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前回に引き続き、ウミケムシネタです。今回は刺された場合の、私の個人的な対処方法です。ピリッ、チクッとしたあの痛み。慣れれば、ウミケムシを確認しなくても痛みの原因がすぐにわかります。でも、そんなものに慣れたくはないですが…。私は慣れてしまいました。(苦笑)ウミケムシの剛毛は、細くて、見えにくいです。非常にもろく、すぐに折れてしまいます。私の場合、刺された時はそのまま流水で洗い流します。このときこすらないで、ただ流すだけです。次にティッシュで、そっとたたくようにして水を吸い取ります。しつこいようですが、こすらないようにします。こすると剛毛が折れるからです。水をティッシュで吸い取ったあと、光にかざして、剛毛を見つけます。かなり見つけにくいですが、時折、キラッと光ります。何本も刺さっていることが多いです。見つけたら、指で軽くつまむようにして、そっと抜き取ります。ピンセットでつまむとすぐに折れてしまうので、推奨できません。刺さっている剛毛が数本だけの場合、私はこの方法で抜き取ります。剛毛が折れた場合はしばらく痛みが残ります。この場合は吸収されるのを待つか、後述のセロハンテープ法を試します。非常に多数の剛毛が刺さっている場合は、ティッシュで水を吸い取った後、セロハンテープを指に貼り付けます。セロハンテープは真上から貼り付けずに、剛毛に対して横方向から押さえつけるようにして貼り付けます。それを剥がして、貼り付けて…。これを繰り返すだけです。完全に取り去るのは難しいですが、ある程度は取れると思います。あまりにも腫れや痛みが強い場合は皮膚科受診が良いと思いますが、私は家にあるステロイド系軟膏を塗って対処する場合が多いです。※ウミケムシネタで気分を害されたお方のために、 串本の海の写真を掲載します。水深2mぐらいで撮影したイソハナビの写真です。ピンボケですみません。
2008年01月31日
昨日久し振りにウミケムシを1匹発見いたしました。ホムラsp愛用ピンセットでつまみあげたところです。ウミケムシはゴカイ、ミミズ、ヒルなどと同じ環形動物です。このウミケムシに刺されると腫れて痛いし、水槽では小さなお魚や甲殻類などを食べてしまう厄介者です。シャーレに置いたところです。細かな毛が多数生えています。これが危険な剛毛です。さらに水分を吸い取った写真です。丸まって、剛毛が逆立っています。以前から退治していたので、最近はほとんど見ることがありませんでした。たまに見かけても今回のような小型です。種類によっては、ウミケムシは環境汚染に強いらしく、よどんだタイドプールの石の下などで多く見かけます。さらに大きいのもいます。1匹見つかると何匹も出てくることが多いので、気持ちがいいものではありません。とりあえず、今回は1匹だけしか見つかりませんでしたが、きっとまだいるはずです。退治しなければいけません。はぁ~。※気持ちの悪い写真でごめんなさい。
2008年01月30日
水槽のメンテナンスをしているときに、久し振りにこのお魚さんを見つけました。オキナワハゼ属のハゼさんです。しばらく見ていなかったので、☆になってしまったのかなと思っていたのですが、本日水槽で生存を確認いたしました。ついうれしくなって、さらにもう一枚撮りました。以前にも紹介いたしましたが、何を食べているのかわかりません。おそらく、残飯?や微生物?を食べていると思うのですが、未だ、食べているところを確認できていません。それにしても、一段とたくましくなったような気がします。ちなみに写真左上はケフサゼブラヤドカリさん、写真中央はアオヒゲヒラホンヤドカリさんです。
2008年01月29日
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2008年01月28日
今回は、以前紹介したお魚さんのことです。このお魚さんは2年以上前に購入してから、減圧症に悩まされていました。減圧症に対して、注射針を用いて何度も治療してきました。(詳しくは過去のブログに記載しています。)そうやって、なんとか完治いたしました。しかし、2,3ヶ月前から再びお腹が膨らんできました。こんな感じです。減圧症のときも、浮き袋の拡張に伴いお腹が膨らみます。ただし、減圧症のときは浮き袋が拡張するので、うまく泳げず、最後には浮いてしまうようになるのですが、今回、泳ぎには異常を認めません。減圧症でないとしたら…。少し気になっていることがあります。それは、最近、このお魚さんの便をあまり見ていないということです。便秘症かもしれません。人間ではお腹の外科手術のあとに、癒着性イレウスといって、消化管の癒着に伴う通過障害をきたすことがありますが、まさか、お魚さんでも?便秘症であれば原因はいろいろと考えられますが、今回は以前の治療によって生じた消化管の癒着に伴う通過障害かもしれません。
2008年01月27日
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2008年01月26日
メタボリックドミノってご存知ですか。生活習慣の乱れから始まり、内臓肥満、糖尿病、脂質代謝異常、高血圧症といったメタボリックシンドロームの発症、遂には動脈硬化性疾患や進行性の糖尿病、腎障害などをきたすようになる疾患の連鎖のことです。その原因や発症の順序、相互作用を包括する概念としてメタボリックドミノがあります。まるでドミノ倒しのように…。次々といろいろな疾患が発症かつ発症しやすくなります。最初は、食べ過ぎ、食生活の偏り、運動不足といった生活習慣の揺らぎから始まります。この状態が続くと、次の肥満という状態になります。肥満といっても、特に問題なのが内臓肥満です。まず、おへそレベルで、筋の緊張をとき、息を吐いて、ウエストを計測します。各国によって基準が異なりますが、日本では、男性で85cm以上、女性で90cm以上で内臓脂肪蓄積状態です。女性のほうが、基準が緩いということになりますね。ウエスト自体が内臓脂肪だけでなく、皮下脂肪も測定しているので、皮下脂肪の多い女性の基準値は男性よりも大きくなるのです。ほかには、CT検査でおへそレベルの断面の内臓脂肪を測定して、診断する方法もあります。この場合、皮下脂肪は除外できるので、男女ともに面積が100平方cm以上で内臓脂肪蓄積状態と診断されます。内臓肥満というのはかなり重要で、メタボリックシンドロームの診断基準の一つになっています。この状態が続くと、ドミノ形式にさらに良くないことが次々と発症してきます。では、内臓肥満になってしまった場合、改善しなければなりませんね。内臓脂肪は皮下脂肪と異なり、各々の細胞自体が大きくなりやすい反面、エネルギー消費により小さくなりやすいといった特徴があります。このため、内臓脂肪の減少には食事・運動療法の組み合わせが効果的です。(皮下脂肪はなかなか減りにくいですが…。)食事・運動療法と簡単に言っても、個人で実践するのはかなり難しいです。専門の医師に相談いたしましょう。内臓脂肪だけでなく、血液データも考慮の上、治療方法を考えていただけると思います。個人的には、生活習慣の乱れの改善、内臓肥満が恐いということの自覚とその治療が大事だと思っています。※最近の私は生活習慣がかなり乱れています。 運動を続けてはいるものの、生活習慣を改善しなければと思っています。 戒めの意味も含め、書きました。
2008年01月25日
お気に入り(?)の小道具、上皿天秤です。さて、使い道は?もちろん、量ることです。例えば、ジュースを仲良く二人で分けるときに、上皿天秤を使いましょう。ほら、ぴったり。(そんなことしないよ。)ほかにはこんな重量級の対決に使いましょう。どちらも無表情ですね。勝負!じゃーん!ポセイドン曰く、”君の方が重いね。”※遊んでしまいました。すみません。
2008年01月24日
大西洋のフロリダの南、カリブ海の水深7m以浅に生息する小型ハゼです。大きさは5cmほどになります。ショップではカリブ便として入荷されます。この写真は以前の写真です。マガキガイの中に産卵したタイガーゴビーです。産卵し孵化するものの、稚魚の発育は困難で、私は成功したことがありません。果たして、水槽内で稚魚を育てることができるのでしょうか?※悲しいことに、現在は相方を亡くしてしまったタイガーゴビーが 1匹いるだけです。
2008年01月23日
引越し先のベランダから見る夜景がきれいです。こんな感じです。かなり寒いですが、癒されます。これだけでも、引越した甲斐があったと思っています。※今日は水槽を新たに購入しました。 でも、実は数日前に、知人に使用していない水槽2本を譲ったばかりです。 それなのになぜ購入したかというと、少しインテリア性のある水槽が 欲しかったからです。 (無駄遣いかもしれないです。)
2008年01月22日
今日は、私の住んでいる所では珍しく積雪です。(寒いです。)今はこたつに入っていますが、なぜか冷たい缶コーヒーを飲んでいます。(余計に寒いです。)ところで、昨日は夕方からペットショップめぐりをして、いろいろと買い物をしました。購入したのは、人工海水、底砂、バクテリア、海水魚雑誌です。以前から気になっていたあるお魚さんを見に行ったら、いなくなっていました。売り切れたのか、☆になったのか、わかりません。お値段は平均価格、名前もそこそこ知られています。でも、色合いが普通と異なっていたので、チェックしていました。少し残念です。しかし今は水槽の準備ができていないので、生き物の購入はしばらく我慢です。
2008年01月21日
水槽の移動の準備とメンテナンスのため、朝から、置いてきた水槽を見に行きました。大きめのお魚さん達の状態に問題はないようですが、小さなお魚さん達は状態の確認は大変です。なかなか見つかりません。隠れているのか、☆になったのか、見つからない小さなお魚さんがたくさんいます。ヤドカリさん達はみんな元気そうです。いつもながらヤドカリさんはおもしろいなぁ~♪しばらく眺めていました。写真はサンゴヨコバサミ(下の褐色の2匹のヤドカリさん)です。沖縄なら浅瀬にたくさんいます。ところで、その上の青っぽいヤドカリさん、こんなのいたかなぁ。う~ん、わかりません。そして、とりあえず撮ったのがこの写真です。また、あとで調べてみよう。
2008年01月20日
昨日は引越し後に新年会があったので、片付けはほとんどしていません。荷物の大半はダンボール詰めのままです。でもなぜか、いい感じです。気分がすっきりしています。鼻唄なんか歌いながら、片付けをしています。でも、何か心に引っかかることが…。そうだ、お魚さん、あっちに置いたままです。お魚さんの引越しもしなければ…。あっちへ行こう。でも、車がないんだった。昨日新年会があり、アルコールを少々嗜んだので、タクシーで帰宅しました。車は職場の駐車場に停めたままです。仕方なく、車を取りに行きました。お魚さん、ごめん。また明日にでも行きますよ。※写真は昨日登場したレッドーソープフィッシュです。 本来の真赤な色になっている写真です。
2008年01月19日
写真は以前の写真で、レッドソープフィッシュというお魚さんです。皮膚に粘液毒があり、これにて敵から防御するらしいです。ソープすなわち石鹸であり、石鹸のような泡立つ毒を出します。今日は引越しと新年会というハードスケジュールです。とりあえず、引越しをがんばります。すみません、今日はこれだけです。
2008年01月18日
シマウミスズメ(串本)日本では、伊豆半島、紀伊半島以南に生息。岩礁で多く見られます。皮膚には粘液毒があります。こんなお魚さんでも、意外と海では目立たないものです。泳いでいると気が付きますが、静止していると見過ごしてしまうこともしばしばあります。今日の午後は大阪の北部でお仕事です。普段は大阪の南部での勤務が多く、北部へはあまり行きません。以前に一度行ったことがあるので迷うことはないと思いますが、少し遠いのが難点です。同じ大阪と言えども、近いようで遠いです。以前に行った時は、駅前のパン屋さんで買ったサンドウィッチがおいしかったのを覚えています。今日も、帰りにサンドウィッチを買って帰ろうと思います。これで楽しみができました。
2008年01月17日
今、水槽に残っているお魚さんの調子は悪くなさそうです。この前、友人に預けたお魚さんは元気かなぁ、少し心配です。大丈夫だとは思うのですが…。ところで、メイン水槽とは別に、ほとんど見ていない水槽が一つあります。エサや電源の管理を自動にしているので、定期的な水換えぐらいしかしていません。私はこの水槽を”実験水槽”と勝手に命名しています。水槽がどのような変貌を遂げるのか、さぁ実験です。ただ単に手を抜いているだけのような気もしますが…。(かなりします。(汗))引越しももうすぐ、このままというわけにはいきません。ちょっとだけ、ちょっとだけ覗いて見ると、立派に生きているお魚さんが10匹近く確認できました。一緒に入っているシャコガイさんも元気なようです。よかった、よかった。定期的な水換えが大切なことがわかりました。でも、水換えの回数も少ない方がいいですね。
2008年01月16日
引越しの荷造りがまだ続いています。体力だけでなく、気持ちも少し疲れ気味です。こんな時は、海へ行ってのんびりしたくなります。昨年末に海へ行って、まだ半月しかたっていないのに…。どうやら忙しい引越しの荷造りが、余計に海への気持ちを高めているような気がします。あたかも現実から逃避するかのような、そんな感じです。ところで、私は海へ行きたくなると、よく以前の写真を見ます。例えば、こんな写真です。 これは串本の海中の岩穴です。慣れないと少し恐いですが、私はシュノーケリングでこんな岩穴を覗き込むのが好きです。たまに、私の顔ぐらいのウツボが現れて、びっくりすることもあります。海中では何か生き物を見つけると、とりあえず写真を撮ることが多いのですが、後から見て、何を撮ったのかわからないこともよくあります。この写真はいったい何を撮ったのでしょうか?ハコフグの幼魚が2匹、ハゼが1匹、カニが1匹います。わかりますでしょうか。あとヤドカリが1匹いますが、これは非常にわかりにくいと思います。
2008年01月15日
引越しが近づいています。今回の連休は荷造りで大いそがしです。年末の大掃除の時と同じように、荷造りをしながら、出てきた本を読んだりなんかして、ずいぶんと脱線しています。また、いるものといらないものを瞬時に判断するのは難しく、よく悩みますが、今回は思い切って捨てることにいたしました。引越し最大の難関は水槽です。昨日、水槽のお魚さんの一部を友人に貰っていただきました。それと同時に何匹か、大事なお魚さんを預かっていただきました。さすがに、引越しと同時に水槽を立ちあげていきなりお魚さんを入れても、うまくいくはずがないので、最小限のお魚さんやヤドカリさんなどで様子を見ながら、飼育をしたいと思います。そして、水槽の状態が安定したところで、預かっていただいたお魚さんや残してきたお魚さんの投入を考えています。それともうひとつ、それはインターネットです。できるだけブログ更新を続けたいので、引越しに備え、準備万端の状態で臨んでいます。ふぅ~、もう少しかな。がんばります。
2008年01月14日
ヨコシマエビという1cmほどのエビさんです。ゆっくりと左右にゆらゆらと動き続けるので、写真を撮るのに少し手間取りました。飼育して約1年半ぐらいになります。体型は見ての通り、ずんぐりとしています。男の子はハサミが多少大きくなりますが、この子はハサミが小さくて、女の子と思っています。私が採集に行く和歌山や沖縄でよく見かけますが、夜行性のため、昼間はあまり見かけません。石の下や岩穴を探すと見つかります。ヒトデなどの棘皮動物の体表を食べるので、当初、コブヒトデといっしょに飼育していましたが、いつの間にか乾燥エビや人工餌も食べるようになりました。なかなか憎めないエビさんなんですね。特に見た目が。以前にショップで、ヨコシマエビのみを集めて飼育しているという強者がいると聞いたことがあります。少しわかる気がします。
2008年01月13日
何年か前にカエルアンコウばかり飼育していた時がありました。その時の写真です。これは串本で採集したカエルアンコウで、(おそらく、記憶では)イロカエルアンコウです。(ただし、オオモンカエルアンコウの可能性を完全には否定しきれません。 背鰭第2棘の形状などはイロカエルアンコウだったと思っています。)擬態、待ち伏せタイプのお魚さんで、頭部のエスカと呼ばれる擬餌のついた竿で、小魚をおびき寄せて一瞬で食べてしまいます。頭部のひげ状のものが擬餌です。このカエルアンコウさんは採集時2cmほどの真赤な色でしたが、水槽内で深緑、そして黄色へと変わってゆきました。クリル(乾燥エビ)に餌付き、湿らせたクリルの中に人工餌を充填させて与えていました。生餌以外にクリルしか食べないお魚さんは、いつもこの方法で栄養を補っています。ちょうど、水族館のイルカさんの食事のお魚に、栄養剤を仕込むのと同じ方法です。カエルアンコウは恐い顔をしていますが、実は仕草などがかわいい人気のあるお魚さんです。私も当然のごとく、カエルアンコウにはまっていました。水槽中がカエルアンコウだらけの時もありました。今でもかなり好きですが、現在は水槽内のお魚さんで精一杯です。
2008年01月12日
最近は手続きや書類作成、移動などが多くて、少々疲れ気味です。でも、そんなことには負けないぞーという気持ちで、本日ジムへ行きました。今日は雨が降っていたのにもかかわらず、たくさんの人が来ていました。そう言えば、あさってボクシングの試合があることを忘れていました。何人かの選手が試合前の調整を行っているようです。久しぶりに見にいきたいなぁと思いますが、もうすぐ予定している引越しの荷造りをしないといけません。がんばるぞー!
2008年01月11日
これはトゲタナバタウオというお魚さんです。(水槽投入前の写真です。)いろんな小さいお魚さんといっしょにいれていた水槽にいるはずなんですが、そう言えば、最近姿を見ていません。☆になっている可能性が高いです。知らない間にいなくなっていることはたまにあるのですが、ひょっとして、あのお魚さんも…。そう思って、今度はオキナワハゼspを探しました。すると、ひょっこりと姿を現しました。個人的にはヒレグロフタスジハゼさんの可能性があるのではないかなと思っていますが、正直よくわかりません。底性のハゼで普段でもなかなか見かけることがなかったので少し心配でしたが、どうやらライブロックの下に潜んでいたようです。少し大きくなったような気がします。良かった、良かった。※デジカメはまだ使えそうです。また、写真もがんばって撮っていきます。
2008年01月10日
サンゴヒメエビというちょっと珍しいエビさんです。残念なことに今はもういません。サンゴヒメエビのはハサミは大きく、見た目は少々強そうです。一見するとサソリのようにも見えます。でも、海で出会うと、ゆ~っくりと後ずさりして逃げてゆくんですね。名前に”サンゴ”とついていますが、実際、私は転石の下でしか発見したことがありません。海ではよく探すのですが、なかなか見つかりません。また、いつか巡り合いたいですね。※一昨日撮ったデジカメ写真がなくなっています。 どうやらデジカメのデータの一部が壊れているようです。 少し残念。また撮り直さなければ。 (今回は以前の写真を使っています。)
2008年01月09日
しばらくなまっていた身体に気合いを入れなおすために、本日ボクシングジムへ行きました。いつも通りのメンバーに加えて、新人と思われる人もいました。皆さんにあいさつをして、着替えを済ませ、ストレッチを開始しました。その後、縄跳び。バンテージを巻いて、シャドーボクシング。会長の指示のもとに、新人の人とディフェンスの練習。そしてサンドバック。次第に感覚は戻ってくるのですが、微妙に体力の低下を感じました。今回は簡単なメニューで終わりです。疲れはしたものの、達成感を得られ、満足です。
2008年01月08日
今日の午前中のことです。時間が空いたので、いつものように検査室に少し小走り気味で入っていったら、”ここは危ないですよ!”と止められました。なぜ?通路の右脇になにやら液体の入った恒温槽、左脇に透明な液体の入ったビーカー。その間を小走りで通り過ぎようとしていた私。その場で立ち止まり、両脇の液体を眺めました。尋ねてみると、なんと、右の恒温槽の液体は水酸化ナトリウム溶液、左のビーカーの液体は塩酸でした。どちらも危険です、特に強アルカリの水酸化ナトリウム溶液は。恐いなぁ、どちらも当たってこぼれてしまいそうな位置に置いてあるから。でも、一番恐いのはそれを知らずに小走りで走り抜けていこうとする私でした。
2008年01月07日
これは4,5年ほど前の写真です。(きれいな写真でなくてすみません。)和歌山の串本で採集したベニワモンヤドカリです。2匹のベニワモンヤドカリがタカラガイに入っています。(右のベニワモンヤドカリは脚の先端しか写っていませんが。)ちなみに真ん中の赤いお魚さんは、串本産のベニカエルアンコウです。※当時はカエルアンコウばかり採集していました。
2008年01月07日
昨年の年末の沖縄旅行で採集してきたベニワモンヤドカリです。和歌山の串本でもよく見かけます。偶然発見されることが多いように思います。ただ、年によっては非常にたくさんいる時もあり、2時間ほどで10匹以上見つけたこともありました。写真を撮るためにヤドカリさんをひっくり返しました。下の写真では戻ろうと必死になっているのがわかります。ヤドカリさんの身体は白く、平べったいのです。よって、入り口が平べったい貝に入ります。イモガイ、タカラガイ、マガキガイなどです。このヤドカリさんは、マダライモという小型のイモガイに入っています。ちなみにイモガイヨコバサミやアオボシヤドカリも身体が平べったくて、入り口の平べったい貝に入っているのをよく見かけます。
2008年01月07日
今日は早朝からトレーニングです。今までは定期的にトレーニングをしていたのですが、12月中程~お正月にかけては、少々さぼっていました。朝早くから気合いを入れて、近くの公園にランニングに行きました。ランニングと言っても、ショートインターバル中心です。”さむい~”とぶるぶる震えながらのランニングです。”お正月は馬鹿喰いしていたからなぁ”と思いつつ、ひたすら走り続ける私です。少し体が重いです。そう言えば、ボクシングジムにも少しの間行っていないなぁ~。年末に月謝を払いに行った時に、会長さんに”久し振り”と言われてしまった! あれは愛のムチですよ、きっと。来週からはボクシング復活宣言です。何より私のため、そして、海に入る体力作りのためです。
2008年01月06日
この貝はマガキガイというソデボラ科の貝です。南日本の磯、砂地などで普通に見かけます。食用で美味らしいです。一見すると毒銛で刺すことがあるイモガイに似ています。以前は海で見かけると、本当によく間違えました。今でも注意しています。本当にイモガイは危険ですから。海水魚を扱うショップでは、水槽の掃除係、残飯処理係、底砂の撹拌係として、販売されています。でも、マガキガイはおもしろいんです。何がおもしろいかと言うと…このように両眼がカタツムリのように突出します。しかも左右別々に動かせることができるからすごいです。ちなみに真ん中の象の鼻のような突起は口です。では、もう一度最初の写真に戻ってみましょう。わかりますでしょうか、貝の下から両眼で、別々の方向を見ているのが…。少し異様です。ちなみに、以前紹介したクモガイもマガキガイと同じソデボラ科の貝で、両眼が突起状に突出します。
2008年01月05日
昨日1月4日は仕事はじめでした。まだ、お正月気分から抜け切れておらず、仕事に行くのが少し億劫でした。職場に到着して、まず皆さんに新年のごあいさつをしてまわり、午前中のお仕事をします。そして午後から別の職場へ移動します。後輩とランチをいただき、雑談を30分ほど。その後、職場の皆さんに新年のごあいさつをして、お仕事をします。さらに夕方。また、別の職場へ移動します。ここでも新年のごあいさつをして、お仕事をします。そして帰宅。お正月していなかった水槽のメンテナンスを簡単に済ませ、やっと一息です。”ふぅー。”そして温かいコーヒー1杯。昨日は特にコーヒーがおいしかったです。
2008年01月05日
写真はブルースポットジョーフィッシュです。口に砂を含みそれを吐き出して、巣穴を掘ります。餌食いがよく、飼育しやすいですが、肌荒れを起こすこともあり、底砂や水質には気を使います。※今日は仕事はじめです。 まだ少しぼんやりとして、正月気分が抜けていません。 びしっと気合いを入れないと…。 それとは別に、道路は空いていてスムースに運転できました。
2008年01月04日
3が日も今日で終わりです。明日から仕事が始まります。束の間の休息は短かったです。体が少々なまってしまっています。あと2,3日ほどゆっくりしたいなぁ~と言っている場合ではありませんね。気合いを入れなければなりません。明日の準備を…よいしょっと。
2008年01月03日
今回の沖縄磯採集は雨こそ降らなかったものの、強風と寒さのため、決して磯採集に適していたとは言えませんでした。そんな状況にもかかわらず、普段はやらないことをしました。その1夜間の磯観察です。懐中電灯とランタン、採集道具を持って沖縄中部の磯にやってきました。心強いwario7さんといっしょです。干潮時間にやって来たにもかかわらず、強風のため波が強く潮位が高めです。でも、wario7さんのあとをついていくと、自然と観察しやすいタイドプールが見つかるからすごいです。ナイトカラーになっているタナバタウオ。昼間に見つけるよりもずいぶんきれいな色合いです。カエルウオさんもいました。その212月30日は強風と寒さのため磯採集を断念しました。多少の強風なら海へ入るのですが、風が強く波が高いのであきらめました。どれくらい風が強いのかというと…これぐらいです。でも海が見たくて、一人で砂浜に行きました。強風の中での砂浜散策です。目に砂が入ることもしばしばありました。でも、時折風が止まるのでなんとか観察可能でした。砂浜の不思議な穴と何者かが中から出したと思う乾いた砂。カニかな?本州でも見かけることがある天然記念物のオカヤドカリ。沖縄にはたくさんいます。クモガイの貝殻。海の砂泥地でよく見かける貝で、食べると美味です。ほかには、wario7さんの案内でサンゴ養殖場の観察もさせていただきました。前回にも申しましたが、wario7さん、本当にありがとうございました。
2008年01月03日
(前編の続き)2007年12月29日午後1時に、那覇空港でwario7さんと待ち合わせがあるので、瀬長島を出発いたしました。もう何年ぶりでしょうか、空港の出口から出てこられるwario7さんは、以前と変わらず、りりしいたたずまいです。久しぶりのwario7さんとの再会に思わず感動してしまいました。この後早速、いっしょに海へ向かいました。今回、シュノーケリングの場所となった海はこちらです。 お互い簡単に食事を済ませ、ウェットスーツに着替えます。少々、寒いもののお構いなしで、すぐさま海に入りました。海の中はこんな感じです。ムシモドキギンチャク科のイソギンチャク。サンゴを食べてしまうオニヒトデ。表面に毒のある棘があり、触らないように気をつけて…キリンミノカサゴ。鰭の棘には強い毒があり、刺されると危険です。ハリセンボン。そして、その次のお魚さんは…コクテンフグのわしづかみです。かなり怒っているようです。ごめんね、写真だけ取らせてね。こんな感じで遊んでいると、すぐに時間が経ってしまいます。この日の採集生物の一部です。左:食べると有毒なシマキンチャクフグ右:背鰭と臀鰭の眼状斑が特徴のノドグロベラの幼魚1cm未満の小さな幼魚で、まだ斑紋が出ていません。左:イシヨウジ(上)とコウワンテグリ(下)右:沖縄のサンゴ礁ならどこにでもいるイシガキカエルウオ左:本州でもよく見かけるオトヒメエビ右:イソギンチャクに共生するイソギンチャクエビ左:シロサンゴヤドカリ右:アオボシヤドカリなど。少々寒かったものの、楽しい磯採集&磯観察でした。wario7さんの知識が豊富で、かなり教えていただきました。翌日12月30日には、昨日採集したお魚さん、エビさん、ヤドカリさんの一部を除いて、海へ帰してやりました。お持ち帰りしたのは、ノドグロベラの幼魚とベニワモンヤドカリ(写真は載せていません)のみです。この日は強風と寒さのため、磯採集を断念いたしました。1日中、海を見たり、ドライブしたりしていました。そして、12月31日の午前の便で帰りました。今回はwario7さんにいろいろとお世話になりました。また、沖縄の海やサンゴに関する知識、飼育に関するノウハウもたくさん教えていただきました。wario7さんに再会できてすばらしい旅行になりました。wario7さん、ありがとうございました。修正:ムシモドキギンチャク科の科名の記載(2011年8月10日)。
2008年01月02日
恭賀新春明けましておめでとうございます。皆さんはどのようなお正月をお過ごしでしょうか。私はのんびりとして、食事のおいしいお正月を過ごしています。今年もどうそよろしくお願いいたします。平成20年1月1日 ホムラsp今日は毎年行く神社へ初詣に行きました。かなり朝早く出かけたつもりでしたが、もうこんなに人がいました。これからさらに混んでくるんだろうなあ。お賽銭を投げてご祈願をした後、近くの丘まで歩いて行きました。神社近くの丘から見る大阪平野です。やはり少々空気がよどんでいます。(夜景はきれいなんだけどなぁ。)でも、空気が冷たく、普段の騒々しさもあまりなくて、お正月の大阪平野が堪能できました。
2008年01月01日
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