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恵みの雨で文句は言えないが、ジョグに行けない昨日採集の水晶の撮影も出来ない昨日は、ブログ仲間のひろころさんとTAMAさんとで、石川県Yへ紫水晶を採りに出かけた。一昨日が雨で、今日も雨。急に冷え込んだ昨日は、雨の間隙をぬって、絶好の鉱物日和となった好条件に付け加え、遠路はるばるTAMAさんが、いらっしゃったことと、ひろころさんの力強さ、本当に久々の待ちに待った鉱物採集!さらに、これだけいれば、熊も逃げるだろ!ということでいつもの倍、盛り上がったオレは、水晶は、クラスター中心に採集した。といっても、先客が残したものから、お気に入りを選んで持ち帰る。もちろん、良い物は残してないが、オレからするとお宝だ中には、見逃しにありつけることもある。下は、前回同所で真っ黒の酸化鉄におおわれていたアメシストクラスター。露頭から、直接、はがすようなことは、ない。いいのが張り付いていて、それをはぎ取るなんて夢なのかな次の採集場所で、緑鉛鉱を採ることが出来た。ここは、紫の緑鉛鉱が採れることで有名。緑鉛鉱で緑のはずなのに、紫なんて・・・全然、納得いかないけど何か光るものが石にビッシリ張り付いている。コガネムシのような昆虫が無数に貼り付いている石の景色。エサにガバッとたかってる!!!これが緑鉛鉱。初めて見た人は、ちょっと、ビックリでしょ!?かなり、きれいルーペで見るとこんな感じ。縦長の紫の棒が無数にバラバラの向きで貼り付いている(もぐり込んでいる)。通常は岩石に入っているが、中には、水晶に張り付いているのがある。二次鉱物というのか?別の水晶最初は、全然見えないが、目が慣れてくると、紫の結晶がギラッ、ギラッと目に飛び込んでくるなにぶん、小さくてルーペで楽しむしかないが、過去約4cmもの大物結晶が出ていたそうだ。(今でもあるかも!!!)和気あいあいと気持ち良い秋の日が過ごせたにゃ
2007年09月30日
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いやあ~、暑いですねえ。秋とは名ばかり。昨日は、朝から真夏の午後を思わせる暑さでした。今日は、朝から近くの森林公園をジョギング。途中、下の崖から、一匹のリスが駆け上ってきて、約100mの間、併走するという幸せに出会いました一緒に走っているので、よ~く、観察できました。リスは、植え込みに隠れ、見えなくなったりしてましたが、常に私の先をジョグしてました。奥能登に恋路海岸というしゃれた名前の海岸があります。(由来は、きっと悲しい物語なんでしょうねえ・・・) オークションで草下英明氏の「鉱物採集フィールド・ガイド」を購入しこの恋路海岸で「あられ石」なる鉱物が採れると知り、帰郷がてら、寄ってみました。(もう数年前の話)土産物屋さんに尋ねたり、載っている地図を見ながら、たどり着きました。なんと産地は、消滅です。(本に書いてあるとおり)採石場跡のズリといってよいのか、わかりませんが、ズリが海中にあります。 ぼこぼこ、穴のあいた黒い石(玄武岩)。波打ち際にたくさんあります。これをガンガン割っていきます。すると、たまに穴の中に結晶が残っているのがあります。割って出てきた白い部分を拡大すると 水晶のような結晶が入っています。黄色の山みたいな形に成長している正体不明のものも入ってます。近くのおばさんに「これが、あられ石?」と聞くと「めったに採れない。あんたは、運が良い。」と言われました。マジか?いろいろ割ってみると こんなのも出るみたいです。(WEBより画像をお借りしました。 o(_ _)o ぺこり)あられ石はそう珍しいものではないそうですが、最後に、草下氏の書には、こうあります。「その気品というか、ほのぼのとした美しさ、貫禄という点では石川県恋路のピンク色のあられ石に止めを刺す」と。
2007年09月22日
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『ミャンマーヒスイがよくわからない』ということで、参考までに何点か購入。糸魚川や入善で買ったものもあるが、ほとんどネットオークションでの購入。あ、怪しい!この緑は染め付け?本物なのか?眺めながら、この繰り返し。・・・わからない。簡単にだまされてる感じ。ネット購入の内、2点見て下さい。これは、鑑定書がついているもの。この鑑定書というものも信頼がおけるのか? 番号は紙で隠してある。風化された表面を部分的に削って中身が見えるよう窓が開けてある。この窓に緑を着色、染色販売し、問題になったのは大昔の話。でも、今もバンバンあるんだろうな~もう一つ。 裏側から見ると 2枚目と3枚目は同じ石ながら、表面の色がかなり違ってしまった。撮影してるカメラが違うので。次は、キツネ石。糸魚川市海岸に普通に落ちている。ヒスイじゃないので拾う人はいない。 この表面は、ミャンマーヒスイの表面にそっくり。ミャンマーヒスイが本物ならば、なんでこの石は翡翠じゃないのか?キツネやタヌキに化かされっぱなしじゃ~
2007年09月16日
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ヒスイ大学1年生時。何年前になるんやろ?思えば、幸せなことに一日中、風に揺れる、ススキの穂を眺めながら、おにぎり食べて過ごした。姫川河川敷の秋を大満喫、独り占め。大体、「ヒスイとはどんなもんだ!?」ということも知らず、見切り発車で、ヒスイ採集始めたオレ!この頃は、ヒスイ→姫川→みどり→FMM鑑定→なみだこの必敗リレーで、いつも「ヒスイじゃありませんねえ」と、学芸員M氏に即断され、涙を流していた。でも、こんな採れるあてないヒスイ探しも楽しかったなあこの石の正体は・・・「石英。みどりの部分は、珪孔雀石。茶色の斑点は、黄鉄鉱の錆びたもの。電気石入り?」とのM学芸員の鑑定結果だった。もちろん、姫川でこの石を見つけたときは、「ヒスイ、採ったドー!!!」
2007年09月14日
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激陽やけした背中がようやく癒えそう。しかし、クラゲのあとがまだ残る。クラゲとはわからず「何かまとわりついてるなあ~」と、海中で、思い切り足を振り払い、思い切りさされた足首が痛々しい。消えないかも知れない極上のヒスイを採集してきたゾ!右は、ふか~い青緑!波打ち際の海中、輝いていた!ビックリもの!左は、鮮やかな緑!とても、美しい!どちらの石も、画像の10倍の美しさと輝きを放ってた!でも・・・もう、気づいてる人も多いと思うけど、これは、ヒスイ以上に美しく化けているキツネ石君たち。たいへん、優秀なキツネ石!乾くと正体がばれる。ヒスイ以上に美しくオレを欺くキツネ石たち。オレはついでにタヌキ石とも命名してる。(これは、以前、I海岸でヒスイ採集中、波で腰の骨を折ったヒスイマニアに受けたネタ。「タヌキ石?ちょっと聞いたことないな~」少し、嬉しかった。この人は、骨折にもめげず、家族には嘘を言って、こりずにI海岸へと通っている強者ダ!)ヒスイビーチには、キツネ石、タヌキ石がたくさん、いる。(でも、キツネ石はネットで売ってるミャンマー・ヒスイとそっくり!一体、どう違うんだ!?)(よく、わからない)「ヒスイじゃない」とわかっていても、思わず、採集してしまう、緑の呪縛にあっているオレ。だから、本物が拾えない
2007年09月08日
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ヒスイ大学2~3年生あたりは、宝石質ヒスイが採れるというY和川海岸へ毎週、通いづめだったな。休日の夜明け、やなことから逃げるかのように県外脱出家族の反対にあっても!荒天であっても!・・・だから、3時間近くかけて、Y和川海岸に到着したら、高波で、海岸すら降りられないこともあった。自由に空飛ぶカモメさえ、強風に羽を痛め、倒れている日もあった。ちいさな海岸にアワビが打ち上げられゴニョゴニョしてるのを拾って持ち歩いていたこともある。「食おうか、食うまいかそれが問題だ」結局、逃がしてあげた。(オレは、なんて、優しいんだ!)そのお陰か?ヒスイをいくつか拾うことが出来た。「とにかく、朝一で行けば何かある!」と、急いで、Y海岸を目指すが、到着はどうしても、朝8時から9時。その頃は、それで「よ~し、Y海岸、朝一番乗りだ~!」と喜んでいたものだ。(実際は、夜明けとともにヒスイを探すのが日課となっている地元の方がいる。ハンターともなれば、夜中、懐中電灯を点けて探してる。)2003年2月20日、小春日和だった。海岸到着。嬉々として採集準備。堤防の内側から、女性の声が聞こえる。「あ~ん、もうダメだ~。拾われちゃってる~」(こんな感じだったな。)海岸に降りる。波のないビーチを探る。ほんの1~2分。わあ~!すぐ、目につく人工的な紫色!形!(ヒスイは人工的なんです!)マイ・ヒスイ-コレクションNO.13「神の磨きしラベンダー・ヒスイ-ルース」 誰が磨いたわけじゃない。永い間、海中で自然がみがいたラベンダーヒスイのルース。神の造りしルース。(かなりの紫色です。) テトラの陰に若い娘が二人いたが、オレが小石を拾って喜んでいるのを見て不安になったのか、早々に去っていくのであった実は、この娘らは、隠れて、タバコを吸ってただけだったのだ~
2007年09月01日
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