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今回の修理は、「SHARP SD-FX20-AL MDラジカセ(2004年発売)」だ。乾電池駆動も可能としながら、1ビットデジタルアンプを搭載し、クリアな高解像度音質を実現したモデルだ。因みにこのブルー系カラーは、 限定モデルだ。[SHARP SD-FX20-AL MDラジカセ]■主な故障と原因CD再生不可 → CD光ピックアップの劣化故障 表示部バックライト不点灯 → LEDの劣化故障■修理作業 この機種は何度か修理をした経験がある。いずれもCD再生不可の故障だった。今回も同様の症状。 CD光ピックアップ(SANYO SF-P101N)から、レーザー光がまったく照射されない(裸眼直視危険)。ユニット交換で復旧。 バックライトはLEDの玉切れと劣化による光量低下が原因だった。この機種のバックライトLEDは、オレンジ色が3個使用されているのだが、この限定モデルは白色2個青1個だ。 手持ちのLEDは電気的性能が異なるため、生きていた青1個も含めて交換した。因みにこのLEDをSHARPから純正保守部品として調達すると、1個600円(交換工賃別)である。
2012年02月25日
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コーヒー自家焙煎を始めてから3年目に入った。一番安いコーヒー生豆を使っているが、自家焙煎したコーヒーは、はっきり言って「うまい」。自宅以外でコーヒーを注文しようという気にならない程に「うまい」。これがコーヒーを自家焙煎し続けている理由だ。 さて、今日もいつものように七輪と炭火を使ってコーヒーを焙煎した。 焙煎には、「煎り上手」を使っている。毎月2回、2年間に渡って使っている。私にはこの焙煎器が最も使い易く、気に入っている。 毎度左右にフリフリするため、木製の持ち手部を固定するねじが緩んでくる。焙煎前に毎回閉めてやる必要がある。道具は少しくらい手のかかる方が、愛着が持てて良い。 焙煎直後のコーヒーには、あのコーヒーの芳しい香りはない。コーヒーからにじみ出た油が焼け、白煙が立ち昇り、青臭くむせ返る。煙を避けつつ手早く豆を冷ましながら、豆の薄皮を取り除く。 コーヒーはフードマイレージの大きい嗜好品だ。国産が欲しいところだが、コーヒーベルトなる地帯でしか生産が難しいようだ。国内でハウス栽培するくらいなら、輸入の方が環境負荷は少なそうだ。同じ輸入ならとフェアトレードのコーヒー豆を購入することにしている。 あぁ、これで明日からもうまいコーヒーが楽しめる。
2012年02月21日
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地震の時、クローゼットの中身が飛び出さないよう、開き戸をゴムバンドで止めている。扉の開閉には人手間かかるが、慣れれば苦にはならない。 さて、この天然ゴム製のバンドが劣化してきので、交換することにした。交換に使用したのは、「バンコード」。音響機器の修理に使用しているウレタン製ゴムコードだ。 任意の長さで切断し、熱融着して使用できる。 天然ゴムよりも強度があり、劣化し難い。細くなったので、目立たず、使い勝手も良くなった。
2012年02月13日
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今回の修理は、「TRIO GE-770 10帯域グラフィックイコライザー(1983年発売)」だ。大型ディスプレイを装備し、各帯域の強度が視覚的に分かり易くグラフィカルにバー表示される。[TRIO GE-770 10帯域グラフィックイコライザー] 最近では、プロユース以外ではまったく見かけなくなったイコライザーだが、コンポーネント機器が支持されていた当時は、使ってみたい機材の一つだった。■主な故障と原因押しボタン式スイッチ類の操作時雑音 → 接点劣化スライド式ボリューム3箇所調整不可 → 部品破損 ■修理作業 イコライザーの修理は初めてだ。自分で必要としないことと機械式接点が多用されているので、整備に手数がかかる事が手を出さなかった原因だ。動作品ということだったので何気に仕入れたが、やはり上記の不具合があった。 製造から年月を経た製品に不具合がない、ということ自体有り得ないと考えるのが自然だと思う。 分解は至って簡単。スライド式ボリュームが整然と配置された様は、壮観だ。不具合のあるボリュームは、左チャンネル側に偏っていた。基板から外してみると、破損していたり、カシメが緩んでいたりした。恐らくは、何かをぶつけたりして壊れたのだろう。 不具合のあるボリューム3個中2個は補修できたが、1個は破損していたため、部品交換するしか出がなかった。調べたところ特注部品らしく、同じ者は入手できないことが判明。 幸い同じメーカーで近いものが流通在庫で見つかり、これを調達。使用頻度の少ない32Hz(Lch側)帯域に取り付け直して修理した。 全てのボリュームとスイッチは、接点復活剤を使用して汚れを除去。それでも復旧しない部品は、分解して接点を研磨した。 電子基板をチェックし、半田付けの劣化を補修し、修理完了。動作確認を兼ねて使ってみると、なかなか楽しい。バーが音楽に合わせて上下する様に暫し見とれた。 さて、修理着手から交換部品調達、修理完了までは1ヶ月を要した。良い経験にはなったが、割に合わない。修理の注文を除き、自主的に修理したいとは思わない種類の機器である。--- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆修理や入手代行のご相談は、ここをクリック!☆
2012年02月02日
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