ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

2025年10月15日
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

今週は雨模様の日が多いですね。
次第に晴れてくるという予報ですが、
今にも雨が降りそうな空模様です。

本日は近藤大工さんが、
会社裏手の作業場で
一日市場北町の家の 窓枠の製作。

窓枠を作る?
なんて思われるかもしれませんが
壁の柱の寸法は12センチ
室内側には1.25センチのプラスターボードと言う
不燃材を張りますし、
室外側には9ミリの耐力面材
そこに10センチの付加断熱をします。

そこに防火用に1.25センチのプラスターボード
そして通気胴縁が16ミリ
その上に杉板厚さ15ミリを
2枚重ねて張るので3センチ

全部合わせると
12.5+120+9+100+12.5+16+30 =300ミリ

外壁は30センチの壁の厚さがあります。
サッシはこの壁の 外側に付きますから、
窓枠はどうしても幅の広いものになります。
窓枠の幅は凡そ22センチほどでしょうか。

腰くらいの高さの窓だと 出窓の様になり、
腰掛けるのにちょうどいい幅になります。
ネコだけでなく、
保育園や小学生のお子さんくらいでしたら
足を伸ばして座ることができます。

従来の日本の建材や資材は、
付加断熱で壁の厚さが
これほど厚くなることを想定していません。

主流の柱のサイズは10.5センチか
12センチですから、
壁の厚みは付加断熱の半分程度です。

先日お伝えした エアコン付属の冷媒管の長さも、
付加断熱は想定外ですから
長さが足りず貫通できません。
なので室外機との 冷媒管の接続が、室内側になります。

本来なら冷媒管が貫通できれば
接続は室外でできるのです。
室外でできれば、
室内機の中で冷媒管を
横に走らせる必要はありません。

貫通していれば
24時間使用での室内機内の冷媒管の
結露発生リスクを低減できるのに・・・

窓枠もそんな幅広の窓枠は
どの建材メーカーも想定していませんから
一般にはありません。
なので、 大工さんが木で作ることになります。

もちろん加工屋さんと言って
木材を指定通りの寸法に
加工してくれる会社もあるのですが、
加工を外部の会社に依頼すれば
当然余分な経費が掛かります。
加工する場所のある工務店は
自社で作ることになります。

幅広の板は フリー板と言って、
2センチ程度の木を寄せて
一枚の板にしているものもあるのです。
デザイン的なことを意識しているところは、
巾継ぎ材と言って
もっと幅の広い板を繋いでいます。

紙太材木店の場合、
以前は米ツガの柾を使っていたのですが

値段高騰で断念・・・

最近は 杉や桧を使うケースが多いのですが、

先日MOKスクールで聞いた
棲栖舎桂の桂山さんは
レッドオークなどを使っていると言ってました。

性能とデザイン、
それに予算とのバランスでしょうか。

付加断熱をする時の窓枠は
設計者、工務店それぞれが 工夫をしてますから
見学会に行った時の チェックポイントの一つです。


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Last updated  2025年10月15日 09時27分59秒
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