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去年、アオリイカにあこがれて専用ロッドを買ったSちゃんだが、未だにアオリイカに出会えない。釣って楽しい、食べて美味しいターゲットは思いのほか遠い存在で、夢のまた夢なのである。 そんな悲しい境遇から、幸せな世界に導いてやろうと、週末の新潟に誘ってみた。 夜半、甥っ子や姪っ子を連れたS君も到着。仮眠をとって朝まずめのアオリイカを狙う。 既に、プロの域に達していると自覚している僕だけに、イカを釣らせることと食べさせてあげることに集中。しかし、台風前の海に姿は見えない。ここは遠投して探るほかあるまい。 ほどなく、手元に生き物の反応が伝わった。 が、墨をはかないし抵抗感もない。なんじゃこりゃ? ガザミだった。 でも、味噌汁にしたら美味しいぞ。 周囲の人も釣れていないので、漁港内をお酒片手に散策。すると、袋をぶら下げた釣り人を発見。 「これ何ですか?」 「アオリイカです。今朝はシブイです。1ハイしか釣れませんでした」 「うらやましいですな。それに、美味しそうですな」 こんなやり取りをしている最中、僕は袋に入ったイカに視線を集中。スーパーサイヤ人並みの気を発した。 「ああ、もしよろしければお持ちになります?どうぞどうぞ」 アオリイカは思いのほか簡単に入手できた。この釣法を、Sちゃんに伝授しようと思った。
2012.09.29
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「信州信濃はそば処」と思ったら大間違いである。江戸前にだって不味い寿司屋もあれば、浜名湖のウナギだって美味しい店ばかりだとは限らない。いわゆる「名物うまいものなし」は、「すべての店が美味いわけじゃないだぜ」という戒めだ。言い換えれば、「こんな店がなければ評判を落とさないのに」という苦情だ。 少なく見積もっても、僕の住むまちには20軒はあろうかというそば屋は、いずれも個性的な味をつむいでいるが、「まさかこんなに個性的な味があるのか」というそばを食べてしまった。 このそばは、値段は安いし量は多いのだが、同行したA君は「そばの中に見えるツブツブは、おそらくホコリか石ですね」と間違えるほどの代物だったからたまらない。噛むに噛めない。のど越しを味わうに味わえない。無理して飲み込むうちにのどにつかえてしまう。本来は「ツルッ」といきたいそばではあるが、「ズル」どころか「ボコッ」って感じで食べざるを得ないのだ。 入店前、「おっ、これは安い。せっかくだから大盛りにしましょう」と弾んでいたA君だが、店を出る頃には「大盛りどころか、もう無理」と、涙目で悔しがっていたのである。
2012.09.25
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アオリイカ釣りを見せつけてやろうとした挙句、青年の前でタコを釣り上げてしまい傷心した僕ではあるが、心機一転場所と気持を切り換えて海に臨んだところ、何の苦労もなく釣り上げることに成功。 ただ、残念なのは見学の青年が不在であることだ。それでも、黒いスミをはかれてブラックに染まった腕を見られずに済んだのは幸いである。 さて、今度は対象をシーバスにしよう。 この時期は、アユやイナっ子を狙って川にいる。お天道様はすでに頭の上だけど、そこは人格と技術で釣ってみせよう。 で、さっそくヒット。…したのだが様子がへん。 シーバスじゃなくてブラックバスだった。あまりにもブラックな結末である。
2012.09.22
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夜の上越の筒石漁港に降り立った。今シーズン初のアオリイカを釣ることが任務である。周囲に釣り人はいない。漁港の雰囲気もいい。おそらく、これからドタバタと釣れるに違いない。ということは、僕の周りはアオリイカのはいたスミだらけになるに違いない。 なんて足元を見ていたら、1人の青年がこちらに近寄ってきた。 「アオリイカですか?僕はまだ釣ったことがないんすよ。面白いですか?」 相手が初心者なら、ちょいとお手本を見せてしんぜよう。 「あのね、まずこうやってキャストするの。それでね、底をとったらこうやって、ヒュンヒュンって煽るワケ。で、エギが沈んでいくところでイカが飛びついてくるって感じ」。 青年はフムフムとうなずきながら、僕の一挙手一投足を注目している。なかなか素直な感じの好青年だ。 ほどなく、手元が重くなった。 「ほら来たよ!」 「えっ、もう釣れたんですか?すごいなあ。すごいなあ」。 釣れたのは、イカではなくてタコだった。 「タコも美味しそうですね。すごいなあ。すごいなあ」。 気を遣ってくれているのか、さげすんでいるのか。スミをはいて逃げ出したい僕であった。
2012.09.21
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単独で千曲川上流域に向かう。 ここ数週間は、休日の前半が海、後半は渓流というパターンである。 今シーズンは、未だ大物を釣っていない。猛暑の影響か、ルアーに飛びついてくるのは若造ばかり。 それでも、狙ったポイントへ狙い通りにキャストし、狙い通りのトレースで魚が釣れれば満足だ。 もうひとつ、河原での朝食もいい。 コンビニのおにぎりでも、景色を見ながらゆっくり食べると味わいが増す。時折カワセミが目の前を飛んだり、シカの鳴き声も聞こえてきて、孤独な釣りの楽しさを再確認するのであった。 既に禁漁まで1ヵ月を切っている渓流は、シーズン閉幕の鐘が鳴り響いている。来週はどの川へ行こうか。
2012.09.16
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美味しい居酒屋を後にして、既に睡眠モードに入った僕が、正気を取り戻したのは朝だった。 シーバスを狙うも勝機はなし。 アオリイカを狙うも海に活気はなし。 やる気があるのはフグだけだった。 こんな状況は、ほぼ予想通りだったものの、仲間と釣りに行くと釣れない症候群は日々悪化しているぞ。
2012.09.15
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先々週に引き続き、N君のパパとS君とで構成する「みんなで行けば釣れない隊」を決行。上越でシーバスを狙い、その後は能生の居酒屋で懇親会、引き続き能生の漁港で釣りをして、翌朝は再びシーバス狙いという計画を立てた。 計画自体は良いのだが、おそらく居酒屋以外はハズレであろう。 予想通り、上越のシーバスは不発。とっとと切り上げて高速を飛ばして能生の居酒屋に向かう。以前にも入ったことがある名店Fである。 「オススメ」メニューは色々あるが、まずは旬のタチウオを刺身で。マスターに頼んで皮は焼いてもらう。 続きまして、アカムツを塩焼きで。皮と脂したたる白身が泣かせる。 続きまして、このアカムツのあら汁。酒の締めのための「第九」のような存在感。五臓六腑が歓びの歌を奏でる。 釣りとは違って、飲食はハズレない。この確固たる自信が、釣りにも生かせれば良いのだけれど。
2012.09.14
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「市内でもとりわけ不味い店」として赤丸急上昇中のA屋は、去年の冬に一旦閉まった店をリニューアルし、新たな経営者が乗り込んだ店だ。 2ヵ月ほど前に宴会で使ったことがある。主は、「うちはねぇ、魚にこだわってるんですよ」と胸を張っていたのだが、魚の名前もわからないので、さすがの僕もガッカリした。案の定、この時の出席者は「概ね不評」のレッテルを貼った。 「もう来ることはないだろう」と確信していたのだが、スナックOのYママが、「そんなに不味いんだったらアタシも行きたい」と言うので、宴会の時の被害者S君も誘って再度入店してみた。 前回来た時の店員さんはいない。代わりに、年齢を顔に深く刻みこんだ女性が2人いた。メニューはことのほか多いが、「奴の揚げ出し」とか、「ソフトドリンクバー、各300円」とか、ちょっと不思議なものがある。前回、こっぴどく不味かったのは刺身だったので、さっそく「今日のおすすめ」という尾長鯛を注文してみた。 刺身の上に乗っているレモンの輪切りが、「胃袋注意報」を発している。カルパッチョじゃあるまいし。 とは言っても、何枚も乗せているからにはそれなりの理由があるはずだ。騙されたと思って、レモンをしぼり、ワサビと醤油をつけて口に放り込んでみた。 この世のものとは思えない味が、YママとS君の苦笑に映し出されていた。 驚いたのは、食べ物ばかりではない。 ウーロンハイは、ウーロン茶の水割り。 ノンアルコールのカシスは「あっ、切らしちゃった」とのことで、店員のお婆さんがあわててカシスジュースを買いに行ったまでは良かったのだが、これも水割りになって出てくる始末。遂に八方塞がりになったのだが、この不味さからか僕らは違う意味でお腹を痛くした。 先ほど、ガス屋のG君にこの報告をしたのだが、「いつまで営業できるかわからないからな」との理由で、近々再訪してみようという話になった。カウントダウンは、既に始まっている。
2012.09.10
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渓流シーズンも残すところ1ヵ月を切った。が、今シーズンは未だ尺ものが釣れていないので、本日のテーマは「30cmオーバー」と決める。釣り場は、南佐久方面にしよう。 明け方、川原に車を止めると子どものキツネに遭遇。目が合う。 釣り始めてからは、先ほどの子キツネに化かされているかのように、子どもサイズが続く。 30cmオーバーには程遠い。 場所を変え、ルアーを替えてキャストするうちに、ようやく大物がチェイス。目の前でルアーをくわえた。 30cmは楽々超えているが、残念ながら肥満型のニジマスだった。全身から力が抜けた。 写真に収めて身支度をしている間、ニジマスが浅瀬を遡り逃げていく。その瞬間、空から大きな影が急接近。トンビが両足でがっちりフッキングし、ニジマス共々遥か上空へ飛んで行った。 車に戻る途中、川岸にコスモスが咲いていた。 初秋の青空に消えて行った、あのニジマスにお供えしようと思った。
2012.09.09
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「仲間と行くと魚が釣れない」という事態が続いている。考えられる要因はいくつかあるが、「だったら単独釣行は釣れるのか?」という逆説は既に証明され続けている。今回も、その「単独は釣れる説」の確認をしてみたい。 今夜は中潮で、お月様は半月。「絶好の潮周り」ではない。 新潟県上越市に到着後、夕飯前の数投で結果が出た。 サイズはまあまあの70cm。魚も僕もウホウホ顔。 お腹が空いたので、一旦車に戻って食事。違う場所に移動し、「ここで朝まで楽しもう」と思い、近くのコンビニでアルコールとつまみを調達する。1匹釣った余裕からか、「ひとまず釣りは置いておいて…」と、車内で一人宴会を開始。満天の星空を眺めながらラジオを聴く。 で、気が付けば朝だった。これは、仲間と釣行する際のいつものパターンである。結果、その後は何も釣れず、魚の気配すら感じることのないまま終了。 一人で釣っても仲間と釣っても、結局はアルコールが釣れない大きな要因。…ということも証明した。
2012.09.07
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我らが小諸釣行会議所の役員でありながら、年に1回程度しか同行しないY氏が、めずらしく「週末行きます」という。 非常に稀である。奥さんには事あるたびに「週末は釣りに誘われて」と許可を得ているらしいが、実際には同行していない。何かの言い訳にクラブ名を利用しているという噂が立つのも仕方あるまい。いずれにせよ、おそらく今シーズン最初で最後の釣行になるに違いない。 ともあれ、Y氏よりも早く新潟に入った僕とS君は、夜の大潟でキジハタを狙う。 ほどなく「来ました」と叫んだS君であったが、証拠写真には魚の姿がない。 気を取り直して、ラーメンを食べる。 Y氏と合流してから、川でシーバスを狙う。 ただ、夜通しの釣りはきびしい。仮眠と釣りを交互に行い、夏の夜は明けていく。早朝、1人釣りをした僕が手ぶらで帰ってくると、それぞれの車内で惰眠をむさぼるY氏とS君がいた。 非常に怠惰で、ただれた釣行である。が、Y氏のアリバイはこれで整った。 ちなみに、今回はN君のパパも「同行したことにしておいて」という本人の希望が寄せられている。
2012.09.01
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