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大切な目的があり、和歌山県立自然博物館へ行ってきました。その途中の岸和田サービスエリア。ここでたこ焼きを購入~♪こちらはいつもよく休憩する紀ノ川サービスエリアからの眺望。その後海南方面へ~。和歌山県立自然博物館へ到着~。私用があり、学芸員さまに多くのことをご教授いただきました。(ありがとうございました。)その後館内を閲覧いたしました。甲殻類~。タカアシガニさん。ベニホシマンジュウガニさん。そしてメダマホンヤドカリさん。かわいいものです~♪つづく。~~~~~最近少しアクアテンションが下がり気味でしたが、昨日驚きの出会いがあり、テンションメーターが上昇~♪いやぁ~、お魚さんって面白いなぁ~。
2015年01月31日
最近いろいろさぼり気味~(汗)。気合いを入れなきゃねぇ~。写真は深海性のナマコ。おそらくはヒメカンテンナマコ(Laetomogone maculata)さん。このナマコさんを飼育したことはないですが、今まで飼育を試みた深海性のナマコさんたちは見事に惨敗~。難しいです。こちらも深海性のナマコさん。写真の黄色の枝状のものは卵巣。状態が悪く、卵巣を出してしまったようです。~~~~~今からお魚さんのエサやりを行います。では~。
2015年01月30日
こちらは以前に疑問を持ったことがあるダルマハダカエボシの矮雄らしきものです。(過去の写真です。)当時は頭の中に疑問符がついたままでした。でも最近になって、上の2枚の写真にある小突起様構造物(貝殻とダルマハダカエボシの間)は矮雄の可能性が高そうだと考えるようになりました。というのも鳥羽水族館の飼育日誌に記載があったからです。この日誌はものすごく勉強になります。実際未解決のまま時間が過ぎていくことはよくありますが、今回のようにのちにほぼ解決されることもあります。あとは解決しても放置してしまっていること。例えばこちらの寄生虫。ウミクワガタ類のプラニザ(praniza)幼生。以前のブログには単に寄生虫とだけしか記載しませんでしたが、のちにプラニザ幼生だと判明。でもブログの記載はそのまま放置~。実はよくあることです。反省~。
2015年01月29日
二見シーパラダイスにやってきた目的のひとつが日本一長生きのノコギリエイ(Pristis microdon)さんを見ること~♪水槽内では底でじっとしていることが多かったのですが、時々泳いだりもしていました。魚類担当のFさんにお話をお伺いいたしましたところ、数種いるオーストラリアのノコギリエイのうち、こちらはPristis microdonとのことでした。もう一度確認するとこのようにきちんと展示されてありましたね(汗)。この後さらに質問攻めにしていまいました。(すみません。)もうずいぶん前に東京のイベントでやってきたノコギリエイさんとのこと。現在は全長3mほど、自然では7mに達するとのことでした。エサはサバをメインに時々アジなどを1kg/3日。ほかには水温のこととか、生息水深のこととか、いつもの調子で次から次へといろいろ聞いてしまいました。(思った以上にエサは少なめでしたね。)これからも日本の最長飼育日数の記録更新を見守っていきたいと思います。ほか気になったお魚さんたち~♪アオハタ(Epinephelus awoara)さん。そしてアカハタ(Epinephelus fasciatus)さん。話は最初に戻りますが、入ってすぐにこのお魚さんたちが水槽前面で出迎えてくれました。めっちゃ、かわいいですね♪(思わず関西弁。)おわり。~~~~~二見シーパラダイスの魚類担当のFさんにはお忙しい中、多くのことを教えていただきました。誠に感謝いたしております。
2015年01月28日
ヒオウギガイ(Mimachlamys nobilis)さんたち~♪美しいcolor variationがあることで知られる二枚貝です。まだ小さい個体でした。養殖されていたのかな?これらを少しだけ観察しました。外套膜の辺縁には黒い多数の点があります。これらはすべて眼。光を感じるようです。殻に付着する生物を少し観察~。イソギンチャクのようにも見えますが…。こちらはフジツボの仲間。そしてポリドラの仲間。写真の真ん中あたりの2本の触手(副感触手)を出しているゴカイの仲間のことです。この触手で微小な有機物を集めています。ここまでいいのですが、実際は殻に穴をあけて棲むという厄介者です。おわり。
2015年01月27日
昨年に行った二見シーパラダイスのこと~♪身近に見ることができる海獣たち、それと日本最長飼育日数を記録更新中のノコギリエイ。この二つがとても楽しみでした。まずはセイウチさん~。写真では小さく見えますが、実際はかなりの迫力~。豪快に泳いでいましたよ。ケープペンギンさんたち~♪確かに足黒ペンギンですね~。来ました、ゴマフアザラシさん。飼育員に誘導されて、お客さんの中をお散歩~♪たくさんに人たちに囲まれ、また写真を撮られる人気者でした。萌え~♪こちらはボール遊びをねだるバンドウイルカさん。万が一間違って遠くへ投げてしまった場合でもボールを取りに行ってくれます。でもうまく投げるとほぼ完全にキャッチしてくれますよ。ものすごくかわいいです~。ちょっと休憩~。こちらはトロピカル広場。ウサギさん、モルモットさん。食べているか、寝ているかのどっちか(笑)。フェネックさん~♪最後までこっちを向いてくれませんでした(涙)。実はホムラsp、フェネックを飼育したいと思ったことが今までに何度も…。でも機会に恵まれず。フェネック熱は以前よりも下がりましたが、やっぱりかわいいなぁ~。つづく。~~~~~ゴマフアザラシさん、フェネックさんといい、かわいいものです。ゴマフと聞けば、最近はゴマフソコナマコを連想しがち…(汗)。ブログタイトルと違う方面に興味津々です。でもナマコの世界はかなり面白そう~。
2015年01月26日
少し前に深海底引き網にて熊野灘から採集されたナマコさん。ハダカナマコ(Pseudostichopus nudus)さんかもしれないのですが、ホムラspにはさっぱりわかりません。それでナマコ専門のY先生に聞いてみたのですが、見た目だけではわからないとのことでしたので、そのままお渡ししてきました。(もともとお渡しするつもりでしたけれど。)それはさておき、このナマコさんの体表にはイソギンチャクさんらしきものが2個体付着していました。写真の右の個体は開いていましたけれど、左上の個体はずっと閉じたまま。こんなのは初めて見ました。ナマコとイソギンチャクの共生と言っていいのかな?個人的には非常に興味深い関係です~♪それでこのナマコをお渡しする前に1個体のイソギンチャクさんを取り出して飼育してみることにしました。イソギンチャクさんは思った以上に簡単にはがれました。その後死サンゴ片に付着させました。時々、微小な生クリルを与えて、飼育を続けています。~~~~~覚えていそうで忘れていることが多いデルマトーム。忘れるたびに成書にて確認…。なかなか頭に残らないものです。というわけで某先生のカンファはいい復習になりました。
2015年01月25日
ヤスリヤドカリ(Strigopagurus boreonotus)さんです。少し前の写真です。深海性ヤドカリさんの中ではまだ飼育しやすいと感じるヤドカリさん。今までに何度か脱皮を行い、成長しています。それでそろそろ宿貝が小さいのではないかと思い、新たな貝殻を入れてみました。すると早速引越しいたしました。元の宿貝にはイソギンチャクが付着したまま。今後どうするのかと思い、しばらく観察を続けました。赤い光の中での観察。ヤスリヤドカリさんが元の宿貝に対してモゾモゾと何かを行っていました。明るくして撮影。左下が元の宿貝。そしてそのすぐ横にはイソギンチャクさんが…。写真では剥がされた足盤(付着する部分)がこちらを向いた状態になって写っています。どうやらこのイソギンチャクさんを新たな宿貝に付着させるつもりのようです。そして翌日。新たな宿貝にはイソギンチャクさんが付着していました。イソギンチャクさんは大切な共生生物。これを新たな宿貝に付け替えて、引越し完了というわけですね~♪おしまい。
2015年01月24日
深海からやってきたコブイボガニ(Laubierinia nodosa)さんかなと思われるカニさんのこと。当初よりエサを食べなくて心配していましたが、ようやく食べ始めました。うれしいですね~♪ちなみにエサは生クリルです。そういやハリツノガニ(Rochinia pulchra)さんも飼育を始めたころはエサを食べなくて困ったことがありました。いやぁ懐かしいなぁ~。
2015年01月23日
某先生の話は最近の傾向みたいなものだったので、専門が異なっていても理解しやすかったです。HD患者は増加傾向ではあるが、増加率は低下しているとか、新規HD導入患者の高齢化とか、HD導入の原疾患としてDMが多いとか(まぁそうでしょう)。お話を聞きながら、お魚さんもDMになることがあるのだろうか、そんなことをふと思ったりもしましたね(笑)。お魚さんと言えどもなんらかのストレスを受けると一時的に血糖値があがるみたいです。よく泳ぐお魚さんの血糖値は相対的に高い状態をキープしているらしいし…。それだけエネルギーが必要なのでしょう。最初の写真のお魚さんは何度か登場しているシマキツネベラ(Bodianus masudai)さん。遊泳性の高いお魚さんです。相対的に血糖値は高めなのかなと思ったりもしましたが(笑)。比較的まめに給餌をしていますが、1回量は少なめ。添加剤の投与や古いエサの廃棄など、エサに対して配慮し、慢性疾患としての代謝性疾患には留意しているつもりです。でもこういう疾患は見た目ではわからない(わかりにくい?)ですよね、たぶん(汗)。~~~~~シマキツネベラさん、あまりにもネタに乏しく、今回無理やり登場です(笑)。
2015年01月22日
少し前のことです。いつの間にかザリガニ下目ショウグンエビ科になっていたことに気付かず、それでいろいろ調べていて興味を持ち、飼育を始めたのが、こちらのパープルリーフロブスター(Enoplometopus debelius)さん。でも…。2か月ほどでした。ショック…(涙)。と思ったのですが、よく見ると塩ビ管の中に…。脱皮していたのね。あまりにも綺麗な脱皮殻だったので、☆になったのかと思い、一瞬落ち込みましたけれど…。いや~、でも良かった~♪実は当初より左鋏脚が欠損していました。でも脱皮後、再生したようです。右鋏脚に比べるとまだ小さいですけれど、今後の脱皮にて左右差がなくなっていくことに期待します。ちなみに脱皮殻はそのまま放置。数日後。脱皮殻の柔らかそうな部分を中心になくなっていました。食べている可能性が高そうです。さらに続けて放置したところ、脱皮殻はほとんどなくなってしまいました。
2015年01月21日
バラハナダイさん、ホムラspが飼育している深場のお魚さんの中ではよくエサを食べるほうかな~。と思って、まめに与えていたらプイッと数日食べなくなるときがありました。ちょっと与えすぎたかな(汗)。腹八分目ぐらいが良さそうですね。
2015年01月20日
また寒くなってきました。ここまで寒いと活きエサを採集する意欲がやや低下…。そんなわけで活きエサとしてヨコエビさんを購入。大変お世話になっている某ショップにて購入しました。個人的にはとても重宝するエサです。キープしやすい印象があります。でもまめな水換え、エサやり、そして掃除と結構手間がかかるのも事実かもしれませんね。それに混入するその他の生物を確認して、場合によっては除去すべきかなと思います。個人的には混入する生物を観察するのは好きですけれど(笑)。あとはまぁ、キープと同時に殺菌しておくべきかな?細菌、真菌、ウイルスに対して殺菌効果が期待できるヨウ素系製剤・製品の微量添加がいいかもしれません。でも微量添加なので実際の効果はわからないですけれど。(濃度を測ったことはないです。)それにもともと効果のあまり期待できない一部の芽胞形成菌や一部のウイルスには有用ではないでしょう。それでも添加したほうがいいかなぁ~と思っています。~~~~~少し前に友人に聞かれたことの一部を記載しました。あとは、キープしやすいものの、キープ時間が長くなると☆個体が増えるので、早めに使い切ってしまうのがいいような気がします。
2015年01月19日
深海からやってきたカニさん。コブイボガニ(Laubierinia nodosa)さんかな?でもちょっと自信なし。よく似たカニさんがいるので…。ちなみにメスです。水槽内では…。あまり動かないようです。しばらく観察を続けてみたいと思います。
2015年01月18日
少し前に磯採集に行ったときに見つけたのがこちらのヤムシの仲間。体長2cmほどの浮遊性のヤムシです。頭部は右上の先端部分。ここに1対の眼があるのですが…。この写真ではわからないですね。反対側の先端には尾鰭が確認されます。ここから頭側にかけておよそ1/4の部分が尾節となり、さらに尾節辺縁から頭部にいたるまでが躯幹です。受精嚢開口部が躯幹の尾側に見られ、躯幹両側には卵巣があります。また尾鰭の頭側には精巣があります。すなわち雌雄同体なんですね。でも自家受精はしないようです。相方が必要なようです。確か家にヤムシの飼育方法が記載された本があったと思い、お持ち帰りしたのですが、これが失敗。記載されていたのはベントスタイプのイソヤムシの飼育方法でした。さらに浮遊性のヤムシは飼育が難しいとのこと。それでも飼育を試みましたが、残念ながらダメでした。
2015年01月17日
初日は鳥羽水族館へ行くことを目的とした鳥羽への旅行~。翌朝の宿泊先からの眺め~。波がほとんどない海です。海へ浮かんでいるのは釣り用のイカダです。ホテルの下を少し散歩~♪海が気になります~。ちょっとした磯があったので、少し観察~。イソギンチャクさんです。しぼんでいますね。タテジマイソギンチャクさんかな(?)ホンヤドカリの仲間がいました。たいしたものは見つかりませんでしたけれど、これはこれで楽しいものです。~~~~~ホテルのお料理が美味しかったので、また泊まりたいですね。もちろん鳥羽水族館へ行くこともかねて~♪
2015年01月16日
昨年11月、鳥羽水族館へ行ったときに楽しみにしていた場所のひとつがへんな生きもの研究所~♪もともとへんな生きものが大好きなホムラsp。そしてそこに+αとして学術的な要素が加わるとかなり面白いです。まずは展示されていたお魚さんから~。ホテイウオ(Aptocyclus ventricosus)さんの幼魚。かわいすぎ~。第1背鰭が埋没しているからすべすべ感が際立ちます。さらに成魚は食べると美味しいらしい~。これはお魚さんの前では禁句ですね(笑)。ほかのダンゴウオ科のお魚さんたち~。フウセンウオ(Eumicrotremus pacificus)さん。そしてコンペイトウ(Eumicrotremus asperrimus)さん(右)とナメダンゴ(Eumicrotremus taranetzi)(左)さん。フウセンウオさんはホムラspが飼育しているのとほぼ同サイズですね。ナメダンゴさんは小さくてかわいいものです~♪家で飼育しているのはかなり大きいので、余計にかわいく見えてしまいます。コンペイトウさんは今回初めて見ました~♪体表には小さな突起が多数認められます。幼魚なので第1背鰭ははっきりと確認できました。ちなみに成魚になると第1背鰭はわかりにくくなります。展示を見る限りではナメダンゴさんの幼魚とコンペイトウさんの幼魚の混泳は問題がないような(?)。あと照明はそれほど明るくありませんでした。そして気になる水温はホムラspのところよりもほんの少し高めでした。それでもかなりの低温でしたけれど。(勉強になることばかりです。)クロヌタウナギ(Eptatretus atami)さん。全く動きません。当然でしょうね。消灯時には動くのかなぁ。そしてダイオウグソクムシ(Bathynomus giganteus)さん。あまりにも有名になりすぎてしまった感じがありますね。いろいろ気になることがあります。特にエサのこととか…。飼育日誌にもよく書かれてありました。そしてさりげなく水温チェック~。個人的にはこれ重要かも?実は飼育したいと思ったことが何度かあります。ヨロイウミグモ(Pycnogonum tenue)さん。イソギンチャクの体液を吸うんですね。面白いなぁ~。ちなみにヨロイウミグモさんは現在ホムラspが欲しいと思っている生体のひとつです。深海性のイソギンチャクを数個体飼育しているので、これといっしょに飼育して観察したいのが本音です。イセエビさんのフィロソーマ幼生です。よくわからない写真で申し訳ございません。中央のなにやら脚のあるものがフィロソーマ幼生なのですが。しばらく観察していて気付いたことと言えば、ほとんどのお客さん(いや全員)がいっしょに漂っているエサのほうを幼生だと勘違いしていたこと…。確かに幼生のほうは半透明でわかりにくいかも(?)。これら以外にも気になる生体がたくさん~♪でも最初混んでいて、十分に見ることができず…。それで時間帯をずらして何度もここに行ったわけでして…。個人的にはかなり面白い場所だと思います~♪鳥羽水族館での備忘録はこれでおわりです。~~~~~鳥羽水族館のもりたき様にはお忙しい中、いろいろご教授いただきましたこと、誠に感謝いたしております。
2015年01月15日
深海性のヤドカリさん。与えるエサを変更してから比較的よく摂餌しているのでちょっと安心~♪別の深海性のヤドカリさんにも同じエサを与えてみましたが、まったく見向きもせず…。難しいものですね(汗)。
2015年01月14日
鳥羽水族館へ行ったときに見ようと思っていたマリンギャラリーがこちらの”SHELLS COLLECTION ~寺町コレクションより~”です。なかなか見ることができない貝殻や美しい貝殻が展示されています。では早速~。世界一高価な貝として展示されていたリュウグウオキナエビス(Entemnotrochus rumphii)。その気になるお値段ですけれど、1969年に鳥羽水族館が1万ドル(当時360万円)で購入したと書かれてありました。次、ドル建てで世界一高価な貝として展示されていたのが、リュウグウダカラ(Cypraea fultoni)。1987年に1万1千ドル(当時約150万円)で鳥羽水族館が購入。アフリカの深海魚の胃の中から採集されたとのこと。面白いですねぇ~。日本三名宝として展示されていたタカラガイ。ニッポンダカラ(左の2個の貝殻)、オトメダカラ(中央の貝殻)、テラマチダカラ(右の2個の貝殻)。となると世界三名宝もあるわけでして…。サラサダカラ(左上の貝殻)、オウサマダカラ(中央下の2個の貝殻)、シンセイダカラ(中央上~右上の2個の貝殻)。ほかにもいろいろと…。世界最大の巻貝、アラフラオオニシ(Syrinx aruanus)(右上の貝殻)、世界一長い貝、エントツガイ(Kuphus polythalamia)(下の細長い貝殻)。比較的人の少ない場所でしたので、時間をかけてゆっくりと見ることができました。もちろんお隣のミュージアムショップにても標本や書籍などを購入~。個人的に興味深いものが多く売られていました。また行きたいなぁ~。
2015年01月13日
イロワケイルカさんです~♪目の前をビュンビュンと泳いでいく可愛いイルカさん。白と黒のコントラストがとても美しいです。来ました、カピバラさん~♪はっきり言って”萌え~♪”たくさんの人たちが写真を撮っていました。この人気者~(笑)。コツメカワウソさんのマーボーとレンゲ。寄り添って2匹がお休み中でした。写真のように片方がもう1匹のしっぽを噛み噛みしていました(笑)。先ほどのコツメカワウソさんの近くにいたフンボルトペンギンさん。ものすごく間近で見ることができますよ。ほかジュゴンさんとか、アフリカマナティーさんとか、たくさんの”萌え”海獣さんたちがいました。ちなみに2015年1月10日のブログに掲載した植物性のエサらしきものはジュゴンさんのエサであるアマモの残りだと思います。つづく。
2015年01月12日
鳥羽水族館ではオウムガイ(Nautilus pompilius)およびオオベソオウムガイ(N. macromphalus)の飼育・展示がなされています。特に後者はぜひとも見ておきたいと思っていました。なぜなら国内でオオベソオウムガイを飼育・展示しているのは鳥羽水族館だけだからです。そのオオベソオウムガイさん。生きている個体を見ることができる非常に貴重な展示です~♪ウルウル~(涙)。でもウルウルしていたのは周りを見渡してもホムラspぐらいでしたけれど…(汗)。さらに面白いのはオウムガイの卵の展示。HPの飼育日誌に時々登場するので非常に気になっておりました。また以前にエビとカニの水族館の森館長さんにも鳥羽水族館でのオウムガイの飼育と繁殖のことについていろいろお伺いしていましたので、これは見逃せない展示でした。こちらが卵。ん?オウムガイとオオベソオウムガイのどっちの卵だったかな…(汗)。アメリカカブトガニ(Limulus polyphemus)さんです。動かない…。動きそうな気配なし。え~い、サイコキネシス~!!!やっぱり動きませんでした。タカアシガニ(Macrocheira kaempferi)さん。個人的には歩脚欠損部の黒いもの(再生芽???)が気になったりとか、あと写真には写っておりませんが、タカアシガニに付着するエボシガイの仲間が気になったりとかしていましたけれど…。ほかにもたくさんの見逃せない展示がありました♪つづく。
2015年01月11日
圧倒的な生体の数…。多すぎです。人も多いですけれど(笑)。そんな中の個人的ピックアップ。ウィーディーシードラゴン(Phyllopteryx taeniolatus)さん。何匹も展示されていました。ゆっくりと漂っているように泳ぐ様子は何とも面白いものです。ニシキハゼ(Pterogobius virgo)さん。たくさんの綺麗なお魚さんが展示されている中、あまり目立たないのですけれど…。でも実際かなり綺麗です。ちなみに個人的に好きな近海産のハゼさんです。植物性のエサらしきものを食べるお魚さんたち~♪ニザダイ、アイゴの仲間に混ざり、ニシキヤッコさんも一生懸命に食べていましたね。深海魚の標本の展示~。ギンザメ(Chimaera phantasma)さんの標本。こんなのが水槽を泳いでいたら面白いだろうなぁ~と思いつつ、観察しました。胸鰭がかなり大きいです。眼も大きいですけれど。ツラナガコビトザメ(Squaliolus aliae)さんの標本。説明には水深2000mに生息すると書かれていました。さらに成長しても20cmほど…。つづく。~~~~~限られた時間の中でじっくりと見るのは生体の多さ、そして人の多さもあり、なかなか難しかったので、ちょっと雑になった感があります。もう一度平日にでもゆっくりと見たいなぁ~。
2015年01月10日
鳥羽駅前~。ここから鳥羽水族館まで少し歩きました。その途中にあった龍宮城という船。鳥羽湾めぐりとイルカ島の就航船舶のようです。そして見えてきました、鳥羽水族館~♪テンションがあがります。歩道にはいろいろな生き物のタイルが…。写真はアカクラゲさんのタイル。刺されると痛いんだよねぇ~。そしてこんなお方もいらっしゃいました。鳥羽水族館~♪つづく。
2015年01月09日
ハチオコゼ(Ocosia vespa)さんです。飼育開始から1年9か月以上が経過しました。さて今回は以前のブログに掲載した、このハチオコゼさんの体表に着生していたヒドロ虫らしき生体のこと。その後ハチオコゼさんの体表には、ヒドロ虫らしき生体の着生はなくなったのですが、最近になってハチオコゼさんの飼育水槽の底面に多数のヒドロ虫もしくはロクソソマらしき生体がいることに気付きました。こんなに興味深い生体、見過ごすわけにはいきません(笑)。一部を取り出して、さっそく顕微鏡で観察~♪ヒドロ虫のような~。以前にハチオコゼさんの体表に着生していたものと同じ種類なのかな?だとしたらハチオコゼさんの体表でなくてもポリプの群体を形成し、増えるということに…。そういや以前読んだ岩波科学ライブラリーの”ヒドラ 怪物?植物?動物!”という本にはヤセオコゼさんの体表に着生するサカナウミヒドラはシャーレの中でもポリプの群体を形成することが可能らしいと書かれていたし…。もう1回、ハチオコゼさんの体表に着生したらかなり面白いのですが…。でも今のところ明らかな着生はないようです。それに違う種類かもしれないし…。今後観察を続けてみようと思います。
2015年01月08日
しまかぜに乗って鳥羽へ行ってきました。初めて乗るしまかぜ。賢島行きです。とにかく座席の前のスペースが広い~。座席もゆったり。でも写真ではわかりませんけれどカーテンはボタンで…。ちなみに1号車でした。その後しばらくの間、本を読んだり、ネットをやったり…。もうすぐ鳥羽駅。窓からは海が見えます。海の雰囲気が和歌山とは全然違います。波がほとんどありませんね。到着~♪あまり天候はよくありませんが、目的は水族館なのでそれほど大きな問題ではありませんでした。つづく。~~~~~やりたいことがたくさんあるのですが、1月は寒くてactivityが低下…。特に海へ行きたいのですが…。きっとものすごく寒いでしょうね。
2015年01月07日
バラハナダイ(Odontanthias katayamai)の飼育。水深220mより採集した深海魚。減圧症の治療、遊泳するまでの水槽環境への適応、感染症の治療、人工餌への餌付けと段階を踏んで、また一部は同時進行しながら、現在の飼育に至る。排泄などを確認しながら比較的まめな給餌を心掛けている。
2015年01月06日
ハリセンボン(Pleistacantha sanctijohannis)の飼育。初飼育となる深場よりやってきた珍しいハリセンボン。胸脚が状態良くでそろった状態で採集されることは珍しく、胸脚欠損個体のように今後再生を期待する必要がないことはうれしいことである。ただし、最終脱皮が存在しそれが行われていたなら、欠損した胸脚は再生しないが…。現在飼育中。
2015年01月05日
ヒメヨコバサミ属(Paguristes)の一種の飼育。深海よりやってきたヒメヨコバサミ属(Paguristes)のヤドカリ。宿貝にはスナギンチャク類(おそらくヒメヤドカリスナギンチャク)の付着がみられる。スナギンチャクヒメヨコバサミ(Paguristes palythophilus)やカゴシマヒメヨコバサミ(P. versus)などとの鑑別に悩む。現在飼育中ではあるが、積極的な摂餌はみられず、時々、生クリルやキビナゴを食べる程度。
2015年01月04日
1.和歌山県立自然博物館で展示されている銀うなぎを見に行った際に 購入した”うなQ -ウナギの不思議-”がなかなか面白いです。2.昨年、深場よりやってきた2匹のイズハナダイsp.のうち 1匹が☆になってしまいました(涙)。3.キンカライソギンチャクを背負った ヤドカリ(主にオキヤドカリの仲間)が歩くと、 キンカライソギンチャクは引きずられながら海底のほう(下向き)に 開くらしい?知りませんでした。 イソギンチャクの刺胞毒による外敵から防御よりも 殻を作ることを利用した共生ってこと? (キンカライソギンチャクはキチン質を分泌してヤドカリの殻を作る。) キンカライソギンチャクは引きずられることで海底のエサにありつける? そうだとしたら面白すぎです~♪
2015年01月03日
深海性のイソギンチャクさん。リフジウム水槽で数個体を飼育しているのですが、写真のイソギンチャクさんが2週間ほどかけてスリットを抜け、連結パイプの近くに移動し、今にも吸い込まれそうな場所に付着していたため、先ほど救出しました。足盤がすんなりと外れたので、イソギンチャクさんをほとんど傷付けずに済んだことは幸いでした。大切なイソギンチャクさんを万が一にも☆にしたくないし…。パイプにでも詰まったら海水があふれるし…。そして☆になって腐敗するかもしれないし…。怖い、怖い…。そのほかの一部の深海性のイソギンチャクさんたち…。時々移動します。もともとはヤドカリの宿貝に付着していた個体です。(左のイソギンチャクさんは開いていません。)
2015年01月02日
謹賀新年。いろいろなことがあった昨年を振り返り、今年の目標が少しずつ定まりつつあります。採集に関して言えば、ブログを始める前よりもかなりactivityが低下していますが、最近はいろいろ興味のある生体がいるので、新たな挑戦を…と考えたりしています。みなさま、今年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
2015年01月01日
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