これ、自分流。
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先日、タレントの木下優樹菜さんが芸能界を引退するという発表があり、「”おバカキャラ”卒業できず引退へ」という記事が出ていた。色々な騒動があり、芸能界復帰が難しいから引退したのだろうが、とりあえずはお疲れさまと言っておきます。自分は彼女のファンでもないし、どちらかといえば嫌いなほうに属しているので、騒動がどうとか引退がどうとかにあまり興味はない。あえてこのテーマで書こうと思ったのは、「バカ」では世の中生き残れないと言いたかったからだ。”おバカキャラ”の芸能人は、これまでに数多くいたし、今でも一定数活躍している。しかし、”おバカキャラ”で生き残っているのはごく少数で、すぐに表舞台から消えてしまっている。賞味期限があまりにも短い。確かに、今でも”おバカキャラ”として活躍している人もいるし、”おバカキャラ”を脱却して活躍している人も多い。具志堅用高なんかは”おバカキャラ”のままだし、里田まいや川栄李奈なんかは華麗なる転身をはかったように思う。テレビでよく見る”おバカキャラ”は、常識を遥かに超えた発想や回答で笑いを取り、人気を得てきた。しかし、それは相手を笑わせているのではなく、自分が笑われているだけにすぎない。そしてボキャブラリーも多く持ち合わせていないし、頭の回転が速いわけでもないだろうから、神がかったような発言や回答は、そう頻繁に生まれない。そうすると、通り一遍等のリアクションしか取れなくなって、視聴者にも飽きられてしまう。制作側は新たな人材を投入することを考えるので、飽きられた人はそのまま消えていくことになる。”おバカキャラ”は出演者10人に対して1~2人くらいだと思う。しかも、”おバカキャラ”を必要とするバラエティー番組は限られているわけだから、本当に椅子の奪い合いになってる。勉強すれば普通の人になってしまうので、バカを維持するのも大変なんだな。 これ、自分流。
2020年07月14日
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