寂しさが彼女を一回り小さくした感じ。そして、帰ってから、この間、最愛の息子をなくした叔母から電話。寂しくて、寂しくて・・・・日ごろ疎遠な叔母なのだが、寂しさがつらくて、誰彼なく声を聞きたいのだろう。寂しい気持ちを聞いてもらいたいのだろう。つらい。私は一緒に泣くことしかできない。気の利いた慰めの言葉もないし。喪失の悲しみと言うヤツ・・・・ホンマ、かなわんわ。今日の夕食。筑前煮。味噌汁。孫の作った玉子焼き。気晴らしにアップルパイ(冷凍シートを使った)を作る。脂っこさに、参った。明日は病院。8時半の診察。何時に出ることになるのやら。
2008年03月09日
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駄々猫杯、残念賞の栄冠を掴み取ったワタクシのもとに、面白商品の数々がたどり着いたのである。落ち込み度数が高く、メリメリと床下にもぐってしまいたい気分だったところにやってきた隊長からの贈り物。わいわい楽しませてもらって、話せるところまで復活。母に職場の出来事で参ってるんだぁなんて話を聞いてもらって、寝ちゃった。うひゃひゃ、変な顔だな、こいつら!!と、自分の事を顧みず笑い、風神雷神、変な顔やけど好きやわ~~、言うとくけど、私、面食いやからなんて、馬鹿馬鹿しい楽しみ方をさせていただいた。ミュージアムグッズって、楽しい。そして、妙なものが多い。危険地帯である。さて、どこに目をやってよいのやら、ってなくらいのインパクトを放っているのが、「あ・うん」のオジサマ・・・もしかするとお兄さん??のハコ。チョコなのである。ストーンチョコ。中のチョコも只者ではないのだが、箱のインパクトが絶大。バレンタインチョコにこれをもらったりして、男前過ぎる二人ににらまれたりしたら、お断りできないではないか。しかも、この箱、タバコケース型らしい。なのに、中身はストーンチョコ。シガレットチョコではないのである。ここに、何ともいえない悲哀を感じるのである。男は黙ってストーンチョコなのである。柚子の緑茶、柚子だよ、柚子。いいですよ、柚子。みかん大好きな私を、際限なく誘惑する冬の味覚ですぞ。とは言え、柚子を普段の食事で満喫することはそうそうない我が家。楽しみです。はい。最近、気に入っているのが「ゆずのまんまスティック」職場の若人が食べていたのをひとつもらって、気に入ってしまった。正直、オレンジピールは苦手なのだが、これはいける!すっぱさが絶妙。コンビニで見つけたらめっけもん。なかなか売っていない所が、にくいヤツなのである。そうそして、今日も我が家はみかん日和なのであった。
2008年03月07日
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今日も夕食時、何気なくニュースを見ていた。ここは大阪なので、関西ローカルニュースが主なのだが、パリに大阪文化上陸、と言うニュースがあった。日仏交流150周年記念事業らしい。大阪と言うより関西文化、日本画、茶道は、大阪と言うより、京都な風情。料理は神田川俊郎さん、書道は・・・謎。メインは、文楽「曽根崎心中」である。これは、大阪文化だな、うん。人形と侮るなかれ、動かすのは人間、しかも、おっちゃんなのだが、動きの美しさは、息を呑むほど。最後、非業の死を遂げる二人、ぞくぞくっとくる。そこまでは、まぁ、よろしいのだ。人間国宝の至宝の技なのである。すばらしいではないか、とニュースが終わりそうになる。舞台のあと、演者と人形たちが、屋外に出て記念撮影。そこで、これまた、驚かされる。風が吹き、徳兵衛の顔に髪がかかる。その髪をさらりとかき上げる。顔色一つ変えず、あまりにも男前な仕草。うっとりである。キッパリ、惚れそうになるくらいの男前。・・・冷静になるのだ、kammakiよ。相手は人形だ!顔色が変わらなくて当然なのだ!動揺するな、kammakiよ!実は、人形は、怖かったりする。それってやはり、人間あっての怖さなんだろうか、などと、思ってしまった。がんばれ、上司な状態。気の毒だとは思うが、彼女らの未来はあなたにかかっている。悩ましい。あっちを立てれば、こちらが立たず。だけど、どちらか一方だけ立てようとするから悪い。申し訳ないけど、と謝って、みんなで痛みを分けるべき。それに不服があるのなら、それはそれ、自分の意思で、自分の力で不服を述べるべし!今日の夕食。ほっけ。味噌汁。ほうれん草玉子とじ。どうやら、舌をやけどしたらしく、何を食べてもひりひり痛い。困ったものである。
2008年03月07日
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最近、ちょっと、右足の付け根と、その裏側、腰にかけて、鈍い痛みがあるなぁと思っていた。それが関係あるのかないのか・・・・。物が落ちそうになったのを拾うべく、手を出したらひねってしまった。ぐきっっと。そこからは悲惨。腰痛なのに、あちこちに動く用事があり、しゃがんだり立ったり、半泣きで仕事。昼休みに、痛み止めを飲んだのだが、キッパリ効かない。痛いよぉぉぉ、と夕方を迎える。そして、逃れられることなく、ビラまきの旅へ・・・。手は冷たいし、腰は痛いし・・・。普通に歩くだけでも痛いのに、階段の上り下りは相当過酷で・・・。無事に帰ってきたけど、相当厳しい状況。職場では、例の人件費削減の件で、なにやら問題発生な予感。声を上げればいいのに、声を上げない同僚たち。弱い者を守る組合に所属する立場としては、黙っておれないでしょうに?と上司に言ってやりたい気持ちもあるのだが、望むべくして出勤日数を減らされたのなら、こちらがいらんことを言う筋合いもないし・・・。悩ましいのである。今日の夕食。昨日の白菜重ね蒸しに鶏がらスープを足して、スープにして食べる。フランスパン。
2008年03月05日
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消防訓練だった。毎年毎年、よくもまぁ、運良く私の出勤に重なるものだ。毎年、消火器訓練や、誘導訓練に参加しているのだが、今年は、消防車にのって、高い所から避難する訓練に参加。高所恐怖症というわけではないが、あまりやりたくないと思っていたのだ。なぜかしら、休日のはずの同僚Aがその役に立候補。後になって、「消防車に乗るから勤務代わって」と別の同僚にメール。例のごとく、日曜日と火曜日の交換。きっぱり、仕事があるからしかたないの、代わってよ、みたいな風情。鼻息が出てしまった。確信犯でしょ、アナタ?ここはとぼけたモン勝ち。代わってといわれた同僚と私、「Aちゃんたら、お茶目さん!私が代わりに乗っておくわ」と笑ってやり過ごす。ってなわけで、私が乗ることになった。高所恐怖症の人に無理強いするわけに行かないし。結果を言えば、怖いことは何にもなく。面白いといえば面白かったりも・・・。記念撮影を要求したい気持ちもアリだったのだが、訓練とは言え、「火災発生中」なのである。あきらめてみた。ファイヤーマン、彼らの活躍することあまりない方がいいが、彼らは何ともかっこよかったのである。今日の夕食。白菜、豚、もやし、春雨を重ねて蒸煮。土鍋いっぱいの野菜を母と二人でがんばって食す。明日は、きっと快便だ。
2008年03月04日
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どうにも、気分が晴れない。こんな時には、散髪に行くべし。秋に切って、もはや、数ヶ月経過。襟足に届かなかった髪は、肩を過ぎている。くくらなくてもいいけれど、くくらなければ、私の大好きな「(ミニマム)狼カット」状態。嫌いなのだ、あの頭。というわけで、散髪に行くべし。日曜日だけあって、盛況だった。待ち時間も少々発生。しかし、私の待っている間に、数人来店。彼らはもっと待つことになるだろう。そして、担当してくれたのは、前回カットしてくれた方と同じだった。いやぁ・・・前回、相当苦労してくれたのだ。最後の最後、吐き出すように言った彼の言葉「多かったですね」そう、多いのである。今日も、ボーーンと膨らんだ髪をすいていただきたい気持ちで行ったのである。前回世話になった彼の手をまた煩わすことはしたくないなと思ったのであるが、また、世話になってしまった。ありがとうよ、店長。またもや苦労をかけて、悪かったね。---------------------------------帰宅した後、読書。有川浩 著 「阪急電車」 2月1日の日記に読みたいと書いて読めたのはやっと昨日。ほぼ1ヵ月後の出会いである。うまいなぁ・・・・!と感服。これくらいのこと、作家なら誰でもできるよ、っていうのなら、作家って只者じゃない。敵に回したくない人種ナンバーワンに決定である。阪急電車の中で始まったドラマ。阪急電車の中で続くドラマ。人間模様を書くのだが、驚くほど共感できる。もちろん、経験してきたことは違う。けれど、登場人物の吐く言葉、すっと染みるのである。読み終わった後、登場人物にシアワセが訪れていることを確信できる、そんな気持ちになれる本。読まずに死ねるかとは思わないが、気楽に読めるので悪くないとは思う。私は阪急電車こそ電車の中の電車だと思っているので、阪急電車が好きな人の書いた本なので、それだけで評価○なのである。今回は図書館で借りたのだが、買っちゃってもいいかなと思える装丁もいい。阪急電鉄よ、名誉鉄(道)人の称号を有川さんにあげたらどうだね??
2008年03月02日
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いくつになったか、認識しちゃうと、恐ろしいことになるので、忘れたふりをしている昨今。いけません。ごめんよ、母。今日は、近所のすし屋に握り一人前を握ってもらって、近所のケーキ屋でケーキを買って帰る。明日、友人Aと近江八幡へヴォーリーズ建築を見に行く予定だったのだが、友人Aの体調不良で中止。正直、私も昨日からの勤務が過酷で、バテ気味。ヴォーリーズに会いたかったけど、仕方ない。どうも寝不足傾向なので、惰眠をむさぼる日にすること決定。昨日は兄さんの夢、一昨日は、母のお客の老人Zが深夜のラブコール。めいわくな連中に翻弄される日々である。眠いので寝る。今日の夕食。九州の叔母から母へのBDプレゼント。何でやねんの、塊ベーコン。それに同封されていた「博多ラーメン1人前」コレをいただいた。・・・2人前ないと喧嘩するとか、考えないかな??
2008年03月01日
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