花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

PR

×

プロフィール

kachoiroiro-rakuten

kachoiroiro-rakuten

カレンダー

コメント新着

kachoiroiro-rakuten @ Re:毎日、綺麗な写真に癒されています。(12/15) Bぃさんへ ご覧いただき、ありがとうござ…
Bぃ@ 毎日、綺麗な写真に癒されています。 素敵なお写真、いつもありがとうございま…
まりも@ Re:秋終盤の茨城県浮島のシギ・チドリ観察記(10/23) ご返信ありがとうございます! 風が強かっ…
kachoiroiro-rakuten @ Re[1]:秋終盤の茨城県浮島のシギ・チドリ観察記(10/23) まりもさんへ ご覧いただき、ありがとうご…
まりも@ Re:秋終盤の茨城県浮島のシギ・チドリ観察記(10/23) 私も今日行きました! 夕方でしたが、ヒバ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2026.03.26
XML
カテゴリ: 識別について
4月に入るとセッカ科のセッカが姿を見せるようになります。
探鳥会の折、リーダーがセッカの雄は「ヒッ、ヒッ、ヒッ」と鳴きながら上昇し、下降しながら「チャチャッ、チャチャッと鳴く一夫多妻性の鳥です」と解説しているのを見かけます。
「一夫多妻ということは、雌が多いのでしょうね」と聞かれることがありますので理解をすすめるために知見を整理してみます。
(1)セッカの一夫多妻性について
上田(2006)は、セッカの形態、生活史、生態についての知見を整理し報告しいます。
一夫多妻制については、「一夫多妻だが、特にメスの数が多いわけではない。ヒナの性比は、判定ができていないので断定はできないが、おそらく性比は1:1だろうと思われる」と述べています。
くわえて、一夫十一妻となった例を紹介し、「1羽の雄が同時に11羽ものメスとつがっているわけではなく、次々とつくった巣にメスを引き入れて、連続的に一夫多妻になる」と記しています。
(参考:オオヨシキリの一夫多妻性)
ヨシキリ科のオオヨシキリも一夫多妻性の小鳥です。
(2)セッカの雌雄
a.頭部上面と尾羽先端部
上田(2006)が「繁殖期のオスの頭部上面は一様な褐色であるのに対し、メスの頭部上面は淡い褐色の地に黒褐色の縦班が存在するため、一見してザクザクした感じになる。この縦斑はメス幼鳥ではよく目立つが、成鳥ではいくぶん不鮮明になるので注意が必要。またセッカでは中央の2枚を除く、10枚の尾羽の先端部に白色部があらわれるが、この白色部分がオスでは鮮明であるのに対し、メスではかすかに褐色がかっている」と報告しています。
茨城県稲敷市浮島で2020年5月に観察した個体(一枚目の写真)を見ると、たしかに尾羽先端部に
白色が現れています。これに対して、2016年7月に浮島で観察した個体(二枚目の写真)の尾羽先端部をみると褐色がかっています。
b.口の中の色
上田(2006)は、「繁殖期のセッカでは、オスの舌及び上下の嘴の内側(つまり口の中)が真っ黒になる。メスは普通舌の基部に舌に平行に2個の黒班が存在する以外は嘴の内側は肉色」と記しています。
(引用文献)











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.03.26 14:16:21
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: