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「解禁」という言葉の響きには、どこかしら禁断の香りと、さげすまされた弱者の匂いが立ち込めている。が、まあ、そんなことはどうでもいい。1年ぶりの鮎解禁である。 「今起きました」というS君の電話で目覚めた僕は、7時解禁を若干遅れて千曲川に入川。 先週の大雨の影響か、鮎のはみ跡が見当たらない。嫌な予感を感じつつオトリを送り出すと、早々に今シーズン第1号が釣れた。 20cmを超えるまあまあの型。 その後、嫌な予感が的中。周辺にいる釣り人の竿は寝たままだ。S君も「ぜんぜん釣れませんわ」と嘆いている始末。 「魚は人間性で釣る」を持論とする僕でも、午前中に13匹釣るのがやっとだった。 夕方、Y先生らとの懇親会に釣った鮎を持参。会場となった居酒屋Yの大将に、塩焼きと背ごしを作ってもらった。「鮎はね、人間性で釣るのですよ」と説明する僕の言葉には耳を貸さず、みなさんは鮎の味に集中しておられた。
2012.06.30
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7月中旬に九州に行く。 というのは、かねてよりD製作所社長のS君から「ぜひ、弊社の九州工場を見学してくださいよ」と言われていて、「んじゃ行くか」のノリで決めたのだった。 せっかく九州まで行くので、この際釣りは欠かせない。となると、釣り道具を運ぶ必要がある。となると、使い勝手を考えて車で行くしかない。となると、運転手が必要だ。となると、後輩S事務局長を誘うしかない。 片道1000kmの長旅を消化するのには、最低でも3泊4日の行程が必要だ。休みが比較的自由にとれる僕ではあるが、S事務局長は「週末を除いて2日も休暇を申請するのは気が引けますわ」と消極的ではあったのだが、「美味しいものがたくさんあるらしいよ」の一言で、「じゃあ、行きましょう!」と快諾したのであった。 社長S君は、さっそく行程プランを作成してくれた。 行程は、うなぎ、水炊き、ラーメン、馬刺しなど、「どこで何を食べるか」のみに集約されている。 昨年、僕らと社長S君は釜山旅行をしたのだが、現地の料理の味に餓死寸前までいった僕が「釜山で一番美味しいのはロッテリアのハンバーガー」と仮説を立てただけに、「この料理ならば納得してくれるに違いない」と、彼が気を遣ってくれたようである。 しかしながら、「これは工場見学を兼ねた旅行じゃなかばい。食い倒れツアーばい」と思われるプランである。 …とても楽しみです。
2012.06.28
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長野県内でアマゴが釣れる川というと、自宅から一番近いところで茅野市近郊になる。 と言っても、白樺湖を越える50kmほどの道のりは決して「近い」わけでもないけれど、アマゴ圏域のアマゴを釣りたくなると、年に1回は訪れている。 早朝の山道を走ると必ずシカに出くわす。これも釣行の楽しみではあるのだが、生息域を急速に拡大しているというシカの実態を明かしていて、何やら複雑な心境で川に降り立つのであった。 アマゴは、朱色の斑点が美しい。 この朱色があるからアマゴであって、これがないと普通のヤマメだ。釣っても食べても大した違いはないのだけれど、この朱色を見るためにわざわざやって来たのである。「面倒くさいから、ヤマメに赤いシールでも貼ってみるか」では済まされない。釣り人は、自然の摂理と醍醐味には逆らえないのだ。 ちなみに、この川ではイワナも釣れたけど、いつも行っている川のイワナと同じである。 帰りは、佐久方面に延びるメルヘン街道を行く。 道端にはツツジの花が咲いていて、町場との若干の季節の差異を楽しむことができる。シカの姿はなかったが、車が行きかう道路を平気で歩くハイカーに出くわすことができる。
2012.06.24
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先週訪れた白馬村が今ひとつだったので、今週はその下流にある県境の小谷村まで歩を進めようと決めていた。姫川の本流でロッドを思い切り振り回してみたい。 衝動買い以降、出番に恵まれないロッドを持参。何しろこのロッド、「縁起がいいぞ」というだけの理由で選んだ7.7フィート。ところが、日頃遊んでいる川では5フィートの、これまた衝動買いしたロッドばかりを使っていたのだ。それだけに、川幅のある小谷村はこのロッドの性能をチェックするにはもってこい。飲んで釣りばかりしているわけじゃない。たまにはマジメに打ち込む時もあるのだ。 姫川は増水気味。押しの強い流れの中から、魚がいそうな点と線を攻める。なんか爆釣の予感。7.7フィートの調子もいいぞ。 ほら、言わんこっちゃない。縁起をかついだ7.7フィートだけある。 ほーら、また来た! ロッドと僕の相性はすこぶるいいようで、2時間そこそこで二桁を超えた。 で、ロッドを5フィートに代えて上流へ。 ニジマス連発。縁起悪そうなので、とっとと帰路に着いた。
2012.06.23
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我が家の庭に、母親がラズベリーの木を植樹したのは、かれこれ数年前。この時期になると、深紅の実を鈴なりにするので、そんなに美味しいものでもないが、せっかくなので毎朝実を摘んではそのまま食べている。 この実を食べているのは僕だけではない。どこからかやって来るヒヨドリが、大騒ぎしながら食べるのだ。ヒヨドリの声が庭から聞こえる時は、ラズベリーを食べている合図のようなもの。なるべく邪魔しないように見守ることにしている。 「ヒーヨヒーヨ」というのがヒヨドリの鳴き声なのだが、今朝はちょっと感じが違う。不思議に思って様子を見に行った。 ネコがいるわけでもないのに、まだ大騒ぎしている。きっと、ラズベリーがあまりに美味しくて「イーヨ、イーネェ」と喜んでいるのか。で、僕も相伴にあずかろうと実に手を伸ばすと、何かがこっちを凝視している。 青大将だ! 我が家の庭に、ヒヨドリと人間の悲鳴がこだました。
2012.06.22
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隣町のY殿より、興味深い話を聞いたので紹介したい。 先日、Y殿は僕の住むまちにお忍びで潜入。とあるスナックへ行った。店には接骨院を営むI先生がいて、その横に「いかにもI先生好み」の女性が座っていた。 ちなみに、I先生はポチャ系、というか、すこぶる太めが好みである。この一件の女性は、最近のI先生のお気に入りのおデブちゃんなのだ。 Y殿はその女性を一目見て、「ピンクの電話の太い方にそっくりじゃん!」と思った。そこで、ちょっと意地悪して聞いてみた。 「ねえ、芸能人の誰かに似ていると言われない?」 Y殿は、『ピンクの電話の竹内都子!』との回答を予測し、腹を抱えて笑う準備に入った。ところが、思わぬ回答が返ってきて、腹を抱えて笑うどころか、身をよじってこの世のものとは思えない苦しみを味わうことになった。 「んー、…ドランクドラゴンのつかじ!」 程なくして、お店に客が入ってきた。この客はY殿の存在を知るなり、大声で例の女性を叱りつけたという。 「おい、失礼じゃないか!何でお前がY殿の隣に座ってんだよ!えっ、つかじ!」 Y殿から、「万難を排して見学してください。つかじを…つかじを…」と嘆願された僕は、ほぼ24時間つかじのことが気になって仕方ない数日間を過ごしていた。 今夜、つかじを愛して止まないI先生にたまたま居酒屋で出くわしたことで、僕の念願が叶うことになった。I先生が、「承知しました。今からつかじに会いに行きましょう」と快諾してくれたのだ。 少し薄暗い店に入ると、20人程いるお客さんと店員さんの中に、1人輝く女性がいた。紹介されなくても、それがつかじであることは明白だった。 初めて会った気がしない。なので、「やあ、つかじ元気?」と挨拶をすると、彼女は即座に「はい、つかじ元気です!」と答えてくれた。 感動の記念写真を撮った。冷房が効いている店だったけど、つかじのシャツは濡れていた。「汗かきなんですよお」という。それを聞いて、僕も背中から汗をたらした。
2012.06.20
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白馬村は、信州と越後を結ぶ「塩の道」にある。ここから見えるアルプスの頂に残る残雪も、まるで塩のようである。 一方、川はというと、醤油のようである。天気は既に回復しているのだが、前日の雨が相当ひどかったらしい。 早朝4時に家を出発。1時間かけてやってきたのに、これじゃ釣りになりそうもない。塩のようにしょっぱい思いだ。が、せっかくなので川に下りる。 こんなコンディションの時は、派手な色のルアーがいい。醤油の中に、唐辛子を入れるような感じ。 それでも釣れちゃうのが僕の偉いところ。 引き続き釣りをしようと思っていた矢先、空からポツポツ降ってきた。徐々に激しさを増していき、終いには川の醤油も増量。しょっぱい思いで釣りを終了する。 家に着いたのは午前7時。程なく、雲が切れて猛暑になった。
2012.06.17
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鮎解禁を前に、漁協が稚鮎を盛んに放流している。それはそれで結構な話なのだが、喜んでいるのは僕だけではない。おそらく、あふれかえるほどの餌をもらい、渓流魚たちも大喜びしているに違いない。そこで、今週末は稚鮎攻撃で大漁旗を掲げたい。 早朝から小海町を流れる相木川に入り、でっぷりとした渓流魚を狙ってみる。 予想は的中。稚鮎ルアーへの反応は予想以上である。 決して魚影は濃くないポイントで、1時間で7匹は上出来。一方、同行者のIさんは餌釣りで「食料確保」に臨んだのだが、食料はなかなか届かない。異常なまでの執念が空回りしているといっていい。「もう帰ろうか?」と提案する僕に、「まだ7時じゃないですか!」と欲をあらわにするIさんだが、歩けど歩けど食料は釣れない。 さて、僕はというと場所を代えても好反応は継続中。ルアーの種類や技術というよりも人間性による釣果か。放流された稚鮎さえ反応し、果敢にアタックしてきた。「超過釣果」である。 食料反応の鈍さに苦戦していたIさんだったが、その後訪れた湖でヘラブナを釣って溜飲を下げた。ただ、これは食べられない。 14時間の釣りに疲労困憊したのか、Iさんは帰路を間違えて高速に乗る始末。釣果に満足して昼過ぎから飲酒をし、車の中でぐっすり眠っていた僕をたたき起こすには、充分過ぎる「超過」運転だった。
2012.06.10
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竿先を小刻みに動かして魚の興味を誘う技術を「トゥイッチング」と呼ぶらしい。Twitchiとは、英検2級レベルの僕が訳すと、「ピクピクッとする」感じ。ルアーをピクピクと小刻みに動かせば、魚もピクピクと反応するということか。 この技術というか誘い方はそんなに難しくないけど、休日で朝から釣り人に攻められ続けた川では、けっこう有効な手段。夕方にノコノコと出かけてきた湯川で、このトゥイッチで攻めてみる。 10m先にキャストして、トゥイッチをかけて巻き取るだけ。 盛期に入った湯川のヤマメのプロポーションは抜群。ほかの川のヤマメと比べて、パーマークが薄い。型の良さと美しさに、ヤマメを釣り上げた僕の手も、「トゥイッチ」するのであった。
2012.06.03
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自他共に「雨男」で知られるIさんだが、これまた自他共に認められている「晴れ男」の僕とで、南相木の渓流へ向かった。 で、これはイヤな話なのであらかじめ報告したい。加えて、僕らだけでは受け止める許容範囲が狭いので、その意味も込めて広く周知を図り罪を薄めようと思う。 釣り場へ向かう暗がりの高速道で、進行方向およそ10m先の右カーブからムジナが飛び出した。Iさんの発見が遅く、ムジナと思われる物体は車の中央に滑り込んできたのだが、その後「コツン」という音。後ろを振り返ってはみたが、ムジナの姿はそこになく、後で車体を確認しても痕跡を確認することはできなかった。…これが、今日1日の始まりだった。 釣り場ではIさんが良型のヤマメやイワナを釣った。これはムジナのタタリか。普段ではあり得ない釣果に本人も驚き、「良型」というよりもIさんに向けられるべき「量刑」ではないかと確信するのであった。 途中、「お客さんと打ち合わせがある」と社員に言い残し、釣り道具を作業車に積んだ設備屋のS君と合流。ところが、S君は釣れない。ムジナの恨みがS君に降りかかったに違いない。実際、S君は仕事先から相次ぐ電話攻撃に遭い、2時間足らずで仕事場に帰って行ったのである。 僕はというと、釣れることは釣れるが、型が小さい。ムジナの笑い声さえ聞こえてくる。 昼食は、町のレストラン風場末食堂に入ったのだが、店内で飛び回る大きなハチを叩き潰そうと、店主が走り回っている旋律の光景が待ち構えていた。メニューを見たら… 味を想像するのも怖くなる。2人とも違うメニューを注文するも、油断して肉料理にしてしまった。案の定、「ムジナの肉」ではないかという味に襲われてしまった。 夜、大阪からの来客があり、H君が包丁を振るうレストランKで懇親会。 ここで、今朝釣ったヤマメを料理してもらったのだが、お客さんは「これめちゃ美味しいやん」と喜んでくれた。もしかしたら、ムジナのスパイスが効いたのかと思い、鳥肌が立った僕である。
2012.06.02
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