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2026年05月02日
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テーマ: 読書(9987)
カテゴリ: 読書
「哲学の女王たち――もうひとつの思想史入門」
哲学の女王たち もうひとつの思想史入門

レベッカ・バクストン、リサ・ホワイティング 編/向井和美 訳/晶文社


では、女性哲学者の名前を言えますか?

明晰な思考、大胆な発想、透徹したまなざしで思想の世界に生きた、
20の知られざる哲学の女王たち(フィロソファー・クイーンズ)。
知の歴史をひっくり返す、新しい見取り図。

男性の名前ばかりがずらりと並ぶ、古今東西の哲学の歴史。しかしその陰には、知的活動に一生をかけた数多くの有能な女性哲学者たちがいた。ハンナ・アーレントやボーヴォワールから、中国初の女性歴史家やイスラム法学者まで。知の歴史に大きなインパクトを与えながらも、見落とされてきた20名の思想家たち。もう知らないとは言わせない、新しい哲学史へのはじめの一書。

「……人々は相変わらずこう思っている。プラトンの時代から思想の分野を担ってきたのはほとんどが男性だろうと。まるで、女性も偉大な哲学者になれるというプラトンの予言を、これまでだれも実現してこなかったかのように。」(本書「はじめに」より)

【目次】

◆ディオティマ Diotima(紀元前400年ごろ)
◆班昭 Ban Zhao(西暦45~120年)
◆ヒュパティア Hypatia(西暦350年ごろ~415年)
◆ララ Lalla(1320~1392年)
◆メアリー・アステル Mary Astell(1666~1731年)
◆メアリ・ウルストンクラフト Mary Wollstonecraft(1759~1797年)
◆ハリエット・テイラー・ミル Harriet Taylor Mill(1807~1858年)
◆ジョージ・エリオット(メアリー・アン・エヴァンズ) George Eliot (Mary Anne Evans)(1819~1880年)
◆エーディト・シュタイン Edith Stein(1891年~1942年)
◆ハンナ・アーレント Hannah Arendt(1906~1975年)
◆シモーヌ・ド・ボーヴォワール Simone de Beauvoir(1908~1986年)
◆アイリス・マードック Iris Murdoch(1919~1999年)
◆メアリー・ミッジリー Mary Midgley(1919~2018年)
◆エリザベス・アンスコム Elizabeth Anscombe(1919~2001年)
◆メアリー・ウォーノック Mary Warnock(1924~2019年)
◆ソフィー・ボセデ・オルウォレ Sophie Bosede Oluwole(1935~2018年)
◆アンジェラ・デイヴィス Angela Davis(1944年~)
◆アイリス・マリオン・ヤング Iris Marion Young(1949~2006年)
◆アニタ・L・アレン Anita L. Allen(1953年~)
◆アジザ・イ・アル=ヒブリ Azizah Y. al-Hibri(1943年~)


友人が読んで薦めてくれた本。
私は43歳の時に通信教育で大学の勉強を始めた時、実は哲学を学びたいと思っていた。
しかし、勉強が進むにつれて哲学というよりは社会学に興味を持つようになり、結局はそちらの方向で卒論を書いた。
何人かの哲学者の思想について少しずつスクーリングで講義を聞いたり、本を読んだりもしたのだが、ほとんどが男性哲学者であり、私の心に響くものがあまりなかった。
哲学の分野は男性が中心なのだなと感じたし、それも理論を突き詰めてゆくような感じで、あまり実生活に当てはめて考えられるものではないようにも感じることが多かった。
私自身の知識や理解力・読解力が育っていなかったことが大きかったのだと思うが、何となく哲学は何かの現象などを理論的に筋道をたてる学問のように思ったはずだ。

さて、そんな私がこの本を読んでまず思ったのは、女性にも哲学者と言われる人がこれほどいたのかという驚きだ。
そして、それぞれの経歴や業績を知るにつれ、女性がこのような仕事をすることの困難さを思い、それでもなお自分の求める哲学を追求した人たちへの心からの尊敬が沸き上がる。
女性はどの国であっても男性優位の社会で生きてきた。
能力が高ければ高いほど、世の中の理不尽さや女性であるが故の不自由さを感じざるを得ない。
どうしてこのような社会なのだと疑問を持たずにもいられない。
そして、それを何とか解消する道はないのかと考え続けることになる。
それが女性の哲学だと思う。
どの人も、自分の取り巻く社会や女性たち、そして次の世代の人たちにとって役に立つ思想を求め続けている。
心から凄いなあと思うばかりだ。
強靭な精神力と体力のある人だけが、女性の哲学者となれるのだろう。
それは、きっと現代においてもそうなのだろうと思う。
この一人にでも会うことができて、直接話を聞いてみたいなと思うくらいだ。
この本では、彼女たちの思想や業績の紹介程度なので、著作も読んでみたいと思う。





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最終更新日  2026年05月02日 15時36分00秒
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