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28日(土)はちょっと遠出して奥多摩方面へ。秋のきのこ狩りのためのリサーチに出かけました。心の中は採る気まんまんで、標高1500mの山中を歩きましたが、やっとカワリハツの仲間が出始めたところでした。その後近くの里山で、今回はぜひ採りたいと願っていたアカヤマドリの幼菌を見つけました。アカヤマドリ3兄弟 posted by (C)きのこのキコその近くにまるで整列しているようなタマゴタケが。数えてみると17本ならんでいました。まだ採った事がないムラサキヤマドリタケもあり、早朝から出かけた奥多摩の山中はなんだったのかと考えてしまいました。タマゴ整列 posted by (C)きのこのキコ29日(日)は里山遊記さんと富士山で待ち合わせ。今年の富士山は気温が低いせいかきのこの出は遅れ気味で、諦めムードで入った山中にてナラタケを収穫。ナラタケ posted by (C)きのこのキコショウゲンジ posted by (C)きのこのキコ晴れたり雨だったりの天気でしたが、アミタケ、今年はじめてのショウゲンジも採れて、最終的には結構な収穫量になりました。今日の収穫 posted by (C)きのこのキコ昼前には切りあげて、里山さんから前日に採れたアカヤマドリを分けてもらい、楽しい話を聞きながらの昼食タイムを過ごしました。分けていただいたアカヤマドリはいたむといけないので、帰ってからすぐ湯通しして、今夜の味噌汁にタマゴタケ、アミタケと共に入れました。他の具はお豆腐だけの濃厚で甘みのあるきのこ汁で、体にしみ込む美味しさでした。里山さん、お世話になり有難うございました。
2007.07.29
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タマゴ爆発 posted by (C)きのこのキコ朝方雨が降っていたので予定を変えて、午後になってからいつも歩いている里山へ。目的のアカヤマドリは見つかりませんでしたが、大きなタマゴタケの群生に何箇所も出会いました。タマゴ4兄弟 posted by (C)きのこのキコ気候が不順だといわれていますが、カワリハツの仲間、傘の大きさ20cmほどのテングタケ、花びらを重ねたように美しいカワラタケ、キッコウアワタケの老菌、森の中でダンスでもしているような、可愛らしいキイボカサタケの大きな群生、マンネンタケなど、きのこの気配は濃くて、梅雨の晴れ間の森は賑やかでした。大きなヤマドリタケも見つけましたが、虫が入っているのでそのままにしてきました。後で、写真だけ撮ればよかったと後悔。しかも雨を心配して、D80を持ってきていません。こんな時にかぎって撮りたいものに出会うのです。レイシ posted by (C)きのこのキコ マンネンタケ気温が低いせいなのか、いつまでも飛びたてないセミ。名前は分かりません。蝉の脱皮 posted by (C)きのこのキコ今日の収穫・・タマゴタケです。夏場のタマゴタケは虫が入りやすくいたみやすいのですが、朝方の雨がうそのように綺麗なものばかりでした。タマゴ収穫 posted by (C)きのこのキコカニではありません、タマゴタケです。ここで見つけたのは初めてなので、しっかりポイントを覚えておかなくては。
2007.07.21
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ハナビラ06 posted by (C)きのこのキコいよいよきのこ仲間達と山を歩き回るシーズンに突入。台風による雨も何のその、コメツガさんと合流して早速雨具の準備を整えいざポイントへ移動、ところがいつもは通れる道のゲートが閉まっているではありませんか。なぜ?台風だから、それとも今後も閉まるのか?仕方がないのでそこから歩きです。山の中を覗き、少しは期待していた「アミタケ」を探しますが、なんの気配もありません。これでハナビラタケも採れなかったら・・と少々心配になりながら、第一のポイントへ。見つけました。・・・雨に打たれ流れてしまったようなハナビラタケ。採れる所は、片手一杯ほど。それでも一応「あることはある」と思い、つぎの場所へ。山に入ってすぐに、出始めの小さなものがそこに・・・・あっ、ここにも。雨が降る為、ニコンD80をあきらめた2人は、手軽な方のデジカメでカシャッ。これなら他にもあるかもと、それぞれ見つけながら移動。そこまではよかったのです。さあー帰ろうと思い「コメツガさん」を探しますが、どれだけ呼んでも返事がありません。しかも私の足元には、今日一番の大きいハラビラタケが・・・。「これはコメツガさんに写してもらおう」と、私はそこで待機、相方は探し回ります。「コメツガさ~ん・・・おーい、コメツガさ~ん・・」でも聞こえるのは、葉っぱに落ちる雨の音だけ。心細く一人で待ちながら、ボーダフォンの携帯電話にかけても通じません。もしかして車に帰られたかなと思い、林道をあるきはじめたら、向こうの方にコメツガさんが・・・。やっと合流して、私開口一番「コメツガさん、携帯電話ドコモにしてください。」はじめての場所だし、きのこを見つけながら歩いていたら車の近くまで来たとの事で、無事でよかったです。しかも、虫も入っていないような立派なハラビラタケが採れたとのこと。ますますヨカッタ。それから食事タイムの後、スバルラインで5合目まで直行。シャクナゲ1 posted by (C)きのこのキコ標高が高くなるにつれ雨足が弱くなりますようにという願いも空しく、雨はそのままだし寒いこと。すこし山に入りましたが、きのこの気配が薄いのでシャクナゲの撮影をしてから3合目に寄り、様子を見て帰路につきました。コンディションのいい日ではありませんでしたが、それでもそこにいるだけで富士の病は癒され明日からの活力になりそうです。きのこ仲間っていいですね。ただ地面や樹上を見ながら一緒に歩いているだけなのに、なにか通じるものがあります。コメツガさん、楽しくて心配した一日を有難うございました。
2007.07.14
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今年は異常気象である・・・と何年続けて聞いているだろう。地球誕生以来、常にどこかの場所が異常気象で、大きくとらえると当たり前のことであるとある学者が書いていました。年明けは雪が少なくて、いつもの新潟山菜ポイントは早い雪解け。これでは「ハルシメジ」が少ないかも?と思っていましたが、案外あちこちで発生していて楽しませてくれました。一部の地域で大雨になっているこの梅雨時も「マツオウジ」や「キクラゲ」、またすでに富士山においては、「ハナビラタケ」や「ウスヒラタケ」が採れ、滝沢林道に出掛けた千鳥草さんも面白いキノコを採っています。雨が少ないと発生は確かに多くはありませんが、それでもその条件にあった種類のきのこが出るようで、今年の不安定な天気では、どのようになるか楽しみです。ある年には、この時期に「ヤマドリタケ」が出ていましたので楽しみにして、またきのこは出ていなくても、薄桃色の石楠花を眺めにそろそろ出掛けたいと思います。まず、いつもの富士山へのお礼も兼ねて、集められるだけの「ゴミ」拾いをするのが恒例です。このごろ山道にはあまり捨てられていませんが、一歩山の中に入ると、悲しいかなビン、カン、弁当の空などが落ちています。ゴミを集めながら、きのこも少し採れますように。
2007.07.11
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新宿のキクラゲ posted by (C)きのこのキコ暑いとはいえやはり梅雨時、新宿区に会社がある相方が、アラゲキクラゲの写真を携帯で撮ってきました。路地の中に置いてある物入れのふたに出ていたそうです。この所の雨で出てきたのでしょうか。東京の公園や残された林、歩道の植え込み等にもきのこが出るそうで、以前ムラサキシメジが出ている様をテレビで見たことがあります。うちの近くにある個人の庭にも「マイタケ」が何年か続けて出ていました。目の前は、国道16号線で、よく渋滞する所なのに・・・。デリケートでいながら強いものです。中国産のキクラゲに、日本で禁止されている薬品が残留していたとニュースで伝えていましたが、新宿のキクラゲの方が、街中とはいえ安全だと思います。きのこのマリネが好きで、よく作っていました。なくてはならない素材として、白キクラゲがありますが、今まで求めていた乾燥品は、中国産でした。しかも彩りとして使っていたクコの実も中国産。国産白キクラゲの乾燥品は見たことありませんが、どこかで売っているのでしょうか?今年の丑の日に食べる「うなぎ」も少々値が張っても国産にしたいと・・。でも、外食するとそういう訳にいきません。コメツガさんのように野菜を作って、ジョンリーさんやきのこカフェさんのように、魚釣りに行くしかないかな!きのこ?・・・それは私が採ってきましょう。
2007.07.05
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ハナビラタケ01 posted by (C)きのこのキコ今日はうす曇、昨日ははれ、その前は何日も続いて蒸し暑かったと知らず知らすに考えていて、どうしても体が富士山に行きたくてムズムズしてくる。早くも夏バテ気味だけど、「きのこ大好き」さんのページ(自称隠れファン)をみてみると、出ているではありませんか、大好きなハナビラタケがもう採れたと。深森の薄暗い中で遠目にも分かる白いハナビラタケを見つける喜びは、秋のキノコたちを見つけた時とまた違う思いがします。こうなると、どんなに疲れていても頭の中はハナビラタケ一色。早朝5時に出発して一路富士山へ・・・久しぶりの森の中は、濃い緑と樅や唐松の木々が放つなつかしい香りに満ちていました。最初に見つけたカブはまだ幼菌、大きな菌糸体にハナビラが少し出来始めたもので、採るに忍びなくそのまま置いてきました。たぶん4~5日後には大きなカブ立になると・・・後ろ髪ひかれながら・・。その後3ヶ所でみつけましたが、やはり一箇所は幼菌だったので、そのままに・・。残り2ヶ所のものを頂いてきました。ベニバナヤマシャクヤク1 posted by (C)きのこのキコあちこち歩き回っていると、ふと目の端に山の中ではおよそ感じた事のない気配が・・それはひっそりと咲いている「ベニバナヤマシャクヤク」。これまで、見たことのない花です。たった一輪咲いているだけなのに、まわりの空気感が違って感じられるほど凛として気高く、色がついているだけに可愛くもあり、その美しさにちょっと興奮してしまいました。環境省から「絶滅危惧種」に指定されていてベニバナは個体数も少なく、しかも花期が2~3日なので、出会えた事がラッキーでした。盗掘が絶えないとのことなので、どうぞそのままでありますように・・。ベニバナヤマシャクヤク2 posted by (C)きのこのキコマクロレンズは持っているものの使いこなせない相方は、なんとかアップの写真にトライしていました。eriさんやコメツガさんがいたら、この美しさを残せただろうにと話しながらパチパチと。その後持参したお弁当を食べ、散策しながら少し伸びてしまった「シオデ」の先を摘んで家路へ・・。あっ、他に採れたきのこは、ウスヒラタケ両手でいっぱいほど、アミタケ少々でした。ウスヒラタケは、今後雨が降ったら出てきそうな小指の先ほどのものが、倒木にいっぱいついていました。今日は山開き、やはりニュースで言っていたとおり山頂は例年より雪が多くて、見ているだけなら美しく稜麗な富士山でした。それにしても、圏央道開通の恵みはすごいもので、行きは50分帰りは45分でした。まだ裁判が続いており、複雑な胸中もありながらつい便利さに呑み込まれる自分に釈然としない所もありますが、そこはずるくも「自動車メーカー」に頑張ってもらい、排気ガスの少ない燃料のエンジンを開発してもらいたいです。・・う~ん責任転換、他力本願・・。今夜のメニューは「ハナビラタケとアスパラのスパゲッティ」にしようかな。
2007.07.01
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