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無農薬自然栽培で今年は初めて3個のリンゴが実った。少し小さなリンゴではあるが、リンゴの形をしていて次第に色づいて来た。花はとても奇麗な白い花である。元々実を食べらることを期待していたわけではなく、リンゴの若葉と花が綺麗なので観賞用に2本だけ植えたものである。季節が暑くなってくると急に葉が寂しくなった。余り葉が少なくなったので良く見ると一面に真っ黒い大きな虫が葉を食い続けている。これでは枯れてしまうと、すぐにバケツに全部を振り落とした。またよく見ると派手な色の違う虫も頑張って葉を食べている。リンゴの葉はよほど美味いのであろう。それらも丁寧に取り払って、やっとリンゴの実が大きくなってきた。色づいたリンゴを食べるとシッカリと濃くて美味しかった。
2009.08.30
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今年は、本格的な夏になったと感じたのはの8月の中旬になってからである。梅雨のような天候がいつまでも続いたために、蝉がうるさくなったのは8月からであった。お盆の頃になってやっと晴れて夏らしい爽やかな日が到来した。すると待っていたように蝉の幼虫の抜け殻が目に付きだして、本当に夏が来たという気がした。目下の我家の楽しみは、木村さんのリンゴを真似てこの地で無農薬でリンゴが食べられるかということである。2本植えたリンゴの木の1本に3年目で初めて実がついた。リンゴには虫が多いと聞いていたが、ふと気が付くと一面虫だらけである。黒い毛虫はあっという間に枝全体に広がっていて、みるみる葉を食い尽して行く。よく見ると、リンゴの木の枝にそっくりの形と色の虫もいる。枝を叩いてバケツに落としてもまるで枝としか見えない。それを押してみると動くのである。それらの虫を一つ一つ全部バケツに払い落してから殺虫剤をかける。リンゴには他では見ない虫が大量にいて、この地で無農薬はかなりのことだと思われた。昨日一通り虫を落とした木を見に行くと、今日は蟷螂がセミを食べていた。蟷螂に他の虫を食べてもらいたいものだ。
2009.08.20
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最近は昼前に座禅をしてその後茶を点てる。忙しい日々を大人しくさせるためである。香を焚いて、鉄瓶に水を注いで炉にかけ、湯が沸く迄の暫しの間座禅をしている。足を組んで、姿勢を正して指を合わせる。香の匂いが広がって、気が落ち着く。頭を空にして、気が無限を彷徨う心地好さである。暫くすると鉄瓶に微かな音がする。足を崩して、茶碗と茶せんを湿らせてから椀に茶を取って湯を注ぐ。生菓子を頂いてから、ゆっくりと茶を干す。気が満たされる一時である。
2009.08.16
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鶏たちへの給餌を終えて、朝食をとって一休みしていると鶏舎の方で何やら騒がしい。ギーギー、ギーギーと幾匹ものリスの大きな唸り声が聞こえる。声のする方に行ってみると、鶏舎の広場にある欅の大木の上で4匹のリスたちが必死の形相で唸っている。何だろうとその辺りを良く見ると、4匹のリスたちの間の欅の木の枝に1匹の蛇がとぐろまいて立ち往生している。その木はリス達が自在に振舞っているいわば彼らの庭先である。そこに、何も知らずに蛇がのこのこと登って来た。それをリスが見つけたので、仲間を呼んで皆で追い出しにかかっているのである。大きな青大将ではリスには立ちいかないかも知れないが、写真を見ると、蛇はまだ子供の青大将のようである。暫く4匹で大声を出して威嚇していたが、20分程で静かになった。これで暫くその蛇はそこには上がって来ないであろう。
2009.08.14
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自然養鶏を営んで25年を超えた。毎日発酵飼料を作っては鶏に与えている。鶏は毎日嬉々として美味しそうに発酵飼料を啄み、鶏舎には糞をする。しかし鶏舎を訪れた人は皆、鶏が数百羽居るのに殆ど匂いが無いことに驚かれる。匂いが無くても鶏糞は日々堆積し続けて、今や大変な量がある。鶏糞は野菜作りにも利用しているのだが、とても使いきれる量ではない。そこで、家庭菜園をしている近所の方々にも使って頂いている。とても喜んでくれて、今回はお返しに採れたスイカを頂いた。割るとよく熟した美味しいスイカであった。
2009.08.12
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改修した倉庫の一部を茶室風にしている。少し暗く狭いので、雰囲気は丁度茶室である。部屋で茶を飲むには掛けものが要る。そこで暫くは、知人が作った会津八一の書の拓本を掛けさせてもらっていた。これはとても気に入っていたのだが、やはり他人の物である。いつかは返さねばならない。そこで何か茶掛けに良いものはと探してみたのだが気に入る物がなかった。仕方なく、茶席に合いそうなものを自分で書くことにした。まずは墨で季節感のあるものを3枚を画いてみた。知人にお願いして表装が出来たので早速掛けてみると、少しさまになっている。今度は書も試してみようと思う。
2009.08.08
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今年の梅雨は、当地では期間が長いのだが大雨や雹などの荒天の日は殆ど無かった。湿度の高い曇りまたは雨の日がただだらだらといつまでも続く、大人しい梅雨であった。それで、この時期に収穫となる小麦は不良品が少なくまずまずの出来であった。生産者とは反対に私は鶏に与えるための不良小麦が欲しいのだが、その量が過去に例がないほど少なかった。昨年も例年に無く好天で、屑麦の収量は前年の半分に過ぎなかった。例年は持ち込まれる屑麦が倉庫に置ききれないので、それはそれで丁度良いのであった。しかし、今年は昨年の更に半分の量でる。我が家の1年分に満たない屑麦しか手に入らなかった。持ち込む生産者にとってはその方が良いのであるから胸中は少し複雑である。これからの1年は、これだけの小麦に屑米や大豆を加えた配合に変えて凌ぐつもりである。
2009.08.08
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