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後半は、ほぼ折り返しのコースになりますので、ある程度様子が掴めます。
まだまだアップダウンが多くあるので、焦ることなく歩きも入れていきます。
タイムを意識して、無理して走ってしまいがちですが、まだ先は長いので、とにかく焦らずに進みます。
60km前後になると、後ろから来る50kmの速い方にどんどん抜かれていきます。
追い抜きざまに声をかけてくれる元気な女性ランナーや、気がつくとゲストランナーの森川千明さんだったりと、多くの方に元気を注入してもらいながら、前に進んでいきます。
このあたりから、かなりの確率で単独走になります。
前も後ろも誰も見えないという状況にもなり、やはり100km特有だと思いながら進みます。
75kmを過ぎた地点で、信号待ちになります。
ここで多くのランナーと合流することになり、あと4分の1頑張りましょう、と声を掛け合いながら行きます。
このあたりが、ウルトラの醍醐味の一つです。
海岸線沿いの美しい景色は良いのですが、天気も曇ってきて、強い海風で体が冷えます。
アームカバーを何度も付けたり外したりしながら、前に進んでいきます。
80km前後からは、最後の強烈な上りが始まります。
ここはとにかく歩いて、心拍数を落ち着けます。
10月の100kmの時は、7分前後のペースで、心拍数が180前後になってしまいました。
今回はそのようなことはなく、心拍数は落ち着いています。
この先から雨が降ってきました。
やはり沖縄の気候は一筋縄ではいきません。
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体もさらに冷えてきましたが、ここは走り続けることで、何とか凌ぎます。
このあたりが、一番苦しいところですが、逆にペースは上がっています。
90km地点に到達し、ようやく残り10kmです。
ここまで来ると先も見え、もう厳しいアップダウンはないとわかっています。
100kmでは最後の10kmに苦しんだこともありますが、今日は上手く走れています。
また沖縄の太陽が顔を出し、日差しを浴びながらゴールを目指します。
エイドでボランティアの方と喋って元気を貰い、ランナー同士で励まし合って、いよいよゴールが近づいてきました。
最後のエイドの残り2.5kmからは、美しい海岸沿いを走ります。
朝走った時は真っ暗でしたが、この時間は美しい青い海を右手に臨めます。
段々とゴールが近くなり、右手の方に賑わいが聞こえてきました。
既に私の時計では101kmを超えていますが、橋を渡って右手側にフィニッシュの与那古浜公園が見えました。
5〜6人のランナーで、束になってフィニッシュゲートへ進んでいきます。
束になってゴールしたので、フィニッシュテープを切ることはなく、そのままゴールしました。
いつものように、ゲートを振り返って一礼し、フィニッシャーズメダルをかけてもらって、完走の喜びがわきました。
8年前の沖縄では、苦しい思い出しかありませんでした。
今回は、苦しいこともたくさんありましたが、100kmを本当に楽しんで走ることが出来ました。
沖縄100Kウルトラマラソンを堪能して、完走出来たので、リベンジを果たせたと思います。
きつかったですが、素晴らしい大会でした。
これで年内のレースは終了ですので、少しのんびりしたいと思います。
沖縄の皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
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