三大花火で有名な秋田の大曲でなく、神田川の流れが大曲がりしているところの交差点近くにあるTOPPAN本社のなかに音楽ホールなどとあり25周年で4代目の京極夏彦新館長、年に何度か印刷の歴史が愉しく覗けるので、天井が高く広いのでこの日照りでは涼を取るには最高の場。Rhapsody in Wood Type「木活字の狂詩曲」展を開催中で、19世紀初め現れ、花火のように咲き、あっという間に散った木活字と、play billという演劇用ビラなどを自由奔放で叙事的表現の狂詩曲に喩えての作品展示。200年前産業革命で好景気に沸いた英国ビクトリア朝の商業印刷の広告媒体に活躍した装飾書体や木活字を偲ぶ。文京区のシビックセンターでは長崎、広島、東京の「戦災・原爆資料展」を、その歴史と永遠の平和を毎年ながら祈る集い。マジで暑い日の1漫歩。