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昨日、大吟醸の袋吊りの作業を終えました。写真の大きな瓶は「斗瓶」といい10升入る瓶です。この袋吊りという手法は、酒袋に吟醸のもろみを入れ力をかけず重力で斗瓶に一滴一滴ゆっくりと搾ることから、「雫酒」と称して販売している蔵もあります。この様な手法で搾られた大吟醸は、品評会への出品酒と販売用の大吟醸 斗瓶囲いになります。以前は、契約のみで純米大吟醸 斗瓶囲いを販売しておりましたが、今季からは、一般販売用に純米大吟醸 斗瓶囲いも販売しますので純米大吟醸の袋吊りを2日に予定しています。今季から当蔵の大吟醸は、従来の「大吟醸 斗瓶囲い」に加え「大吟醸 斗瓶囲い 無濾過 生」「純米大吟醸 斗瓶囲い 火入れ」「純米大吟醸 斗瓶囲い 無濾過 生」の4酒類へと変わります。杜氏・蔵人の想いの詰まった大吟醸がもうすぐ出来上がります。
2007/02/27
いよいよ今季の造りも終盤にきました。来週月曜日に大吟醸の袋吊りをし、水曜日には純米大吟醸の袋吊りをします。純米大吟醸は今季から販売予定の新商品です。今年は暖冬の影響で大変でしたが、今年もいい吟醸酒が出来ました。昨年度醸造の吟醸酒は、全種類完売してしまったので只今冷蔵庫が空っぽです。3月は瓶詰めのラッシュで、各種生酒・吟醸酒と忙しくなりそうです。
2007/02/24
またまた久しぶりの書き込みです。ようやく蒸米も終わり、無事甑倒しを迎えることができました。只今蔵では仕込みの真っ盛りです。昼間は、蔵人達の威勢のいい声が飛び交っていますが、夜になり静かな蔵ではもろみが「プチプチ」と音をたて盛んに発酵をしています。写真は、普通酒のタンクで盛んにあわ立っている様子です。(この写真では解りにくいですが…)今年の冬は、雪が降らず作業自体はしやすかったのですが暖かいのでもろみの温度管理に例年以上に気を使っています。もろみの温度が上がれば早くお酒になってくれるのですが、うすっぺらな清酒になってしまう為ゆっくりと時間をかけて米を日本酒へと育ててあげなければいけません。蔵の仕込みもあと一ヶ月!!がんばっていきましょう!!
2007/02/13
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