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池袋までライヴ聴きに来ました。今日は、林栄一さんのセッションです。チャーリー・ミンガスやセロニアス・モンク、オーネット・コールマンをふんだんに。セカンドの1曲めが林さんの「brother」。それだけがオリジナルだったような。林さんのサックスの音の塊が凄い圧をかけてきてのっけからワタシ顔がヘラヘラしてたよなキガスル!今週2回目の「Goodbye porkpie hat」は、佑成さんの溜めのピアノに林さんの艶サックスが夕闇の色彩を纏ってたまらなくダーティーな逸品でした。落合さんはお会いしたことはあれども演奏は初聴き。指裁きが小気味いい、丁寧なアドリブが印象的。全体、林さんのアルトを持ち上げてるというより3人がそれぞれの個性を魅せながら丹念に組み立てて林さんのアルトを前に押し出してるような、それがヤバいぐらいにドラマティックな品揃えでワクワクが止まんない。これから、を想像させる、ある意味コンフィデンシャルなセッションでした。帰り、馴染みのお客さん対応に忙しい店主に「ごちそうさまでした」を何度も言ったあと(きこえてなかったみたいだけど)たまにお会いする昔からの女性客が手を振ってくれて、以前の何度かここと角打ちでお会いした、若手ギタリストのかたがご挨拶してくれて、林さんが「ありがとう!」と仰って下さって、じわじわとうれしい夜でした。林栄一(sax)高橋佑成(pf)林ライガ(ds)落合康介(b)
2018/02/28
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お気に(←死語)のバンドです。ろくろくきゅぅきゅぅ。西荻窪CLOPCLOP。日中の会議のバタバタでちょっとオチテたのと、直前まで某ミュージシャンのサイトテキストを読み込んで彼の近況にしみじみしていたのですが、演奏始まっちゃったらゴキゲンよろしゅうなってしまいました「GrandOpen」でのガツさんのベースラインが大好き。他に安ヵ川さんのD-musicaラージアンサンブルでも、板橋さんのオーケストラでも、ご本人・後藤さんのカルテットでも、先日の高岡さんのDead Man’s Liquorでも、この1年半いろんな「GrandOpen」を聴いてみて、この66/99のそれはまた、かみ合い響きあうその加減が絶妙で毎回「あ~、好きだわぁ」と思えるのです。(ライブとは違うけど、小山さんと後藤さんのDUOのCD-Rに入ってる「GrandOpen」は1分40秒のところでノックアウトされた、ということがあり、未だにワタシはこの1分40秒目が確定ボタンを押したのかもと思っている)「Goodbye Porkpie hat 」泣きそうなくらいかっくイカッタ!この曲、なんでこんなにワタシはアガルのかしら?聴き慣れた曲ってなくくりではないしなぁ。昔聴いた、村田陽一さんのオーケストラや菊地成孔さんや芳垣安洋さんによる演奏がとても印象的で、ダイスキになったこの曲。ねっとりしてほしい曲なのです。このバンドの演奏の粘質が一番好きなのかもしれないですね。「三陸ファイトソング」神戸のときも相当な衝撃だったけどあの日を忘れることなんてできないものだ。パワフルで元気で清らかな強さに満ち溢れた全力のプレイ。この曲が祈りのごとく届いたらと思う。マライカ、という曲が、とてもキュートで華やかで・・・。後藤さんは「気分よく帰ってもらいたいんで」とこの曲をご紹介しました。気持ちが軽くなるような、それでいて高揚するような、適度なバイブスにユラユラしていて聴いていました。純粋に愛しい人を思いながら自然にわき出てくるビートとメロディ。昔からそういったことは、なんとなく無意識に行われてきたんだよ、そんなことを思いました。衝撃のMC(笑)「お酒で失敗したすべての人に」と、最後に『テネレの樹』を演ってくれました。曲を始める前に後藤さんが教えてくれたエピソード、半分頭に入ってこなかったほどに(笑)、記憶の喪失っぷりに自分自身が辟易しながら、あーカッコいいあーカッコいい、と頭のなかをごちゃごちゃにして酔いしれておりました。後藤篤カルテットのそれとは違う『テネレの樹』、ファンタグレープとファンタオレンジぐらい違う(だいぶ違う)。どっちも好きだけど、66/99のは大人っぽいっつーか中性的っつーか。なんか、中毒性があります。終わってからワタシのダメ人間っぷりをちゃんとおしえてもらって、まあ、だろうなとは思っていましたが、案の定、真実がぐるんぐるんすぎたので焦りを隠しきれず・・・。本当にちゃんと教えてくれる人がいてヨカッタ。感謝。そういえばCLOPCLOPのドラムス、ベードラがめちゃいい音です。ワタシの退店まぎわに、マスターさんが仰ってたギタリストさんたちのことが残ったなー。マスターさんってギタリストさんなんだろうか。きっとそうなんだろうな。これ、小山さんのエフェクター。撮らせていただきました!(曲、もっとあったけど、覚えてるのだけ)Grandopen Africa Goodbye Porkpie hat Mobius 三陸ファイトソングマライカテネレの樹66/99 are後藤篤(tb) 上村勝正(b) 永田真毅(ds) 小山道之(gt)
2018/02/26
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仕事でもプライベートでもへなちょこ過ぎて辟易する毎日。クサリ続けててもしょーがないしな。と、ちゃんとするために好きな生音を聴きに西荻窪へ。残業でセカンドからしか聴けなかったけど、結果、行ってヨカッタ!前にMAD KABのときお話してくれた人がいたのでご一緒させていただくことに。今日はインプロだそうなんです。林さんの重たく渇いたアルトサックスの音を聴いた瞬間背筋がしゃんとして呼吸がスムーズになるようでした。石渡さんのギター、今日は音の形が違うく聴こえたカンジがしたけど早弾きのクリアさとか溜めの利いたフレーズめっちゃよかったな。高音で遊ぶ岩見さんのベースが抜群の存在感を残し、ハイハットの音がちょっとなんか変わってる風に聴こえたのも印象的な細かく強く降りかかる磯部さんのドラミング、潔い音の中でもギュニャツと遊び心を混じえる丈造さんのトランペット、後藤さんのトロンボーンは質の高い深い音質で絶品のフレーズを放ち、吉田さんの細かい襞を纏ったバリトンサックスの強音が山の頂に持っていく。最後に演ってくれた「Body and soul」での林さんには思わず唸りを禁じ得ませんでした。つい声が出ちゃった✨終演後は雑談も楽しくて、みんながしゃべってるのが楽しくて、ちょっと長居しちゃいましたが、それでもさほど遅い時間ではなく、一緒に居てくれた人とまたおしゃべりしながら帰宅。ヨリミチしないでヨカッタかもな。お気に入りの狭い世界でヌクヌクしててもその分ダメージはとてつもなくでっかい。せっかくのお気に入り、が、嫌い、になるのは避けたい。こうやって世界を拡げていろんな目を向けられるようにして自分に備わっている駄目な部分をしっかり認識していきたい、って思いました。
2018/02/23
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そこそこ残業して、給料前ですが美味しいもん食べたし、てことで。ゴールデン街にママのおそば食べに行きたいと思ったけど、曜日も考慮すると、いるかもしんないから行って良いものかどうかって寸前まで悩んでヤメタ。いない確率高いけどいたとき普通にできるかわかんないしね。前々から行ってみたかった「くあるた」にしよう。はじめてのお店に行くのは緊張するなー。でもお店の人が一生懸命接客してくれて良かったな。なんか今夜は厨房が一人で、食事が出てくるのがものスッゴク遅い、との事前アナウンスを受け、ハートランドと食べ物を頼みました。飲み物も食べ物もとくにジャンルに拘らないヴァラエティに富んだメニュー。アンチョビポテト、山芋わさび漬け、スパゲッティー。最後の料理が出てきたのは閉店時間まであと40分もない頃だったこともありトータル2時間くらいいましたが、たまたま4人掛けテーブルに通されたこともあり余裕もって過ごせました。しかし盛況だなぁ。遅くなっちゃったのを気遣ってくれて、ピクルスも出してくれました。ありがとう。この店、昨年見つけました。いつも通らない道。昨年の夏から秋に、毎日毎日動物病院に通った道。最後にふたりでお出かけした、最愛の猫との思い出の道。通るとまだツラいとこあるけど、時間がたっても薄れない思い出。今日はにゃんにゃんデー。猫の日だよ(ФωФ)。
2018/02/22
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はじめて、芳垣さんのバースデーライブというものに行ってみました!毎年行われている、坂田さんとの合同バースデーライブ。なんとサックスの藤原さんもお誕生日なのだそうです!坂田さん、芳垣さん、藤原さんお誕生日おめでとうございます!!!坂田 明(As,Cl)芳垣安洋(Ds)藤原大輔(Ts)高良久美子(Vib,Pec)大友良英(G)スガダイロー(P)水谷浩章(B)かわいしのぶ(el-B)坂田 学(Ds)ゲスト:一噌幸弘このメンバーで入れ替わり立ち代りで編成が替わって、インプロヴィゼーションを繰り広げてゆきます。いろんな味のアイスクリーム食べてるみたいな感覚。聴いてるうちに意識がトンじゃったところもあった( ≧∀≦)ノ!芳垣さんとの共演もしていらっしゃる一噌さんが加わってからは、また変わった調味料をかけてアイス食べてるみたい(笑)。ダイローさんも大友さんも相変わらず素晴らしかった!でもなにより魅せてくれたのは、74歳のサックスの「鳴り」の凄さ。坂田さんならではなんだろうなー。スタミナってあんなに続くんだね!
2018/02/21
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Dead Man’s Liquor are高岡大祐(tuba)後藤篤(tb)桜井芳樹(g)瀬尾高志(b)藤巻鉄郎(ds)池袋以北での埼京線初体験。やっぱり迷った( ;∀;)!湘南新宿ラインというのは埼京線とは違うのであった!十条止まんないのであった!浦和まで行っちゃった( ゚□゚)!いつものことなのでびっくりはしないが、ホントにさえない迷子っぷりでお腹へったままCineCafe Sotoへ入店。ライブは今始まったばかりってトコでした。缶ビールで潤してゆっくり聴くつもりでカウンターの広いスペースに立っていました。ところがのっけから楽し気♪マイクレスのフロント低音2管に自然に身体が持ってかれ、するするとにじみ寄り、ステージに目を向けると、そこには最高に楽しそうに音を交わす五人衆が!!アガル!ミュージシャンさんの関係者様方々に気遣いながらも思わぬNGTちゃんの来店にテンションあがっちゃってアウェイなのに楽しい気持ちが出まくりでした。だって演奏が。素晴らしいんですもの。桜井さんのギター、めちゃ久々。かっくいー!弾む!演奏もそうだけどギターそのもののフォルムがかっくいー。お子様と奥様もいらしてた瀬尾さんの、重く跳ねるベースのフレーズ、上にも横にも奥にも広ぉい、カフェソトのスペースに強烈に響き渡っていきます。アンプラグドでこの臨場感!それに併せて藤巻さんのドラムスは凄かったな~。なんかとってもしっくりくるし、強度のバランスが心地いい!後藤さんと高岡さんの音に関してはいまさら述するまでもないけれど、あんなに大きい音なのに、この耳に脳に体内に入ってくる爽快感たるや、高い技術力があってこその所謂職人ワザなんだろうなぁ。すごい!かわいい!強烈な!極上のニューオーリンズサウンド、と捉えさせていただきました!Tsifdnpp7XEW5699-56Dead Man’s Liquorというバンド名。とてもいい名前です。思い出してしまうほどだ。死んだ男の酒安酒ばかり飲んでたんだね 美味しかったのかな 結局一度も一緒に飲めなかったなワタシはようやくお酒が美味しいと思えるようになりそれは他人や場所や環境に左右されるものなんだと実感しておるしだいおばけでも幽霊でもいいからもう一度会いたいや
2018/02/20
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助川太郎(g)さんと芳垣安洋(per)さんのインストアライブに行ってみました。助川さんの「ブラジルの抽象画」というCDの発売記念です。ディスクユニオン新宿JAZZ館に15分も前についてしまい(笑)、開場と同時に入っていちばん前に座っちゃった!すっごい気合い入った大ファンみたい(赤面)!助川さんはやはり芳垣さん絡みで何度かライブで聴いていて、非常にたおやかな音の印象があります。エフェクターやブックマークを駆使してギターの表情が次々に変わっていって、とてもおもしろかった。楽曲も素敵で、心強くもあり切なくもあり、の素晴らしい演奏でした♪助川さんのエフェクター見てたら、思いがけず靴下がキノコというところに心奪われ・・・。
2018/02/18
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実は2回しか生で聴いたことのないこのバンド。今夜はなんとなく聴きたくなって、ワタシのアウェイハウスといってもいいライブハウスw、西荻窪CLOPCLOPに行ってみました。以前なってるハウスでお会いした方やワタシをよくライブハウスで見かけると言ってくださった方と会話がはずんで長い待ち時間も楽しく過ごせました。後藤さんの軽快なMCで幕開け♪湊さんのベードラとスネアがつっよい!そして華がある!要所要所でガツさんのベースのめっちゃカッコいいフレーズが、湊さんの強音に負けないぐらい前面にせりだしてくる。このバンドの特長としてもいい、唯一の管、トロンボーンの導入。後藤さんのような、高音も分厚くてタンギングが美しいトロンボーンだから、ひときわビートもメロディラインもカッコ良く聴こえるんだろーな。前にも書いたことあったけど昔ほどリバーブが強くない石渡さんのギター。なのに前よりキラキラとグイグイとビュンビュンが際立ってる感じがいぶし銀ぽくてステキっす。CDなど買ってみました。PC壊れてるから持ち歩けないのがさみしいけど、おうちでプレイヤーで聴こう。また行きたいなぁ、MAD-KAB-at-ash gate。MAD-KAB-at-ash gate are石渡明廣(gt)後藤篤(tb)上村勝正(b)湊雅史(ds)
2018/02/17
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予約してなかったんだけど、行ってみちゃったモゴトヨーヨー。芳垣さんのリーダーバンドのなかでは、彼が一番ハッチャけてる(ように見える)バンド。行ったらゼッタイ楽しいのはわかっているんです。でもいまいち高揚しないのは何でなんだろ?なぜ予約しないんだろ?理由はわからないまま。ワタシははじっこのよひがきさんが全身見える席へ。やっぱりこのバンドのグルーヴが独特で、客席を巻き込む演奏中の空気感が他にはないんだろうな。Vincent Atmicusのときも思ったけど、スタンディングで聴きたい人たちもいるんだろうな。クラブに来ている若年層の皆さんもノレるよね、きっと。元晴さん、吉田さんのブロウ物凄かったなー。ワタシは、いちばんよく見通せるドラマーの一挙手一投足を、初めて出会った時からを反芻しながらとてもいとおしく見つめていました。MoGoToYoYo are 芳垣安洋(Ds,Per)吉田隆一(Sax,Fl)岩見継吾(B)元晴(Sax)有本羅人(Tp,B-cl)
2018/02/16
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南博TRIO are 南博(piano) 津上研太 (alto sax) 瀬尾高志 (bass)飛び入り:細井徳太郎さん(g)トガシさん(bass)南さん初めての池袋バレルハウスご出演。バレルハウスのピアニストといってもいいぐらいご出演されているこのお店と大の仲良しの栗田さんのつながりなのかと思います。夏に南さんと栗田さんのライブに行ったときに、バレルハウスのお話をなさっていましたし。うれしいご縁ですよね。これをきっかけにいっぱい出てほしい♪ワタシにとっても、好きなロックバーに20年前から10年前くらいまでヘヴィーリスナーでしてた音楽家さんが初めてご出演されるというのは、ちょっと不思議でだいぶうれしい感覚。BOZOやDCPRGや渋谷オーケストラ、村田オーケストラでよく耳にする津上研太さんは、南さんよりもっと前からお耳にしていたサックス奏者です。板橋オーケストラで耳にする瀬尾高志さんとのトリオです。一緒に入店にしたギターを抱えた男の子、最近ライブハウスのスケジュールでよく目にする細井徳太郎さんだそうで、一緒に演奏することになりました。写真では見たことあったけど、ほんっっっっっとに顔がちっさい!!!能年玲奈(のん)ちゃんみたいな顔!細井さんのギターはわりと好きなカンジ。最初はおもわなかったけど、数曲たってからのフレーズに“闇”的なものが感じられ(笑)、ああ、この人のギターは好きかも。と思ってしまいました。それにしても研太さんのアルトは音が非常にアーシーで、これは研太さんを最初に聴いた20年前から変わらないことで、彼のビバップの溜めぐあいや流れぐあいには一種の中毒性すら感じられます。ふと聴きたくなる、そして聴くと続けて聴きたくなるアルトサックスの音です。オーネット・コールマンや「Blue Monk」などリリカルな場面も都会の夜っぽい場面も下町の商店街を全力疾走で駆け抜ける場面もみんなみんなこの池袋の麻袋のハコで展開されました。やがてかつて足しげく通っていた、南さんのライブの光景が浮かんできて今はもうない自由が丘アンクル・トムや上の階にあった新宿DUGが懐かしく・・・。南さんの、鍵盤をはじく所作がとても好きで。そのあとのやわらかいタッチがよけいに際立って聴こえるので。演奏に入る前のジングルみたいな6つの音がとても好きで。ああ、南さんだなぁ、って安心と緊張を両方抱えて。あの時とは環境と雰囲気を変えて、今のワタシの耳に、体に当たってスムーズに入ってくるんだ。過去は過去として、今がすべて。ワタシは、今の、南博トリオを楽しんでいました。これがすべて。
2018/02/14
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内橋和久×今掘恒雄DUO@渋谷公園通りクラシックス日本が誇る変態と天才のギター。どっちも。長い付き合いのお二人、DUOははじめてなんだそうです。以前、外山明さん(ds)との3人でインプロやったことはあるよう。出会いはティポグラフィカが神戸に来た時だそうで、海外のフェスに、内橋さんがGroundZeroとAlteredStatesで行った時に、同じく今堀さんも行ってて、カナダのギタリストさんのライブを一緒に聴きに行ったそうなのですが、ほどなくして会場をあとにしてしまった。そしたら今堀さんも外に出ていた、とのこと(笑)。その時内橋さんは今堀さんを気に入ってしまったのだそうです。ふたりとも外に出た理由は「(ホニャホニャホニャ)が、(ホニャホニャホニャ)のパクリやっとったからな」だそーです(笑)。冒頭の今堀さんは、なんか木みたいなギターだかなんだかって感じの弦楽器で、いきなり変化球を投げてきました!内橋さんが土台みたいなの作ってそこに今堀さんが存在感のあるギターフレーズで入ってきたり、逆になったり、ぐるぐるに巻かれたり、ちょんわちょんわに跳ねたり、ルンロルンロルンときらめいたり、ボーォォォヴだったり・・・。ヴァラエティ豊かどころではない騒ぎです。このまばゆく澱んだ天上の音たちは無限。カッコ良すぎて、終始トロケ顔(*´▽`*)。
2018/02/13
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今日は初めての場所に行ってみようと決めました。大きな不安感を抱いて、初めての東武東上線( ゚∀゚)。とんねるずの石橋さんしか思い浮かばない成増駅!感動(゚∀゚)ノ。そういや成増には行きたい居酒屋さんがあったんでした。いつかの日か…行ってみてい…升吉さん。川越スカラ座に映画観に行った以来の!さいたま県に入りました( ゚∀゚)!新鮮!朝霞台駅に降り立ち、駅のロータリーちょっと歩くとその「停車場」はありました。重厚感ある造りの広いパブ。お酒も食事も充実しているのですね。奥がライブスペースになっているみたい。明るいママさんがとても丁寧に色々教えてくださり、ほかのお客さんからだとシュークリームもくれました。超アットホーム!スパゲッティーナポリタンとカシスオレンジをお願いしました。ポップコーンがお通しについているので待ってる間しばらく楽しめます。常連さんと思われる方々が数組いらっしゃってて、途中からもお客さんたちが入ってこられたんで、平日でこれならきっと地元の人気店なんだなー。今夜は、松下美千代さん(pf)と後藤篤さん(tb)のスタンダードナンバーを中心とするDUOだそうです。松下さんのピアノは音がひとつひとつ粒だっていて、とても女性的な潔さと精悍さに感動しました。きっと男の人だとこうはいかないだろう、と…。なんか、母親の力強さのような、そして潔い、そんな強さ。オリジナル曲などあったら聴いてみたい。後藤さんの音はいつもと雰囲気(だけ)が違って、けどクリアなタンギングと音の質感はそのままで。聴いてた時に書いておけばよかったんですが忘れチャッタ(T_T)。なんか、聴いてて暗い海辺の画が浮かんできた曲があって。松下さんのピアノの流れるようなキラキラしたフレーズがよかったな。ああ、曲名忘れちゃったな。そうそう、大好きな「Lush Life」ラーシュライフ。タメイキもんで素晴らしかったです~♪トロンボーンの高音も重厚でキレイでした。アンコールではママさんのヴォーカルも聴けました!カッコイイ!好きな声質♪キー間違えたって仰ってたけどホントに素敵だった~♪松下さんは休憩時間もお客さんたちにライブのお知らせを配りながら皆さんに丁寧にお話しされてて、すごいなーって思いました。ワタシにも、遠くから来てくれて、とお礼を言って下さって嬉しかったです。お別れにもご挨拶くださったしホントに温かい気分になりました。ママさんもとってもきさくで、美味しかった事を伝えたら「でしょー!もう40年もつくってんのよ」と、ホントに頼もしくてかわいくて、楽しかったなぁ。後藤さんにお聞きした話、若手ミュージシャンが演奏できる機会を与えてくれる場所で、ここからTOKUさんも出ていらしたそうです。スペシャルライブのときは決まったミュージックチャージがありその他の日は投げ銭システム。基本飲み屋さんなので、ライブ聴きたい人は前の方に座るみたい。バーカウンターのカンジも凄くカッコよくて、全体的に造りが重厚、調度品もけしてチープではない、ゆったりくつろげる環境を作り出しているのが感じられます。停車場、ステキな店でしたまた行きたい~(๑˃̵ᴗ˂̵)و。後藤さんと六本木ピットインとかドラムスの佐野康夫さんとかソリッドブラスの話をしたのが楽しかったなぁ。20数年前の村田陽一さんのライブの場所にいたかもしれない(^∇^)。そう思うと楽しい♪以前、栗田妙子さんと南博さんのライブの話をしたときもそう思って。楽しかったな。
2018/02/08
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今夜は渋谷毅さんと栗田妙子さんのDUOでした♪とても楽しみにしていましたので、開場時間ちょっと過ぎに入ったらリハ中!栗田さんが手招いてくださったので、入っていいんだな、と思って、おとなしくはじっこにすわってました。ほどなくしてどんどん人が入ってきて、ほぼカウンターは埋まり、バレルハウスに出演していらっしゃるアーティストの方々もちらほら。店主は「知ってる人ばかりでよかった」と上機嫌。最初、栗田さんのピアノソロ。次から渋谷さんがピアノ、栗田さんが鍵盤ハーモニカのデュオ。極上のプレイを驚くほど自然に放つ渋谷さんのピアノの音の曲線に軽やかにおぶさっていくうな栗田さんの鍵盤ハーモニカの音色。栗田さんのオリジナル「ジュン」や「Hand of Time」は、いつも栗田さんのピアノで聴いているのでこの編成がとっても新鮮♪モンクの「ミステリオーソ」、エリントンも、曲名わかんないけどスッゴク美しいメロディーの曲も、なんか惹きこまれていくようなカンジがとっても気持ちいいんだな。セカンドでは渋谷さんがピアノソロもあり曲も「じゃこれやろっか」みたいに決めてってアットホームなカンジでした。アンコールでも、栗田さん渋谷さんそれぞれソロを披露してくださって大サービス!他に行きたいライブもあったけど今日はこれに決めました。どこに行っても結果、よかったんだと思います。でも今夜ここで、終始、わくわくしながら、感慨深くもなりながら、最後までちゃんと楽しめたのはバレルハウスというハコによるものだったかも。とも思います。仄かに色めく空間に乗せられていく無数の音の粒が、どんなに麗しく儚い光を放っていたか、この場所にいなければ永遠に知ることはなかったのでありますな。
2018/02/07
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新宿ピットイン・吉田隆一2Days『冬のふたつの大三角』N/Y+Y(新垣隆p 吉田隆一bs 芳垣安洋ds)今日は“妖精”で盛り上がってしまったw。怪獣のバラード、明日は晴れかな曇りかな、この2曲がとてもかわいくて、しっかりしたメロディーに首を揺らしながら聴いてた。遊びゴコロ満載の演奏の面白さはもちろん、吉田さんがグイグイ話を持っていく曲間のMCもいつもながら圧巻デシタ(*>∀
2018/02/05
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新宿ピットインで始まったこのDUO。勝井さんがいつも出ていらっしゃる下北沢440で、初ご披露となりました。勝井さん、今日はヴァイオリン3つ。いつも壁がわにあるピアノは、中央に置かれてました。だいじょうぶかな。案の定ですが、ダイローさんのプレイによりピアノは前後に揺れ、見ていてハラハラしてしまいました。ものすごくバンバン叩いてたわけじゃないのになんででしょーね。この二人の造り出す音による色彩が、他には発色しないような見事な彩りで、毎回形を代えて披露されるものだから、何度聴いても新しい興奮を覚えるのです。今日は終演後、外が明るい!これもまた思い出のアイテムw。揺れたピアノ。
2018/02/04
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