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男性で45歳というと、中学高校辺りのお子さんを育てている場合が多いだろうと思う。
現に我が社にも40代のお父さんが居るのだが、
子供さんの教育費がまだまだかかる状況である。
そんな中での転職は、きっとよくよく考えてのことだろう。
アルバイトで食い繋いで、正社員になる会社を探せばいいだろうから、
新しい仕事を決めて辞める人ばかりではないだろう。
そうなると奥様の家計のやり繰りが大変である。
我が社にもそういう経緯で入ってきた人は、過去を振り返っても何人かは居る。
一番いいのが次の就職先がはっきりしていることだが、中々そう上手い具合には、事が運ばない。
さてそんな中、私の知り合いで漁業関係に転職した人が居た。
名古屋の、ど真ん中で働いていた人が、
三重県の尾鷲市という田舎のほうの漁港で働くことを、
決意したのである。
持ち家さえも売り払ってしまったのだから、その覚悟は相当のものである。
理由は、現在やっている仕事が自分に合わない。
趣味が釣りで、知り合いに漁業組合への転職を誘われた。
子供を田舎でおおらかに育てたい。‥というところだそうだ。
次が決まっているというのは安心できる材料なのだが、
独身と違い自分一人のことでないわけで、
家族としっかり話し合っただろうか?と考えてしまう。
いや当然話し合っただろうが、奥さんもお子さんも、快く賛成して一緒に行ったのだろうか?と懸念する。
多分それは、私ならそんな田舎は嫌だという気持ちが強いから、
そういう受け止め方しかしないんだろうと思う。
逆に奥さんもお子さんも喜んでいるパターンかもしれない。
私も若い頃転職を3回してきたが、独身の強みで簡単に転職してきた。
家族を持ってしたとしたら、
不安が大きくて踏み切れなかったかもしれない。
子供のことを考えて夏休みに移動している。
二学期が始まった9月の今、
新天地で希望を持って自由に暮らせていることを、心から願っている。
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