2008年04月の記事
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山口補選で民主党勝利
山口補選で民主党の候補が当選した。これで民主党は勢いの乗っていると報 道されている。 しかし、これで民主党は浮かれていてはいけないと思う。というのは、今回 の選挙で争点になったのが後期高齢者医療保険制度や租税特別措置法など で、それらは過去からの自民党の政治がとってきたやり方に対する批判をし たので、票を取れたというだけである。民主党がそれらにかわる何か新しい 提案をして、それが選挙民に受け入れられたわけではない。 民主党が参議院で勢力を拡大したことで、今まで議会で議論されなかった問 題がいろいろ取り上げられてきたことは、評価していいと思う。しかしそれ だけでは、次の政権を任せられるとは誰も思っていないのではないか。
2008.04.28
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聖火リレーの中国人
連日北京オリンピックの聖火リレーのニュースに事欠かない毎日が続いてい ます。 最近のトピックは、異常なまでの中国人留学生の集合ですね。確かに自分た ちの国のオリンピックを成功させたいという気持ちもわからないわけではな いが。 しかし、日本でこれと同じことが発生したらどうかと考えると、日本人はこ んなことはやらないなと思うのですが。例えば、東京オリンピックのときに 聖火リレーを中国や韓国でやって抗議デモがあったとしても日本人の海外に 出ている人がこういうことをするとは考えにくい。 このあたりの感覚は、日本人独特の感覚かも知れません。 日本人ならオリンピックを成功させたいという気持ちはあっても、聖火リ レーの応援にそんな形で駆けつけるというのは、やらない人の方が多いので は？今度の長野ではバスを連ねて中国人留学生がやってきたらしいから。 それと、もう一つ不思議なのは、中国人留学生がチベット事情をきちんと 知っているのかということですね。まあ、我々も情報量の少なさからきちん とというのはいえないかもしれませんが。 海外に出てきている留学生だから、中国がチベットでしていることについて の情報なども十分手に入る状態にあると思うのですが、どうなんでしょう。 あるいは、はっきりチベット問題などを口にするのがまずいのでしょうか？ いずれにしても、もう少しチベット問題について彼らも配慮してもよさそう に思えます。
2008.04.26
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山口県光市の母子殺害事件
山口県光市の母子殺害事件は判決が下りました。予想通りの判決で死刑でした。 従来の判決から考えると、成人していない犯罪者の判決としては大変厳しい ものになったと思います。これからは、この判決のようにいくら未成年とは いえ、２人を殺害し、その一人は幼気ない赤ちゃんだったというような場合 は、死刑というのが決まりということになりそうです。 この判決は良いと思いますが、それに至るまでのテレビや新聞の報道という のが、他の事件に比べると異常だったと思うのですが。 この事件は、妻子を殺されたというわかりやすい一般うけするテーマだった からかもしれません。でも、一連の報道が判決に大いに影響したのではない かと思います。担当した弁護士にも話題性があったのも原因かもしれません。 今後、裁判員制度などが導入される仲で、報道はどうあるべきかということ が問題になるのではないでしょうか。
2008.04.25
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チベット問題
オリンピックの聖火リレーが大変な状況下で行われているようですね。今 日、朝テレビを見ていたら、それほどたいしたこともなく行われていますね という発言をした人がいました。報道は問題点だけを取り上げるので、全体 としてはそれほどたいしたことではないと。 それはこの問題についてはおかしいと思いました。本当なら、全世界の人が 聖火リレーを何のわだかまりもなく見たいと思っていたと思うので。 日本の報道では、なぜチベット人がこんなに騒ぐのかというのを説明してく れるものがないですね。これは、世界中でもそうかもしれません。 理由は情報が極端に少ないことが挙げられるでしょう。しかし、想像からは やはり、中国の情報気勢を見ると、チベットの宗教とか文化に対する弾圧が 大変厳しいことが上げられます。ダライ・ラマではなく、パンチェン・ラマ という方もおられたのですが、その方がなくなった時に次のパンチェンラマ を指名するのに、旧来のチベットのやり方を取らせないで、中国政府がパン チェンラマを選択したという報道があったことを覚えています。 この弾圧は中国政府としてはやめられないでしょう。理由は少し「風が吹け ば桶屋が儲かる」方式になりますが、チベットに自治を許すなどしたら、現 在の共産党独裁の体制が崩壊するということになりかねないと、中国政府は 本気で思っていると思います。その時は現在の共産党の幹部は殺されかねな いと思っている人が多いと思います。民衆に本来の意思で選ばれた人たちが 政治をしているわけではないので、その中身はあぶりだせばいろいろ出てく るでしょう。
2008.04.13
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映画「靖国」
映画「靖国」の上映がいろいろのところで中止されるという事態になり、こ れが言論の自由を損ねるものだというような話も聞かれ、話題として取り上 げられている。 この議論を聞いているうちに、ちょっと気になる話を聞いた。この映画の中 心となっている刀匠の刈谷さんという方が、こんな映画になるなんて知らな かったというようなことを言っているというのだ。以下の動画などを見ると それが示されている。 http://youtube.com/watch?v=G2En4UC6_qQ 撮影した人たちは、刈谷さんには靖国刀という伝統の技を記録するドキュメ ンタリー映画といって撮影したそうだ。 しかし、実際はそういうことではなかったらしい。らしいというのは、私は 実際の映画を見ていないのでのことだが。 これが事実としたら、ものすごく気持ちの悪い話だ。うそをついて、何も知 らない人を利用し、そしてそれをある考えを他の人に押し付けるために使っ ているということだ。 これを聞いたとたんに南京事件を思い出してしまった。そして、これもこの 映画に似た捏造ではないのかと。
2008.04.12
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クローン牛国内市場へ
クローン牛の肉が国内市場に流れるようになるらしい。欧州や米国でも安全 性には問題がないということで、市場に流れるようになるとか。 国内でも食品安全委で議論されたようだが、大勢は許可の方向だとか。 一番の問題は、クローン牛の肉の安全性をどう見るかである。聞くところに よると、クローン牛のほうが死亡率が高いという。それも一般の牛に比べて 目立つほどに高いのだそうだ。 この死亡率の高さの原因については、まだ何も解明されていないｌ。 それに、この死亡率の高さだけではなく、何か食べたら変なことが起こるの ではないかという、そういう不安がある。 不思議に思うのは、キリスト教などの宗教に影響を受けやすい欧州や米国で 容認され始めているという事実である。これは何なんでしょう？変に考える と、鯨の肉はだめだけど、牛の肉はＯＫというそういう考えから導かれてい るのではないかとも想像する。牛は文句なしに、食べられるために生まれて きた動物である？？ 市場に流れるときには、クローン牛かどうかの表示無しに流れるとか。こ れって、米国の牛肉の輸入のときにまた問題になるのでは？
2008.04.11
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ガソリン税のその後対策
揮発油税の暫定税率の期限が切れて、４月１日にガソリン代が下がった。庶民としてはとりあえずガソリンの値段が下がったので、ＯＫというところかもしれない。これは道路の建設があまり見えないところで行われていることにも影響していると思う。つまり、国民の懐に直接の影響が見えないということだろう。建設が必要な道路はやはりいろいろあるし、既に建設中の道路は暫定税率が維持されていることをベースに建設を進めていたはずで、これにかかる経費はやはりださないといけないがその原資がない。道路の補修などにも必要だがこれもどうなっているのか。ガソリン税の問題を引き出したのは民主党だが、上に挙げたような問題をどのように解決するのか、あまり示していないように思う。自民党はガソリン税維持の意見だから、上の問題について答える責任はない。民主党が真に政権政党となっていくためには、上記のような問題についての解決策をきちんと示さないといけない。そうでないと、単に問題点を突いて駄々をこねただけと国民にうつるのではないだろうか？【とってもお徳！16日分！！】防風通聖散料エキス錠 192錠＜16日分＞ナイシトールと同じ成分のおくすりです
2008.04.02
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