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1億円プレーヤー1人より、100万円プレーヤー100人がいいという記事を読んで。サラリーマンの平均年収は400~500万円で、ダブルワークやトリプルワークが主流になっている。BリーグでもJリーグでもカテゴリーが下がれば兼任している選手は数多く存在する。確かに一握りの限られた人たちのみがプロとして活躍するのでなく、より多くの人にプロになるチャンスを与えるという趣旨は分かる。しかし、チームとすれば1人の選手に5人のスタッフ関わると仮定して、100人になれば500人のスタッフが必要になる。選手はダブルワークとして兼任できるだろうが、スタッフはそうはいかない。単純に考えて人件費は100倍に膨れ上がってしまう。そうなれば人材を片っ端から集めなければいけなくなるので、スタッフの質も低下するだろう。スタッフのレベルを維持することを考えれば、体調管理、栄養管理、道具の手入れ、スケジュール管理など、選手自身が雑務をこなさなくてはいけなくなり、選手自身の負担が大きくなるだろう。プロスポーツ選手一本で生活ができるようなトップ選手ならまだしも、兼任している選手であれば1日30時間あっても足りないんじゃなかろうか。また残業続きで練習が思うようにいかなかく、試合でのパフォーマンスに影響が出た場合、チームからもファンからもプロとして失格というレッテルを張られてしまう恐れがある。そしてそのスポーツ全体のレベルも大きく下がってしまうだろう。そうすれば必然的にプロスポーツとしては成り立たず、アマチュアスポーツに成り下がってしまうだろう。人は誰しもトッププレーヤーにあこがれ、その選手に近づこうと努力する。3流、4流選手ばかり増やしたところで、活性化にはつながらないだろう。 これ、自分流。
2022年01月24日
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新型コロナウイルスのオミクロン株の影響で、感染者数が爆発的に増えている。死亡率、重症化率はデルタ株や初期型に比べると低く、インフルエンザ程度とも風邪程度ともいわれている。その程度の感染症だから自粛する必要がないという人も一定数いるのは事実だ。特にインフルエンサーと呼ばれる発言に影響力のある人の意見は聞かないほうがいい。現在の法令では陽性者は症状がなくても10日間の療養期間が設けられており、濃厚接触者も14日間の自宅待機期間が設けられている。たとえインフルエンサーが感染して療養しても、隔離されながら配信したり、仕事に穴が開いても大した痛手ではないだろう。芸能人もその人でないとという場合を除けば、代わりの人間はいくらでもいるし、復帰しても席はちゃんと残っている。小規模の企業や部門では一人陽性者が出ると全員が濃厚接触者となってしまうので、業務が成り立たなくなる。また日給月給制やパート、アルバイトの人たちは半月分の収入がなくなるわけだからまさに死活問題。軽い気持ちで飲み歩いたり、遊んだり、人の意見を鵜吞みにするのは勝手だが、感染したその先のことを考えた行動をしてもらいたい。誰も保証してくれないし、だれも責任を取ってくれないのだから。 これ、自分流。
2022年01月24日
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エライ人じゃないのでおこがましいが、映画の論評を。「文豪ストレイドッグス BEAST」というマンガ原作の実写映画を観てきた。マンガ原作のドラマや映画は数あるが、この映画は原作者がアナザーストーリーを小説化したものが映画化されたというもので、マンガの主人公とライバルなどが入れ替わるという、なんとも不思議な設定のストーリーだった。アニオタではないが、何かでこのマンガが紹介されていたので興味がわいて、去年あたりからアニメと原作を観た。なので原作のストーリーやキャラ設定などの予備知識は持ち合わせていたが、予備知識ゼロだと到底観れる映画ではないと思った。まず、キャラクタービジュアルは原作に寄せすぎ。似ている役者をキャスティングするのはわかるが、寄せすぎたせいで何名か逆に違和感を感じた。アクションシーンは教科書通りというようなカメラワークとカット割りなんだと思うが、逆にこうすれば臨場感の出るアクションシーンが撮れるんだなという勉強になった。この映画で一番気に食わなかったのがCGや特撮シーン。技術や予算の関係もあるんだろうが、あまりにもチープで仮面ライダーでも見ているかのようだった。ほかにもいろいろ言いたいことはあるが、原作ありきの映画ならばキャラクターを絞り込んでもっとコアなファンに刺さる作品にしてほしかった。逆に映画を足掛かりに原作へ誘導するのであれば、もっとストーリーとキャラクターを簡単にして万人受けする作品にしたほうがよいかと思う。つまらない映画ではなかったが、どっちつかずでモヤモヤしてしまった。あくまで個人の感想です!! これ、自分流。
2022年01月21日
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ふと頭に浮かんだので、「浦島太郎」を考察してみようと思う。浦島太郎といえば日本では桃太郎と並んで誰もが知っている、どメジャーな昔話である。海岸で子供たちにいじめられているカメを助け、お礼に海の底にある竜宮城に連れて行ってもらい、乙姫様からこれでもかというくらいのおもてなしを受け、戻ると年月が経っており、乙姫様からもらった絶対に開けてはいけないという玉手箱を開けておじいさんになるという話。まず竜宮城について、明らかに地上とは時間の流れ方が違うということはわかる。浦島太郎が陸に戻った時には誰一人知り合いがいないということは、最低でも50年は経っているだろう。仮に竜宮城にいた時間が感覚として1日だったとすると、1/18,250のスピードで時間が流れていることになる。そんなスーパースローな世界にいると、1回呼吸するのに1日半かかる計算になる。それなら50年経っても老化しないのも納得できる。ちなみに乙姫様は何年くらい生きているのだろうか?仮に20歳とすると、365,000歳!!ネアンデルタール人より前に存在していることになる。最大の謎は「絶対開けてはいけない」という玉手箱をわざわざ渡すこと。開けることを許されないのだから、ゴミを渡されたのと同じ。貰うほうも貰うほうだが・・・。ザックリとおとぎ話を考察してみたが、今後も思いつけばやってみようと思う。 これ、自分流。
2022年01月18日
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新年あけましておめでとうございます。しばらく更新しなかったら、いつの間にか年が明けておりました。さて年明けにいろいろニュースがありましたが、アップルが時価総額3兆ドルを超えるというニュースについて。世界の上場企業の中では初めてで、トヨタの時価総額の10倍、東証一部上場企業の約半分に値するようだ。アップルといえばiPhoneだが、日本でのシェアは高くても、世界的に見ればそうでもない。Macにしても同じようなもので、ダントツ売れているわけでもなければM&Aで業績を拡大させているわけでもない。以前はスティーブ・ジョブズとういカリスマ経営者の存在があったが、急遽により代替わりしている。日本の企業においてもカリスマ経営者と呼ばれる人は存在した。松下幸之助、本田宗一郎、中内功、藤田田など歴史に名を残すような経営者もいれば、テレビで有名になったような経営者もいる。しかしカリスマ経営者が退任したり、逝去されたりした後の会社はどうなっているか。パナソニックは中国企業などに追い越されてくすぶっているし、ホンダも技術力がついていかず低迷。ダイエーはすでにイオンに吸収されているし、マクドナルドも大きく落ち込んだ。またよくテレビで札束をちらつかせていたような電気屋さんは、社長が亡くなったあとに消滅。よく後継者問題などと言われるが、その波をもろに受けるのが日本企業だと思う。アップルに限らず、マイクロソフトもアリババも創業者かつカリスマ経営者が退任しているにもかかわらず、業績は落ちていない。世界基準で見れば、カリスマ経営者はお飾りみたいなものなのに、日本企業では核になってしまっている。これが旧態依然なんだろう。宇宙旅行に行った人は会社を丸ごと売ったからいいとして、買ったほうの会社や大手ネット通販会社、大手家具販売会社、大手家電量販店、衣料品メーカー大手などのカリスマ経営者がいなくなったときに企業自体や企業価値、業界の勢力図がどうなってしまうのか不安でならない。話は元に戻すが、アップルの時価総額が伸び続けることによって貧富の差が激しくなるというがそれはただの僻みであって、うまくブランディングして企業価値を上げていけば3兆ドルは無理でもそれなりになれるような気がする。 これ、自分流。
2022年01月04日
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