子安の里のメインストリートというか周回ルートは、湘南国際村に向かう車道とは、まったく異なる方向に伸びています。小さな川に沿って奥に伸びていました。どうりで車道からは何も見えなかったはずです
川に向かった斜面に小さな梅林があり、その根元には水仙がたくさん咲いていました。先に進むと気がつくのですが、子安の里はどこも水仙が多く植えられています。隠れた水仙の里でもあった訳です。
日差しを浴び、梅の花もほころび始めていました。いよいよ春到来を感じさせてくれます。ほのかに梅の香りもしました。じつに一年ぶりです。
水仙とともに子安の里で多く見られるのが柑橘類です。これはキンカンです。それ以外にも甘夏やミカンなどがオレンジ色に色着き、輝いていました。柑橘類の多さが温暖な地であることを物語っています。
小さな畑の隅に黄色い花が咲いていました。ロウバイです。木いっぱいに花がついていると嬉しくなりますね。
子安の里は急傾斜地です。大体の家は道より高い場所にあり全貌は見えません。そして木々も常緑樹のみならず、大昔の人工林を感じさせる雑木林が点在します。そしてこの竹林も人工林なのでしょうね。大昔から続く「里山」が、舞岡公園のような模造した状態ではなく、現存していました。
一足先に春を楽しめました。何も無いけど、いや、何も無いからこそホッと出来る空気が充満しています。
さらに進んでいきます。道は徐々に登っていきます。
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