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主旨○女流棋士制度はもともと奨励会を卒業できない女性を救済するためにできた制度である○奨励会を卒業できる女性が出てくれば自動的に現行の女流棋士制度は崩れざるを得ない○奨励会に関係なく、一般棋戦で女流棋士が活躍すれば、自動的に現行の女流棋士制度は見直すことになるだろうすでに言い尽くされたテーマなんですけど、また盛り上がってきていますんで書くことにします。梅田望夫のModernShogiダイアリーA)http://d.hatena.ne.jp/modernshogi/20100210/1265850546里見さんの女流名人位獲得に思う。ふたりっ子の世界は実現するか。B)http://d.hatena.ne.jp/modernshogi/20100215/1266255633続ふたりっ子の世界は実現するか。ルール設計の試み論点1)里見さんは「棋士」になれるか?1-2)里見さん自身の棋力の問題1-3)フリークラス編入試験制度が女流棋士に適用されるのかという問題2)女流棋士という既存の制度をどうするかという問題2-2)奨励会と女流棋士の関係2-3)囲碁界との比較梅田氏のA)は1)の可能性について奨励会に入らなくても女流棋士として活躍すればフリークラス編入によって可能になる・・という指摘だった。ただ「ふたりっ子の世界」は女性の棋士がA級八段、名人挑戦者になるという話だからフリークラスの四段になれるかとは次元が違うのでタイトルがちょっと大きすぎるよ、と私は思う。1)の命題は、基本的に1-2)にかかっているが、実現するには1-3)も関門になる。2)を論じるにあたり2-2)、2-3)について言及したい。私が言いたい事の主旨を列記すると1)里見さんは「棋士」になれるか?→そんな事を考える必要はない。女流棋士としてどんどん実績を積み重ねていけば良い。 里見さんが強すぎる「女流棋士」になってしまえば自動的に現行の女流棋士制度は崩れると思う。その理由は将棋界に女流棋士制度が誕生した経緯を見ればわかる。
2010.02.20
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日本国の政治資金規制法では、政治資金団体は「政党のために資金上の援助をする目的を有する団体」と定義されています。この政治資金団体および資金管理団体は、民法上「人格のない社団等」と定義され、法人格を有しないと定められています。このため政治資金団体および資金管理団体は、納税義務がない、のです。法人税法上、納税義務がある個人が集合した非営利の親睦団体である・・という位置づけです。これトンデモナイ税の抜け穴です。政治資金団体には所得とか資産とかはあってもないとみなされて、課税の対象外となります。ですから4億円がいつ入ってきても12億円が隠されていようがいまいが、どうせ納税義務がないんだから課税関係は存在しない。ゆえに財務省も国税庁も調査する事がなく検察が手を付けない限り問題にならないのです。こんなの日本だけです。欧米においては政治活動団体は公益法人とほぼ同じ位置づけです。公益性があるために課税されない以上、その公益性がある事を証明するために会計報告・情報公開は徹底しなければなりません。ニクソン政権時のアグニュー副大統領は3万ドルの不正経理で辞職に追い込まれました。アメリカなら小沢・鳩山両名は実刑になると思います。今の政治資金規正法を作ったのは小沢氏自身です。彼自身が抜け穴を一番知っていてそれを活用しています。政党助成金は政党を助成しているのですが、政党を解散したもその資金を返還する必要はなく任意の団体に寄付できるのです。通常の法人・個人では巨額の課税がされるはずですが、納税義務のない団体の間でいくら金を転がしても一切課税されませんし、罪にも問われないのです。新進党を解散したときに6億円、自由党を解散した時に11~12億円、いつの間にか税金が小沢氏の政治資金団体に転がり込んだのです。この政党助成法も小沢氏が原案を作ったと言われています。
2010.02.16
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最近、このブログ全然書いてません。私はtwitterを始めました。minmin_neko というIDですんで良ければ見て下さい。プロフィールウィジェットをこのブログには貼れませんでした。 このブログをやめるか・・は考え中です。楽天は楽天以外のサイトへのタグとかJava Scriptが貼れません。きわめて自由度が低いので、はっきり言ってやめたいです。ただ次をどうするか・・を決めてません。
2010.02.13
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