全13件 (13件中 1-13件目)
1

おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日の朝は以外に涼しく23度。ようやく秋かと思ったのですが、日中は36度と予報通り真夏の暑さでした。先日、点検を依頼されて築15年の住まいに行ってきました。建てた業者が倒産したため定期点検が出来ないということで、履歴情報を保管している会社から依頼されました。長期優良住宅では維持保全計画を立て、住宅の履歴情報を蓄積する必要があります。建築時の設計図書である意匠図面や構造図面仕様書なども含まれます。それを建てた会社だけでなく第三者の会社が最長75年間保管します。住まい手はいつでもその情報にアクセスできますし、リフォームなどの履歴も都度入力することができます。15年ほど前の建物ですが、1種の熱交換機が1階と2階の天井にそれぞれ設置されています。2階の天井点検口を開けてみると目の前に換気装置の配管が見えます。そして、その上に吹付の断熱材があります。桁下断熱という施工ですが、そこから上には点検口が無く小屋裏には上がっていけません。15年前に建てられましたから2010年ですがこの一種の全熱交換器の発売は2004年。生産を終了したのが2012年、今から13年前に廃番になっています。熱交換機の寿命は15年程ですからいつ故障してもおかしくありませんが、問題は同じものがあるかどうか・・・無ければ選択肢は交換と言うことになりますが給気や排気のダクトの本数や直径は決まっていますから、全く同じでなければ全てやり替えることになります。その場合、配管もやり替えです。そのためには、2階の天井も1階の天井も給気口がある部屋の天井はダクトのやり替えの為かなりの面積を剥がすことになります。少なくても50年間住む家で長期優良住宅であれば、次の世代であるお子さんたちの世代も住むことができます。住まいの寿命は100年でも換気装置の寿命は15年程機械設備は寿命があります。1種の全熱交換機は、壁掛けエアコンのようにどのメーカーのものでも取付方法も給排気口の数も直径も同じで故障したら容易に他のメーカーのものに交換できるという訳ではありません。どのメーカーのものか故障対応がどれくらいの期間あるのか発売開始がいつ頃で生産終了予定があるか既存製品の対応は今までどうしていたのか20年後、故障した時最悪の場合どんな対応になるか1種の全熱交換機を勧めた設計者からメリットやデメリットそれにリスクも含めて、納得のいく説明をお聞きください。日本輸入換気システム連盟紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月29日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。今週も暑い日が続きます。昨夜は寝る時に、ちょっと涼しいなとエアコンを切ったら朝方に暑くて目が覚めました・・・わが家では寝室のエアコンとリビングのエアコンを夜と昼で使い分けてる形です。寝ているのは30年ほど前に建てた2x4の離れ。内窓が付いている以外は、それほど断熱材が厚い訳ではありません。最近仲間内界隈で話題なのが、夏に24時間エアコンをつけていると室内側の冷媒管が常に濡れてる状態で乾く時間が無くて、錆びてしまい故障するというもの。但し、メーカーや機種によっても差があるようです。一部のメーカーでは、対策をしているようです。メーカー側に言わせるとエアコンの夏季の3か月間24時間連続使用は想定外で、常に濡れてる状態が続くので錆びるのは当然故障するのも当然寿命が短くなるもの必然とか・・・しかしながら今年のような暑い夏が、今後も予想されています。最近は住まいの性能がいい家ほど、1台のエアコンで連続運転をしています。連続運転の場合、早ければ3~5年で故障のリスクがあるようです。メーカーの想定耐用年数は連続運転をせずに10年程とか。連続運転の場合は寿命が半分から三分の一になるようですが、悩ましいのは今現在ではどのメーカーとかどの機種かがはっきりしないことです。夏季にエアコンをつけたままにして室内を過ごし易い温度にすることが推奨されていますが、頼りになるのはエアコンだけです。エアコンメーカーには夏季の3か月間24時間連続運転を想定して早急に対策を講じていただきたいものです。紙太材木店の家でも2階のエアコンで24時間全室冷房をしていますが、今のところ住まい手の方からエアコンの不調の連絡はありません。計算上はエアコン一台でも家中冷房できますが、実は1階と2階それぞれにエアコンが設置してあります。今後しばらくの間、昼間と夜間でエアコンを使い分けて頂く必要がありそうです。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月27日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日の夜、珍しく夕立がありました。前回雨が降ったのが、お盆前の12日ですからほぼ2週間ぶり。雨が降らないと土場の草も生えてこないので助かりますが、異常な暑さが続いてますから雨が降るのはウエルカムです。以前、月刊アーキテクトビルダーにチルい窓という特集が載ってました。恥ずかしながらその時まで、「チルい」って何かな?で早速調べてみると落ち着くとかリラックスできるという形容詞。語源はchill out誰が使っているのか聞いたことがないチルい・・・工務店向きの雑誌ですから、チルい窓については主にそんな窓を作るための基礎知識が出てました。主に技術的なことで窓面積は外壁の〇%とか方位によってガラスを変えたり日射遮蔽とか通風とか窓の大きさ、高さetcそれで、チルい窓になるかもしれませんがどちらかと言えば住まい手にとっては、チルい窓よりチルい窓辺になるかどうかの方が気になるような気がします。窓辺でくつろげるかどうか日本の住宅街では通りを行く人の視線は気になるものです。それほど広い敷地があるわけではありませんから、窓辺でくつろいでいる時に通りを行く人と視線が合えばお互い気まずい思いをすることになります。チルい窓辺に、チルい窓は必要最低限で更に他人の視線や日射を気にしなくてもいい工夫が必要です。折角そんな窓にしたのですから。真夏でも南側の掃出し窓の前でくつろげる工夫。他人視線を気にしなくてもよくするには、木塀や植栽など道行く人の視線を遮るものが必要ですし朝日や西日を遮る工夫も求められます。四季を通じてくつろげる窓辺は、Ua値や断熱性能等級だけでは得られません。設計者はチルい窓や住まいの性能だけでなく、プラスアルファの工夫や提案が必要。それが出来なければ、チルい窓辺にはなりません。チルい窓辺をどう作るかそれが今年の住宅業界のトレンドです。知らんけど。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月25日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は事務処理や耐震診断のまとめでした。一昨日、恵那市で開催された鎌田先生の新住協の研修会。名古屋から恵那市はそれなりに時間がかかります。岐阜や愛知だけでなく、山梨や富山、滋賀や石川、新潟などからも来られてますし80名ほどの参加者のうち20名ほどが新住協以外の参加者でした。2時間ほどの講義で100ページ分の資料ですからかなりのペースです。密度も濃いですから復習は必須でしょう。講習の中で一般の方にも知っていただき興味を持って頂きたいこと。色々あるのですがその中の一つが外壁の色。皆さんも黒い服と白い服では、黒い服の方が暑いとか黒色の方が熱を吸収しやすいというのはご存知かと思います。黒い色は熱(日射)を吸収しやすく反対に白い色は熱を反射します。最近は外壁の色が黒あるいは濃紺と言った黒に近い色の外壁も目にします。では、黒い色の外壁と白い色の外壁を比べた時、外壁から流入する熱量はどれだけの差があるか?夏季における室内側表面熱流(外壁から流入する熱量)時間帯によって異なりますが、もっとも流入する時間帯は16時頃です。その時刻の黒い外壁は2.0~2.2w/m2中間色の外壁は1.0~1.3w/m2白い外壁は0~0.08w/m2外壁から熱が流入します。外壁が160m2あるとすると黒い外壁は約320w中間色は約160w白い外壁は約10w白い外壁は一日を通してほとんど流入しないかしてもごく僅かですが、黒い外壁は一日に換算すると約1.8Kwほど流入する計算です。夏は流入すると困りますが、冬は入ってくれればありがたいですね。(もっと少ないですが)夏を少しでも涼しく過ごしたい方エアコン代を節約したい方は、黒い外壁にするのなら付加断熱がお勧めですね(^^♪外壁の色や断熱を考える時の参考にして頂ければと思います。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月22日
コメント(0)

千種の家おはようございます、紙太材木店の田原です。今週は晴天続きの予報、青い空が気持ちいいですね。酷暑の気温になる前の午前中だけですが・・・先日、千種の家の半年点検に行ってきました。暑い日が続きますが、快適に暮らされているようで一安心です。さて、そのお隣の家ほぼ同じころに建ちました。写真は建物の東面です。シャッターの付いているところは全て閉じられ、シャッタの無い窓も全て内側からスクリーンが下ろされています。午前中は強烈な日射が差しますから何らかの日射遮蔽が必要ですが、それが金属製のシャッターとなると表面温度はかなり高くなります。シャッターを閉めていても窓の近くによれば、熱せられた赤外線で熱を感じることになります。シャッターを閉めるよりサッシの外に吉津を立てかけておく方が効果がありますし、無機質な今風な建物でも見た目に風情が感じられますからお勧めです。もちろん、お値段もそれほどかかるわけではありません。立てかけておくタイプは車に乗らないからNGという方には、壁や軒から吊るすタイプもありますからご検討ください。さて、本日は新住協中部東海支部の研修会です。鎌田先生をお迎えしての研修なので事前に資料を拝見しましたが、かなり密度の高いものになっています。内容も盛りだくさんで予習しないとと思うレベル主なテーマは夏をいかに過ごし易くするか温暖化が進む中で従来の気象データではなく、最新のデータに準拠して夏の室内環境をより良いものにするには、どうするのかどんな手法があるのかもちろん省エネである必要があります。実は既に様々な工法や手法、設備機器が出ていてそれらの解説もありますから多分、脳みそはフル回転で疲労困憊でしょうね。午後から紙太材木店の社員皆で行く予定なので、お休みになります。詳細は後日お話ししますね、お楽しみに。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月20日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。連休最終日の昨日は早朝7時から土場の草刈り。早めに終わったので、以前から気になってた生垣の中に自然生えの木も、と欲を出したのですが鎌やチェーンソーまで使う羽目になり疲労困憊・・・さて、今日の東海地方の名古屋と岐阜の予想最高気温は39度一部の地域では40度に迫ると報じてました。30度を越えると真夏日35度を越えると猛暑日40度を越えると酷暑日先週岐阜市の猛暑日が伸びていると書きました。1990年代は12.2日(9年分)2000年代は17.6日2010年代は19.2日2020年代は26.8日(5年分)遠くない将来、酷暑日が同じようにかかれるかもしれません。最近全室冷房の手法として小屋裏エアコンが出てきました。小屋裏にエアコンを設置して、小屋裏の冷気を各部屋にダクトを通して配分するというものです。熱交換後の空気を小屋裏エアコンに送り給気を確保しています。熱交換をしても外気が38度39度あるいは40度を越えると、熱交換率が高くても交換後の空気の温度は交換率80%室温26度とすると、28.8度になります。28.8度湿度60%の空気は約20度で結露します。小屋裏と言うかなり狭い空間で、エアコンから吹き出だした冷気で壁面が20度以下になれば結露することになります。ダクトで冷気を各部屋に配分しますから送られている間に冷気の温度は上がります。かなり小屋裏空間を冷やさないと送風先の部屋が冷えないことになります。益々温暖化と言うより、灼熱化する夏小屋裏エアコンをされる方は、空調設計、結露計算がきちんとできる設計者とご相談することをお勧めします。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月18日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日から暑さがぶり返した美濃地方です。本日も35度越えの予報ですが、いかがお過ごしの予定でしょうか。私はなんとゴルフの予定・・・狂気の沙汰?十二分に気を付けてプレイしてきます。さて前回、Heat20から夏季・中間期の性能水準「G-AとG-B」が提案されたと書きました。これは年間の冷房負荷(冷房代とか冷房エネルギー)をG-Aでは30%削減G-Bでは4%削減するというものです。(対省エネ基準)但し、この冷房負荷は顕熱に対してのもので潜熱(水蒸気)は含まれていません。簡単に言うと顕熱ですから、温度だけを対象にしたものです。室温(気温)だけを対象にしていて湿度は対象外です。同じ室温が26度でも湿度が50%と60%では人が感じる暑さは異なります。湿度が50%の時の絶対湿度は10.49g/Kg60%の時の絶対湿度は12.63g/Kg空気1Kgに含まれる水蒸気が2.14gも異なります。過去の真夏の見学会や住まい手の方のお話から室温26度、湿度60%の時、筋肉量が多く基礎代謝量の多い男性の多くはなんだか蒸し暑いと感じますし筋肉量が少なく基礎代謝量の少ない女性は丁度いい感じどうなるかと言うと男性はエアコンの設定温度を下げます。当然室温は下がりますから女性から寒いとクレームが出ます。男性のちょうどいいは、女性にとっては寒いんですね。これを解決する方法が湿度コントロールです。上のお話は室温26度 湿度60%の時のお話し室温はそのままに、湿度だけ10%下げて室温26度 湿度50%にすると、男性からも蒸し暑いというクレームはほぼなくなります。エアコン設定温度を巡る家庭内の密かなバトルも無くなって、めでたしめでたし住まいが高断熱になればなるほどつまりUa値が良くなればなるほど家の中はすぐに冷えてエアコンがサーモオフする頻度が高くなります。換気はされていますから高湿度の外気が常時家の中に入ってきます。エアコンがサーモオフして休んでいる間も、水蒸気はどんどん入ってくる状態です。一種の全熱交換機を使っても台所やトイレ、お風呂の換気は別ルート。機器自体の実際の交換率も、カタログ数値ですからそれほど当てにはできません。断熱性能等級7やそれに近い断熱性のある住まいも最近では出てきていますが、そのような家だからこそこの問題が起こります。エアコンの再熱除湿やF式、KAMI式など対策や工夫はいろいろあります。高断熱な住まいをご検討の方は夏の除湿について空調の設計者と十分ご相談ください。家庭内エアコン設定温度バトルが起きないように紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月15日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。ようやく雨が止みました。曇り空で湿度は90%以上、蒸し暑いですが止んでくれるだけで助かります。お盆休みの間に土場の草刈りと枯れた木の伐採をしなければなりません。さて、Heat20から新たな提案が出ました。それは 夏季、中間期の性能水準で「G-A」と「G-B」です。AとBの違いは、省エネ基準に対しての冷房負荷の削減率です。Aがマイナス30%Bがマイナス40%です。提案ではこの夏季と中間期の削減を建築力で対応すべきとあります。夏季は日射遮蔽で中間期は外気冷房でとあります。外気冷房?初めて聞く言葉ですが夏以外の時期(中間期)に室温が外気より高くなった時、外気を取り入れて室内の冷房負荷を下げることを言います。簡単に言うと通風ですね。新たな性能水準が出てきた背景はUa値競争です。窓は小さく窓は少なくこうすればUa値は見かけ上よくなりますが、必ずしも暖房負荷や冷房負荷が下がるわけではありません。つまりUa値が下がっても必ずしも一次エネルギーの消費が下がったり温暖化ガス(CO2)が削減できることにつながらないからです。たとえ小さな窓でも日射遮蔽が無くて日射が直接入るようでは冷房負荷は増大しますし、Ua値が良くなった結果春や秋と言った中間期でさえ小さな窓から日射が少し入るだけで室温が上昇してしまう・・・これらは、全て冷房負荷を増大させ一次エネルギー―を消費しCO2の排出を増加させます。中途半端なUa値(断熱性)だけの向上では一次エネルギーの削減や温暖化ガスの排出削減は難しいんですね。新住協もPHJも住宅性能の評価の基準は、Ua値ではなく冷暖房負荷です。冷暖房負荷を小さくするためにどうするかと言えば基本は、断熱や気密をきちんと取り南向きの窓は大きく同時に日射遮蔽をする他にも、東西の窓についても日射遮蔽をする窓は性能の良いものを使う必ず冷暖房負荷の計算をし設計に反映させるUa値だけではまだ足りませんよと言うことをようやくHeat20から言っていただけたということでしょうか。新築を検討される方や住宅の設計者は、この新たな評価水準「G-A、G-B」も意識する必要があります。くどいようですがUa値だけの評価の時代は終わろうとしています。GX志向型の住まいでもこの新たな基準に適合するかどうか設計者に確認してみてください。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月13日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。すっかり梅雨に戻ったような天気が続く日本列島。あまりの暑さに、あれほど雨がふらないかなぁなどと思っていたのに休みに入った途端の雨続きでもう十分な気持ちでいっぱいです。暑すぎれば雨が恋しくなり雨が降り続けばお日様が恋しくなるという身勝手なこの頃です。さて、可変調湿シート夏季の壁体内結露は、従来計算上は起こっていても極めて短時間のため高い気温と壁面の通気層により、短時間で蒸発し躯体には影響しないというのが高断熱高気密業界では一般的でした。それが数年前から、結露の可能性が少しでもあるならその可能性を下げるため可変調湿シートを張るケースが出てきました。最初は単に他社との差別化の意味合いもありましたが、壁の防湿層として徐々に広まっています。これで壁体内結露は一安心でも・・・・?可変調湿シートは一定の条件で、水蒸気を通す性質があります。湿度の高い方壁の中から湿度の低い室内側に水蒸気を通すことで壁の中の湿度を下げ、結露を防止するというものです。なのでエアコンで除湿された室内に外気の水蒸気が壁の中を通って入ってくることになります。せっかく除湿したのに・・・エアコンの機能は温度を下げることと湿気を除去することですが、使われるエネルギーの比率は温度を下げる方に約7割湿度を下げる方に約3割の比率です。簡単に言うと湿度を下げるには温度を下げなくてはなりませんが、湿度をより多く下げようとするとかな~り温度を下げる必要があります。つまり、寒くなりすぎるほど温度を下げないと湿度が下がりません。対策は再熱除湿をはじめ様々ですから、設計者とよく相談する必要があります。こちらに岐阜市の過去の気温データがあります。表になっていて分かり難いですが猛暑日(35度以上)も出ています。グラフにして猛暑日の平均を取りました。1990年代は12.2日(9年分)2000年代は17.6日2010年代は19.2日2020年代は26.8日(5年分)温暖化は確実に進行しているようですから住まいの断熱や気密空調や冷暖房などの仕様もある程度先を見ておく必要があります。5年後10年後あるいは20年後、猛暑日の基準の35度は40度になるかもしれません。後からでは、断熱や気密と言った躯体構造を変えるのは多額の費用が掛かります。これから家を建てれば優に50年は住むことになります。新築をお考えの方は設計者と十二分にご相談ください。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月11日
コメント(0)

先日のトンポーローおはようございます、紙太材木店の田原です。ようやく雨が降ってくれました。一日市場の家は外壁の付加断熱工事の真っ最中で雨は遠慮したいのですが、養生シートをきちんとすれば問題ありません。骨組みを組み立てる建前をしてから既に二十日ほど経っています。構造金物を除いて、まだ内部は手つかず。工事の手順としては外部の工事を先に進めて、雨仕舞を優先します。大工さんは外部の工事が終わってから内部の造作工事に入ります。外部の工事はこれから付加断熱(厚さ100)透湿防水シート張りサッシの取付(重いトリプルガラス)軒裏造作、外壁の杉板張りと続きます。ここまで来たらようやく内部の造作に掛かりますが、工程では9月の初め頃の予定です。建前が7月18日でしたから、建売住宅だったら完成しているかもしれません。一般の方はあまりご存知ありませんが準防火地域と言うのがあります。住宅が密集している地域などでは、一度火災が起きれば延焼していく可能性がありますから延焼の恐れのある建物の外壁やサッシ屋根や軒裏と言ったところに使われる材料や工法に規制がかかっています。認定を受けた材料や工法でなければ、それらの地域では家を建てられません。実は外壁に付加断熱をすることで、防火構造の大臣認定が下りていて杉板などの木材を張ることができます。22条地域や準防火地域での全面杉板張りの家も可能です。もう一つファサードラタンと言うのをご存知でしょうか。西方設計の西方さんが自邸だけでなく、最近は設計したほぼ半数の家で採用している木の外壁。3センチほどの厚さの木材を1センチほどの隙間を開けてスノコ状にして縦に張る外壁です。実は新住協と北総研で協同して防火構造の大臣認定を取得しています(認定番号 PC030BE-4230-1)環境負荷や耐久性、価格など総合的に考えると、外壁に木材を使うことはサイディングなどの他の仕上げ材より遥かに優れていると考えます。付加断熱をすることで断熱性能だけでなく、防火性能も高めることができ同時に外観のデザインの巾も大きく広がります。木の外装をお考えの方は同時に付加断熱も検討してみてください。意外なメリットがあります。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月08日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。昨夜はお湿り程度の雨でしたが、明日は本格的に降ってきそうな予報が出ています。雨が降らないと土場の草が生えませんから草刈りしなくても助かるのでありがたいのですが、2週間以上降ってませんから流石にもう降ってほしい気分です。ただ、雨が降ると夏休みは草刈りに・・・昨夜はKKBのZOOMで「エコハウス大賞|最終審査会対策MTG」9月に開かれる最終審査で今年のエコハウス大賞が決まりますが、KKBでも応募していた工務店や設計事務所がありました。事前審査の段階で討ち死にしたところもあるのですが、最終審査に残っている工務店も何社あるのでその最終審査のプレゼン対策と言うか何を、どう伝えたらいいか?をワイワイ言いながら話しました。求められるのはプレゼン力と言う日本人が一番不得意なものの一つ。いくらいいものを建てていても、伝わらなければ無いのも同じ…建物自慢デザイン自慢性能自慢ではなく、それをひっくるめた社会的意義なんてところまでを上手にプレゼンする必要があります。大賞を取ろうとするとそんなところまで求められます。新築を検討される方が様々な工務店やHMを訪れる中で、担当者に聞くべきことの一つは性能やデザインや価格ではなくなぜ、どうしてその家を建てているのか?と言う本質的な問いです。その上でなぜその材料を使っているのかなぜそのUa値なのかなぜその断熱性なのかなぜその耐震性なのかなぜサイディングなのかなぜガルバリウムなのかなぜ木造なのかetc・・・最初の本質的な問いとその後に聞く個別の問いに整合性があるかどうか住宅は個人資産であると同時に社会資産でもあります。これから建てられる住宅は構造的には50年以上いまの欧米と同じくらいの寿命があります。それは建てられた方のお子さんやお孫さんの代まで残ることを意味します。次の世代にどんな家を残すのか?負債になるような家では残された世代は大変です。一昔前の家に対する考えは自分のお金で借金して建てるんだからどんな家を建てようと自分の勝手自分が死んだ後は野となれ山となれ・・・そんな負債になった家の多くが、空き家になって今や何百万戸もあります。残念なことに空き家は今後更に増える見込みです。これから家を建てる方は最低限、長期優良住宅最低限、断熱性能等級6+αでしょうか。でもその前にご実家の終活も考える必要があります。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月06日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は久しぶりの完全休日。気合を入れて朝7時前から土場の草刈りをしました。猛烈な暑さで、終わってみれば疲労困憊状態でした。シャワーを浴びてからは暫く何もする気がせず、ソファーでお昼まで横になってました。お昼からは前から気になっていた皮付きバラ肉のトンポーロー近くのドンキに、スペイン産の皮付きのものがあるのを以前偶然見つけましたから、機会があればと狙っていました。と言うことで午後は東皮肉(トンポーロー)難儀したのは氷砂糖(ロックシュガー)のキャラメリゼ。200gの氷砂糖に水を少量入れながら溶かしますが、一向にキャラメル色になってくれません。そのうちに水が蒸発して砂糖の結晶状態に・・・かなり焦りましたが、再度水を加えながらかき混ぜる事15分。ようやくキャラメル状態になりました。キャラメリゼんなんて簡単にできると思いちゃんと調べなかったのが原因。トンポーロー自体の作り方に気を取られて、大事な脇役が疎かになっていました。You Tubeの中国人シェフもトンポーローはキャラメリゼした風味が大事、ひと手間ひと手間手間をかけるごとに味わい深いものになっていくと言ってました。建築も同じで手間をかける毎に良くなっていきます。デザインにしても使う材料や素材にしてもあるいは耐久性でも出来上がってしまえば、その過程は分からないのが大半です。料理のレシピも、同じ料理でもプロ向けのものから料理の初心者向けのものまで作り方はびっくりするほど違います。料理はレシピを見てどんな作り方をするか比較ができますし、自分が思うものを選択することができます。住宅のレシピである図面と仕上げ表は、残念ながら契約前には出来ていません。住宅を検討される方は検討中の段階で、例えば見学会に行った住まいやあるいはその住宅会社が標準的に建てている住まいの仕上げ表や図面を見せてもらい、どんな素材を使っているのかなぜその素材を使っているのか他の素材や材料に比べ、耐久性はどのようなものかなど聞いてみてください。それに対し、丁寧に説明してくれるか通り一遍の説明になるかHMや工務店の姿勢が分かります。それを聞かずに住まいを建てるのは、単に写真だけ見て蝋で造った食品サンプルを見て料理を作るのと同じです。p.s.トンポーロー、まだ食べてないです。一晩寝かせる必要があるので(^^♪紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月04日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。ようやく8月ですが、今日も危険な暑さの予報が出ています。まだ8月になったばかりですがこのありさま・・・一昔前はいくら暑くてもお盆を過ぎたら涼しくなると言われてましたが、お盆までにはまだ2週間ほどあります。まだしばらくは危険な暑さが続くと思っていいでしょう。ただ、お盆を過ぎたらホントに涼しくなるのかはわかりません。温暖化対策で国は脱炭素と省エネ住宅に邁進し、住宅の様々な基準や性能を引き上げています。今年出たGX志向型住宅もその一環ですが、性能向上の流れは今後さらに加速していくでしょう。今以上の断熱性能等級や一次エネルギー削減率?と驚かれるかもしれませんが5月に開催された国交省の住宅SDGsフォーラムの資料を見ると断熱性能等級5のレベルが国際比較するとどの程度のレベルか分かります。出典:国交省資料最近、大手のHMが温暖とされる6地域では断熱性能等級は5で十分。等級を6にしても費用対効果はそれほどないし、元は取れないと言っています。住まいの性能に対して、元が取れるとれないという考え方に違和感を感じます。断熱性能等級を等級5から6に上げるのに建築費が30万円かかったとして暖房費は5から6に上げても年間1000円しか下がらなければ50年住んでも5万円分しか節約できていないのだから元が取れないという考え方です。住まいはお金だけでなく、暮らし易さや安心感、健康性と言った数字には表すことのできない様々な要素が含まれています。それらは考慮せず、目に見える一部の数値だけで判断すべきではないと考えます。上の表をご覧いただくと日本の4.5.6地域の基準は最低。かろうじて7地域の一部がイタリアをわずかに上回っている程度。日本の人口の大半は5.6地域に住んでいます。諸外国が同じような温度帯で、日本を上回る上記のような基準を設けているのがなぜなのか考える必要があります。恐らく2030年にむけて日本の基準も最低の5ではなく6しか評価されないと考えるのが妥当ではないでしょうか。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年08月01日
コメント(0)
全13件 (13件中 1-13件目)
1