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某体育・スポーツ専門学校の非常勤講師でRehabilitationリハビリテーションの授業を持っています。リハビリってなーーに? 語学的には「re:ふたたび」「habilitate:能力を持たせる 周囲に適応させる」という意味になりますが、整形外科的な領域では、「もとの活動(生活)を再発の不安なく、もと以上にできるようになること」と説明しています。これはスポーツ医学の考え方で、私達の恩師、故 市川 宣恭先生に教わりました。例えば、足首の捻挫で、骨折があった場合、ギプスを巻いて、骨が癒合(引っ付く)した時点が治癒(治る、治療の終了)したのではなく、足首の機能(動かす力)がもとの仕事やスポーツ活動を以前より、しっかりできるようになった段階が治癒したとの意味です。自分の体重の負担がかかる膝や腰などの関節ではこの考え方に基づいた対処がとても大切です。しかし、多くの医療機関では、健康保険制度や人材の関係から、その必要性は理解していても、現実にはそこまで対応できていない所が多いようです。したがって、体育・スポーツの指導に携る方々も、医学的知識の習得は、ケガの予防の意味からも大変重要になると思います。予防に勝る治療はありませんね。また、医療機関も再発予防も含めた対応ができる施設が多くなることを望んでいます。
2005/08/29
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本日の朝日新聞を見て、びっくり!!中学生の外反母趾(がいはんぼし)の割合は約7%で、「予備軍」も含めると女子は全体の6割で10年前の2倍以上に増えている――そんな結果が埼玉県立小児医療センターの佐藤雅人副院長(小児整形外科)らの調査で出た。男子でも患者や予備軍が約4倍の5割と急増。佐藤さんは「車社会の影響などで、子どもの足の運動能力が低下しているのが最も関係しているのだろう」と推測している。 佐藤さんらは、同県内の同じ中学校で、93年に男女846人、03年に287人から足形をとって、足の親指の曲がり具合(外反角)などを比べた。 その結果、女子では、外反母趾と定義した「外反角30度以上」が、93年には1.3%、20~30度の「予備軍」を合わせると27.3%だった。それが03年には、30度以上が8.0%、予備軍も含めると61.1%に。 男子は93年は30度以上は0.2%、予備軍を合わせると12.8%だったのが、03年にはそれぞれ6.7%、49.1%と急増していた。 大人の場合は、窮屈な靴で足を締め付けることや、指が曲がりやすい体質などが原因とされる。だが、子どもの場合は、ハイヒールなどの窮屈な靴を履く機会は少ない。調査では男女とも、外反角と体の成長などとの間に関連もみられなかったことから、佐藤さんは「小さい頃から運動不足だと、足が扁平(へんぺい)足になり内側に力がかかって外反母趾になりやすい」とみる。 〈高倉義典・奈良県立医大病院長(整形外科)の話〉 私も印象としては、子どもの外反母趾が増えていると感じる。裸足やサンダルで外で遊ぶ機会が減り、靴を履く時間が長くなっているためではないか。塾通いやテレビゲームなどの影響もあるだろう。http://www.asahi.com/life/update/0824/010.htmlより引用、原文のまま皆さん、足先の幅が広くて、指が動く靴を履いて、毎日、足指体操をしましょうね! 足指体操の広場を参照下さい。
2005/08/25
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ナイキの靴を履いて、足の骨の配列がどうかわるか知人の整形外科の開業医の先生の協力を得て、レントゲンを撮ってみました。下記レントゲン写真が靴をはかないで、体重をかけた状態です。上記の靴を履いて体重をかけた状態です。靴底の模様が入り、少し見にくい面がありますが、指同士の間が狭くなって、親指と小指の先が中指の方へゆがんでいるのがわかると思います。今回示すことができませんだしたが、足先の狭い靴を履いくと、足の指がどうなるかは想像することができると思います。また、親指と小指の付け根の幅が実測で約2mm狭くなっていました。靴は足先に余裕がある、立った状態で足指を動かすことができる靴を履くようにしましょう。そして、どんな靴を履いても、どうしても足指の動きができにくくなり、結果として、足全体の血流が悪くなります。入浴後は足指をしっかり動かしましょうね。外反母趾の予防にもなりますよ。足指体操の広場を参考にしてください。
2005/08/22
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健康体操教室に参加されておられる方が、8月7日の読売新聞の記事を持ってきてくれました。「足を守る正しいつめ切り」記事を僕なりにまとめて見ました。左の写真は巻き爪になりやすい切り方です。爪を切りすぎていて深爪です。また爪の両端をカットし過ぎているので、指の両側の肉が爪を圧迫した時に爪が巻くのを支えられない状態にあります。右の写真は『スクエアカット』と呼ばれており、巻き爪になりにくい切り方です。『スクエア』すなわち『四角』に爪を切ることにより、爪の両端が支えとなり、指の力を出しやすくなります。爪の長さは先端の白い部分が1mm前後、残る位に切るのがいいようです。
2005/08/12
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夏の全国高校野球大会が今日から甲子園球場で開催されます。以前から疑問に思っていたのですが、関西地域ではこの夏の大会はNHKとABC、春の大会はNHKと毎日が大会期間中、TV放映されます。NHKと民放の違いはありますが、二つの公共放送機関が同じ大会の放映をズ~とライブで放映すること自体に大きな疑問を感じます。関西地域以外ではどうなのでしょうか?公共放送機関はそれぞれの独自性で、他の機関と調整して放送を考えるべきではないのでしょうか? また、NHKは野球以外の大会も少しでも多く放映して、それぞれのファンを楽しませる役割もあるのではないでしょうか?因みに、僕はタイガーズファンで野球も大好き人間です。
2005/08/06
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先日、健康体操教室を開いている地域で「笑って 動いて 転倒予防」とのテーマで、転倒予防教室を開きました。45名の方々が参加してくださいました。アドバイザーの整形外科の先生から、転倒予防の大切さや転倒によるケガの実際についてお話してもらいました。次は転倒予防の運動についてのお話です。市川先生のダイナミック運動療法の概念を基盤に、全身の運動、躯幹を中心にしなやかで力強い筋力づくり、そして日常生活での姿勢の大切さ等を理解していただきました。運動の具体的な方法です。それぞれの運動の留意点はおさえていただきながら、楽しく身体を動かして、転倒予防。「無病息災」の時代から「一病息災」、笑って、動いて、いきいきとした生活の獲得と延長にもつなげていただければ、うれしいです。
2005/08/04
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「PL花火芸術」こちらの南河内では、夏色10万発です。仕事中にワンショット。マンションの2階からの写真です。間近で見ると、その豪華さと身体の芯にまでくる爆発音。元気がもらえます。
2005/08/02
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