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昨日の九州国立博物館での感動が直ぐには冷めることはないが、天の邪鬼の私には気に掛かることがある。昨日着いたのはお昼頃だったが、予想通り県道側の正面の駐車場は満杯で、それどころか順番待ちが列をなしていた。直ぐにUターンして1キロほど離れた民間駐車場に、と思ったがここも満杯。仕方がないので、誘導?されるように大宰府天満宮側に移動。漸く空いている駐車場に車を停め、天満宮の境内に向かって歩く、歩く。なんと、境内を通らないと行けないようになっている。そして漸く辿り着いたところには、長いエスカレーター。快適で疲れることはない。しかし、エスカレーターと階段しかない。気になったので、近くの警備員に尋ねた。「車いすの人はどうやったら上ってこれますか?」すると、とても丁寧に専用のリフトがあることを教えてくれた。気付かなかっただけだった。さすがは国立博物館、対応といい設備の面でもバリアフリーが行き届いている。そして、次には動く歩道が待っている。言うことは、ないんじゃないか?。おっと、ちょっと待った。この長いエスカレーターまで辿り着くのに、唯でさえ距離があるのに、境内の石畳や砂利、そして土の上を、たとえ補助者がいたとしても障害を持っている人には、ちょっと酷じゃないか。案内がはっきりしていないので、太鼓橋さえ渡ろうとする人がいるかもしれない。何かが?おかしい。バリアフリーが行き届いているところまで辿り着くのが大変だとは・・・。正面側の駐車場は約200台。ちょっと少なすぎる。朝早く行って開門するのを待っているしかないのか。或いは、平日に行くしかないのか。ここ九州国立博物館の敷地の殆どは天満宮の寄贈であることは聞いている。しかし、ここまで設備が整い他にないようなバリアフリーの施設になっているのに、表現はおかしいかもしれないが、ただただもったいない。他にないようなバリアフリーの施設を利用する人にとって、バリアフリーになっていないのではないか。もちろん先人たちの大変なご苦労があり、多くの方の寄附もあり、私なんかが言うのは失礼であるのは分かっている。私の幼稚な質問にも丁寧に答えていただけるようなスタッフの皆さんも素晴らしい。それを考えると、正面側の駐車場をなんとかしないと本当のバリアフリーの意味がないのでは、と考えた次第。大変な難問ではあると思うが・・・。真摯な姿勢で勤められているスタッフやボランティアの皆さんには、敬意を表します。それではまた。菅原道真公は、私の暴言にお怒りだろうか???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/25
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昨日の勉強会は、午前1時近くまで熱く語り合う場となりました。 いろいろな気付きがありましたが、それは後日に。 さて、今日は九州国立博物館へ行ってきました。 『京都五山・禅の文化展』 たまたま私の家が臨済宗で、本山は南禅寺と聞いているので、見に行きたいと思っていた。 こんなことを書いても、聞いているという言葉で分かるように、決して信心深くはない。 ただ、こんな機会はそうあるまい、と思っただけ。 理由はどうでもいい。 釈迦如来坐像、不動明王立像、そして達磨大師坐像。 達磨大師に圧倒されながらも、マグマ大使の作者は、きっと達磨さんを見て思い付いたに違いない、とバカ?なことを考えてしまう私がいる。 しかし、私のお目当てで、どうしても見たかったのは毘沙門天立像。 眼前に、そびえ立つと言ってもおかしくない毘沙門天に向かって、思わずこんな言葉が口から出た。 「我は毘沙門天の化身なり!」 俺は上杉謙信か?(笑)。 こんなことを言いたくなるような素晴らしい空間でした。 まだ見ておられない方は、是非先人たちの魂と造形美に触れてみてはいかがでしょうか。 あれっ?・・・残念。 今日が最終日でした(笑)。 それではまた。
2008/02/24
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火曜の夜、NHKで放送されていた「プロフェッショナル・仕事の流儀」を見た。今回のタイトルは『あきらめなければ、失敗ではない』。出演されていたのは、第1回『ものづくり大賞』に輝く株式会社片山商店の片山象三社長。えっ、商店?・・・ものづくりなのに商店?・・・なんでだろう?。繊維機械商社の5代目社長が格安の輸入商品に席巻される繊維業界を憂い、機械は売っていても作るのは『素人』でありながら、文字通り産官学の20社を結んで世界初の織物生産システムを開発した。国内で生産しても、コストやスピードで中国製に対抗できるという。何か?の記事で見たことはあったが、改めて見てとにかくど肝を抜かれた。片山社長は、ある意味私と同じ素人ではないか。私とて、営業はやってきたが技術者ではない。技術者の社員はいるが、このように他社と組んで仕事をしたことがない。下請けとか、逆に外注に出すとかはあるが、これとは全く意味が違う。よく聞く産官学共同など零細企業の我が社では無理ではないか、などと自分自身で勝手に決めてしまっていた。片山商店は僅か14人の会社ではないか。素人が人を結び、成功するまであきらめない。『あきらめなければ、失敗ではない』のだ。唸るほど素晴らしい。私など恥ずかしい限りだが、素人の私にも『出来ること』のヒントをいただいた。いや、ヒントではなく方向性としてはこれしかないような気がする。それにしても、片山社長を始め『ものづくり大賞』に輝く皆さんの何とも言えない『いい顔』。惚れ惚れする(笑)。正にいい男の顔だ。こんな顔になりたいものだ。今日も社員は遅くまで頑張ってくれている。今に見ておれ。目指せ『ものづくり大賞!』それではまた。イケメン?と言われる望みは全くないが、いい顔にはなれるかも???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/22
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昨日の夕方、あるメーカーの中国・四国・九州地区のブロック長が私を訪ねてきた。転勤で関西の本社に10年近く勤務していたが、最近地元福岡へ舞い戻ってきたとか。彼は、確か私より年は二つ下だったと思うが、この業界に入ったのはほぼ同時期。彼はメーカーの新人営業マン、私はその代理店の新人営業マンとして、二人でエアコンが効かない軽自動車に乗って飛び込み営業をした仲だ。新人教育として数ヶ月ではあったが、今となってはいい思い出になっている。あれから、もう四半世紀が経つ。エアコンが効かずタオル片手に車を走らせていた新人営業マンが、今やブロック長になっているとは、驚くばかりだ。大メーカーの狭間で懸命に生き延びている小さなメーカーとは言え、大したものだと思う。現在の彼曰く「10年いなかったから浦島太郎?」。それは、そうだろう。10年一昔とはよく言ったものだ。当時私が勤めていた会社も名前が残っているだけで、親会社が倒産し今や人手に渡っている。それより私の変わり様には驚いたようだ。私が首の手術をした直後、病院で歩行器を頼りにヨタヨタと歩いている姿を見舞いに来た彼は見ている。もう商売は辞めるだろう、とその時は思ったらしいが、不死鳥の如く蘇った我が雄姿?に感動はしないまでも、呆れて笑っていた。本当は不死鳥なんかではなく、たまたま巡り合わせで飛び込んできた話に乗っただけだが、あの姿?を見ているだけに錯覚しているようだ(笑)。お互い短気でよくケンカもしたが、彼は、石橋を叩いて渡るか、いや、それでも渡らないようなタイプ。私はと言えば、石橋を叩く暇があったら渡ってしまえ、と勇んで渡ろうとしたら石が割れて橋ごと川に落ちるタイプ(笑)。人の縁とは不思議なものだ。彼が帰ってきたので、途絶えていた彼の会社との取引を復活できればと思う。先日も、10数年振りに以前付き合いがあった方から電話があり、小口ではあるが注文をいただいた。先月のことを思えば、捨てる神あれば拾う神あり、という心境だ。本当に有り難い。今まで愚直ではあるが真っ当にだけは生きてきたと思う。はっきりものを言うので、敵も多いことも確かだが、後ろ指をさされるようなことだけはしていない。これからも人の縁を大切にして、愚直に、そして真っ当に生きていきたいと思う。思うとうより、こんなことぐらいしか私にはできない。それではまた。石が割れたのは重みのせい?・・・トホホッ、ダイエットしないと???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/20
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昨日は、二人の社員が休日出勤で頑張っていたが、私は「休んでいいですよ」と言われてしまって会社には出なかった。どうも私がいると邪魔らしい・・・。横から色々言われると仕事が捗らない、ということでしょう。しかし、「休んでいいですよ」と言ってくれるのだから有り難いものですね。ここは素直?にならないと(笑)。さて、今週の土曜日の夜は第2回『21世紀の会』に参加予定。昨年12月に零細企業の経営者4人が集まりスタートした会だが、今回は最初にビデオを見ての勉強会。経営者同士がざっくばらんに語り合い、経営者として人として少しでも向上できるものになればいいですね。あまり堅苦しくなったてもつまらないですが・・・。今回の会場はなんとぱお~んさんのオフィスだとか。「ええとかいな?」とちょっとばかし気を遣うが、やっぱ『華』がないと盛り上がりません。まだ名称も正式には決まっていないが、あまりおちゃらけ?だと誰も相手にしてくれないような。ねっ、○○スターさん(笑)。いずれにしても、楽しく学べる学びあえる会にしたいものですね。それから、今年は予てからの念願だった『ものづくりの会』?もやりたいと思っている。同じ業界の人との付き合いに限られているので、いろいろな分野のものづくり企業と交わっていきたい。『ものづくり』と言っても、あまり限定する必要もありませんが。先ずは、ネットを通して輪を広げていきたい。もちろん今でもいろいろな会があるでしょうから、それに参加するのもいいですね。『元気出せ!日本のものづくり!』と声を大にして言いたい。昨年までは、どちらかと言うと受信する側だったが、もうそろそろ力不足ながら発信する側にまわろうと思っている。今が正念場とは言え、仕事に人生に大いに楽しみたいものですね。それではまた。『21世紀の会』・・・なんかいい名称を考えないと、とんでもない名前になってしまいそうな???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/18
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先程、残っている社員と出前のカレーを食べ、そしてブログを書いている。出前のカレーは、油がぎとぎとのように感じられ、とてもじゃないが毎日は食べる気はしないが、たまに食べると美味しい。腹が減っていれば、何を食べても美味しいか?。胃袋は満たすのは簡単だが、心を満たすのは難しい。人にものを尋ねるのに年など関係ないのだが、どこかで恥をかきたくない、とカッコつけている自分がいる。ここ数日、仕事上のことで迷っていることがあり、誰かに尋ねたい、と思っていた。しかし、こんなことで・・・と考え躊躇していたが、今日思い切って業界の大先輩に相談に行くことにした。お会いして尋ねたら、こちらが勝手に思い込んでいる恥ずかしさなど忘れるくらい、自らの経験を詳しく話していただき、とても参考になった。「聞くは一時の恥聞かぬは末代の恥」という言葉を実感した次第。お話を聞いているうちに本題から逸れていき、最後は商売の在り方にまで及んだ。そのなかで力説されていたのが『一人一業』。どんな企業でも、商売が旨く行きだすと、色気?を出して多角経営を始める。もちろん、旨く行かないから異業種に挑戦したりもする。かつての私がそうだった。どんな大企業でも、何でも手を出して成功している企業は皆無だろう。先日テレビで紹介されていた建設機械メーカーの雄『コマツ』は、多角経営で失敗したが、本業回帰で奇跡のV字回復をやり遂げている。中小零細企業でも、この時代に好調なのは『一人一業』を貫いている会社が殆どだ。そして、話は銀行との付き合い方、メーカーや仕入先を大事にすること、従業員のモチベーションの高め方など、マンツーマンの勉強会の如く教えていただいた。正に「聞くは一時の恥聞かぬは末代の恥」だった。『一人一業』貴重な話を聞かせていただいたことに感謝し、心も満たされた気がしている。それではまた。かつて名刺の裏に『一人一芸』と書いていながら、その時は異業種にも挑戦していた。何も分かっていなかったな???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/15
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1月の借りを返す?べく現在奮闘中!。社員がよくやってくれている。ブログなんか書いてる場合じゃない?、とお叱りをうけそうですね。それではまた。それにしても、工場が狭すぎるな。一日も早く自社工場を持ちたい!!!クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/14
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リンク先のスギポンさんが紹介されていた『スティーブ・ジョブス氏のスピーチ』の映像を見たが、僅か15分足らずのなのに本当に感動しました。正に歴史に残る名スピーチとはこのことでしょうね。レンガで頭を殴られるような体験をした者しか語れないことかもしれません。それにしても、さすがスギポンさん!。私のメルマガを読んでいた才媛だけはありますね・・・失礼(笑)。さて、話題はガラッと変わるが、女性歌手が「35歳以上の羊水は・・・」とラジオで冗談を言ったことへのバッシングが凄いようですね。涙ながらに謝罪したとか。最近、ちょっとしたことで「人を傷付けた」とか何とか言って、袋叩きに遭う人がいるようですね。今朝のラジオで、女性評論家が「怒りの矛先が間違っている」と言っていたが、私もそう思う。こんなことでバッシングしていたら、テレビで「地獄に落ちるぞ」とほざくオバサンや、実は生きていたある女優の父親のあの世?からのメッセージをテレビで伝えた霊能者はどうなるのか。今日、こんなくだらないことを考える暇はない、と一瞬に目が覚めるような封書が届いた。消費税の中間申告書と納付書だ。ドヒャッ~~~、忘れてました。しかし、儲かろうが儲かるまいが問答無用で、おまけに中間で先取りとは。毎月の社会保険にしても、うちのような零細企業では青息吐息だ。「怒りの矛先」を向けるとしたら、納付したお金の使い道じゃないか。「持ってけっ、ドロボウ~~~」まっ、愚痴を言っても始まらない。ガンガン仕事を取ってきて、ガンガン仕事しないと、ですね。社員も頑張ってくれている。前を向いて、ガンガンやりますから見ていておくれ。誰も見てないか?。スティーブ・ジョブスが最後に言った言葉。'Stay hungry. Stay foolish.(ハングリーであれ、バカであれ)この言葉を肝に銘じておきましょう。それではまた。ハングリーもバカも、俺は条件を満たしているけどな?。意味がちょっと違うかな???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/08
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福岡県K市の工業団地にて。久しぶりに、この風車の横を通った。風に吹かれて、ゆっくりではあるが回っていた。思わず車を止めて、数十メートルあるプロペラ型の風車を携帯電話のカメラに収める。通りすがりのトラックの運転手が、怪訝な顔でこちらを見ていた。10年程前だったか、この工場の設備の担当者に直接聞いたことがある。残念ながら、この地域は風が弱く風力発電としては殆ど機能していない、ということだった。しかし、ここに建って20年近くなるのではないか。今でもシンボルとして、ゆっくりと回っている。それより以前に、あるメーカーの下請けのそれまた下請け、即ち孫請けとして風車の制御部分の基板の一部を納めたことがる。海外にも輸出されたと聞いていたので、自分が納めた部品が使われていると思うと嬉しかった。人にもバカな自慢をしたのを覚えている。そういうことがあってか、その後省エネの仕事に挑戦したが、その時は旨くいかなかった。しかし、今はスタッフがいる。もう一度、どういう形かはまだ分からないが、挑戦したくなってきた。もっと回れ、と思わず巨大な風車に息を吹きかけたくなった。風よ吹け!。それではまた。風車を回すのに電気使ったら、風力発電になるの???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/05
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今日は、得意先へ行った後、新規顧客開拓のため2社を訪問。1社は、2回目の訪問で購買担当者にお会いしたが、反応は悪くはなかった。見積りをさせてもらうような物件は直ぐには無さそうだが、定期的に訪問させていただく予定だ。もう1社は、社員が先日通りすがりに見つけてきた会社で、その名前をネットで調べたら、神奈川から福岡に最近出先を出した会社のようだったので、アポイントなしで訪問。残念ながら責任者は今週不在とのことだったので、その名前を聞き「来週また伺います」と名刺を置いて帰ってきた。得意先を訪問するにしても、新規にしても、私は営業していると不思議と気持ちが落ち着く。楽しい、と言ってもいいくらいだ。若い頃の訪問販売では、全くダメで痛い目に遭ったが、今のように電機や機械の業界を営業で廻るようになって気が付けば四半世紀が経つ。今更言ってもおかしいが、これがやっぱり私の『天職』かもしれない。夕方、社員が私の顔を見てこんなことを言った。「社長は、やっぱり営業の人なんですね」「えっ、どういう意味だ?」と問うと・・・。「顔がすっきりされてます」なんて言いやがった。笑うしかないが、最近の私の様子を遠巻きに見ていて、声を掛け辛かったのかもしれない。経営者として恥ずかしい限りだ。日々の仕事に追われ、私は『天職』を疎かにしていた。零細企業の経営者が、経営だけをするなんて、まだまだ早過ぎるな。いや、「ビジネスの目的は顧客の創造である」と聞いたことがあるが、大企業も零細企業もこれは同じことだろう。それを、楽しんで出来れば最高ですね。それではまた。黙って人を見ている時は目つきが悪い、と言われるので、営業する時は笑顔を・・・ですね???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/04
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1月は、ちょっとばかり最低の月となってしまった。ちょっとばかり、と最低を並べるのはおかしいですね?。まっ、それはともかくも、ある得意先との交渉が旨くいかず、結局仕事を断ることにした。下請けとして今まで仕事をもらっていたが、条件が厳しくなり、これ以上は譲れないと思い決断した次第。以前もあったことだが、今回はその時より厳しい環境にはなっているので、少しは悩んだが、結論の先送りだけはしたくなかった。しかし、決めたことで心のもやもやが吹っ飛んだ気がする。先輩の経営者の方から「どんな仕事でも断ったらいかん」とアドバイスをいただいたが、私には出来ないですね。カッコつけて言えば、目先の利益より将来のことを考えてのことなので後悔はない。それに、交渉が旨くいかなかっただけで、短気を起こしたわけでもなく、またどう意外な展開になるか分からず、最後は今までのお礼を言って頭を下げた。さて、ここまでやったのだから、これからが本当の正念場だ。私はもちろんのこと社員が路頭に迷うようなことだけは、あってはならないので、とにかく新たなお客さんを開拓するしかない。ここは鍛冶屋の息子の腕の見せ所。まだまだ錆び付いちゃいないぜっ。今まで色々なことがあったが、生来の楽天家で「なんとかなるやろ」と乗り越えてきた。今回のことは、過去の経験からすればまだ増しだと思う。今日社員が帰る時、一人一人に大声で「飛ぶように売れる製造業を目指すぞっ!」と声を掛けたら、「会社ごと飛んだらどうします?」と一人が言いやがった。「ばかたれ~」笑いながら答えたら、「いっそのこと、大手から金を出してでも買いたいと言われるような会社にしましょう」と笑っていた。社長はおかしくなった?と思ったかもしれないが、「飛ぶように売れる製造業!」と大声で法螺を吹くのもいいものだ。製造業を企業や会社と置き換えても構わないので、こんな時は、法螺吹いて笑って『笑う門には福来る』としたいものですね。それではまた。能天気にブログを書くのも、これもまたヨシッ???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/02
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