オトキチ日記

2007年05月05日
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カテゴリ: 小説
『インストール』では「へえ~と感心した」のだが、さてこの『蹴りたい背中』はというと、ううむ、と唸ってしまった。

つまりは良い小説ということなのだろうが。

出だしから文章がすんなりと入ってこなくて読みにくい。
しかしそれが欠点かというとそうとも言い切れなくて保坂和志の小説論のなかにも「書き出しはわざとゴツゴツさせる」旨が書かれていた。つまり冒頭は読者が二、三度読み返さなければならないくらいが丁度いいということで、その意味ではそうなのだろうか。に、しても悪文だとは思うが。

どう読んでも作者の間違いと思える部分もあって、

「あのさ、この前塚本に唾本って言っちゃってごめん」
「いいよ、いいよ、気にしなくても。“唾本うるさい”っていうの、今うちらの中で流行ってるよ」

しかし「塚本に唾本って言」ったのはその日の出来事のはずなのだ。「この前」はなかろう。数日が経過したものと作者が間違えているようにしか思えない。






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最終更新日  2007年05月05日 14時18分39秒
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