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昨日の夜、以下のような記事を書いたんですが、疲れていてアップせずに寝てしまいました。なので、今アップしたいと思います。
ここのところ、太陽が非常に活動を活発化させています。
太陽活動は、地球の磁場に呼応した時に、地球にとってのその影響がもっとも大きくなるように思います。
最近の傾向を見ていますと、今この時期が、今までにないほどに地球の磁場活動に呼応しているように思われます。
逆に見ますと、今ここでの状況の推移を注意深く見守ることが、今後の太陽と地球との関係を読み説く際の参考に大いになるように思われます。
一昨日にX1.4の大規模フレアが発生したあと、昨日C2.5の小規模フレアが発生しています。
http://swc.nict.go.jp/sunspot/
また、静止軌道電子が異様な推移を示しています。
http://www.swpc.noaa.gov/rt_plots/elec_3d.html
この静止軌道電子は太陽風速度と相関しているように思われますが、
http://swnews.nict.go.jp/rt/crl_27d_ele.html
これに加えて、SWC宇宙天気センターの情報によれば、「太陽風南向き磁場が非常に強まって」おり、「磁気嵐が非常に発達してい」るとのことです。
これらを総合して判断すると、引き続き自然災害に対する注意が必要ですが、どこに何が起こるのかは予測できません。
ただ、今までの傾向から見れば、まるで地球全体が呼吸するかのように、日本で起きたことは世界に広がり、また日本に戻ってくるといった相似象・対称性の関係が、存在しています。
九州ほどではありませんが、私も今回の一連の災害で風雨の被害を受けた地域に住んでおり、自然の猛威のすごさを肌で感じました。
我々にできることは、日々の生活の中であたりまえのことに感謝して生活していくことなんだなと、改めて感じた次第です。
このような中、今朝、茨城、北海道で震度4の地震があったみたいです。
2日前にX1.4の大規模フレア、一昨日、今日にかけてそれぞれC2.5、C3.8の小規模フレアが立て続けに発生しています。
転じて、九州や東北地方では風雨の勢力が強まることが懸念されているようです。
経験則では、風雨等の他の災害と、地震との間には、トレード・オフの関係があります。
つまり、いずれかが弱まると、他の一方が強まるといった関係です。
引き続き、警戒なさっていてください。
ところで、前から時々拝見していたんですが、理論物理学者の井口和基さんが、ご自身のブログで興味深いことを述べられています。
以下、井口さんの話を転載させていただきます。
http://quasimoto.exblog.jp/18376500/
「私が最近ここで強調しているのは、太陽風による(特にCME放出時の)地球内部の加熱による地震の誘発という現象である。
ここ数年の観察からも、明らかに太陽からの電磁波の到来と地球の地震活動との間には相関関係があるように見えるということである。
しかしながら、よく知られているように、現在の地震学者たちは地震は太陽活動とは無関係だと信じているというレベルである。
まして、我々人間が強烈な電磁波を照射することによって地震が誘発できるという可能性などまったく知らないのである。
この2点を観察することが最近の私の個人的目的なのである。」
実はこれと同じようなことを、私はリーディング中に高次から知らされました。
リーディングでは、予備知識がないことを伝えられると抽象的な概念として受け取ることがあります。
その時に伝えられたのは、太陽フレアの活動と地球の造山活動の、両方を観察していくことが大切だというものでした(地球の造山活動の手掛かりとなるのは、以前お話した静止軌道電子の様子です)。
イメージ的には、太陽も地球も巨大な太陽系の中にある生命体だと思っていただきたいんですが、それが、まるで呼吸をするように、太陽系全体が膨張、収縮するといった動きをするのに呼応して、太陽や地球の活動が活発化したり収束したりする印象が感じられて来たのです。
災害というのは、未然に防ぎきれるものではありません。
しかし、いずれにしても、我々は今ここに生きています。
生きるための知恵として、地球や太陽を観察して、より有意義に暮らしていきたいものです。
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