PR
Freepage List
Calendar
携帯からご覧になられている皆様へ
昨日、Roseさんからのご指摘があり、携帯ではブログトップページのマザーテレサの言葉が見られないことに改めて気づきました。私は時々このマザーテレサの言葉のことを話題にしますので、携帯をご覧のみなさんにもその内容を知ってほしいと思い、ブログ本文として掲載します。
この言葉は、カルカッタの<孤児の家>の壁に書かれた言葉で、マザーテレサの言葉と伝えられているものです。もともとはおそらく英語で書かれてあったものだと思うのですが、私の手元に別の訳がありますので、せっかくなのでそちらを掲げたいと思います(最後の部分のみ別の方が訳したものを付け足してありますが、すべてマザーテレサの言葉です。)
それでも
「人々は、理性を失い、非論理的で自己中心的です。それでも彼らを愛しなさい。
もし、いいことをすれば、人々は自分勝手だとか、何か隠された動機があるはずだ、と非難します。それでもいい行いをしなさい。
もしあなたが成功すれば、不実な友と、ほんとうの敵を得てしまうことでしょう。それでも成功しなさい。
あなたがしたいい行いは、明日には忘れ去られます。それでもいい行いをしなさい。
誠実さと親しみやすさはあなたを容易に傷つけます。それでも、誠実で親しみやすくありなさい。
あなたが歳月を費やした建物が、一晩で壊されてしまうことになるかもしれません。それでも建てなさい。
本当に助けが必要な人々ですが、彼らを助けたら彼らに襲われてしまうかもしれません。それでも彼らを助けなさい。
持っている一番いいものを分け与えると、自分はひどい目にあうかもしれません。それでも、一番よいものを分け与えなさい。
最後に振り返ると、あなたにもわかるはず、 結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。
あなたと他の人の間であったことは一度もなかったのです。」
ちなみに、「成功すれば」とあるのは、社会的な地位や名誉を得ると言う意味ではなく、「目的を達すれば」、という意味のようです。
最後に、マザーテレサが1979年12月にノーベル平和賞を受賞した時の授賞式での言葉をご紹介したいと思います。すばらしいなと思いました。
「私は受賞者に値しませんが、貧しい人々に代わって、この名誉ある賞をいただきます。私は、社会に望まれず、愛されず、顧みられていないと感じているすべての人々。社会の負担となって、皆から避けられている人々。おなかをすかせている人々。障害者。盲人。ホームレスなど。こうした人々の名において、ノーベル賞を受けることを、ありがたく思っています」
